大宮からから乗る女あゝ好きだけど離れてしまった誰のせいよあんたが惡いのよ小指を重ねて誓った恋もあんたの浮気に泣かされ諦めるしかないそう諭されたこの町離れて旅に行きますあゝ大宮駅から乗る女…あゝ苦なみだボストン1つで女の旅がこれから始まるの雨に煙った恋ははかなく明日が霞んで見えないあんたの好きなドレスを着てさ未練に泣いてる小馬鹿な女あゝ大宮駅駅から乗る女…あゝ消えてゆくいつも明日が夢がくずれてあたしを遠ざけるネオン町灯り薄れた恋が夜に溶けてなくなりゆく長い黒髪女の化粧紅が落ちゆく阿呆な女あゝ大宮駅から乗る女…愛染隼人の女の詩集大宮駅から乗る女