chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 詰ましてみろに焦る

    【図1】ここで▲44桂と急所に打てました。成桂が手に入りそうなので、おかわりもできそうです。【図2】しかし、▽36銀でいざ「詰ましてみろ」とされて、手が見えなくなりました【図3】▲51飛▽42玉▲32桂成▽51玉▲42角▲42角が悪手で▽52玉で詰

  • 最長手数の将棋

    【図1】▽52銀打に▲49龍と自陣に手が行って、劣勢になりました。どうも龍を引く手で良い場合の方が少ないようです。ここは逃げずに▲53桂が有力なようです。【図2】その後、左下から右上に入玉するものの、しっかり▽32金打と打たれ、押し戻されました【図

  • ひやりとしたものの

    【図1】先手の手番で優勢の局面です。実戦は▲21飛成として、次に▲43桂を狙いました。【図2】数手後▲43桂を実現しましたが、先手陣も乱れています【図3】85にいた銀で▽96銀と捨ててこられた手が油断ならない手で取ると▽95金▲97玉▽85桂で頓死

  • 吊るし桂で仕留める

    【図1】今▲47金と角に当てて来られました。逃げる場合では有りません。【図2】▽同角成▲同歩9手詰めが生じています。【図3】▽39龍▲同玉▽48金▲28玉▽39銀▲18玉▽28金で投了されました。龍を切ったあとは並べ詰みで、▲17玉には▽25桂が

  • 将棋倶楽部24・3MKタイトル戦の成績

    <モバイル王位戦>59回 入賞(猛将)60回 入賞(猛将)61回 3次予選敗退62回 入賞(猛将、15組5位)63回 参加予定<名人戦>28期 入賞(金将)29期 予選敗退30期 9位入賞(金将)<3MK>第24回新人王獲得第20回棋王獲得第28回早王

  • 角のぶつけ

    【図1】▽73桂とされました。両取りを防ぐ▲66歩が第一感ですが、少しひねって▲68銀としました。角道を開けたままの穴熊にするのが狙いです。【図2】結果的には▲66歩と突きました。ここから▽66歩▲同銀▽65桂と跳ねてこられました。【図3】実戦は▲

  • 継ぎ歩の可否(5)

    【図1】銀を手持ちにしています。ここで、▲24歩▽同歩▲25歩▽同歩▲24歩▽33玉と継ぎ歩に垂れ歩を決行しました。【図2】手の流れは▲25飛ですが自信がなくなり、▲27飛と銀に当てる疑問手を指しました。▽36銀▲57飛▽46金▲59飛【図3】先手

  • 勝ち将棋の鬼のごとし

    【図1】私の後手番です。馬と角の連携が厳しく、▽24桂と受けました。▲22馬▽同玉と進行。【図2】【図3】後手にチャンスが回ってきており、▽75角と王手し、▲48金▽69龍▲49銀▽33玉【図4】【図5】ここで5手詰みがあります。【図6】▽

  • 数の受け

    【図1】▽68銀と打たれたところです。角のにらみがあり、金が動けません。実戦は受けが分からず、乱れます。しかし、相手の攻め駒は二枚なので、受けはあったようです。▲66桂▽65銀と進行【図2】ここで▲61龍と暴発してしまいました。▽77銀成が先に入り、

  • 見えていたのに決行できず

    【図1】今、▲43金と打ち込んでこられたところで、後手にチャンスが回ってきました。実戦は、▽同銀右▲同歩成▽同銀▲63馬と進行【図2】次に▲41馬からの詰めろを見せられ、忙しくなり、おかしくなりました。【参考図】図1に戻って、▽同銀右▲同歩成の金二

  • 田楽刺しはしたものの

    【図1】穴熊が崩れて苦しい形勢ですが、ここで▽75飛が疑問で先手にチャンスが来ました。▲56歩▽82玉▲75角▽同角▲85飛▽84角打【図2】▲84同飛▽同角▲85香▽71玉▲84香【図3】田楽刺しにして角を丸得したものの、後手陣が堅く、驚くことに

  • 逆田楽刺し再び

    既に勝勢の局面で、▽43角と21の龍に当ててこられましたが、▲12龍と逃げて、二枚の角が下から飛車に当てられて助からない形になりました。

  • 角換わりの▽47銀への応接を間違えて頓死負け

    【図1】▽86歩▲同歩▽同飛が後手の悪手で、先手にチャンスが来ました。【図2】▲95角▽82飛▲73銀成▽同金▲同角成▽81飛手順に角を成り込んだ手が飛車に当たり、好調です。【図3】実戦はここで▲82歩としましたが、あとで歩の裏側に飛車に回り込まれ

  • と金を払って盤石に

    【図1】▲71飛の王手に▽51角と受けられたところです。▲62銀から攻めました【図2】▽41金と弾かれ、▲91龍と逃げました。後でこの龍を攻撃目標にされてしまい、形勢不明になりました。【図3】と金を作られましたが、先手勝勢になっています。先手玉は安

  • 相穴熊戦をZで制す

    【図1】相穴熊戦の一局。そんなに自信はありませんでしたが、先手勝勢になっているようです。▽67金と打たれたところで、私の先手番です。▲62銀(*1)▽77金*1.▲62とでは駒をバラされた後に弾く手があります。ここは銀を投入するところだと思いました。【図2

  • 角換わり セカステ右玉

    【図1】角換わりで、私の方はセカステ右玉という形で組みました。独特な形ですが、意外とバランスが取れています。ここで▲77桂▽同桂成▲同銀▽55桂▲77桂と自分から桂跳ねを迫るのが面白い手筋です。【図2】桂馬で金に当たられ逃げられませんが、▲同銀▽同

  • 数の攻めって、意外と難しい(3)

    【図1】私の後手番です。先手は57の地点が弱いので、それを狙う方針ですシンプルに数の攻めで良い局面です【図2】▽66銀▲58香▽45桂▲46角▽55香▲56香(手順を変えても大差はないと思います)あと一押です【正解図】▽77飛で、持ち駒がない先手

  • 数の攻めって、意外と難しい(2)

    対T式向かい飛車。飛車角交換し、先手が優勢の局面です。ここで▲32銀と41への数の攻めをすれば、受け駒の無い後手が困っていました。しかし、実戦は▲31銀▽52金とされ、こちらが困りました。打った銀が重く、さばきづらいのです。まだ優勢ですが、この手を境に疑問

  • 数の攻めって、意外と難しい(1)

    手筋はどれも大切ですが、一番有効で汎用性のある手筋は、数の攻めと数の受けだと思います。— 異端者 (@itansha44) November 9, 2022 【図1】私の後手番で、かなり優勢の局面です。いろいろ決め方はありそうなところです。【図2】▽27角成が簡明でした。次に37

  • 毒まんじゅう

    【図1】3MK棋王戦勝者組の決勝の一戦。お相手は超強豪のm.matsunoさん。先手の私が1,2筋を破り形勢の良さを感じていますが、▽27歩と垂らした手が毒まんじゅうで、取ってよいかどうか悩みました、実戦は取るのを見送り、▲33角▽52玉▲55角成▽28金が王手飛車取

  • 角換わり腰掛け銀対早繰り銀

    第66回3MK名人戦リーグ、taka-cさんとの一戦から。【図1】先後は違いますが、突き捨てに対しては、同歩よりも同銀の方が紛れが少ないと上記記事で書きました。この場合もそうなのですが、なぜか▽同歩で取ってしまいました。▲34歩▽22銀▲24銀▽23歩▲33歩成

  • 手順前後

    【図1】最終盤、勝勢に進めています。直前に▲84香打▽73玉となって本図。▲65桂打▽同歩▲65桂▽64玉▲55桂としばりました。【図2】受けの応手が難しく、実戦も▽89銀不成とされました。以下、▲63桂成▽同金▲55金で投了されました。【図3】

  • 詰将棋(9手詰、初心者向け)

    【出題図】頭金で詰む簡単な9手詰めです。実戦で出てきたものをアレンジしました。【正解】▲61馬▽同金▲同馬▽同玉▲62金(図2)▽同玉▲63金以下の頭金で詰みます。

  • 対嘘矢倉

    【図1】対嘘矢倉の一局。嘘矢倉という名称がつきますが、悪いわけではなく本格的な戦法です。後手は▽74歩と突いていないのを活かし、▽72銀からの棒銀が狙いです。ここは手が広く、▲37銀▲35歩▲68角などいろんな手が考えられます。本譜は、▲16歩▽22玉

  • バランス型の将棋

    バランス型の将棋を例えてみると、以前は本丸に大将を配置して大事にしていたが、今は城門や一の丸当たりに王将を配置し一緒に守る感じ。 弓矢一発でやられそうだが、危なくなったら離れに逃げ込む展開もあり得て、決め手を与えない指し方となり、意外としぶとい。

  • 実戦詰将棋7手詰

    【図1】▽62金打と龍に当ててこられましたが、逃げている場合ではなく、既に詰みが生じています。【図2】▲32桂成▽同玉▲31飛で決まりました。▽同玉には▲33龍の一間龍、▽42玉には▲32金です。

  • 3MK第66回名人戦リーグ 対nakamuran nobuoさん

    【図1】3MK第66回名人戦リーグの第一局が昨日あり、nakamuran nobuoさんと対戦。最初のうちは勝てていましたが、直近では分が悪い相手です。対ひねり飛車となりました。▲46金▽45銀▲35金▽34歩▲44金▽46歩▲77桂▽84飛金をするするうなぎのようにのら

  • 速度勝負を読みきれず

    【図1】私の後手番で優勢に進めています。実戦は、▽68と▲同玉で、馬がと金に当たることに気づきやや慌てて▽87とと引いたのが疑問手でした。【図2】▲42成銀▽同玉▲43金▽31玉▲23歩玉が危険になっています。【図3】まだ▽33角で残っていたようで

  • 十字飛車の逸機

    【図1】角換わり相腰掛銀の一局です。いま後手が▽35歩とこちらの歩を取ってきたところで、先手にチャンスが来ています。実戦は▲34角と打ちましたが、▽62玉とかわされ【図2】▲23角成が成立しないとおかしいのですが、▽28歩▲同飛▽39角の筋のカウンター

  • 桂捨ての妙手

    【図1】ここで▲52角とぼんやりした手を指して、評価値は逆転。実は妙手がありました。【図2】▲84桂がその妙手です。【図3】▽同飛ならば▲21飛成。▽31歩は二歩で打てず、後手の持駒が桂と角では受けづらいです。【図4】▽73玉には▲72角で攻めが

  • 負けを早める手

    【図1】今、▽96桂と打たれ王手されたところ、反射的に▲同香と取ったのですが、▲97玉と桂頭に逃げる手が有力でした。【図2】実戦はまだ難しいと思っていましたが、もう既に先手劣勢のようです。実戦の▲94桂がさらなる悪手で、▽同香▲同歩となり、手番を相手に

  • 最終盤の攻防

    【図1】最終盤の非常に険しい局面。どちらの金で取るか悩み、実戦は▽同金左で取りました。▲41角の筋を消す意味でしたが…▲86角と打たれた手が詰めろ龍取りの攻防手になり、紛れました。▽同金直の方が紛れが少なかったです。【図2】仕方がなく▽49龍▲31角

  • あひる戦法にやられる

    【基本図】あひる戦法とは、このような陣形に組む戦法です。進展性は全く有りませんが、打ち込みの傷がないのが特徴です。角頭は飛車の横利きで守っています。【図1】実戦は▲26飛▽31金▲46歩▽35角▲36飛▽34歩進行▲46歩と突きたくて飛車を上げました

  • 玉頭戦には魔物が棲む(5) 怯んで飛車を逃げてしまった

    【図1】私の後手番で、今相手が▲58桂と受けたところです。▽39龍で寄っていました。▲同銀▽58角成▲同玉▽47金以下詰みます。それが見えず、▽77金と打ち込みました。【図2】ここで▽74香で詰んでいました。▲85玉は▽75金、▲75合は▽同飛▲86

  • 継ぎ歩の可否、頓死

    【図1】相掛かりの一局。後手の駒を抑え込んで、先手優勢です。実戦は、▲24歩▽同歩▲25歩▽同桂▲同桂▽同歩(*1)▲24歩継ぎ歩に垂れ歩でプレッシャーをかけ、それなりの迫力です。実戦は▽63歩でしたが、▽33角▲25飛▽22歩の進行も考えられます。*1.指

  • 【実戦詰将棋】7手詰

    【図1】7手詰になります。お考えいただければ幸いです。正解は、▲26歩▽14玉▲15金【図2】▽同玉▲16歩▽14玉には▲15歩▽同桂には▲16香で詰みます。金の捨て駒に玉を呼び寄せ、19の香車が働く手順になります。

  • 歩のぶつけ合い、飛車を成り込んだものの

    【図1】ここで▲74歩▽同飛▲75歩▽64飛▲49飛と進行しました。相手から▽75歩と取ると▲同金で飛車にあたるところなので、歩のぶつけ合いはそのままにして▲49飛や▲67歩が良かったようです。実戦は、後手の飛車の横利きを通す利他行為のようです。といって

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、異端者さんをフォローしませんか?

ハンドル名
異端者さん
ブログタイトル
一歩に笑い一歩に泣く
フォロー
一歩に笑い一歩に泣く

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用