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  • 嬉野流の手筋

    【図1】相掛かりで相手は▽74飛とされ縦歩取りにされ、さらに銀を進出させてこられました。▲56歩▽84飛▲79角▽86歩▲同歩▽同銀と進行【図2】意図した訳では無いですが、先手は嬉野流の構えになっています。8筋を破られそうですが、▲88歩▽87歩▲7

  • 脱完璧主義

    完璧主義というのは他人事だと思っていましたが、そうではなく自分事だとようやく気づけるようになったのは、今の仕事を始めてからここ数年のことです。完璧にできるはずないのに、ミスを重ねる自分が許せないと自分いじめをしてしまいます。何かミスがあったときに、まず自

  • 2024年3月のレーティング推移

    (3/3)(将棋倶楽部24)現在R1608、月間最高R1636、最高R1828今月の勝率0.500、通算勝率0.528(将棋クエスト)詰めチャレ 四段2076(最高2139)詰めラン 初段-三段(本ブログ記事数)記事数480(☆11001位)(コメント)詰めチャレのレーティングは回復し2000台後半

  • 【頓死劇場】Zのチャンスをものにできず

    【図1】脇システムの苦しい将棋を逆転し、図で優勢になっています。後手玉はほぼZの形で、駒を相当渡しても詰まない形です。詰めろの連続で寄せたいところです。第一感は▽87とですが、▲同玉が76の飛にあたり、その後が読めませんでした。【図2】▽86歩▲24歩

  • 端玉には端歩

    【問題図】先手勝勢ですが、金気はありません。ここでどう決めるのがよいでしょうか?【実戦】じっと▲95歩が、「端玉には端歩」の決め手になります。99の香車も働き出すので、見た目以上に厳しいです。次に▲94歩からの詰みがあるのですが、後手はわかっていても受

  • 両取り逃げるべからず

    【問題図】▽67桂と両取りの桂を打たれたところです。優勢ですが、冷静な対応が必要です。【実戦】▲86桂▽73香▲85桂打▽59桂成▲96桂と進行しました。「両取り逃げるべからず」の格言通り、飛車を逃げずに、8筋に桂馬を連打。飛車を取らせている間に攻め

  • ありえないミス(2)

    【図1】飛車が通りそうなので、▽52歩と銀を下から支えました。しかし、▲44歩と打たれれると銀交換を強要され、飛車なりが受かりません。つまり、▽52歩の一手が全く意味をなしません。実戦は、▲52飛成となり、後手劣勢となりました。▽65金と飛車の横利きで

  • 【実戦詰将棋】最長25手詰

    【図1】▲69金で59に居た龍を味よく▽49龍と弾いた局面です。先手が固いので、遅い手が間に合います。【図2】▲86歩は3手すきながら成立します。二枚の角が後手玉を狙っています。【図3】とはいえ、先手玉も気持ち悪い形になってきました。まだ詰めろには

  • と金捨てのタイミング

    【図1】先にと金を作ってポイントを上げています。▽36歩に▲25桂と跳ねましたが、やや慌ててしまいました。【図2】桂馬が飛車の利き筋を邪魔していると言えます。【図3】▲32と軽く捨てる手が好手です。▽同飛▲21飛成▽42飛としてから、▲25桂となれ

  • 歩の裏を突く角打ち

    【図1】▲65歩に▽73銀と引いて悪いわけでは有りませんが、この瞬間の返し技があります【図2】▽56角が厳しく、65の歩がいるために、67に歩が打てません。さらに次に▽46歩の突き出しが玉のこびんを狙います。

  • 桂馬の跳ね違い

    【図1】対角交換振り飛車の一局。▽76歩▲85桂となった局面です。同桂だとさばきあいですが、▽65桂と「桂馬の跳ね違い」がいいと思いました。先手の8筋が瞬間重たくなっているのが狙いです。【図2】数手後の局面、後手の桂馬が先手の銀と交換し、先手の桂馬は取

  • 【実戦詰将棋】9手詰

    【図1】大駒を全て渡していますが、詰みが生じています。【図2】▲18金▽同香▲25桂▽26玉▲35銀が決め手以下、▽同歩▲36金▽25玉▲35金と金をスライドさせて詰みます。

  • 受けすぎて逆転される

    【図1】相手が▽44歩と突いてきた手が悪手で、チャンスが来ました。本譜は▲74歩▽85桂▲65角▽43香▲25桂▽64歩【図2】▲76角▽47歩▲同玉▽65角▲同角▽同歩【図3】▲33桂成▽同桂▲73銀▽45香▲73銀が厳しく迫っているのですが、

  • 簡単すぎる詰将棋ー馬のバックキック

    【問題図】並べ詰めでいけます【解答図】▲32銀▽22玉▲23銀▽33玉▲22角までの5手詰みです。迷うことはないと思いますが、手数が長くなると、一見丈夫に逃げられそうなところを角で仕留めるのが見えづらくなります。

  • 対四間飛車 斜め棒銀 ▽43金型

    【図1】対四間飛車の斜め棒銀の変化で▽43金とされた局面です。渡辺明先生の『四間飛車破り』でも解説されていて、「未解決の分野」とされています。実戦は、▲35歩▽23銀▲37銀上▽45歩でまずくしました。角交換後、27の両取りの筋があり、先手やや不利です。

  • 【勘違い】詰まされたと思って投了

    【図1】際どい終盤戦です。後手玉に詰みはなさそうと思い、▽69金と詰めろをかけました。▲26歩▽16玉▲19香▽17香(中合い)▲同香▽27玉▲37馬中合い虚しく、詰まされたと思い、投了しました【図2】しかし、▽18玉▲19香▽29玉で逃れていました

  • 角換わりの腰掛け銀対早繰り銀 桂を跳ねるべきかどうか

    【図1】3MK名人戦リーグの一局より。角換わりの腰掛け銀対早繰り銀になりました。端に手をつけられたのが、少し意表を突かれ、受け方に迷いました。▽24銀▲12銀▽同香▲同歩成▽33桂▲27香【図2】銀を逃げると逆効果ですので、攻めに転じたいですが、この形は

  • 王手飛車を食らうが

    【図1】玉飛が接近しており、やや不利の局面ですが、飛車が47の金に当たっており、後手も忙しい局面です。先手は97の角が生きるかどうか?本譜は▽58金▲79玉▽49金と飛車を取られましたが、▲41銀と詰めろに迫る手が厳しいです。先手玉は壁銀ですが、まだ詰み

  • 自分の駒で飛車の横利きを遮断する悪手

    【図1】角換わり腰掛け銀対棒銀の一局。後手勝勢の局面で▽36桂打に▲34桂打とされて、考えました。受ける手も考えましたが、▽48桂成▲同玉▽28飛▲38歩【図2】▽36歩▲42桂成▽同飛▲33角と間接王手飛車をされました。【図3】▽37銀▲58玉▽

  • 矢倉 B面攻撃の銀打(2)

    【図1】矢倉の一局。「矢倉囲いに端歩を突くな」という格言がありますが、後手の銀が53ということもあり、突いております。しかし、後手は銀を組み替えて8筋に持ってきて、端攻めに来られました。【図2】後手は端攻めの準備万端。▲79玉に▽95歩▲同歩▽同銀▲

  • 盲点(将棋クエスト R2070)

    【問題図】将棋クエストの詰めチャレ2070の難問です。【正解】▲25桂▽14玉▲12飛成▽13歩▲同桂成▽同桂▲25金桂打が必然ですが、桂頭の玉になり寄せが見えづらくなります。そこで、桂馬を成り捨てる手がうまく、桂馬がいなくなったスペースに金打ちしての詰

  • 角換わり 腰掛け銀対早繰り銀 叩きの変化

    【参考記事】【図1】角換わりの腰掛け銀対早繰り銀の一局。▲88歩なら穏やかですが、▲83歩▽同飛▲84歩▽同飛▲66角【図2】実戦は▽75歩としましたが、微差ながら水匠は▽81飛を推奨。▽75歩▲11角成▽87歩成▲同金▽同飛成▲88香【図3】

  • 対ひねり飛車 急襲への受け方

    【図1】対ひねり飛車。54の銀を引き▽63銀と両取りをかけました。▲91角成▽同飛▲84飛【図2】▲84飛では▲71飛成▽72金の進行を予想していたため、少し意表を突かれました▽73角▲83飛成と龍を作られ、駒得ながら飛車が使えず、難しい形勢です。

  • 【頓死劇場】馬の利きを自ら遮断

    【図1】これも頓死ネタです。後手勝勢の局面です。これだけは駄目という手を指してしまいました。【図2】▽88飛▲33角成で頓死しました。▽88飛は次に桂馬を取るためだったのですが、この瞬間99の馬の利きを自ら遮断した瞬間に、詰まされました。図1では、▽9

  • 【頓死劇場】駒を渡しすぎる病

    【図1】先手玉は心細い形ですが、後手から迫る手がなく、先手勝勢の局面です。しかし、駒を渡しすぎるという悪い癖が出てしまいました。▲75桂▽71桂【図2】▲61龍▽同馬▲81銀▽同玉▲61龍と詰めろをかけましたが…【図3】駒を渡しすぎていて、先手玉に

  • 終盤の方針選択で迷う

    【図1】3MK名人戦の一局から。▲52桂成とされたところです。ここで▽75角が、逃げながら相手陣をにらみ、中盤の難所を抜け出した手応えを感じました。次に▽28銀(▽27金)▲同玉▽48角成を狙っています。それを防いで▲49金とされました。この手が見えてなくて、

  • 【悪い癖】拠点の清算

    【図1】今、▲35歩と叩かれたところです。▽43銀と引くか、▽67とと駒を取るかで悩みました。【図2】実戦は▽67ととしましたが、▲同金となり駒得したものの相手陣をサッパリさせてイマイチです。【参考図】▽36桂と飛車に当てながら、玉の退路を封じる手

  • 詰めろ逃れの詰めろ

    【図1】これも3MK名人戦リーグの一戦からです。私の後手番でかなりの劣勢でしたが、直前に24の飛車を回り64の歩を取った手が疑問手で、チャンスが回ってきました。▲33銀(金)からの詰めろになっていますが、返し技がありました。【図2】▽36角が63の地点に

  • 薄氷の勝利(3) 3MK名人戦より

    【図1】3MK名人戦リーグの一戦から。相掛かりになりました。お互い仕掛けを自重する渋い展開に。図は92手目で、ようやく開戦し、玉頭戦になっています。実戦は銀の当たりに無視して、ノーガードで打ち合いました。▲43銀▽同角▲同歩成▽同玉と進行。しかし、ここでは▲

  • 【頓死劇場】かすり傷を気にして

    【図1】激戦の末、後手が勝勢になっています。しかし、▲45歩に対する応手を間違えました。【図2】▽43玉が第一感でしたが、▲31金の尻金の筋が気になりました。実際には▽22玉▲21金▽13玉で逃れているのですが…【図3】実戦は、尻金の筋を気にする余

  • 【実戦詰将棋】最長21手詰

    【図1】受けなしに追い込まれ、先手玉を詰ますしかありません。読み切れたわけではなかったのですが、なんとか詰ますことができました。お考えいただければ幸いです。【図2】▽39銀▲18玉▽17香馬が利いているところに▽17香と打ちました。▲同馬には▽28金

  • 玉側の桂を跳ねて交換を迫る新手筋

    【図1】角換わりの序盤で後手番。複数の候補手があり、どれも一局ですが、面白い手筋があります。【図2】▽33桂がそれで、玉側の桂を跳ねる手なので、知らないと違和感があると思います。▲同桂成▽同銀で互角です。ただし、3筋が切れて歩を持っていて、▲45桂~

  • 受け将棋の宿命

    【図1】受け将棋が好きで、81飛63銀62金の構えは愛用しています。特に下段飛車の守備力はすごく、遠く21の桂まで利いています。先手は▲15歩から端攻めに来ました。先手は一歩しかないので、ギリギリの仕掛けです。以下、▽同歩▲13歩▽22金▲15香▽17歩

  • 矢倉 B面攻撃の銀打

    ここで▽27銀や▽37銀といったB面攻撃を水匠推奨。ただし、もたれる重い指し方で、失敗するとダメージも大きいので、指しこなすにはそれなりのスキルがいると思う

  • 毒まんじゅうを取れず

    【図1】相穴熊の将棋となり、やや苦しいながら、▲73桂と打ち込み食いつきました。【図2】▽41歩が毒まんじゅうのように思えました。結果的には取ってよかったのですが、取らずに▲94歩と端から行きました。これも迫力があります。【図3】ここで決め手(後述

  • 速度計算の見誤り 錯覚の連続

    【図1】今▲41龍とされたところです。46の角も後手陣を狙っていて、とても怖いところです。その怖さで手が乱れました。後手玉への詰めろと錯覚し、また先手玉が詰むような錯覚で、詰ましに行ってしまいました。【図2】▽38金▲57玉▽48銀▲66玉▽75銀▲6

  • 手筋2発で決める

    【図1】角換わりから先手は銀矢倉、後手は金矢倉となりました。図では先手優勢で、手筋があります。【図2】「継ぎ歩に垂れ歩」で、▲24歩▽同歩▲25歩▽同歩▲24歩がとても厳しいです。▽26銀とされました苦しい受けで、▲25桂▽28歩▲49飛と進み、先手

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