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  • 言い訳

    バイオリンソナタと言いながら、ほとんどの音をピアノが弾いているというのが事実です。 ピアノの音符の量はバイオリンの10倍くらいあります。 えーそんなにって思いますよね。 「梅に鶯」を思い浮かべてください。 美しく調和するもののたとえです。 ところが、梅の木と鶯を同じ大きさで思い浮かべてください。 変ですよね。 梅の木は大きく、鶯は小さくですよね。 だから、バイオリンの音符は少し、ピアノの音符はたくさんなんです。

  • 口笛

    バイオリンのハーモニックスはフラジオレットと言います。 フラジオレットは昔のティンホイッスルのような笛です。しゃれたネーミングだと思いますが、もう少し違うイメージがあるような気がしていました。 「うそ」という鳥の声を聞いた時、これがバイオリンのハーモニックスだと思いました。 少し気だるい、淡く喜色がにじむ感じの音色です。 あるアーティストがフォーレを表現した言葉を思い出しました。 「喜びと安らぎ、悲しみと寂しさ、激しさは無く、弱々しく漂うような響き。」

  • アンパンマン第1321話

    ソフトクリームマンはカレーパンマンに対して、熱い(暑い)だの辛いだの言って冷たくするのです。 カレーパンマンも最初は対抗しますが、みんなを喜ばせたいという気持ちは同じだと考え直し、自分から謝って仲直りします。 カレーパンマンはちっとも悪くないのに、良い人(パン)すぎです。 最後はカレーとソフトクリームって合うーってみんなで言いあいます。 それはどうかと思います。

  • 幸福論

    ドイツ人は自己肯定感が高く、他人の目を気にしないと言われています。 「自分の好きなもの」「自分にとって大切なもの」を知っているとも言われます。 ずいぶん大人な国民ですよね。 休店法というのがあって、日曜日の商店は全てお休みです。 それが落ち着くのだそうです。 掃除が大好きで、古いお城もピカピカです。 ベートーヴェンの部屋は超汚かったそうですが、聞かなかったことにしておきましょう。

  • 夏は熱い物が腹の薬

    フリッツ・クライスラーはとても好きなバイオリニストです。 お兄さんがヒューゴ・クライスラーと言ってチェリストです。 2人で録音したSPがあります。 とても素敵です。

  • ミントの森

    フランス人は、香る音を出しなさいとよく良います。 確かに彼らは、ほわっと香るような素敵な音を出します。 日本の香道では、香りは「聞く」と言うそうです。 香りに響きを感じるのでしょうか。 イタリアの調香師はオペラをイメージして、音階ならぬ、香階というものを考えているのだそうですよ。 この音はレモンの香り、この音はラベンダーの香り、なんて思ってみたら楽しいかもしれませんね。

  • あてなるもの

    かき氷は平安時代、枕草子にも登場します。 大変雅やかで上品な食べ物と表現されています。 シロップは無くて、蔓草の樹液「あまづら」をかけました。 ちょっと土の香りがするほのかな甘味だそうです。 メイプルシロップにも近いかもしれませんね。 昔の人も頭がキーンとしたのでしょうか。

  • ちゃんと覚えていますよ

    お盆はご先祖様が家に来ます。 なのにお墓参りに行ったりします。 行き違いになってしまうのではないでしょうか。 きっとそんなことはないでしょう。 家にもいるしお墓にもいると思います。 あるいは、家にもいないしお墓にもいないと思うのです。 年に一度くらいは思い出しなさいよってことのような気がします。 実家に帰ったりしてくださいってことかもしれません。 馴染みのお店が一週間休むので、気が滅入ります。

  • 熱帯夜お見舞い

    歳をとると快眠が難しくなります。 科学的に証明された快眠寝具はないのだそうです。 あれやってみたりこれやってみたり、人それぞれなのでしょうね。 がっつり冷房をかけて、冬布団冬パジャマで寝ると良いと言いますが、本当にそんなことしてる人はいるのでしょうか。 どうも専門家の言うことは現実味がない気がしてなりません。

  • 日本人は平ら好き

    江戸時代、新しく入ってきた西洋画のことを、凸凹画と言ったそうです。 遠近法で凸凹なのか、あるいは油絵具が凸凹に感じたのか、真相はわかりませんが、面白い感想ですね。 西洋音楽も凸凹に聴こえたかもしれませんね。 オーケストラなんて、でっかい音やちっちゃい音がびっくりします。

  • 長い道のり

    ニューヨークカーネギーホールというと音楽家で知らない人はいない音楽ホールです。 チャイコフスキーの時代からハイフェッツまで、有名人がこぞって演奏しました。 ニューヨークに住んでいたことのあるピアニスト ルービンシュタインはある時、道を尋ねられました。 「すみません、カーネギーホールへはどうやって行くんですか?」 ルービンシュタインはすかさず答えました。 「練習して、練習して、さらに練習してください。Practice, practice, and practice.」

  • ポルトガルの詩情

    毎日水をあげる鉢が4つあります。 1日おきにあげるのが2つです。 じょうろを使います。 漢字で如雨露と書きます。 ポルトガル語だそうです。 雨露が如くとは、良くできた字ですね。

  • 暑中お見舞い

    和の風情と美意識が感じられる露芝文様。 芝草についた露を、模様にしたものです。 儚く美しい、江戸っ子好みの文様なのだそうです。 暑い季節に、涼しげな気持ちにさせられます。 最初見た時、フェルマータかと思いました。 職業病ですね。 ちなみにフェルマータはイタリアではバス停のことです。

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