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日いずる国の経 https://jyoururikou.hatenablog.com/

2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。

浄瑠璃光
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2024/01/01

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  • 日いずる国の経から紐とく 傲り高ぶる支配者と伊都之尾羽張

    おわりの時 今回は紐ときの最後の記事として2009年と2016年に私自身に起こった二度の体験で見え隠れするように現れた、傲慢で破滅をもたらす天魔について記していきます。 2009年の日いずる国の経・二『青く冷たいほど澄んだ世界』の章に記された、世界が青くなり、自然と沸きあがる知識とこの世の超越感に 「すっかり私は以前の苦悩していた頃の自分を忘れ、新たな知識に得意げになり、その高揚も積もって次第に興奮しはじめていることに気づきました。」 とあるその存在は、2016年では日いずる国の経・八『裏切りの思いの泡』の章で、『無垢で清らかな存在』を自身の無明のために恐れを抱き、思いによって清浄な主を断ち切…

  • 日いずる国の経から紐とく 日月神示 二十二帖 あいカギ

    北の門 ナムチのゆめの泡 ひつく神示には天と地が「グレンとひっくり返る」という表現がありますが、これは諺であるように、あの世とこの世は「逆さごと」という、あの世と私たちに映し出された物質世界では価値観が逆さのように異なってるとも伝えられています。 その逆さまの価値観とは「持つものはそれを失い、持たざるものはそれを得る」とか「なにも持たずにこの世に生まれ、なにも持たずにあの世へかえる」だとか、キリストのいう「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」という駱駝の針孔の喩えに近いものがあるのかもしれません。 そして日嗣神が示した日月神示には『グレンとひっくり返る』という言葉と…

  • 日いずる国の経から紐解く マイトレーヤ

    弥勒というマイトレーヤの神輿 今回の記事では日月神示で言及されている『北から攻めてくる』や『石屋』について、このビジョンがどこから表れているのかを日いずる国の経の観点から紐解いていくその前にマイトレーヤについて簡単にですが記していきます。 終末世界とその後に訪れる神国を示した書物は世界中に残されていますが、この様な靈的書物には一定の共通したビジョンや数靈によるパターンが記されています。 日月神示やヨハネの黙示録のような終末描写の色濃い啓示や、聖書のメシア、ヒンドゥー教の10番目のアヴァターラ・カルキのようなメシアの再臨を預言する聖典がありますが、これらの啓示は友であり約束の主であるマイトレーヤ…

  • 日いずる国の経から紐とく 十地経とノアの箱舟

    紐解き3 今記事では日いずる国の経・七にある「もう戻れない」と言う声と十地経の第六地、不還の位から第八地の縁覚へと紐付ける記事を記していきます。少し難しいかもしれませんが、母の胎内の十月十日で養われて形成される胎蔵の智慧ように読者の方がこの記事に目を通されることで利益があれば幸いです。 大乗仏教の華厳経にある十地経とは、目覚めの階梯として現れてくるビジョンを10の階梯で表しています。この十地は菩薩の五十二位という菩薩から仏までの階梯を五十二位で表した41位から50位まで位の中にあてはめることが出来ます。 十地経はなかなか難解で掴みにくい所がありますが、この項では『日いずる国の経の観点から紐とく…

  • 日いずる国の経から紐解く 思金神と布刀玉命

    紐とき 2 生命の呼吸と さざれ石 前記事で磐座信仰にふれた、日いずる国の経・七では、銀河の円環を廻る塵のような石に想い投影された私たちの生きる世界のことを記述しました。 聖書でもアダムは土より作られたとあり、先のダニエル書にもありましたが聖書の世界観ではわれわれは塵から生まれたという事を言及しています。 この言葉は私たちの住む現代の価値観ではとても受け入れられないかもしれませんが、仏教でもこの世界は仮の世界、仮想的な喩えのような世界と言われてきたのです。 この輪の中に三六の360度を巡るあらゆる気質は、私たちの意識の源、一成る神から呼吸のように流れ出る、銀河のような円環を廻る塵。無数の石にあ…

  • 日いずる国の経・七から紐解く艮の金神

    紐ときについて 前回のあとがきを終えて、今回の記事以降から少しの間、日いずる国の経に表現された神の型の紐解きに入ります。紐解きと言っても時に抽象的な表現を用いりながらビジョンに隠された事柄を違う角度から照らしてみたいと思います。 この後の紐解きの記事には、経典や聖典、預言書からの引用が出てきますので以前より少々難解に感じるかもしれません。 知識を増すことは時としてその本質を見失うこという言うこともあり、私の知るところでは、読者の方が「日いずる国の経」1~Θ(シータ)まで目を通されればそれで十分なところはあるのですが、個々のもつ気質として、より多角的に分析することを必要とされる読者の方はこのまま…

  • 日いずる国の経 〆 国之常立神の世

    幻 あとがき 2 さて、前記事でも記したように私は2023年12月末に私としては予期せず執筆することになり、改めて自身の冥府の体験を忠実に振りかえり、冥府を渡る神型を地図のようにをこうして読者の方々に明かされ開示されているという事実に、新たな時代の訪れを感じています。 それはなぜかと言いいますと、かつてのインドの高僧パドマ・サンバヴァが著したチベット死者の書、バルド・トドゥルは後の時代を見通して山中に秘匿されたのですが、チベットでは、時代に応じて人々に必要な時がやって来ると仏の加持によって世に埋蔵経典は出現すると信じられており、バルド・トドゥルもまた同様に、数世紀後になって仏教僧のカルマ・リン…

  • 日いずる国の経 〆あとがき

    幻 あとがき ㊀ この2009年と2016年に体験した中有での出来事、宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生のビジョンは、09年は、より肉体的な視点に基づいて表現されたもので16年はより精神的な体験になりました。実際には、この二つの体験は全く同質のものであり、パターンによる暗示された神の雛型があります。 日いずる国の経の冒頭にもあったように私は事前に記事の投稿の意図はなく、2023年の年末に執筆に入りました。なにしろ14年も前の出来ごとから遡ったので断片的になりましたが、自身が実際に観たもの、体験したことを忠実に記すことに努めました。 2016年を後に八年が経過し、これまで私の内に留めていたものを…

  • 日いずる国の経 1

    このブログについて 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第一章 初めなければ 終わりなし 私はいま、これまでに私の心に起こった不可思議な体験を記そうとふと思い立ったので出来る限りここに記すことにしました。 私は今まで自身に起こったこの体験を話すことは極力、意識的にさけてきました。 なぜならこの出来事は現実といわれるこの世界ではおそらく一部の…

  • 日いずる国の経 0

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第八章 成満 翌日になって、兄があと二日ほど念のために私の家に留まり、母と弟は仕事があるため東京に戻ることになりました。 念のため、というのは私にはこのとき気になる事があり、自身の左腕付近に、時折黒い靄なようなものが映りこんで、その気配と同時に衝動的で瞬発的な殺意が浮かぶというもので、そ…

  • 日いずる国の経 十

    "> ">この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第七章 日いずる国の神 呼び集められた家族が家に着いて、すぐに私のことを心配してくれていましたが、以前のように床に入っているような状態ではなかったので安心してくれたようでした。 私自身としてもこうして皆が来てくれたことにより、妻と娘が二人でこの異常な状況の中に置かれていることへ…

  • 日いずる国の経 9

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第六章 命の水 やっとの思いで家に帰ると、普段と変わらない光景がありました。 妻がいて、娘がいる。 私がテーブルに座ると娘が朝、庭で摘んできた小さな花束をくれまた。 私は長らく切迫していたのでこの時、気がほころび嬉しくなって少しの時間この花を眺めていたのですが、そうしていると再び小さな太…

  • 日いずる国の経 8

    "> ">この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第五章 月下かみ相撲 その後しばらくの間、私は別室で留まっていましたが、直ちに家を出るように促す声と張り詰めた状況は変わらないため、やむを得ず部屋から出て妻に家を出るように要求されていることを伝えると、その突然の出来事に彼女は下を向いて戸惑い、困惑しているようでした。 そしてそ…

  • 日いずる国の経 7

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第四章 別かつ神 そう感じた直後、私の胸の辺りの高さ、目前の向かい右側から無数の数え切れないほどの微細な、一人一人表情の異なる祝福された赤子の頃の娘、瑠璃が白い色彩を纏って幾人にもなって刹那に誕生してくるのです。 その無数の子達は、目前から喜びに満ちて右側後方の私の背後に流れるようにして消…

  • 日いずる国の経 6

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第四章 いづの芽 冬の終わり頃、伊豆の地に引っ越しましたが、伊豆ではもうこの時、一足早く河津桜が咲いていました。子供の頃、夏休みになると必ずこの伊豆の父の実家に来ては海に入り、釣りをして遊び、魚や貝を食べて楽しかった思い出の詰まった場所でした。 そんな伊豆での生活に慣れはじめて、娘が保育園…

  • 日いずる国の経 5

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第三章 花桃 さて、それから3か月ほどして私は用務員の仕事の後に老人ホームの傾聴ボランティアを始めました。それは兄弟の二人と長く付き合いのある友人が、福祉関係の仕事をしていたことがきっかけでした。 当時の私の福祉業界への移行の動機を説明すればきっといくらでも説明できると思いますが、何よりも…

  • 日いずる国の経 4

    ">この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第三章 探すものは あの出来事から数日後、私はあのとき助言をくれた気療院の先生のもとにお礼のことばを伝えに向かいました。 私はあの日の強烈な体験の余韻からまだ抜けずにいたことや、何より先生と直接お話をしていないため、先生の話を聞いてみたいと思っていました。 気療院はビジネス街付近にあり…

  • 日いずる国の経 3

    この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第二章 諦める 朝になって朝日がカーテン越しに入ってきましたが、私の状況は変わりませんでした。 私を見守りながら介護職をしていた弟が、私に黄疸が出ていると兄に伝えているのが聞こえ、私は煙の中のような景色の中で無数の針が心臓まで集まってきていることを認識していました。 この時にはすでにかなり…

  • 日いずる国の経

    この記事にについて 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第一章 初めなければ 終わりなし その2 それから6か月ほど過ぎた11月頃には、男性性のエネルギーだとか女性性のエネルギーのこと、プラーナやクンダリーニの研究と理解は私なりに進みました。しかしこの時、ヨーガの密議のオモテの側である顕教的な側面には目を向けることはなく、ある意味チャクラ瞑想…

  • 日いずる国の経

    第一章 初めなければ 終わりなし 私はいま、これまでに私の心に起こった不可思議な体験を記そうとふと思い立ったので出来る限りここに記すことにしました。 私は今まで自身に起こったこの体験を話すことは極力、意識的にさけてきました。 なぜならこの出来事は現実といわれるこの世界ではおそらく一部の方々にしか好まれないと感じていたし、何より本来なら師から口伝によって受け継がれているこの密教要素の強い話を進んで話すことや記す気が全く起こらなかったのです。 しかし、なぜ今になってこの事を書き記そうということが起きたのかは正直なところ不明であるというのが率直な表現だと思いますが、あえて理由を上げようと努めれば、こ…

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