生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
小型ビニールハウスを利用した「小さな農業」を応援するべく、農業資材の試用、野菜品種の試作(作型等の実
8月最終日、キュウリの近況。 連日猛威を振るった台風10号の直接的な被害は無かったけど、低日照+長雨のダメージは大きい。 そして、あと3日くらいは雨が続く予報なので、キュウリのクラージュ2(ときわ研究場)に関しては完全に詰んだ状態。 褐斑病、べと病、灰色かび病は全て激発なん...
例年より早いですが、8月29日でトマト「TY秀福(カネコ種苗)」の栽培を終了しました。 いつも通りのジャングルですね…。 主枝摘芯後は放置して繁茂状態に移行し、残った実の日除けにする都合上、避けられない事態です。 まぁ、栽培終盤の収穫作業や、その後の撤去作業は多少面倒になり...
キュウリやトマトのように、収穫期間の長い果菜類は終了時期の判断に迷う事が多いです。 筆者は例年だと、トマトはお盆過ぎから収量と品質が急低下するので、遅くとも9月アタマまでに切り上げてブロッコリーに移行。 キュウリは11月の中旬くらいで霜が降る(無加温の場合は全滅する)ので、...
筆者は2024年からプランター人参を始めたものの、露地の人参と比べて生育が良くない…。 地植えに比べ、単純に土の量が少ない、乾きやすい(高温になりやすい)、と言った違いがあると思うのですが、今回は珍しい症状が出ていました。 葉の表面が白くなっているのですね(写真では分かりに...
今回試食したのは、8月11日収穫のカボチャ、「くり将軍(トキタ種苗)」です。 この品種は一般的な黒皮カボチャに比べて長期貯蔵(最大2ヶ月)が可能であり、糖化も遅い為、収穫後20日以上経過した後での出荷が推奨されています。 しかし…、 収穫後20日を待たずに、ヘタの部分から腐...
せっかくの晴れなので、人参「恋うさぎ(ナント種苗)」の土寄せ(最終)を行いました。 この場所は筆者の圃場で最も土質が良いので、プランターで栽培している恋うさぎとは別物のような生育をしております…。 とりあえず、収穫は9月下旬を予定。 しかし、この品種は結果を問わず、来年は戦...
8月14日定植のブロッコリー「ファイター(ブロリード)」ですが、今日の貴重な晴れ間を利用して中耕と土寄せを行いました。 筆者のブロッコリーのポット苗は、育苗時に竹串(支柱)+接木用クリップで倒伏対策をしており、定植後も台風対策として機能していました。 流石に成長してくると、...
今日は8月9日に収穫したカボチャ「こふき(ナント種苗)」を試食しました。 一般的なカボチャは収穫後、1週間くらい風乾(キュアリング)した上で出荷するので、収穫から13日目の「こふき」は十分に糖化が進んだ状態と思われます。 カボチャは収穫後の日数に比例して「甘さ(デンプンが糖...
白菜は秋野菜の主役であり、難易度も高い為、家庭菜園などでは「まともに結球した白菜を収穫」する事が大きな目標であったりする…。 筆者の場合、白菜はキャベツと並んで失敗が多い品目であり、昨年は8月21日に「ちよぶき70(サカタのタネ / 70〜75日タイプ)を蒔いて半分以上結球...
白菜はアブラナ科野菜の中でも、栽培難易度は最高峰と言えるでしょう。 結球させる為には品種や蒔き時、肥培管理が重要で、素人が失敗する大きな原因でもあります。 加えて、病気や害虫が非常に多い上、近年の環境的要因もあり、難易度はさらに上昇。 個人的には真っ先にやめたい品目の筆頭で...
キャベツの売り苗ですね…、作りすぎました。 お盆を過ぎたら動き出してくるだろう、と甘く考えていたのですが、現実は残酷です。 なかなか捌けない。 原因はいくつか考えられるのですが、単純に「買って食った方が安い」と言う効率的な思考をする消費者が増えた事。 温暖化→猛暑の加速で、...
今日は遠隔地のビニールハウス裏に放置気味だった人参、「ちはま」を早期撤去しました。 理由は、キャベツの売り苗が絶不調で捌けず、売れ残りを定植するにも場所が確保できなかった為です。 ここは二条植えで4mくらいの畝ですが、古マルチを使用し、追肥も土寄せも行っていないので、もはや...
キュウリは慣行栽培において、農薬の使用回数の多い作物として知られています。 だいたい1週間に1回、状況によってもっと散布間隔を詰める事もあり、1ヶ月に5〜6回は農薬をぶっかけている計算になる…。 特に、今年の8月のように高温多湿でリスクが高い場合、周りでは事務作業的にガンガ...
人参の「ちはま(横浜植木)」ですが、播種後130日だと9月20日くらいの収穫になるので、自家消費の不足分補填を兼ねて試し抜きしてみました。 マルチ栽培で放置していた方(左2本)は悲惨ですね…。 元々作るのが難しい品種らしく、怠慢な作り方をすると裂根や奇形の嵐となるようです。...
やろうと思ってしばらく放置していた人参、「らいむ(横浜植木)」の最初の目引きを行いました。 ペレット種の為、10cm間隔で5粒蒔きです。 スジ蒔きに比べて、間引きの手間を軽減できるのですが、少しサボり過ぎましたね…。 とりあえず、2本ずつ残し、倒れないように軽く土寄せ。 本...
2024年のお盆は高温多湿、ブロッコリーにとっては最悪の条件下での育苗が続いていました。 このファイター(ブロリード)は、128穴トレイ→7.5cmポットに鉢上げし、現時点で本葉4枚くらいなので、まだ根鉢が完成していないのですね。 しかしながら、残念な事に高温多湿でべと病が...
昨夜から今日にかけて、台風5号が直撃しました。 まぁ、風はそれほどでもなかったけど、雨は物凄い量…で。 クラージュ2(ときわ硏究場)を植えているハウスは入り口ドアのレール下隙間から水が流れ込み、ガッツリ冠水しております。 クラージュ2はべと病激発に加え、褐斑病も追い打ちをか...
今日の夕方から台風直撃らしいので、カボチャ「くり将軍(トキタ種苗)」の方も、開花から50日に達した個体を収穫しました。 収穫物自体は、(食味評価を除けば)例年と同等くらいの品質(外観/重量)。 しかし、今年は失敗していて収量が少ない。 数少ない貴重なカボチャを収穫していると...
本日、カボチャの「こふき(ナント種苗)」を収穫しました。 だいたい、1個1.8kg〜2.0kgくらいのが多いです。 流石に収穫してすぐに食う訳にはいかないですが、パッと見た感じは「普通のカボチャ」です。 (食味評価は追熟後に行う予定)。 収穫作業は大量の雑草の中から「発掘」...
今回は自宅横の圃場、トマトのTY秀福がハクビシンにやられたようです。 美味そうなヤツが1個、コイツは昨日獲っても良かったけど、(おそらく)割れないし、明日もう一段階赤くしてからにしよう…と残した完熟果。 こっちはS玉が2個、同じく、もう一段階赤くしようと残したヤツですね。 ...
最近、プランターの周りを派手なキアゲハ(黄色いアゲハ蝶)が飛んでいる。 このキアゲハ、老齢幼虫の食害量が凄まじく、アブラムシやネキリムシと並んで人参の主要害虫である事は、周知の通りです。 まだ小さい幼虫だけど、プランター6基で20匹近く捕殺したかな…。 コイツを放置しておく...
トマトは6月が最も美味い、周囲の消費者から、そんな声を良く耳にします。 当地方で事例の多い、1〜2月播種の無加温半促成のトマトは、6月に1〜2段目の高品質果が収穫され、直売のトマト売り場は激戦区となります。 しかし、この作型のトマトは8月に入ると割れまくり、お盆過ぎには着色...
カボチャの畑が凄い事になっています。 雑草の勢いが凄まじく、もはや何を植えているのか分からない状態。 しかも、後作は大根(8月ケツ〜9月アタマ播種)の予定なので、カボチャ収穫後、迅速に雑草を撤去して畑の準備をしないといけません。 ちなみに、この圃場のカボチャ品種は「くり将軍...
周知の通り、アブラナ科野菜は害虫が多い為、筆者は多少暑くても(防虫ネットを張った)ビニールハウス内に置いています。 これでアオムシなどは勿論、即死系のハイマダラノメイガもシャットアウトできる…、と油断していたのが悪かった。 ポット苗がバッサリですね…。 パッと見ると、ネキリ...
人間は時としてジャンクな飯を食いたくなる生き物ですが、今回は自家製野菜を投入してアップグレードしました。 まず、高高度加工食品のパスタ麺…、添加物特盛の魚肉ソーセージ、しめじ、冷凍シーフードミックスはスーパーで調達。 そこにトマトの「TY秀福(カネコ種苗)」、つるなしいんげ...
筆者にとって秋野菜の主役の一つであるブロッコリーですが、播種から約半月になったので鉢上げする事にしました。 品種はファイター(ブロリード)で、栽培適応性が高く、高品質な花蕾を期待できる為、家庭菜園にもオススメです。 本葉1.5〜2枚くらいかな…、少し早い感じもするけど、他の...
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生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
じゃがいも「キタカムイ」を あ あ
前日撤去した祝園キャベツの後に、人参「エルザ(ヴィルモランみかど)を蒔きました。 今回は省力化の為、最終株間(5〜6cm)でペレット種の1箇所2粒蒔きを試す事にしており、当初は紅映2号(丸種)を予定していたのですが、入荷が7月以降になるとの事で代替を探しました。 ペレット種...
正体不明の害獣に踏み荒らされ、ウリハムシモドキの猛攻に曝されたおいしい人参「紅映2号(丸種)」。 なんとか本葉が展開し、今日は雑草の除去と共に間引き→軽く土寄せ+追肥を行いました。 生種大量蒔きのメリットは、害虫被害などを受けた際に欠株が少なくなる事も1つ。 今回は痛感させ...
畑で保管しながら食う予定だった「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、芯の伸長が確認された個体があり、そろそろ限界かな?、と。 残っていた10数個を収穫→撤去し、一部は親戚に配布した後、大部分解体し、冷凍保存しました。 解体したキャベツの一部は、いなりも皮と煮てジャンク惣菜に...
生育中の「クラージュ2(ときわ硏究場)」ですが芯焼けで生育が停滞している個体を除き、主枝(親づる)12節で摘芯しました。 クラージュ2は生育が正常な個体だと、枝の動きは早い方だと思います。 節間も短めなので、主枝の摘芯位置は低い部類でしょう。 生育比較用に、同条件で栽培して...
プランター人参「べによし(渡辺農事)」の最終間引きを行いました。 かなり混み合っているので、丁度半分くらいの数にします。 べによしは7〜8cm程度が標準的な株間のようです。 この時期の間引き菜は、根の部分もそこそこ食えるサイズになっています。 まぁ、生育の良いものが抜けると...
4〜5月の売り苗の残りを定植した「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、順次収穫を開始しました。 痩せ地+乾燥+高温のトリプル打撃で、結球重は500gに満たない個体が続出…。 でも、玉がパンパンに締まっているから、早めに食わないと割れてしまうのでしょうな…。 その祝園キャベツ...
ここ2日、宮城県でも6月とは思えない記録的な猛暑になっており…、筆者宅の野菜で真っ先に影響が出たのがキュウリでした。 露地は全解放なので耐えているのですが、ハウスは天窓があっても凄まじい温度です。 キュウリは晴れの日だと、早朝と、帰宅してすぐの午後の2回、気持ち多めに灌水し...
今日の夕方になって、つるなしいんげんとじゃがいもに農薬をぶっ掛けていたのですが、もっと深刻な作物がありました。 ずばり、人参。 少し前にフォース粒剤の再開を決定して種を蒔いた「おいしい人参(紅映2号/丸種)」です。 例のウリハムシモドキが大量にいます。 作物上や周辺だけでな...
今年の4〜5月、売り苗用にしていた白菜「CR清雅65(石井育種場)」の売れ残りを定植し、今日収穫を迎えました。 まぁ、トンネル被膜も行わず、農薬散布も怠けていたわりには、上出来かもしれない。 害虫被害の葉を剥きまくった結果、1.2kgくらいになってしまいました。 元々痩せ地...
以前定植したつるなしいんげん、そして生育中のじゃがいもに、ウリハムシのような害虫が大量発生していました。 一般のウリハムシと違い、ウリ科以外にも広範囲の品目を暴食する雑食性。 当然豆科も加害対象で、つるなしいんげんは勿論、大豆などで甚大な被害を出した例もあるのだとか。 残念...
128穴トレイで育苗していたマリーゴールド「ボナンザ」をセンチュウ対策として追加定植しました。 まず、サツマイモの畝。 前回はやっつけ仕事で、マルチにシャベルを刺して穴をあけ、そのまま苗を突っ込んでいたのですが、半分以上の苗が死んでしまいました。 マリーゴールドの苗が暴風で...
トマト「TY秀福(カネコ種苗)」ですが、1段目の着色が進み、明日から収穫を開始できる状態になりました。 2023年、2024年は今年よりも栽植密度が高かった事もあって、あまり気にしていなかったのですが…。 この「TY秀福」と言う品種は、平均的な大玉トマト(桃太郎系やサカタ系...
カボチャの花が咲いてきたので、朝の仕事が増えました。 当地域では水田、畑地を問わず、ネオニコチノイド系農薬を多用している為か、ミツバチは殆どみかけず、スズメも居ないなぁ〜と言う状態。 露地であっても蜂がアテにならないなら、花が咲いている早朝に人工交配するしかありません。 ま...
来年以降は戦力外が確定しているトマト「TY秀福」ですが、昨年よりの1週間くらい遅れて色が付いてきました。 このハウスはキュウリからトマトに切り替えた後、手動(ジョーロ)灌水→灌水チューブ(散水タイプ)、天窓の追加、梨地POの導入…と、年々アップグレードを重ねてきました。 今...
今日は遠隔地の露地圃場で、ブロッコリー「ウィンベル(渡辺農事)」の撤去を行い、空いたスペースを整地。 続いてカボチャ「恋するマロン(カネコ種苗)」の不織布トンネルを解放し、整地した部分に親づるを誘引しました。 昨年から導入している、欲張りな土地利用法です。 まず、ブロッコリ...
今日は、またまた散財の話。 最近、ときわ硏究場のinstagramアカウントを見ていたら、いかにも無加温向けの新品種が紹介されていました。 今年は「いろどりの夏」も買っているし、無理に手を出す必要もないのだろうけど…、つるなしいんげん苗の売り上げを全部溶かしてしまいました。...
当地域では、(定植〜)無被膜の露地栽培だと、ブロッコリーの収穫はほぼ6月に入ってしまいます。 その為、6月に入ると流通量が爆発的に増え、価格も急低下。 毎年、捌くのに苦戦しているのです。 今収穫しているのは「すばる(ブロリード)」ですが、元々地力の無い圃場に加え、ボトニング...
ブロッコリー「すばる(ブロリード)」の収穫が進み、カボチャのつるを誘引するスペースができたので、不織布のトンネルを解放しました。 もう、中身がパンパンです…。 側枝も伸び放題で絡まりまくっているハズです。 ブロッコリー撤去後の畝は肥料を混ぜて崩し、平らにします。 カボチャ「...
今回はガーデニング系でも人気のプランター野菜ネタです。 プランターでの野菜栽培は畑と異なり、何かと制限があったりする為、品目によっては諦めたり、品種を選ばないと満足な結果が得られない場合が多いのです。 一方で、筆者の場合は畑よりプランターの方が好結果を期待できる品目もあり、...
6月も後半に突入していますが、売り苗が終わっても手が回らず、あらゆる事が後手に回っております…。 今回はとりあえず、自宅から離れた露地圃場の近況を紹介します。 飼い猫のおやつ、サツマイモ(紅高系)は除草が追い付いていない。 時間を見つけてどうにかしたいけど、そんな事を考えて...
開戦から2週間くらい経つクラージュ2(ときわ硏究場)ですが、力枝4本の仮誘引が完了しました。 最終的な固定位置(イボ竹)まで早く伸ばしたいとは思うのですが、過去に力枝の更新間隔を長くして果長が極端に短くなったので、ここは4〜5節の更新で我慢。 そろそろ親づるの摘葉も終わり、...
以前の記事で育苗中だったスック(久留米原種育成会)ですが、 定植適期になったので販売、残りを定植しました。 少し硬めの生育と言うか、地上部が徒長しにくい感じはありますね。 根の張りは良い感じですが、台木の黒竜は子葉が黄化しやすいかも(ときわの台木に比べて)。 とりあえず、露...
6月7日より、トマト「TY秀福(カネコ種苗)」の収穫を開始しました。 少し基肥が効き過ぎた感じもあり、1段目が肥大しすぎ、3〜5段目で花が飛び気味です。 筆者の圃場は地下水位が高く、灌水量に制限などは行っていないですが、水分要求量の多いTY秀福はしっかりと味が乗ってくれます...
ここ3日で初夏獲り用ブロッコリーの「翠麟(トキタ種苗)」を収穫、販売しました。 脇芽は期待できそうにないので、このまま片付けて今後しばらくカボチャ畑になりますね。 翠麟は窒素過多で茎に穴が開きやすいと言う噂だったので、抑え気味にしたら大丈夫でした。 しかし、問題はそこではな...
今回は夏場のビニールハウスで話題になる「高温対策」についてです。 特に、我々が使っているような小型ビニールハウスは軒が低く、容積も小さい為、温度変化が急激であり、作物も何かと高温障害が出やすい。 また、熱中症のリスクが高いなど、作業者にとっても過酷な環境になりがちなのです。...
6月6日「大安」、苦戦中のキュウリ苗販売の終わりが見えてきた事は朗報と言えるでしょう。 残りの在庫は鉢上げ済み(2〜3日で定植適期になる)が100前後、ここまでくると気がラクになります。 そして本日は最後の接木分、自宅のミニハウス定植分を含む約30株を鉢上げしました。 久留...
今年のキュウリは、今のところ順調かなぁ〜と思います。 まだ、定植後に農薬散布は行っていないので、(梅雨が近い事もあり)近いうちにダコニール/ベルクートあたりをぶっ放しておこうかと思いますが…。 さて、生育状況は、親づる摘芯〜下側の力枝(4節止め)の仮誘引まで終了。 更新型つ...
プランターに定植したブロッコリー、おはよう(サカタのタネ)の頂花蕾が適期になったので、本日収穫しました。 残念な事に、リーフィー(挿し葉)が発生しており、売り物にはなりません。 この生理障害の発生は、プランターで乾燥しやすかった事や、5月に(コンクリートの上で)暑かった事、...
筆者の最近の頭痛の種は、間違いなくキュウリ苗(売苗)でしょう。 昨年は5月下旬にキュウリ苗が不足していた為容易に捌けたし、6月に入っても需要があり、6月15日くらいまで販売していました。 今年も同じ感覚で苗を作っていたら、5月20日くらいを境に急激に売れない状態が続き、頭を...
5月は農繁期につき、トマトの管理は完全に後手に回ってしまった結果、早速灰色かび病が発生。 別名「怠慢病」とも言われる灰色かび病は、細かい管理作業を的確に行っていれば、殆ど発生しないとも言われますが? とりあえず、収穫開始前ですが、下方向から発生しています。 1個だけ着色の早...
5月後半に行った事で、馬鈴薯の(追肥を兼ねた)土寄せがあります。 当初は育苗→定植の予定が上手くいかず、ほとんど直播同然になった事は以前書いていますが、 結局のところ例年と変わらないような状態になりました。 今回は2品種、合計10kgの種芋を使用していますが、左側2列の「き...
筆者は作付けするほぼ全ての野菜を自分で育苗しますが、唯一の例外がサツマイモです。 難易度が高く、非常に面倒臭いので、メジャーな品種であれば多少高くても購入苗スタートが確実な訳です。 また、サツマイモ苗(切り苗)の入手は年々困難になっていると実感。 最寄りのJAでも一般への販...
小型ビニールハウスに定植していたキュウリ、クラージュ2(ときわ硏究場)ですが、親づる摘芯が完了し、開戦間近になりました。 筆者は12節を確認後、その一つ上の部分を摘んでいます。 さて、キュウリの仕立て方なのですが、筆者は5年くらい前から更新型つる下ろし栽培に移行し、5月定植...
今回はカボチャの記事です。 2024年は「こふき(ナント種苗)」、「くり将軍(トキタ種苗)」の2品種を試していますが、本日摘芯したのは「こふき」の方ですね。 別圃場のくり将軍より、早く親づるが伸びてきました。 やはり、日当たりや気温の影響は大きい事を実感…。 筆者は2本仕立...
今年、キュウリの台木はGT-2(ときわ硏究場)の他、ぞっこん(同)、黒竜(久留米原種育成会)も試しています。 まだ接木の段階なので、生育特性の比較はできないですが、今回見ていくのは接木の作業性についてです。 まず、ぞっこん。 胚軸が伸び難いと言われていますが、発芽後に新聞紙...
カボチャの前作として、ビニールハウス横の露地スペースで栽培していたミニ白菜(舞の海/トキタ種苗)ですが、9割くらいは結球せず、失敗が確定しました。 しかも、結球していない個体は葉が硬く、とても売り物にはなりません。 これらは自家消費に回す他、事情を話して近所、親戚に配布する...
カボチャの間に植えているブロッコリー、翠麟(トキタ種苗)ですが、生育が進むと強風で倒伏する事が多くなりました。 定植して間もない事、強風で倒されて地際から折れ、死亡した個体もあったのですが、その頃は竹串+接木用クリップで対処していました。 出蕾が近づいた現在では、そのような...
夏秋キュウリは育苗も定植も遅れていたのですが、数日前につる上げを完了し、現在順調に生育しています。 キュウリの誘引には、とにかく便利なクリップ。 【アグリベース四万十】誘引クリップR (内径12mm/100個) こちらとコンバイン用麻紐を組み合わせています。 バインダーひも...