生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
小型ビニールハウスを利用した「小さな農業」を応援するべく、農業資材の試用、野菜品種の試作(作型等の実
防虫ネット有のハウスで、キュウリの害虫と言えばアブラムシです。 筆者の圃場でコナジラミが確認される事は稀なので、常に防除対象の害虫はアブラムシでした。 しかし、2020年頃から当地方でもアザミウマが問題となり、既存の薬剤が全く効かず、「スワルスキー」と言う天敵を導入する事例...
今日は梅雨の貴重な晴れの日だったので、やる事が多すぎて混乱し、昼飯に何を食ったかすら思い出せません。 しかしながら、昼飯の直前に行った作業は思い出す事ができ、それが人参「ちはま」の最終間引き。 肥大がまだまだ、と言う状態ですが、十分食えるサイズになってきました。 「ちはま」...
一時的に雨が止んだので、サツマイモ畑を確認。 電気柵が仕事をしてくれており、現時点で鹿の被害は無し。 しかしながら、少し前から地際部の茎が変色していた株が1つあり…、しばらく様子を見ていたのですが。 萎れている様子はないけど、基腐れ病の疑いが強い(防除期間の検査をしていない...
また、育苗関連の悪い話題ですが…。 7月28日朝に確認すると、白菜(舞の海/トキタ種苗)の苗が何者かにボコボコにされていました。 害虫も見当たらないし…、キスジノミハムシかなぁ〜?とか考えながら周囲を確認すると。 犯人はこの小さなバッタのようです。 筆者はハウスの開口部にネ...
7月16日播種のキャベツ、ブロッコリーが発芽し、(欠株はあれど)本葉が展開しはじめました。 今回の育苗は、白黒128穴トレイ(表白/裏黒)やイネニカ(多孔質ケイ酸カルシウム資材)など、新兵器を試す意味合いもあります。 現時点では、期待通りの生育をしており、8月に入ってから鉢...
5月11日播種の人参、「ちはま(横浜植木)」も生育が進んできたようですが…、やはりネキリムシにやられてしまいました。 ここ数日は雨と言う事もあり、大きなネキリムシ虫が地表に出ていました。 現行犯で処刑(潰した後なのでグロテスクで申し訳ない)。 ちなみに、ネキリムシは地上部を...
トマトは害獣被害の多い野菜で、無策だと鹿、カラス、ハクビシン、など、ガッツリ暴食されてしまいます。 筆者のトマト(遠隔地の豊作祈願1102)も、今年最初の被害が発生しました。 白昼堂々とやったみたいで、豊作祈願1102では数少ない過販可が犠牲になりました。 食害痕からして、...
今回は猛暑の中、収穫盛期のキュウリ「クラージュ2」の近況を記事にします。 べと病は出ているけど、ピシロックフロアブルをぶっ放したら落ち着いている…。 晴れが続いているのもあるだろうけど。 あと、クラージュ2は節間が短く、結果として葉の数が多くなる為、3間間口のハウスに3列だ...
今日はやっと重い腰を上げ、べと病で壊滅状態だった露地キュウリを撤去しました。 筆者は元々摘芯栽培が下手クソで、収穫開始から1ヶ月で秀品率が30%くらいになりますが、露地の場合はさらに深刻。 今回は収穫開始から2週間で、べと病激発、子づるは中段以降発生しない、収穫物は全てクズ...
連日キュウリの収穫が続いていますが、クラージュ2(ときわ硏究場)は曲がり、短形、肩コケ、尻細などが続出。 枝や葉の整理も追いついておらず、農薬散布も何かと理由を付けて今日も先延ばしにしてしまいました。 まぁ、相応の結果なので仕方ないですが…、クラージュ2に限らず、ときわ硏究...
7月22日、今日は暑い。 宮城県は梅雨明けしていないらしいけど、梅雨明けのような暑さと、強い日差しは梅雨時期のそれとは思えない…。 熱中症で病院に行きたくはないので、日中の屋外作業は極力控えようと思っていたのですが、急を要すると判断したのがもう1種類のカボチャ、「くり将軍(...
最近暑い日が続いており、屋外作業は熱中症のリスクが高まりますが…、危険なのは人間だけではありません。 特にカボチャは梅雨明け後の強光が最も脅威となる作物の一つであり、日焼け→腐敗で痛い目に遭った人も多いと思います。 今回栽培している「こふき(ナント種苗)」は結果として1株1...
今日は画像を用意できなかったけど、とあるイベントで購入したトウモロコシ、ミルキースイーツ(トキタ種苗)の試食レビューです。 結論から言うと、期待はずれな品種。 粒が小さく、過去に栽培してガッカリした「おひさまコーン(タキイ種苗)」を思い出す…。 また、最初に強烈な甘さを感じ...
今年初めて試す人参、「恋うさぎ(ナント種苗)」ですが、プランターの他に露地にも余った種を蒔いて生育中でした。 しかし、1回目の間引き→土寄せ後、さっそく1株が一刀両断。 周囲を掘ってみたら、案の定けっこう大きめのネキリムシが居ました。 播種時にフォース粒剤を使っていたので、...
今日は、つるなしいんげん(チャーリー)の収穫を終了し、そのスペースに人参を蒔く事にしました。 例年だと、白菜やブロッコリーを割り当てていたのですが、昨年からスーパーの人参が値上がりしている事もあり、人参を増やしているのですね…。 さて、今回の品種は「らいむ(横浜植木)」です...
とりあえず発芽に成功したプランター人参の「ひとみ五寸(カネコ種苗)」ですが、流石に生種大量蒔きと言う事もあり…。 まるで歯ブラシの如く、ビッシリと生えています。 そろそろ本葉が見えてきたので、1回目の間引きを行う事にします。 だいたい株間1cmくらいかな?、この状態にするの...
連日キュウリの収穫が続いており、それに伴う管理作業も増えていますが…。 残念な事に価格が暴落していて、お盆過ぎまでは消化試合と言った感じです。 とりあえず、力枝確定〜更新も始まり、安定期に向かっているスック(久留米原種)。 後述のクラージュ2のように、べと病が広がっていない...
7月に入ると、キャベツ、ブロッコリーと言う秋野菜の2大巨頭の種蒔き時期に突入します。 これらの野菜は播種時期が早すぎても、遅すぎても失敗しやすく、地域に合わせた作型を守り、適切な品種を選ぶ事が重要です。 そして、高温期の育苗になる為、良苗の生産が難しくなりますが、今回はそこ...
筆者宅の飼い猫は、ブロッコリー(粒の部分)も大好きなオヤツです。 その為、6月上旬収穫の後、(種が余ったので)畑の空きスペースに欲張って追加作付けしてしまいました。 それが7月の中旬で収穫を迎えているのですね。 品種はトキタ種苗の翠麟、高温期に適性があるとされますが…。 流...
筆者がサツマイモを栽培する最大の理由は、飼い猫のオヤツにする為。 当然、人間消費用で自家生産する作物よりも重要度が高いのです。 毎年「今年は無事に苗を確保できるのか?」、「電気柵を展開しているけど鹿にやられないだろうか?」、「モグラは?害虫は?」、と心配は尽きない…。 その...
今日は数日前らやるつもりで、結局後回しになっていた「人参の間引き」を行いました。 ナント種苗の「恋うさぎ」ですね。 この品種はペレット種子のみの販売なので、生種大量蒔きと言う選択肢はありません。 筆者は約1cm間隔でスジ蒔きした結果、写真のような状況(揃いが悪い)になってい...
梅雨の晴れ間は貴重なので、やる事が大量にあり過ぎて混乱しますね…。 露地関連の作業は原則、雨が降っているとやれないのですが、筆者としてはもっと優先すべき作業があります。 それが、キュウリの「べと病」防除です。 まず、5月定植のクラージュ2(ときわ硏究場)。 所謂「激発」の手...
久々に晴れたので、7月3日に「ひとみ五寸(かねこ種苗)」の種を蒔いたプランターを確認しました。 流石に生種を多めに蒔いているので、ガッツリ発芽しております。 間引きの手間が増えるものの、発芽が最難関の人参にとって、この光景は安心感があります。 また、6月22日播種の「恋うさ...
さて…、連日雨で露地の方はまともに作業できないし、ビニールハウスのキュウリ/トマトは必要最低限のルーティンワークです。 野菜の写真を撮ろうにもネタが無いので、今回は秋野菜の品種選びについて書いていこうと思います。 まず、筆者が2024年の秋に栽培する品目は、キャベツ、ブロッ...
今回は、ミニハウス × 2(育苗用/旧作業小屋)に定植(6/16)していたキュウリ「スック(久留米原種)」に動きがあったので記事にします。 今年メインで栽培しているクラージュ2(ときわ硏究場)と同様、更新型つる下ろし栽培ですが、株間を詰めて(45〜50cm)定植しています。...
恥ずかしながら、筆者は毎年カボチャを栽培しているものの、1度も成功した事がないのです。 ここで言う「成功」とは、基本とされる子づる2本仕立てで、1株から2個収穫する事。 基本と言われながらも、難易度は恐ろしく高いと思うのです。 今年も品種を変え、2箇所の圃場で試していますが...
現在生育中のブロッコリー(翠麟/トキタ種苗)を観察していたところ、害虫の発生に気付いたので、今日は害虫と農薬の話です。 まずは、コレですね…。 ブロッコリーの葉と同じような緑色なので分かりにくいですが、ヨトウムシ系の大型チョウ目害虫です。 色からしてオオタバコガ or シロ...
今回は、プランター人参に進展があったので記事にします。 まず、以前記事にした「恋うさぎ(ナント種苗)」の方ですね。 だいたい発芽した感じ。 発芽したと言っても、発芽揃いに関してはプランター毎にバラつきが出ているし、やはり人参の難しい部分だと痛感します。 そして、今日は種が届...
宮城県も梅雨入りしていますが、本日(7月2日)は貴重な晴れの日です。 周囲でも皆、「チャンスは今日しかない!」とばかりに芋掘りを行なっていす。 筆者宅の馬鈴薯は、遅れが目立っていますが、今日を逃せば掘る機会はいつになるか分らない(1週間も雨続く?)ので、とりあえず試し掘りを...
遠隔地の小型ビニールハウス横に定植したつるなしいんげん「チャーリー(カネコ種苗)」ですが、6月下旬から収穫を開始し、7月に入って収穫量も増えてきました。 つるなしと言えども、草丈が伸びてくるので、倒伏防止に紐を張ります。 チャーリーはあまり収量重視の品種ではないようです。 ...
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生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
じゃがいも「キタカムイ」を あ あ
前日撤去した祝園キャベツの後に、人参「エルザ(ヴィルモランみかど)を蒔きました。 今回は省力化の為、最終株間(5〜6cm)でペレット種の1箇所2粒蒔きを試す事にしており、当初は紅映2号(丸種)を予定していたのですが、入荷が7月以降になるとの事で代替を探しました。 ペレット種...
正体不明の害獣に踏み荒らされ、ウリハムシモドキの猛攻に曝されたおいしい人参「紅映2号(丸種)」。 なんとか本葉が展開し、今日は雑草の除去と共に間引き→軽く土寄せ+追肥を行いました。 生種大量蒔きのメリットは、害虫被害などを受けた際に欠株が少なくなる事も1つ。 今回は痛感させ...
畑で保管しながら食う予定だった「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、芯の伸長が確認された個体があり、そろそろ限界かな?、と。 残っていた10数個を収穫→撤去し、一部は親戚に配布した後、大部分解体し、冷凍保存しました。 解体したキャベツの一部は、いなりも皮と煮てジャンク惣菜に...
生育中の「クラージュ2(ときわ硏究場)」ですが芯焼けで生育が停滞している個体を除き、主枝(親づる)12節で摘芯しました。 クラージュ2は生育が正常な個体だと、枝の動きは早い方だと思います。 節間も短めなので、主枝の摘芯位置は低い部類でしょう。 生育比較用に、同条件で栽培して...
プランター人参「べによし(渡辺農事)」の最終間引きを行いました。 かなり混み合っているので、丁度半分くらいの数にします。 べによしは7〜8cm程度が標準的な株間のようです。 この時期の間引き菜は、根の部分もそこそこ食えるサイズになっています。 まぁ、生育の良いものが抜けると...
4〜5月の売り苗の残りを定植した「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、順次収穫を開始しました。 痩せ地+乾燥+高温のトリプル打撃で、結球重は500gに満たない個体が続出…。 でも、玉がパンパンに締まっているから、早めに食わないと割れてしまうのでしょうな…。 その祝園キャベツ...
ここ2日、宮城県でも6月とは思えない記録的な猛暑になっており…、筆者宅の野菜で真っ先に影響が出たのがキュウリでした。 露地は全解放なので耐えているのですが、ハウスは天窓があっても凄まじい温度です。 キュウリは晴れの日だと、早朝と、帰宅してすぐの午後の2回、気持ち多めに灌水し...
今日の夕方になって、つるなしいんげんとじゃがいもに農薬をぶっ掛けていたのですが、もっと深刻な作物がありました。 ずばり、人参。 少し前にフォース粒剤の再開を決定して種を蒔いた「おいしい人参(紅映2号/丸種)」です。 例のウリハムシモドキが大量にいます。 作物上や周辺だけでな...
今年の4〜5月、売り苗用にしていた白菜「CR清雅65(石井育種場)」の売れ残りを定植し、今日収穫を迎えました。 まぁ、トンネル被膜も行わず、農薬散布も怠けていたわりには、上出来かもしれない。 害虫被害の葉を剥きまくった結果、1.2kgくらいになってしまいました。 元々痩せ地...
以前定植したつるなしいんげん、そして生育中のじゃがいもに、ウリハムシのような害虫が大量発生していました。 一般のウリハムシと違い、ウリ科以外にも広範囲の品目を暴食する雑食性。 当然豆科も加害対象で、つるなしいんげんは勿論、大豆などで甚大な被害を出した例もあるのだとか。 残念...
128穴トレイで育苗していたマリーゴールド「ボナンザ」をセンチュウ対策として追加定植しました。 まず、サツマイモの畝。 前回はやっつけ仕事で、マルチにシャベルを刺して穴をあけ、そのまま苗を突っ込んでいたのですが、半分以上の苗が死んでしまいました。 マリーゴールドの苗が暴風で...
トマト「TY秀福(カネコ種苗)」ですが、1段目の着色が進み、明日から収穫を開始できる状態になりました。 2023年、2024年は今年よりも栽植密度が高かった事もあって、あまり気にしていなかったのですが…。 この「TY秀福」と言う品種は、平均的な大玉トマト(桃太郎系やサカタ系...
カボチャの花が咲いてきたので、朝の仕事が増えました。 当地域では水田、畑地を問わず、ネオニコチノイド系農薬を多用している為か、ミツバチは殆どみかけず、スズメも居ないなぁ〜と言う状態。 露地であっても蜂がアテにならないなら、花が咲いている早朝に人工交配するしかありません。 ま...
来年以降は戦力外が確定しているトマト「TY秀福」ですが、昨年よりの1週間くらい遅れて色が付いてきました。 このハウスはキュウリからトマトに切り替えた後、手動(ジョーロ)灌水→灌水チューブ(散水タイプ)、天窓の追加、梨地POの導入…と、年々アップグレードを重ねてきました。 今...
今日は遠隔地の露地圃場で、ブロッコリー「ウィンベル(渡辺農事)」の撤去を行い、空いたスペースを整地。 続いてカボチャ「恋するマロン(カネコ種苗)」の不織布トンネルを解放し、整地した部分に親づるを誘引しました。 昨年から導入している、欲張りな土地利用法です。 まず、ブロッコリ...
今日は、またまた散財の話。 最近、ときわ硏究場のinstagramアカウントを見ていたら、いかにも無加温向けの新品種が紹介されていました。 今年は「いろどりの夏」も買っているし、無理に手を出す必要もないのだろうけど…、つるなしいんげん苗の売り上げを全部溶かしてしまいました。...
当地域では、(定植〜)無被膜の露地栽培だと、ブロッコリーの収穫はほぼ6月に入ってしまいます。 その為、6月に入ると流通量が爆発的に増え、価格も急低下。 毎年、捌くのに苦戦しているのです。 今収穫しているのは「すばる(ブロリード)」ですが、元々地力の無い圃場に加え、ボトニング...
ブロッコリー「すばる(ブロリード)」の収穫が進み、カボチャのつるを誘引するスペースができたので、不織布のトンネルを解放しました。 もう、中身がパンパンです…。 側枝も伸び放題で絡まりまくっているハズです。 ブロッコリー撤去後の畝は肥料を混ぜて崩し、平らにします。 カボチャ「...
今回はガーデニング系でも人気のプランター野菜ネタです。 プランターでの野菜栽培は畑と異なり、何かと制限があったりする為、品目によっては諦めたり、品種を選ばないと満足な結果が得られない場合が多いのです。 一方で、筆者の場合は畑よりプランターの方が好結果を期待できる品目もあり、...
6月も後半に突入していますが、売り苗が終わっても手が回らず、あらゆる事が後手に回っております…。 今回はとりあえず、自宅から離れた露地圃場の近況を紹介します。 飼い猫のおやつ、サツマイモ(紅高系)は除草が追い付いていない。 時間を見つけてどうにかしたいけど、そんな事を考えて...
開戦から2週間くらい経つクラージュ2(ときわ硏究場)ですが、力枝4本の仮誘引が完了しました。 最終的な固定位置(イボ竹)まで早く伸ばしたいとは思うのですが、過去に力枝の更新間隔を長くして果長が極端に短くなったので、ここは4〜5節の更新で我慢。 そろそろ親づるの摘葉も終わり、...
以前の記事で育苗中だったスック(久留米原種育成会)ですが、 定植適期になったので販売、残りを定植しました。 少し硬めの生育と言うか、地上部が徒長しにくい感じはありますね。 根の張りは良い感じですが、台木の黒竜は子葉が黄化しやすいかも(ときわの台木に比べて)。 とりあえず、露...
6月7日より、トマト「TY秀福(カネコ種苗)」の収穫を開始しました。 少し基肥が効き過ぎた感じもあり、1段目が肥大しすぎ、3〜5段目で花が飛び気味です。 筆者の圃場は地下水位が高く、灌水量に制限などは行っていないですが、水分要求量の多いTY秀福はしっかりと味が乗ってくれます...
ここ3日で初夏獲り用ブロッコリーの「翠麟(トキタ種苗)」を収穫、販売しました。 脇芽は期待できそうにないので、このまま片付けて今後しばらくカボチャ畑になりますね。 翠麟は窒素過多で茎に穴が開きやすいと言う噂だったので、抑え気味にしたら大丈夫でした。 しかし、問題はそこではな...
今回は夏場のビニールハウスで話題になる「高温対策」についてです。 特に、我々が使っているような小型ビニールハウスは軒が低く、容積も小さい為、温度変化が急激であり、作物も何かと高温障害が出やすい。 また、熱中症のリスクが高いなど、作業者にとっても過酷な環境になりがちなのです。...
6月6日「大安」、苦戦中のキュウリ苗販売の終わりが見えてきた事は朗報と言えるでしょう。 残りの在庫は鉢上げ済み(2〜3日で定植適期になる)が100前後、ここまでくると気がラクになります。 そして本日は最後の接木分、自宅のミニハウス定植分を含む約30株を鉢上げしました。 久留...
今年のキュウリは、今のところ順調かなぁ〜と思います。 まだ、定植後に農薬散布は行っていないので、(梅雨が近い事もあり)近いうちにダコニール/ベルクートあたりをぶっ放しておこうかと思いますが…。 さて、生育状況は、親づる摘芯〜下側の力枝(4節止め)の仮誘引まで終了。 更新型つ...
プランターに定植したブロッコリー、おはよう(サカタのタネ)の頂花蕾が適期になったので、本日収穫しました。 残念な事に、リーフィー(挿し葉)が発生しており、売り物にはなりません。 この生理障害の発生は、プランターで乾燥しやすかった事や、5月に(コンクリートの上で)暑かった事、...
筆者の最近の頭痛の種は、間違いなくキュウリ苗(売苗)でしょう。 昨年は5月下旬にキュウリ苗が不足していた為容易に捌けたし、6月に入っても需要があり、6月15日くらいまで販売していました。 今年も同じ感覚で苗を作っていたら、5月20日くらいを境に急激に売れない状態が続き、頭を...
5月は農繁期につき、トマトの管理は完全に後手に回ってしまった結果、早速灰色かび病が発生。 別名「怠慢病」とも言われる灰色かび病は、細かい管理作業を的確に行っていれば、殆ど発生しないとも言われますが? とりあえず、収穫開始前ですが、下方向から発生しています。 1個だけ着色の早...
5月後半に行った事で、馬鈴薯の(追肥を兼ねた)土寄せがあります。 当初は育苗→定植の予定が上手くいかず、ほとんど直播同然になった事は以前書いていますが、 結局のところ例年と変わらないような状態になりました。 今回は2品種、合計10kgの種芋を使用していますが、左側2列の「き...
筆者は作付けするほぼ全ての野菜を自分で育苗しますが、唯一の例外がサツマイモです。 難易度が高く、非常に面倒臭いので、メジャーな品種であれば多少高くても購入苗スタートが確実な訳です。 また、サツマイモ苗(切り苗)の入手は年々困難になっていると実感。 最寄りのJAでも一般への販...
小型ビニールハウスに定植していたキュウリ、クラージュ2(ときわ硏究場)ですが、親づる摘芯が完了し、開戦間近になりました。 筆者は12節を確認後、その一つ上の部分を摘んでいます。 さて、キュウリの仕立て方なのですが、筆者は5年くらい前から更新型つる下ろし栽培に移行し、5月定植...
今回はカボチャの記事です。 2024年は「こふき(ナント種苗)」、「くり将軍(トキタ種苗)」の2品種を試していますが、本日摘芯したのは「こふき」の方ですね。 別圃場のくり将軍より、早く親づるが伸びてきました。 やはり、日当たりや気温の影響は大きい事を実感…。 筆者は2本仕立...
今年、キュウリの台木はGT-2(ときわ硏究場)の他、ぞっこん(同)、黒竜(久留米原種育成会)も試しています。 まだ接木の段階なので、生育特性の比較はできないですが、今回見ていくのは接木の作業性についてです。 まず、ぞっこん。 胚軸が伸び難いと言われていますが、発芽後に新聞紙...
カボチャの前作として、ビニールハウス横の露地スペースで栽培していたミニ白菜(舞の海/トキタ種苗)ですが、9割くらいは結球せず、失敗が確定しました。 しかも、結球していない個体は葉が硬く、とても売り物にはなりません。 これらは自家消費に回す他、事情を話して近所、親戚に配布する...
カボチャの間に植えているブロッコリー、翠麟(トキタ種苗)ですが、生育が進むと強風で倒伏する事が多くなりました。 定植して間もない事、強風で倒されて地際から折れ、死亡した個体もあったのですが、その頃は竹串+接木用クリップで対処していました。 出蕾が近づいた現在では、そのような...
夏秋キュウリは育苗も定植も遅れていたのですが、数日前につる上げを完了し、現在順調に生育しています。 キュウリの誘引には、とにかく便利なクリップ。 【アグリベース四万十】誘引クリップR (内径12mm/100個) こちらとコンバイン用麻紐を組み合わせています。 バインダーひも...