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  • 番外編 前立腺癌診療ガイドライン2023年版

    2023年11月に発行された前立腺癌診療ガイドライン2023年版は2016年版から7年ぶりの改定ということになります。 日本泌尿器科学会が編集するこのガイドラインは前立腺癌に対する標準的な診療の指針になるものと考えられ、本来は医療従事者に向けて作成されたものですが、我々患者にとっても重要な情報を含みます。 専門用語がアルファベットの略号で示されるなど、専門外の者にとってややとっつきにくいところはありますが、慣れれば概ね理解は可能と思います。 素人の私なりに改定ガイドラインの概要を整理してみます。 主な改定内容 システマティックレビューの導入 今回の改定版作成にあたり、初めてシステマティックレビ…

  • 治療終了後の経過 その7 照射開始から3年半

    PSA若干上昇も問題なし 2024年1月定期検診でクリニックを受診しました。 これまでは3か月毎の検診でしたが、重粒子線治療開始から3年が経過したため今回から半年ごとに間隔が伸びました。 PSAは前回の0.381ng/mlから0.473ng/mlに上昇していました。 医師の説明では、今回の上昇も通常みられる範囲の上昇で、再発レベルの2.0hg/mlからは乖離しているので問題ないということです。 まあ、上昇率としては下がってきているのかなと思います。 PSAとテストステロンの推移 男性ホルモンのレベルを示すテストステロンは前回と同程度で、60歳の男性としては概ね平均的なレベルということです。 性…

  • 治療終了後の経過 その6 照射開始から3年

    PSA上昇中 2023年7月定期検診でクリニックを受診しました。 PSAは前回の0.227ng/mlから0.381ng/mlに上昇していました。 医師の説明では、今回の上昇についても通常みられる範囲の上昇で、再発レベルの2.0hg/mlからは乖離しているので問題ないということでした。 順調に推移すればある程度の値で上昇が止まってくるということです。 男性ホルモンのレベルを示すテストステロンについては前回やや下降していましたが、今回は大きく上昇しています。 総テストステロン、フリーテストステロン共に正常範囲の数値に入っていますね。 総テストステロン:4.28ng/ml(前回:2.05ng/ml)…

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けんぞうの前立腺がん重粒子線治療闘病記
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