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自死遺族の集い 夕なぎ https://ameblo.jp/yuunagi-kashiwa

千葉県柏市で自死で子供を喪った方を対象に当事者だけで運営する自助グループ。定期的に自死遺族の集いを開催します

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2023/07/28

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  • 衝撃のあとに

    ドラマチックな人生など望んでいなかったのにとてつもない衝撃は突然やってくるのだとあのとき知った。 息子が自ら命を絶ってしまったのだ。 多少の起伏はあったものの…

  • 【複製】第四回『夕なぎ』分かち合い開催報告

    2024年4月14日(日) あと少しで夏日に届くくらいまで気温が上がった春の日。 柏市文化・交流複合施設「パレット柏」にて第四回『自死遺族の集い 夕なぎ』の分…

  • 第四回『自死遺族の集い 夕なぎ』開催のお知らせ

    新しい年度が始まって、いよいよ春本番というところですね。 駅を通ると、定期券売り場には連日長蛇の列が。 今年は随分混んでいるなと思ったのですが、昨年まではコロ…

  • 最後の言葉

    「お母さんはやさしいんだね」と息子は電話で言いました。最後の言葉でした。 亡くなる三日前の夕方、仕事を終えて庭木の手入れをしている最中。入院中の息子から電話が…

  • 言えなかったこと

    七月がくると、息子がなくなって十年になります。 息子が亡くなったことを知っているのは、ごく限られた身内と、たった一人の、息子の親友だけです。 ほとんどの人には…

  • 本心

    服薬中にもかかわらず飲酒した息子は昏睡状態に陥ってしまい集中治療室に運び込まれた。 ベッドに横たわっている別人のような息子。 医師からは「これ以上眠り続けると…

  • ロンドンデリーの歌

    ロンドンデリーの歌(Londondery Air)は様々な歌詞によって歌われるアイルランドの民謡で、ダニーボーイ(Danny Boy)のタイトルで有名です。 …

  • 考えさせられた言葉とご縁

    まだ読み始めたばかりなので題名は差し控えますが、ある犯罪被害者遺族の方が書かれた本のなかに、とても考えさせられる一文がありました。 それは精神科医の「ありのま…

  • 第三回『夕なぎ』分かち合い開催報告

    2024年2月11日(日) 日差しに僅かばかりの春を感じる日曜日。 柏市文化・交流複合施「パレット柏」にて第三回『自死遺族の集い 夕なぎ』の分かち合いを開催し…

  • 第三回『自死遺族の集い 夕なぎ』開催のお知らせ

    ゆうべは雪。立春を過ぎてから降る雪を 春の雪 と称するようですが、昨日の夜は雷も伴って 春の雪 と呼ぶにはいささか激しい降り方でした。 寒がりの私は、「靴下に…

  • 思い出レスキュー

    「思い出レスキュー」に修理・補正サービスを依頼していた息子の写真、受け取りにいってきました。 何を思ったのか息子が破いて折り曲げてしまった19歳の時の写真。ど…

  • 後悔。

    何の前触れもなく、心の奥底の一点に向かって吸い込まれてゆくような悲しみの感情と共に、息子のことが脳裏に浮かぶことがあって、短い時間ではあるものの、思いは深い。…

  • 日記

    リビングの本棚を整理しました。 本ばかりではなく、人間ドックの結果や町会名簿、その他沢山のファイルが並んでいる棚。 仕切りを隔てて隣には、郵便物や冊子、ノート…

  • 呼吸器内科へ

    先週の金曜日は通院の日でした。 気管支拡張症と非結核性抗酸菌症(肺NTM症)で三ヶ月に一度呼吸器内科を受診しています。 明らかな症状が現れたのは、息子が亡くな…

  • 新しい年のご挨拶

    新しい年が始まりました。 年明け早々、大きな地震があり、甚大な被害が明らかになってきているようです。自宅でも揺れを感じ、日本海側から数秒で関東地方まで伝わる速…

  • 冬に咲いたタツナミソウ

    玄関を出たところに、大好きな花、白いタツナミソウが一本だけ咲いています。タツナミソウは本来、春から初夏にかけて咲く多年草で、冬に咲くのは始めてです。しかも、群…

  • 自分を責め続けた日々

    ずいぶん長い間,、自責の念に苛まれていた。 当初、事の次第を知らせたごく近しい親類十人程で執り行った葬儀の際、私に責任の所在を問う者はなかった。 父親代わりの…

  • 第二回『自死遺族の集い 夕なぎ』開催報告

    2023年12月10日(日) 12月とは思えないような暖かな陽気のなか柏市文化・交流複合施設「パレット柏」にて第二回「自死遺族の集い 夕なぎ」を開催いたしまし…

  • 第二回『自死遺族の集い 夕なぎ』開催のお知らせ

    長く続いた猛暑の夏から、秋を飛び越して、あっという間に冬が到来しました。 街はクリスマス一色。きらびやかなイルミネーションに彩られ、うきうきした様子の人々で溢…

  • しぐさ

    あの日のことは思い出したくない ときには それ以前も それ以後も 思い出したくない頭の中をカラッポにしたくなる でも 息子のことは忘れたくない息子を忘れること…

  • 親友くんからのメール

    君の親友くんが送ってくれたメール。 君との思い出の場所に行ってきましたって写真が添付してある。君も親友くんも好きだった、のどかな風景。阿字ヶ浦の海、静かに佇む…

  • なにかの拍子にふと思い出してしまういまだに行けない駅がある。 息子は、最寄りの駅から旅立ってしまった。 三ヶ月が過ぎようとするころ、思いきって行ってみようと思…

  • 母子手帳

    ずっと引き出しに眠っていた母子手帳。見るのは何年振りでしょう。  期せずして授かった子供です。嬉しさでいっぱいでした。 エコー写真はそら豆のようでこれが人間に…

  • カルテ

    心の病を治療するなか、息子は亡くなりました。大学四年生、二十三歳でした。 診察室に家族も同伴できる病院。一緒に通った五年間。 当初、何か月かで治癒すると思って…

  • ローズマリー

    うす紫色の小さな花をつけた花壇のローズマリー ローズマリーの花言葉は数多くあり、その中でもよく知られているのが「変わらぬ愛」「思い出」「追憶」そして「あなたは…

  • 開催報告 第一回『自死遺族の集い 夕なぎ』

    猛暑から、あっという間に秋雨の候になり、季節の移ろいのはやさに驚くばかりです。 10月8日、パレット柏にて第一回「自死遺族の集い 夕なぎ」を開催いたしました。…

  • 第一回『自死遺族の集い 夕なぎ』 開催のお知らせ

    夏が終わり、秋の涼しさを感じる頃になりました。ここ数日のうちに、気温がかなり下がる予報もでています。急激に季節が移り変わるのでしょうか。  第一回『自死遺族の…

  • 逢いたい

    たまらなく逢いたくなることがあります。 目に浮かぶのは 陽気で溌溂とした笑顔。生き生きと輝きに満ちた姿。 手に触れることもできました。声を聴くこともできました…

  • 私にとって「分かち合い」は

    子どもがこの世を去ったその日から、一人でいます。 翌々日には葬儀、その次の日からは仕事をせざるを得ない状況でした。どんな日常を送っていたのか、残っている記憶は…

  • あの頃と今と

    あの子が高校生だった頃、約束もしていないのに時々駅で待ちました. 学校での課外活動がない日は、降車駅まで真っ直ぐ帰ってくることが多かったので、時間の目安がつけ…

  • あの日のこと

    あの日、警察から電話がありました。たちの悪いいたずらのような内容。信じられなかった。 でも、事実でした。 到底自分の身に起こったとはとは思えない電話を受けたの…

  • 買い換えました

    子どもの、寝具カバー一式買い換えました。使っている頃のままにしていたら、シミが出てきてしまって。 あの子の部屋の時は止まったままだけれど、実際の時間は刻まれて…

  • 集いの名前 夕なぎと 宇多田ヒカルさんの「夕凪」

    夕なぎ昼の海風から、夜の陸風へと風向きが変わる夕方に、無風になる時間のことを夕なぎと呼びます。 夕なぎの海は、静かで穏やかです。 遺族の集いに足を運んでくださ…

  • はじめまして

    「自死遺族の集い 夕凪」のブログに訪問していただきありがとうございます。 「自死遺族の集い 夕凪」は千葉県柏市で、自死でお子さんを喪った方を対象に、当事者だけ…

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