私の伯母のみや子79歳の生態の記録をしている
何十年も前からみや子のご飯を作りつづけている母はる子を傍らで見守るはる子の娘です
重い足取りで実家へ向かうはる子と私 そして家に着いてはる子は言った 「無理やり介護の人呼んで部屋に入ってもらおうか」 いや・・・ガチで介護の人が殺されかねないからやめた方がいいよ・・・ 「だって・・・もう面倒みきれないわよ・・・あの人袋にあぁやっておしっこするのも初めてじゃないのよ?」 え?はじめてじゃないの????((((;゚Д゚)))) 「そうよ。あれはたしか・・・30年くらい前。あの人が40代の時に部屋から出てトイレいくのがめんどくさいって袋におしっこしてためてたのよ・・・」 えー・・・・・(ドン引き それにしたって 男の人ならわかるけど女の人が袋におしっこってどうやってするのだろうか・…
だって食べたり飲んだりするとトイレに行きたくなっちゃうじゃない!
伯母のみや子 年齢は79歳 どうやら膝が痛くて歩けないらしい どうしてそうなったのかと言うと 元々膝が少し痛かったのに重たい物を無理して持ち上げたら歩けないほど痛くなってしまったらしい 痛い痛いと布団に座ったらもう立てなくなってしまったとか だからトイレに行けないと 「だって食べたり飲んだりするとトイレに行きたくなっちゃうじゃない!トイレに行きたくても立てないから食べたり飲んだりしたくないの!でも喉が渇くから水をちびちび飲んで喉の渇きを潤してるのよ!」 とちょっと高めの大きな声でみや子は言った なるほど いい考えだ と思ったけど普通に考えたら死ぬじゃん そんなみや子の周りには生協さんで注文して…
ある晴れた6月の平日 『入るわよ!』 と、母はる子は入りなれた様子でずかずかと部屋にあがっていった 『あっ!あんたまた昨日置いていったパン食べてないじゃない!このまま食べないと本当に死ぬわよ!』 という声が聞こえた これはそろそろただならない事態かもしれないと思い普段は絶対に入ることのない「みや子」の部屋に私はおそるおそる入っていった 『おじゃましま~す・・・・』 そこはマンションの一室 1LDKの一人用の部屋 南向きなので日当たりは抜群 なので入った瞬間むわぁ~とする暑さとカビ臭い悪臭が鼻について、思わず鼻から息をするのをやめた ・・・けどそうするとカビを口から吸っているようで気分が悪いので…
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