いくら頑張ったって 結果がでなけりゃ 心が折れる もう諦めよう いや待て 奇跡が起こるかもしれない もうちょっと頑張ってみよう 飽きっぽい自分と 諦めの悪い自分が いつも牽制し合っている
いくら頑張ったって 結果がでなけりゃ 心が折れる もう諦めよう いや待て 奇跡が起こるかもしれない もうちょっと頑張ってみよう 飽きっぽい自分と 諦めの悪い自分が いつも牽制し合っている
いつだって 楽な道ばかり選んできた いつだって つらいことから逃げてきた こうしてここまで生き延びてきた 明日のことすら 不確かな世の中で ひたすら 平穏な一日であれと祈るだけ 生きる術もわからぬまま 今日もこうして生きている
新しいモノが次々と生まれていく 古いモノは知らぬまに消えていく モノにあふれすぎた時代の中で 古き良きモノは忘れ去られていく 世の中のすべてのモノがカタチを変えていく 世のため人のためという名目のもとで 便利さが引き起こした不便さを 感じて
駅前のビルのでっかい居酒屋で 度胸試しさといってカラオケしてたアンタ あんまり歌が上手いもんだから どっかの客にアンコールされていたね オレたちまだ若かったし 怖いもの何もなかったし 酒をしこたま飲んでは いつもどんちゃん騒ぎ 楽しかったな
熱いココア 一杯いただけませんか 凍えそうなんです もう少しそばに いてくださいませんか 震えが止まらないんです 熱い夢を お聞かせ願えませんか 白い息の向こうに 春が見えないんです
いつから こんなに差が ついてしまったんだろ スタートラインはみんな 一緒だったはずなのに 人生に勝者と敗者があるのなら 真面目に一生懸命 生きているアナタは 人生の勝者で あってほしい 努力もしない 才能もない 根性もない やっぱりボクは
思い出にすがって生きていたのが嘘のように ここ最近は思い出が頭をよぎらない ただ単に歳をとって 思い出せないだけなのかもしれない 新しい思い出を補充できないまま 思い出がひとつふたつと消えていく 人生から思い出が無くなったら 思い出とともに
思い出にすがって生きていたのが嘘のように ここ最近は思い出が頭をよぎらない ただ単に歳をとって 思い出せないだけなのかもしれない 新しい思い出を補充できないまま 思い出がひとつふたつと消えていく 人生から思い出が無くなったら 思い出とともに
刻々と時間が過ぎていく 今この瞬間も過去になっていく 未来に怯え 想い出にすがる日々 いったいどのくらいの時間を 無駄に過ごしたことだろう 大切なのは 過ぎた時間ではなく 未来の時間 さあ ゆっくり深呼吸をして 今日を始めよう 明日のために
新しい年がやってきた こんな僕にもやってきた 心細くて不安で 眠れなかった夜も 生きている意味が見つからず 泣いた夜も もう全部去年のこと 新しい年に願うこと それは たとえ一日でも 一分でも 一秒でも 幸せを感じたい 生きている幸せを感じ
どこからか口笛が聞こえてくる 忘れかけていた懐かしの旋律 12月の風がくれたやさしい贈り物 白い息を空に吹きかけた おぼろげなセピア色の記憶が 雲にまぎれてどこかに消えていった
星たちが降りてきて 街はすっかりクリスマス模様 遠い昔に キミが云っていた言葉 今年もまた思い出す 「一年中クリスマスだといいね」 「そしたら戦争なくなるかな」 今年もキミは Happy Xmas♪ 聴くのかな キミのそばに 幸せが溢れてい
心燃やした日々 セピア色の影 ひとりぼっち ひとり泣く こぼれた星の雫
結果がでない いくら頑張っても 何も生まれない 努力が足りない? 前が見えない いくら進んでも 光は射し込まない もう必要ない? どれだけ戦えば どれだけ悲しめば どれだけ祈れば 本当の笑顔が見れる? どこまでいっても なにも得られない 行
会いたくない 今は会いたくない こんな姿で会いたくない 誰にも知られたくない いつ会えるかな もう会えないかな きっと会うこともないだろう もうどうしようもない こんなはずじゃなかった いやこんなもんかな 誰も期待なんかしてなかった 最初か
普段は信仰心もないし存在も信じてないがいざとなると手を合わせてしまうだけど神様はこっちの都合よくは応えてくれないどうやら神様にも嫌われているらしいだけど神様今度ばかりは助けてくれないかな一度だけでいいからいい子でいるからそろそろいい目見させ
なにもかもうまくいかなくてむしゃくしゃした気分で家を飛び出した南行き快速電車に乗り込み海岸前の駅で降りたほどよくやわらかい秋の陽射しやさしく心くすぐる海からの風夏の足跡が消えた物寂し気な浜辺沖で颯爽と泳ぐヨット果てしなく続く水平線果てしなく
あなたがいなくなってからずっとあなたのことを考えていましたそして気づいてしまいましたあなたとの思い出が少なかったことをあなたと過ごした時間が少なかったことを悔んでいます腹を立てていますあなたからたくさんのものをもらいましたなのにあなたに何も
秋の風が胸のざわつきを撫でていくお騒がせの夏は過ぎほっと一息 薄めのブラックコーヒー久しぶりに街に出てみよう懐かしい声が聞こえてきそうな公園通り歩いてみようあの日の僕ら同じ道一緒に歩いてたそんな時代があったななんても一度笑いあえたらいいな
こんなに空は淀んでいたんだっけ昔のキミはたくさん笑っていたよね長い眠りから目覚めたら髪の毛も髭も真っ白になってた僕はまるでうらしま太郎でも僕はきっと憶えてるんだあの日二人で見たどこまでも澄み切った青空とキミのとっておきの笑顔を僕は歩いていく
秋の夕暮れはどこか寂しいものですひとり旅をするあなたにはなおさらでしょう黄昏色の空に沈む夕日今日よりもましな朝がきますように旅をするあなたは今どこでこの夕日を見てるのでしょうか
一年に一度送られてくるあなたからの葉書僕にとってとても楽しみのひとつなんだそれが年賀状だとしてもあなたが僕のこと忘れずにいてくれたこと僕にとってとても幸せなことなんだそれが大多数の中のひとりだとしてもまた逢えるといいなだけど恥ずかしいな何か
昔に戻りたいアイツらと生きたあの時代に戻りたいいつも笑わせてくれたアイツらいつも優しかったアイツらいつも元気をくれたアイツら人生の喜びを教えてくれたアイツらとっておきの思い出持ちよりアイツらと時を忘れ酒を酌み交わしたせつないほどにいとしい日
気の置けない仲間たちは今日も浮かれています愛する家族は今日も笑っています愛犬のハナは今日もはしゃいでいます窓辺に咲く朝顔は今日もニッコリしていますなのになんでこんなに淋しいんでしょう突然感じるこの淋しさはどこからやってくるのでしょう
大人が嫌いな子供だった意地悪で傲慢で身勝手な大人が大嫌いだったやがてボクも大人になった意地悪で傲慢で身勝手な大人になった
眠れぬ夜は何をして過ごしましょうか夜風に吹かれながら星空を眺めましょうかコーヒーを飲みながら昔読んだ本でも読み返しましょうかお気に入りの曲を聴きながら楽しかった想い出に浸りましょうか車を飛ばして朝を迎えにいきましょうか眠れぬ夜はまだまだ続き
笑顔ができない僕はいつもしかめっ面でも憶えてるんだ中3の授業中いつも突然笑い出して先生に叱られたことよくわかんないけどあの頃の僕は見えるものみんな面白かったんだ腹を抱えて一緒に笑ったあいつ今頃どうしてるかなまだ笑い上戸健在かなああ もういっ
真夜中のラジオからふと流れてきた♪ミスターロンリー♪眠っていた記憶が頭の中を駆け巡る上京したばかりの四畳半の部屋深夜のラジオ番組『ジェットストリーム』城達也さんのナレーションにオープニングの『ミスターロンリー』ここで生きていくと決めたひとり
人付き合いなんて煩わしいよと云うアンタ酔えない飲み会に参加する人付き合いなんて苦手だわと云うあの娘井戸端会議に参加する人付き合いなんて面倒だよと云うキミご近所付き合いこなしてるがんばれがんばれ不器用さんたち
この歳になると失うものばかりです大切にしましょう愛しい人を愛しい家族をかけがえのない友達をかけがえのない時間を片手では持ち上げられないほど重かったリュックもすっかり軽くなりました今は軽くなったリュックに思い出つめてのんびりのんびりと歩いてい
雨が上がって窓から陽射しが注ぐ穏やかな春の日ふと思い立って久しぶりに部屋の片付け押し入れ奥に眠っていた整理ボックス引っ張り出して中覗けばフォトブックがどっさりページをめくるたび思い出たちが溢れ出して懐かしくて せつなくてちょっと泣きそうにな
僕の愛する人は空の上に住んでいる僕の愛する人は地球上よりも空の上にたくさん住んでいる僕はときどき思う早く空の上に住みたいとでも僕は死ぬまで生きることにしたいつの日かいっぱいの土産話を持って愛する人たちに会いに行こうそれまでお元気で
それじゃまたいつものようにみんなと別れた夏の日思えばあれが最後の別れだった気がつけば頭は真っ白きっとみんないいじいさんいいばあさんだ慣れないスマホで明日の天気を調べる何もかも変ってしまったなあ変わらないのはキミだけだよと空見上げたら懐かしい
探し物をしていたら思わぬものを発見しました潰れかけたダンボール箱の中に古い葉書や封筒の束がありましたメールやSNSがない時代心と心をつないでいたのは葉書や手紙でした恐る恐る読み返してみました想い出たちがはしゃぎ出しました想い出たちとひととき
探し物をしていたら思わぬものを発見しました潰れかけたダンボール箱の中に古い葉書や封筒の束がありましたメールやSNSがない時代心と心をつないでいたのは葉書や手紙でした恐る恐る読み返してみました想い出たちがはしゃぎ出しました想い出たちとひととき
長生きしてえなみんな長生きしようぜって云ってた友があっけなく世を去ったタバコをやめ人一倍健康に気をつけ健康サプリを手放さなかった友は病に倒れ旅立った頑丈で病気一つしなかった体力自慢の友もすでにこの世にはいない人はみなひたむきに死に向かって走
面倒なことは放り投げてしまえ嫌なやつは蹴飛ばしてしまえ煩わしいものは捨ててしまえ疲れたら怠けてしまえああなんて気持ちのいい朝だ
朝から部屋に棲みつく花粉が大暴れくしゃみ鼻水目のかゆみ容赦なく僕を責め立てる追い打ちをかけるようにつながらないネットブロックノイズのテレビ絶不調な給湯器もうどうにでもなれこんなときゃ焼酎でもあおって寝てしまおう
友の死がきっかけで書き始めた日記も最近はまったく書けていません時間というオブラートが苦い思い出を包み込み心の奥底に流してくれたのでしょうでも悲しみや寂しさは消えることはありませんまだ僕は思い出の中でしか生きられないのかもしれません
あれは雪の降る夜残業帰りやきとり屋で男だけのクリスマス・イブせっかくのホワイト・クリスマスなのに男ばかりじゃなあってみんなで嘆いたっけあいつら彼女できたかなあ結婚して子供もいるのかなあクリスマスを恋人と迎える人も友達と迎える人も家族と迎える
「焼きいも~」「石焼きいも~」冬を告げる声気づけばカレンダーは残り2枚新年の抱負“今年こそ”が“今年もまた”不発の毎度ぐうたらな一年かな
空虚な部屋 秒針の音 心臓の鼓動 瞬きの音 あなたはいない
小さな古びた駅のホームに 佇む男が一人 過ぎゆく電車を見送っている 秋の夕暮れはもの悲しく うろ覚えの童謡口ずさめば 浮かぶ景色は故郷の山畑 いったい僕は 何処に向かい 何を探しているんだろう
ああ人生に リセットボタンがあったなら 二度と同じ失敗はしないのになあ ああ人生に 戻るボタンがあったなら 後悔せずに済むのになあ ああ人生は 失敗と後悔の繰り返しなんだなあ 削除ボタンがあったならって 思う今日この頃
押入れの一番隅に放置され 埃かぶったままのコピー用紙の束 すっかり黄ばんでしまったその姿 まるで僕みたいだと思った 季節の変わり目数えながら 人目に触れることのなく じっと息を潜めて生きてる マジで僕そのものだと思った …
ひねくれ者 つい心にもないこと口走り 知らないうちに人を傷つけ 気づけば自分も傷ついてる なんて悲しい人生だ はぐれ者 集団や組織に馴染めず いつのまにやら群れから離れ 気づけば一人ぼっち なんて悲しい人生だ 小心者 自 …
古いギター爪弾けば 浮かんでくるのは 仲間たちと過ごした 昨日のような遠い日 甘苦い想い出が染みついたアパートも 笑顔がチャーミングなおばちゃんがいた銭湯も モーニングがおいしかった彼女お気に入りの喫茶店も 酒飲みらが毎 …
人里離れた 野原の道を歩いてゆく すれ違う人はなく 言葉を交わす必要もない 足音を相棒にして ただ黙々と歩いてゆく こんな人生もありかな 寂しさと ようやく 仲よくなれた気がする もう大丈夫 僕はひとりっきりで 歩いてい …
ほら 四月の空に 夢色ふうせんが 舞い上がっていくよ これから始まる すべての出来事を 祝福しているかのように さあ 新しい風に 吹かれていこう さあ 新しい一歩を 踏み出していこう
なんとなく検索していたら 見つけたんだ 想い出のピースたち ひとつひとつ つなぎ合わせれば 見えてきたんだ がむしゃらに生きた証し ネットの中に 誰かの記憶の中に 生きていたんだ 死んだはずの僕が おーい 僕はここにいる …
冷たい風の中 どこからか季節はずれの 風鈴の音 誰もいない公園に 寂しそうに佇む 古びたベンチ 雲の合間から 寒そうに見え隠れする お月さま なんとなく 夏が恋しい 寒い夜
つけっぱなしのラジオから 流れてきたのは 70’sフォークソング なつかしの70’s days いとしの80’s days 僕らのglorious days あの素晴しい愛をもう一度 …
長い髪と 髭を生やして どこまでもこの道を 歩いてゆこう 埃かぶったロックンロール 口ずさみながら どこまでもこの道を 歩いてゆこう 想い出のスクラップ リュックにつめて どこまでもこの道を 歩いてゆこう
長いこと 付き合ってんのに いつまでたっても 好きになれん マジで 俺って男に 嫌気がさした
キミは覚えてるかな 駅の伝言版 今は見かけることのない 駅の伝言板 たくさんの物語が書き込まれた 駅の伝言版 クセのあるキミの 白墨の文字が懐かしい レトロカラーの改札口の前 いつものように キミは 笑顔で手をふっていた
春なのに 真夏のような 早朝の海 聞き覚えのある 潮風のメロディー 淋しくて 切なくて 気づいたら アイツらの名前を 叫んでいた アイツらと過ごしたあの時代に 今だ依存症
真夜中のラジオから ふと流れてきた ♪ミスターロンリー♪ 眠っていた 情景が 頭の中駆け巡る 上京したばかり 四畳半の部屋 深夜のラジオ番組 『ジェットストリーム』 城達也さんのナレーションに オープニングの『ミスターロ …
桜の季節になると 思い出す 故郷に帰った 唯一無二の友 旅先の 城址公園の 満開の桜の下 若かりし日の僕らは 滑稽なほど 胸躍っていた あれから40年 色褪せた写真が 笑った あいつの故郷にも そろそろ桜だよりが 届く頃 …
吹き荒ぶ夜風が 打ちひしがれた心に 追い打ちをかける 今にも消えそうな街路灯 ポツンと寂しげな公衆電話 剥がれかけの広報ポスター 使い捨てられた自転車 悲しそうにむせび泣く電線たち みんな泣いている ひとりぼっちで泣いて …
見えない明日に 嫌気がさして 思い出ばかり ひっかき回す 今も瞼に浮かぶのは アイツらのこと なあ みんな 明日は見えてるかい 昔はよかったなあなんて ぼやいてはいないかい たまにでいいからさ …
手がかじかむほど寒い12月の朝 気持ち良さそうに泳ぐ池のカモたち そのほのぼのとした姿に 冷え冷えとした心 温まっていくよ 神社の片隅の古びたベンチ 先客の野良猫としばし同席 その愛らしい姿に くたびれた心 癒されていく …
交わす言葉見つからなくて 知らんぷりしてやり過ごす 誰にも触れられたくなくて 雑踏の中紛れこんだ 忘れたいと思えば思うほど 記憶が追いかけてくる 闘うための刃はボロボロで 逃げ惑う僕は逃亡者 命尽きるまでずっと僕は 逃亡 …
ひつじ雲 気持ちよさそに遊ぶ 10月の空 コスモスそよぐ 野道を行く キンモクセイに酔いしれ 奏でる口笛 遠い日のうた 旅の空想う
遠くから ずっと僕を見ている 人相の悪い 腹突き出した 老いぼれじじい 絶対 あんな風には 年取りたくないな よく見たら ショーウィンドウに映った 自分だった いつのまにか僕は 想定外の クソじじいになっていた
沢を下りて行くと 竹やぶが広がっていて さらに下りて行くと きれいな水が流れていて お母さんたちは おしゃべりしながら お洗濯 子供たちは 小さな滝の下の天然プールで 水遊び 滝を上ったずっと先に 大きな洞窟があって ボ …
朝からざあざあ 雨が降っている 猫の子一匹いない 公園横切って 心も足も軽やかに 今日はどこに行こうかな このまま存在消したいな
「それじゃまた」 後ろ姿を見送った 青い夏の日 夢叶い会社を立ち上げたやつ 独身貴族を謳歌しているやつ 結婚し子供ができ良きパパになったやつ 堅実にサラリーマンやってるやつ 旅に出かけたまま行方知れずのやつ 年一回年賀状 …
「生きてりゃ そりゃ色々あるさ」 「短い人生 楽しんだもの勝ちさ」 ひとひらの風のごとく ふっと脳裏を通り過ぎた ふわっと言葉 その言葉に背中を押され ふらっと降り立った 懐かしの駅 商店街を抜けた先に 看板もない メニ …
窒息しそうなほど 人で溢れ返っていた街から 人が消え 陰悪な空気が 街中を覆っていた 緊急事態宣言が 発令されても 僕の日常は変わらない いらっしゃい みんな ずっと頑張ってきたんだから しばらく 家でのんびりしようよ …
今日こそ一歩 前に進もう そう覚悟決めたのに 心に棲みつく 弱虫ってヤツが 僕の前に 立ちはだかるんだ そこどいてくれ いつまでたっても 僕は前に進めない
出会いの数だけ 「さよなら」がある 「さよなら」の数だけ 出会いはもうない 僕の人生 もう「さよなら」だらけ ふと聞こえてきた 中学生たちの 元気な声 「それじゃ明日」 「また明日ね」 聞き慣れた言葉が 心に響く やっぱ …
何が楽しみで生きてんの そんなこと言われて 何も言い返せない自分に腹が立った ほんと何で生きてんだろう 同じ年代のヤツらが 次々死んでいく 馬鹿じゃねえの まだ早いだろ 悔しいだろうな 無念だろうな アイツらの分まで 生 …
お子ちゃまからお年寄りまで 男女問わず誰にでも 笑顔と優しさ振りまいて 確固たる信頼勝ち取った 苦み走ったいい男 しかしてその正体は ひとりよがりの 悲しきペテン師野郎 今夜の酒はおいしいかい せめて すべての嘘がバレな …
然して不自由もなく 一見平和な世の中で 命の次に大事なスマホ 握りしめ みんな何処に 向かっているのだろう めったに鳴らないガラケー ポケットに忍ばせ 僕は今日も ひとりさすらっている あやふやで頼りない これまでの人生 …
真っ青なキャンバスに 描いた未来 光の中 風を切り走り抜け 確かな明日へ 人気のない砂浜で 投げつけたディストレス 夕闇の中 波にせかされ 光輝く明日へ
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いくら頑張ったって 結果がでなけりゃ 心が折れる もう諦めよう いや待て 奇跡が起こるかもしれない もうちょっと頑張ってみよう 飽きっぽい自分と 諦めの悪い自分が いつも牽制し合っている
いつだって 楽な道ばかり選んできた いつだって つらいことから逃げてきた こうしてここまで生き延びてきた 明日のことすら 不確かな世の中で ひたすら 平穏な一日であれと祈るだけ 生きる術もわからぬまま 今日もこうして生きている
新しいモノが次々と生まれていく 古いモノは知らぬまに消えていく モノにあふれすぎた時代の中で 古き良きモノは忘れ去られていく 世の中のすべてのモノがカタチを変えていく 世のため人のためという名目のもとで 便利さが引き起こした不便さを 感じて
駅前のビルのでっかい居酒屋で 度胸試しさといってカラオケしてたアンタ あんまり歌が上手いもんだから どっかの客にアンコールされていたね オレたちまだ若かったし 怖いもの何もなかったし 酒をしこたま飲んでは いつもどんちゃん騒ぎ 楽しかったな
熱いココア 一杯いただけませんか 凍えそうなんです もう少しそばに いてくださいませんか 震えが止まらないんです 熱い夢を お聞かせ願えませんか 白い息の向こうに 春が見えないんです
いつから こんなに差が ついてしまったんだろ スタートラインはみんな 一緒だったはずなのに 人生に勝者と敗者があるのなら 真面目に一生懸命 生きているアナタは 人生の勝者で あってほしい 努力もしない 才能もない 根性もない やっぱりボクは
思い出にすがって生きていたのが嘘のように ここ最近は思い出が頭をよぎらない ただ単に歳をとって 思い出せないだけなのかもしれない 新しい思い出を補充できないまま 思い出がひとつふたつと消えていく 人生から思い出が無くなったら 思い出とともに
思い出にすがって生きていたのが嘘のように ここ最近は思い出が頭をよぎらない ただ単に歳をとって 思い出せないだけなのかもしれない 新しい思い出を補充できないまま 思い出がひとつふたつと消えていく 人生から思い出が無くなったら 思い出とともに
刻々と時間が過ぎていく 今この瞬間も過去になっていく 未来に怯え 想い出にすがる日々 いったいどのくらいの時間を 無駄に過ごしたことだろう 大切なのは 過ぎた時間ではなく 未来の時間 さあ ゆっくり深呼吸をして 今日を始めよう 明日のために
新しい年がやってきた こんな僕にもやってきた 心細くて不安で 眠れなかった夜も 生きている意味が見つからず 泣いた夜も もう全部去年のこと 新しい年に願うこと それは たとえ一日でも 一分でも 一秒でも 幸せを感じたい 生きている幸せを感じ
どこからか口笛が聞こえてくる 忘れかけていた懐かしの旋律 12月の風がくれたやさしい贈り物 白い息を空に吹きかけた おぼろげなセピア色の記憶が 雲にまぎれてどこかに消えていった
星たちが降りてきて 街はすっかりクリスマス模様 遠い昔に キミが云っていた言葉 今年もまた思い出す 「一年中クリスマスだといいね」 「そしたら戦争なくなるかな」 今年もキミは Happy Xmas♪ 聴くのかな キミのそばに 幸せが溢れてい
心燃やした日々 セピア色の影 ひとりぼっち ひとり泣く こぼれた星の雫
結果がでない いくら頑張っても 何も生まれない 努力が足りない? 前が見えない いくら進んでも 光は射し込まない もう必要ない? どれだけ戦えば どれだけ悲しめば どれだけ祈れば 本当の笑顔が見れる? どこまでいっても なにも得られない 行
会いたくない 今は会いたくない こんな姿で会いたくない 誰にも知られたくない いつ会えるかな もう会えないかな きっと会うこともないだろう もうどうしようもない こんなはずじゃなかった いやこんなもんかな 誰も期待なんかしてなかった 最初か
普段は信仰心もないし存在も信じてないがいざとなると手を合わせてしまうだけど神様はこっちの都合よくは応えてくれないどうやら神様にも嫌われているらしいだけど神様今度ばかりは助けてくれないかな一度だけでいいからいい子でいるからそろそろいい目見させ
なにもかもうまくいかなくてむしゃくしゃした気分で家を飛び出した南行き快速電車に乗り込み海岸前の駅で降りたほどよくやわらかい秋の陽射しやさしく心くすぐる海からの風夏の足跡が消えた物寂し気な浜辺沖で颯爽と泳ぐヨット果てしなく続く水平線果てしなく
あなたがいなくなってからずっとあなたのことを考えていましたそして気づいてしまいましたあなたとの思い出が少なかったことをあなたと過ごした時間が少なかったことを悔んでいます腹を立てていますあなたからたくさんのものをもらいましたなのにあなたに何も
秋の風が胸のざわつきを撫でていくお騒がせの夏は過ぎほっと一息 薄めのブラックコーヒー久しぶりに街に出てみよう懐かしい声が聞こえてきそうな公園通り歩いてみようあの日の僕ら同じ道一緒に歩いてたそんな時代があったななんても一度笑いあえたらいいな
こんなに空は淀んでいたんだっけ昔のキミはたくさん笑っていたよね長い眠りから目覚めたら髪の毛も髭も真っ白になってた僕はまるでうらしま太郎でも僕はきっと憶えてるんだあの日二人で見たどこまでも澄み切った青空とキミのとっておきの笑顔を僕は歩いていく
探し物をしていたら思わぬものを発見しました潰れかけたダンボール箱の中に古い葉書や封筒の束がありましたメールやSNSがない時代心と心をつないでいたのは葉書や手紙でした恐る恐る読み返してみました想い出たちがはしゃぎ出しました想い出たちとひととき
探し物をしていたら思わぬものを発見しました潰れかけたダンボール箱の中に古い葉書や封筒の束がありましたメールやSNSがない時代心と心をつないでいたのは葉書や手紙でした恐る恐る読み返してみました想い出たちがはしゃぎ出しました想い出たちとひととき
長生きしてえなみんな長生きしようぜって云ってた友があっけなく世を去ったタバコをやめ人一倍健康に気をつけ健康サプリを手放さなかった友は病に倒れ旅立った頑丈で病気一つしなかった体力自慢の友もすでにこの世にはいない人はみなひたむきに死に向かって走
面倒なことは放り投げてしまえ嫌なやつは蹴飛ばしてしまえ煩わしいものは捨ててしまえ疲れたら怠けてしまえああなんて気持ちのいい朝だ
朝から部屋に棲みつく花粉が大暴れくしゃみ鼻水目のかゆみ容赦なく僕を責め立てる追い打ちをかけるようにつながらないネットブロックノイズのテレビ絶不調な給湯器もうどうにでもなれこんなときゃ焼酎でもあおって寝てしまおう
友の死がきっかけで書き始めた日記も最近はまったく書けていません時間というオブラートが苦い思い出を包み込み心の奥底に流してくれたのでしょうでも悲しみや寂しさは消えることはありませんまだ僕は思い出の中でしか生きられないのかもしれません
あれは雪の降る夜残業帰りやきとり屋で男だけのクリスマス・イブせっかくのホワイト・クリスマスなのに男ばかりじゃなあってみんなで嘆いたっけあいつら彼女できたかなあ結婚して子供もいるのかなあクリスマスを恋人と迎える人も友達と迎える人も家族と迎える
「焼きいも~」「石焼きいも~」冬を告げる声気づけばカレンダーは残り2枚新年の抱負“今年こそ”が“今年もまた”不発の毎度ぐうたらな一年かな
空虚な部屋 秒針の音 心臓の鼓動 瞬きの音 あなたはいない