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70歳現役バックパッカー世界一人旅 写真日記 https://seita75851833.hatenablog.com/

コロナ禍で旅に出られないのでブログを始めました。若い時から旅が好きで今までに150カ国に行きました。ブログは最近の旅から過去に遡っています。最初の旅は1977年で沢木耕太郎「深夜特急」の時代です。

せいちゃん
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2023/05/10

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  • (106)2024年4月 3年8ヶ月ぶりの旅、まずはフィリピンへ。

    コロナ禍で旅に出られなくなって始めたこのブログも3年が過ぎました。表題は「70歳……」ですが、私は今年で74歳になります。面倒くさいのでこのままで続けます。 2024年4月4日、3年8ヶ月ぶりの旅に出ました。ブルネイ、東ティモールなどまだ行っていない国々とその周辺国を周ります。まずはフィリピンへ。 22:30、関空発、「フィリピン・エアー・アジア」マニラ行き。 4月5日01:35、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港T3(ターミナル)着。時差が1時間あるので約4時間の飛行です。 夕方着の便も安い料金でありましたが、久しぶりなので着いてからバタバタするのも嫌と思い、あえてこの時間にしました。入国後は到…

  • (105)2017年3月 今回の旅最終回「ペトラ遺跡」その2、そして帰国へ。

    2017年3月、ヨルダンの至宝「ペトラ遺跡」の続きです。 前回はメインのスタンダードコースを周りました。今回はまず、ペトラ遺跡の最奥地にある「エド・ディル(修道院)」へ。柱廊通りの先にある、聖域の奥あたりから800段の階段を登ります。「エド・ディル」はペトラで最大の建造物で、神としてあがめられたナバタイの王オボダス2世を祀ったとされています。エル・ハズネと比べると正面(ファサード)の装飾は簡素です。ビザンチン時代(東ローマ帝国395年〜)には教会として利用され、修道僧も住んでいました。 外界の右手に「王家の墓」が見えます。 ロバ・タクシー。 内部の祭壇跡。 天井の岩肌がきれいです。 「犠牲祭壇…

  • (104)2017年3月 ヨルダンの旅 「ペトラ遺跡」

    す2017年3月4日6:30、ヨルダンの至宝「ペトラ遺跡」へ。ペトラ遺跡行きのツーリストバス「ジェット・バス」は首都アンマンのダウンタウンの西北4〜5kmのところにあるオフィスからの出発です。朝早いのは日帰りの観光客が多いためです。片道10ディナール(1610円)。ちなみにペトラ遺跡がある街「ワディ・ムーサ」へは公共バスも1日に5便あり、7ディナール(1130円)です。 9:30、ペトラ遺跡前に到着。ここには私が泊まろうと思っていたホテルの車が迎えに来ていました。予約はしていません。 宿は「バレンタイン・イン」ドミトリー4ディナール(640円)、遺跡までの無料送迎があります。朝食とランチbox…

  • (103)2017年3月 ヨルダンの旅 「ローマ都市遺跡ジェラシュ」

    2017年3月、ヨルダンの旅。首都アンマンの北50kmのところにある「ローマ都市遺跡ジェラシュ」へ。アンマンの北バスターミナル(ムジャンマ・シャマーリー)から約1時間、0.85ディナール(137円)。北バスターミナルへはダウンタウンからシェアタクシー(セルビス)で0.4ディナール(65円)です。最初に行った時はカメラを忘れてしまい、ジェラシュまで行ってそのまま引き返し、あくる日にあらためて行きました。バス代が安いので助かりました。ジェラシュに近づくと左手に遺跡の「凱旋門」が見えてくるので、その近くでバスを降ります。終点(バスターミナル)まで乗ると、だいぶんと行き過ぎになります。帰りも凱旋門近く…

  • (102)2017年2〜3月 ヨルダンの旅 「首都アンマン」その2

    2017年2〜3月、「ヨルダン・ハシミテ王国」「首都アンマン」の続きです。 アンマン「ダウンタウン」散歩。 ダウンタウンのへそ「アル・フセイニ・モスク」のミナレット。 アラブパン(ホブズ)を運ぶ。 フルーツジュース屋。 ゴールドショップ。 瓶詰めの砂絵アート。 「グリルチキンとピラフのセット」漬物と生トウガラシ添え、2ディナール(322円)。 ホテル近くの安食堂の「日替わり定食」生野菜少々と生トウガラシ、アラブパン(ホブズ)2枚、0.85ディナール(140円)。よく利用しました。 人気のスィーツ「オスマリーエ」0.7ディナール(113円)。 「アル・フセイニ・モスク」はダウンタウンのランドマー…

  • (101)2017年2〜3月 ヨルダンの旅「首都アンマン」

    2017年2〜3月、「ヨルダン・ハシミテ王国」の旅、「首都アンマン」です。 「ヨルダン・ハシミテ王国」はヨルダン川・死海をはさんでイスラエルの東に位置し、面積は日本の4分の1位、人口は約1115万人です。歴史は古く、紀元前1万年頃にはヨルダン渓谷で人類最古の農業が行なわれていました。その後多くの王国の盛衰があり、紀元前63年からはローマ帝国、その後ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の支配となりました。そのためにローマ時代の遺跡が多く残っています。7世紀になるとアラビア半島にイスラム教が浸透し、ヨルダンもイスラム教国になりました。通貨はヨルダン・ディナールで1ディナール=約161円。 「首都アンマン…

  • (100)2017年2月 イスラエル・ガリラヤ地方のイエスの足跡、そしてヨルダンへ。

    2017年2月、イスラエルの旅「ガリラヤ地方のイエスの足跡」です。 「ナザレ」はガリラヤ湖畔の中心地ティベリアの南西30kmのところにある街で、バスで約1時間、16シェケル(500円)。 ナザレにはイエスの両親ヨセフとマリアが住んでいました。そしてマリアは大天使ガブリエルからイエスの受胎を告げられ、エルサレム近くのベツレヘムでイエスは誕生しました。イエスはその後の約30年をここナザレで両親と暮らしました。 「受胎告知教会」はマリアが告知を受けたとされる洞窟の上に建てられた聖地で、1969年に新しく完成したモダンな建物です。 洞窟がある主聖堂。 2階より。 2階の礼拝堂。 教会には各国から贈られ…

  • (99)2017年2月 イスラエルの旅。「エルサレム」「死海」「ガリラヤ湖」

    2017 年2月、イスラエル国「エルサレム」の続きです。 「エルサレム旧市街」寸景。 旧市街には思っていた以上にパレスチナ人の往来が多く、露店も出ています。 旧市街の一画に古代の商店街(カルド・西暦135年〜)が発掘されています。 オリーブ山と旧市街の間にある「ケデロンの谷」は紀元前10世紀のイスラエル王国ダビデ王時代からの墓地です。近くにはエルサレム発祥の地「ダビデの町」の遺跡もあります。 新市街にある「マハネー・イェフダー市場」 お菓子売り場。 その他、エルサレム寸景。 ファストフード店。 ファラエル(ひよこ豆のコロッケ)の「ピタパンサンド」6シェケル(186円)。安くて、ボリュームがあり…

  • (98)2017年2月 「イスラエル」の旅。エルサレム「イエスの足跡」

    2017年2月、イスラエル国「エルサレム」の続きです。 今回は主に「イエス・キリスト」の足跡をたどります。最初は生誕の地「ベツレヘム」です。エルサレムの南10kmの小高い丘にある街で世界遺産です。「パレスチナ自治区」ヨルダン川西岸地区にあり、エルサレムからはダマスカス門近くから出る、アラブバス№231で約30分、6.8シェケル(211円)。 イスラエルとパレスチナ自治区の間にはチェックポイント(検問所)があり、バスから降りて出入りします。パスポートチェックがありました。ベツレヘムのヘブロン通りにあるバス停から「聖誕教会」までは歩いて20分位で、街の中心部にあります。イエスの両親であるヨセフとマ…

  • (97)2017年2月 「イスラエル国」の旅。

    2017年2月14日13:30、エジプト・アラブ共和国シナイ半島西端の街「ターバー」のバスターミナルからイスラエル国境へ。徒歩で約10分。前回に記しましたが、スーダンからエジプトへの再入国時にビザのシールが無かった為に払わなかったエントリー(アライバル)ビザ代25USドルをエジプト出国時に請求されて払いました。出国税はありませんでした。そして予想に反して国境にいるはずの両替屋が一人もいません。多分、イスラエルを出入国するエジプト人や旅行者が少ない為と思われます。残ったエジプトポンドは悪いレートですがイスラエル国内でなんとか両替出来ました。 イスラエル入国ではイミグレの係員からじっくりと質問攻め…

  • (96)2017年2月 「スーダン」からエジプト・シナイ半島「ダハブ」へ。

    2017年2月、スーダン共和国ハルツームから「ヨルダン」へ飛行機で飛ぼうと思い、旅行代理店を回りました。(私はこの時はまだチケットのネット予約が出来ませんでした) ハルツームのダウンタウンには多く(必要以上?)の代理店がありましたが、まず私が言われたのは、往復チケットしか売れない(買えない)と言うことでした? そしてヨルダンのビザが不要の私(ヨルダン人以外)にもビザが必要との事でした? 多分、ハルツームのほとんどの旅行代理店は自国民のメッカ巡礼などのためだけにあり、外国人ツーリストにはきちんとした旅行上の対応が出来ない様子でした。大使館の人もおかしいと言っていましたが、仕方なくヨルダンビザを取…

  • (95)2017年1〜2月 「スーダン共和国」の旅。

    2017年1月、スーダン共和国北部の小都市「カリマ」の続きです。 「カリマ」の街はずれに世界遺産「ジェベル(ゲベル)・バルカルとナパタ地域の遺跡群」があります。紀元前660年頃のクシュ王国(古代ヌビアの都市国家)前期の都で、アモン神が生まれた聖なる山「ジェベル・バルカル」(98m)と「大アモン(アムン)神殿の遺跡」からなり、少し離れたところに王妃や王族の小さな「スーダン・ピラミッド群」があります。無料で見学出来ましたが、小さな博物館だけはチケットが必要でした。どこで買うのでしょう? 「聖なる山」山の左下に遺跡があります。 聖なる山の向こう側、少し離れた砂漠に「スーダン・ ピラミッド群」がありま…

  • (94)2017年1月 エジプト・アラブ共和国「アスワン」から「スーダン共和国」へ。

    2017年1月、エジプト・アラブ共和国「アスワン」の続きです。 アスワンの街からナイル川をはさんで対岸にある「ヌビア村」(ヌビア人の集落)へ。前回の「岩窟墳墓群」遺跡の北側に村が広がっていて、家の壁には独特の絵が描かれています。 遺跡近くの小さなモスク。 厳しい気候なので水飲み場が用意されています。 アスワン寸景 ナイル川での漁。 「モスク」新しいです。 トランポリンで遊ぶ。 遺跡のネコ。 ホテル裏手にある小さな食堂の「グリルチキン定食」20ポンド(120円)。ピラフ、一品、ピクルス、エジプトパンが付いています。毎日利用しました。 他店の「ターメイヤ(そら豆のコロッケ)セット」10ポンド(60…

  • (93)2017年1月 エジプト・アラブ共和国 「アスワン」「アブ・シンベル神殿」

    2017年1月、エジプト・アラブ共和国「アスワン」の続きです。 「アスワン」はエジプト南端の街で、そんなに大きくはありません。気候は砂漠性で厳しいです。この辺りからスーダンにかけてをヌビア地方と呼び、アラブ人(エジプト人)でもなく、アフリカ人(黒人)でもないヌビア人(ヌーバ族)を多く見かけます。私がここに来た目的は「アブ・シンベル神殿」とスーダンビザ取得及びスーダン行きです。 アスワンの商店街「スーク通り」 「岩窟墳墓群」は古代エジプトとローマ支配時代の貴族の墓です。ナイル川西岸(街の対岸)の丘の中腹にあり、渡し舟で行きます。舟代1.5ポンド(9円)は当然のようにぼるので注意です。入場料40ポ…

  • (92)2017年1月 エジプト・アラブ共和国 「ギザのピラミッド」と「アスワン」

    2017年1月 エジプト・アラブ共和国「首都カイロ」の続きです。 暇だったので「ギザのピラミッド」を見に行く事にしました。最初の時(1977年)にピラミッドの内部にも入ったので、今日は敷地の外から眺めるだけです。午後になって、ゆるりとダフリール西のバスターミナルからギザ行の市バスに乗りました。そしたらバス内で今回の旅の初め頃(2016年10月)、バルト三国リトアニアの首都ビリニュスのホステルで会った世界一周バックパッカー旅の若い夫婦と、約3ヶ月ぶりに再会しました。とっくに東アフリカあたりに到着していると思っていました。これも長旅ならではの楽しい出会いです。ギザに着いてからも一緒に行動し、彼等が…

  • (91)2017年1月 「エジプト・ アラブ共和国」の旅。

    2017年1月5日 レバノン共和国の首都ベイルートからエジプト・アラブ共和国の首都カイロへ飛びます。チケットのネット予約はまだ出来ないのですが、ベイルートに着いて3日目(16年12月30日)に、最初に見つけた旅行代理店で速攻で安く買う事が出来ました。カイロへの航空便は多くあるようです。1月5日 8:30ベイルート発、10:00カイロ着。ミドルイースト(中東)航空(レバノン)、160USドル(当時のレートで17000円)。 カイロ上空。 ナイル川。 カイロ到着後、イミグレ手前の銀行で30日の観光ビザを25USドルで買い、そのシールをパスポートに貼ります。そしてイミグレでチェックを受けて入国します…

  • (90)2016年12月〜17年1月 レバノン共和国の旅。

    2016年12月28日 キプロス共和国ラルナカからレバノン共和国の首都ベイルートへ向かいます。前回にも記しましたが、ラルナカからベイルートへの直行便は到着が真夜中なので、ギリシャのアテネ経由にしました。料金は少し高くなりますが、食事付きのエーゲ海の空の旅が楽しめます。 12月28日8:00ラルナカ発、9:45アテネ着。エーゲ航空。 17:00アテネ発、19:00レバノン共和国ベイルート着。到着時に1ヶ月のビザが無料で発給されます。 空港から市内(約10km)への空港タクシーの公定料金は35USドル(当時のレートで3700円)と高いです。しかし少し離れたところで乗ると交渉で15USドル〜になりま…

  • (89)2016年12月 🇬🇷ギリシャ共和国「アテネ」、🇨🇾キプロス共和国「ラルナカ」。

    2016年12月、ギリシャ共和国「首都アテネ」の続きです。 アテネの見どころは、ほとんどがこの地図内に集まっていて徒歩圏内です。 「リカヴィトスの丘」(273m)に登るとアテネ市街、パルテノン神殿、ピレウスの海が一望できます。頂上には教会があります。 丘と言うより山です。 パルテノン神殿とピレウスの海。 アテネの中心「シンタグマ広場」は1834年に最初の憲法(シンタグマ)が発布された場所です。 アベックのたまり場でもあります。 シンタグマ広場のすぐ横に「国会議事堂」があります。その前に「無名戦士の墓」があり、1時間ごとに衛兵の交代式があります。特に日曜日の10:50〜11:10は大規模に行われ…

  • (88)2016年12月中欧の旅 ブルガリア第2の都市プロヴディフ、ギリシャの首都アテネ。

    2016年12月中欧の旅、ブルガリア共和国の続きです。 12月17日 2泊したヴェリコ・タルノヴォからブルガリア第2の都市「プロヴディフ」へ向かいます。バスは1日に3〜4便しかなく、ヴェリコ・タルノヴォのバスターミナルは2ヶ所に分かれているので注意です。約4.5時間(休憩が多く有り)、20レフ(1180円)。 宿は「Funky Monkey Hostel」ドミトリー9€(1050円)、簡単な朝食付き。旧市街にあり、まあまあのホステルでした。 「プロヴディフ」はソフィアの南東125kmにあり、人口は約34万人です。約6千年の歴史があり世界最古の街のひとつとも言われています。紀元前4世紀にはマケド…

  • (87)2016年12月中欧の旅 ブルガリア共和国「リラの僧院」「ヴェリコ・タルノヴォ」。

    ブルガリア共和国・首都ソフィアの続きです。 2016年12月13日 日帰りツアーでブルガリアの至宝及び世界遺産の「リラの僧院」へ。まずツアーが催行されるソフィアで一番有名な安宿「ホステル・ モステル」へ前日までに行って予約をします。そして当日の朝9時頃に再び行ってツアーが催行されるか確認します。最少人数は3人です。冬期なので心配しましたが、運良く5人のグループが参加したので計7名で出発です。ちなみに「ホステル・モステル」はドミトリー22〜26レフ(1300〜1540円)で朝食とグラスビール付きの夕食が含まれます。ロケーションも良くバックパッカーに人気です。 9:30出発、ツアー料金は20€(2…

  • (86)2016年12月中欧の旅 北マケドニア「オフリド」、ブルガリア「ソフィア」。

    ふ2016年12月8日 北マケドニア共和国の首都スコピエから170km南にある、自然と文化の複合世界遺産「オフリド及びオフリド湖」へ。バスで3〜3.5時間、520デナリ(980円)。 宿は「City Inn Apartment & Dorm Rooms」ドミトリー8€(930円)、3種類から選べる朝食付き。ここは新しくてきれいで大きなホステルで、ドミトリーはゆったりとしたベッドの6人部屋でした。オーナーは日本人好きで色々と世話を焼いてくれました。今までに泊まった中では最高レベルのホステルでした。 暖炉のあるリビングでオーナーの弾き語り。 「オフリド」の人口は約4万人で、中世にはスラヴ世界(東欧…

  • (85)2016年11〜12月中欧の旅 モンテネグロ、アルバニア、コソヴォ、北マケドニア。

    2016年11月28日 ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエヴォからモンテネグロの首都ポドゴリツァへ。 9:00 東サラエヴォ・バスターミナル発、35マルカ(2100円)。前回にも書きましたが、東バスターミナルはボスニアと独立紛争を戦ったセルビア(人)共和国側の専用ターミナルです。ゆえにこれから行くモンテネグロは紛争当時セルビア側でした。 モンテネグロに入ってからしばらくは世界遺産のドゥルミトル国立公園内を走ります。渓谷美(タラ渓谷)が素晴らしいです。 15:30 モンテネグロの首都ポドゴリツァ着。 宿は「モンテネグロ・ホステル・ポドゴリツァ」ドミトリー9€(1050円)、簡単な朝食付き。こ…

  • (84)2016年11月 中欧の旅 セルビア共和国とボスニア・ヘルツェゴヴィナ。

    2016年11月22日 クロアチア共和国の首都ザグレブからセルビア共和国の首都ベオグラードへ。 9:00 ザグレブ・バスターミナル発、230クルナ(3550円)。 バスのトランクに荷物を預けるのは有料なので注意です。 14:45 セルビア共和国の首都ベオグラード着。バスターミナルは鉄道駅の隣りにあり、乗車エリアと降車エリアに分かれています。 まずは宿探しです。駅の周りには安宿が多くあり、その中の駅前の古いビルの6階にある「Down Town Hostel」ドミトリー6€(700円)へ。セルビア人の長期滞在者が多い、雑然としたホステルでした。あとになって近くに4€のホステルを見つけました。ホステ…

  • (83)2016年11月 中欧の旅 ヴェネツィア(ゴンドラ少々)、スロヴェニア、クロアチア。

    2016年11月 イタリア共和国「ヴェネツィア」の続きです。 ヴェネツィアの街には中小の運河(水路)が縦横に巡っています。そこではヴェネツィアの象徴「ゴンドラ」が観光客や荷物などを運んでいる風景に出会えます。 2016年11月17日 3泊したヴェネツィアをあとにしてスロヴェニア共和国に向かいます。再びインターネットのない、昔の旅に戻ります。 ヴェネツィアからスロヴェニアの首都リュブリャーナへはあまり遠くないのでスムーズに行けると思っていましたが違いました。直通列車はなく、他の交通の便も少ないのです。オーストリア・フィラッハ(Villach)経由が便利との情報があったので駅に行ったら昼前の列車に…

  • (82)2016年11月 中欧の旅 イタリア国内の小国サンマリノとヴェネツィア。

    2016年11月12日朝、快晴のスイス・アルプスに後ろ髪を引かれる思いでツェルマットをあとにします。そしてイタリア国内にある小国サン・マリノに行く為に、起点となる街リミニへ向かいます。 7:48 マッターホルンが見られなかつた因縁の宿を出て、近くの駅(テーシュ)からブリークへ。ブリークは氷河急行でツェルマット行に乗り換えた駅です。ここでイタリア・ミラノ行に乗り換えます。ミラノまでのチケットはツェルマットで買ってありました。約4時間、83フラン(9400円)。イタリアは40年ぶりです。 国境近くのイタリア湖水地方からのスイス・アルプス。 11:37ミラノ着。リミニへのチケットを買うために、まずは…

  • (81)2016年11月 中欧の旅 スイス「氷河急行」とリヒテンシュタイン少々。

    2016年11月8日スイス連邦・チューリッヒの朝 大事件発生❗❗❗ デジカメが故障しました。この旅に出る前に新しく買ったコンパクトカメラで、まだ1ヶ月と10日です。私の旅はカメラがないと興味が半減します。特に明日は「氷河急行」に乗る予定です。とりあえずこれから行くリヒテンシュタインで新しいカメラを探します。リヒテンシュタインは税金が安いらしいので期待です。 チューリッヒからリヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ。まず中央駅から列車でサルガンスへ、約1時間。のちバスに乗り換えて約20分です。計38.80スイス・ フラン(4420円)。切符は通しで買えました。バス代は片道6.4フラン(725円)で…

  • (80)2016年11月 中欧の旅 オーストリア・ウィーン、スロヴァキア・ブラチスラヴァ、スイス・チューリッヒ。

    2016年11月3日10:00 チェコ共和国の首都プラハからオーストリア共和国の首都ウィーンへバスで向かいます。約4時間、379コルナ(1630円)、「Flix Bus」。 14:05 ウィーン・インターナショナル・バスターミナル着。ここは地下鉄Erdberg(エアトベルク)駅のそばにある小さなバスターミナルで、ほとんど「Flix Bus」専用のようでした。ここからウィーン中心部までは地下鉄で少し時間がかかります。ウィーンの国際バス・ターミナルは数か所あるので注意です。 宿は「Wombat's City Hostel」ドミトリー14.34€(1670円)。中心部に近いウィーン西駅からすぐの大型…

  • (79)2016年10月〜 中欧の旅 チェコ共和国「プラハ」

    2016年10月30日23:40 ポーランドのクラクフからチェコ共和国の首都プラハへ夜行バスで向かいます。今回初めてチケットのネット予約に挑戦したのですが、まだ無理でした。そしてバスターミナルの予約センターで買ったら、手数料を取られました。料金97ズウォティ(2620円)のうち手数料が20ズウォティ(540円)でした。 10月31日7:00 プラハのフローレンツ・バスターミナル着。チェコ共和国の通貨は「コルナ」で当時のレートは1コルナ=約4.3円。 宿は「ホステル・ローズマリー」ドミトリー198コルナ(860円)に3泊しました。鉄道のプラハ本駅から近く、きれいなホステルでした。シングルベッドの…

  • (78)2016年10月 中欧の旅 アウシュヴィッツその2「ビルケナウ」。

    2016年10月 ポーランド共和国・クラクフ「アウシュヴィッツ」の続きです。「アウシュヴィッツ博物館(強制収容所跡)」の北西2kmの 所に広大な敷地の新しい強制収容所「ビルケナウ」があります。ここでは百数十万人の命が奪われました。アウシュヴィッツからは無料バスが運行されています。 「死の門」と呼ばれたゲートをくぐって、収容者が詰め込まれた貨車が中へ入ります。2階にも上がれます。 周囲の監視塔と380Vの高圧電流が流れている有刺鉄線。 一番奥の建物が「死の門」です。 「死の門」の2階より。 左手にはレンガ造りの収容所が並んでいます。 右手にはバラックの収容所が並んでいます。 「死の門」内側より。…

  • (77)2016年10月 中欧の旅 ポーランド・クラクフ「アウシュビッツ」。

    ハンガリーの首都ブダペストからポーランド共和国南部の街クラクフへ向かいます。クラクフはナチス・ドイツの強制収容所跡「アウシュヴィッツ」への起点となる街です。そこで気が付いたのですがハンガリーとポーランドの間にはスロヴァキア共和国が横たわっていて、そんなに大きい都市ではないクラクフへの直通バスや列車の便が少なくて値段も高いのです。ここで、初めて買ったタブレットが役に立ちました。アプリ「GO EURO」で「Polski Bus」(ポーランドの格安バス会社)の安い夜行バスが見つかりました。ネット予約は私にはまだ無理なので「アンダンテ・ホステル」の人にやってもらいました。7.8€(910円)。ちなみに…

  • (76)2016年10月 中央ヨーロッパの旅 ポーランド共和国〜。

    2016年10月6日22:15 リトアニアの首都ヴィリニュスからポーランドの首都ワルシャワへ夜行バスで向かいます。17.60€(2040円)。 10月7日05:55 ワルシャワ中央駅前着。時差が1時間あるので8時間50分の乗車でした。駅2階の待合室でゆっくりしてから、まずは両替へ。ポーランドの通貨はズオッティで1ズオッティ=約27円でした。次は宿探しです。「地球の歩き方」に載っている安宿へ行きましたが2軒アウト。3軒目でありましたが、ここは翌日が満室で1泊だけになりました。今日は金曜日でエストニア・タリンの悪夢再びです。 「シュコルネ・スフロニスコム・ウォジジョヴェ・2」ドミトリー50ズオッテ…

  • (75)2016年10月 中央ヨーロッパの旅。まずバルト三国から。

    今回からは新しく2016年9月29日〜17年3月14日の中央ヨーロッパ(25ヶ国)〜キプロス〜レバノン〜エジプト〜スーダン〜イスラエル〜ヨルダンの旅です。ご存じと思いますが、このブログは過去の旅に遡りながら書いています。ちなみにこのブログを始めたのが2020年70歳の時で、今年(2023年)の7月で73歳になります。ブログを始めてからはコロナ禍で旅には出ていません。今回の旅は私が66歳の時です。 この旅の途中から、初めてインターネット(タブレット)を教えてもらいながら使い始めました。が、当然初心者に使いこなせるはずもなくホテル予約と地図に少し利用できただけでした。ゆえにこの旅は昔ながらの旅のや…

  • (74)2018年4月 🇬🇧イギリス・ロンドン滞在記。(その2)

    2017年10月30日から18年5月4日までの約6ヶ月、南太平洋〜南米〜ヨーロッパの旅の最終章です。変則的な世界一周になりました。このブログ(41)〜(74)では1年近くかかってしまいました。 ロンドンでは地下鉄に1回しか乗っていませんが、スマホを見ている人が少ないのが印象的でした。またイギリス人が持ち合わせている、他人を気付かう紳士淑女的な心情を強く感じました。 「テムズ河」散歩。「ビッグ・ベン」から「タワー・ブリッジ」へ。 「セント・ポール大聖堂」今回初めて観光案内を読んだら、内部をゆっくりと見て回りたいと思いました。 「ロンドン・アイ」テムズ河に突きだすように立っている高さ135m一周約…

  • (73)2018年4月 🇬🇧イギリス・ロンドン滞在記。

    2018年4月26日〜5月2日、イギリス・ロンドン滞在。今回の旅(2017年10月30日〜)の最後の訪問国です。 ロンドン・スタンステッド空港から市中にあるヴィクトリア・コーチ(バス)・ステーションまでバスで1.5時間〜。ヴィクトリア鉄道駅の近くです。 宿はコーチ・ステーション(ヴィクトリア鉄道駅)の北にあるハイド・パークを北に抜けた、パディントン鉄道駅近くの3ヶ所のホステルに泊まりました。 「スマート・ハイド・パーク・イン・ホステル」ドミトリー14.45ポンド(2168円)朝食なし。ここは3段ベッドで部屋が狭っ苦しかったです。 「サンディマン・アレン・ホステル」ドミトリー16ポンド(2400…

  • (72)2018年4月 🇮🇸アイスランド共和国と🇬🇧イギリス・ロンドン。

    2018年4月23日 アイルランド・ダブリンからアイスランドの首都レイキャビクへ。「WOW(ウォウ)Air」(アイスランドのLCC)、飛行2時間40分、時差1時間。アイスランドの通貨はアイスランド・クローナで当時のレートは1クローナ=1.15円。 アイスランドの北にある大陸はグリーンランド(デンマークの自治領)です。 国際空港からレイキャビク市内へは50kmありバスで約45分、往復5500クローナ(6325円)、片道2950クローナ(3400円)。高いです。アイスランドに鉄道はありません。国内線空港はレイキャビク市内のバスターミナルのすぐ隣にあります。 宿は「Bus Hostel」ドミトリー1…

  • (71)2018年4月 🇮🇪アイルランド・西海岸の街「ゴールウェイ」

    2018年4月19日 アイルランド東海岸にある首都ダブリンから西海岸の小都市ゴールウェイへ。約200km、バスで約3.5時間、片道16€(2160円)。往復割引で22.5€(3040円)になりました。 途中のアートな村。 宿は「スリープゾーン・ホステル・ゴールウェイシティ」ドミトリー25.67€(3465円)、朝食付き。週末だったのでメチャ高です。5割増しの感じですが、それでもほぼ満室でした。部屋は良かったのですが、朝食はイマイチでした。 「ゴールウェイ」は歴史のある西部の中心都市で、モハーの断崖やアラン諸島観光の起点となる街です。人口は約8万人で、3分の1が学生の大学都市でもあります。 メイ…

  • (70)2018年4月 🇱🇹リトアニアから🇮🇪アイルランドへ。

    2018年4月13日 ベラルーシ共和国の首都ミンスクよりバスでバルト三国・リトアニアの首都ヴィリニュスに到着。リトアニアは2016年10月以来2回目です。通貨はユーロでこの時のレートは1€=135円。宿はネットで一番安かった「5ユーロホステル・ヴィリニュス」(ドミトリー)へ。しかしTax9%(0.45€)とリネン代1日1€強をプラスされて6.5€(878円)になりました。それでも安いのですが、何か損をしたような気持ちです。バスターミナルの目の前にあり、部屋はきれいで広く、ベッドは大きく、部屋内にロッカー・冷蔵庫もありました。しかしキッチンには備品がほとんどなく、自炊には苦労しました。このギャッ…

  • (69)2018年4月 🇺🇦ウクライナから🇧🇾ベラルーシ、🇱🇹リトアニアへ。

    2018年4月 ウクライナ・リヴィウより首都キーウへ列車で向かいます。570km、特急で約5時間45分。307.45UAH(1300円)、安いです。 先月の岸田首相キーウ訪問時の列車は、リヴィウの西100km弱のところにあるポーランの街「プシェミシル」発着でした。そしてリヴィウを通過してキーウへ向かったと思われます。 リヴィウ駅。 す 今回と2017年10月のウクライナの首都キーウ滞在は、このブログの(31)に載せていますので今回は割愛します。 そしてベラルーシに向かいます。 ベラルーシ共和国入国にはビザが必要です。が、トランジット(通過)ビザは簡単に取得できます。また、最近はミンスク空港での…

  • (68)2018年4月 🇺🇦ウクライナ「リヴィウ」

    2018年4月3日〜8日 ウクライナ「リヴィウ」滞在の続きです。 「リヴィウ」は13世紀からの歴史ある街です。旧市街は古きよき中央ヨーロッパの雰囲気が残り、世界遺産に登録されています。 旧市街の中心は「ルィノク広場」でその中央に市庁舎があります。 高さ65mの塔に登ると旧市街のパノラマが素晴らしいです。料金は 30UAH(125円)。 リヴィウ大聖堂。 修道院に古い城壁が残っています。 リヴィウ国立オペラ(劇場)。リヴィウか最も豊かだった19世紀末に建てられました。近くに民芸品マーケットがあります。 古書市。 イースターのセレモニーがありました。ウクライナのイースターエッグ(ピサンキ)は芸術的…

  • (67)2018年4月 🇲🇹マルタ共和国から🇺🇦ウクライナ・リヴィウへ。

    2018年3〜4月 「マルタ共和国」滞在記の続きです。 今の時期、マルタは温暖で花がいっぱい咲いています。 4月1日はイースター(復活祭)。首都ヴァレッタの中心部では教会の飾り物などで軽いお祝いムードでした。 道路が飲食スペースになっています。 滞在地スリーマの住宅街にある教会では、短時間でしたが路上セレモニーがありました。 教会の御神体?を担いて住宅街を走ります。 「マルタ(聖ヨハネ)騎士団」の再現ショー(「イン・ガーディア」)が「聖エルモ砦」(平時は非公開)で月に数回行われます。約1時間で7€(945円)。安いですが見物客はあまり多くはありませんでした。 中世、十字軍はキリスト教徒の聖地エ…

  • (66)2018年3〜4月 🇲🇹マルタ共和国

    2018年3月26日〜4月2日 「マルタ共和国」滞在記。 「マルタ共和国」は地中海に浮かぶ大小5つの島からなる小国で、面積は屋久島の半分位、人口は約45万人です。 イタリア・シチリア島の南、北アフリカ・チュニジアの東に位置し、温暖な気候です。位置的に古代フェニキア、ギリシャ、カルタゴ、ローマ、アラブ、オスマン・トルコなど多くの民族の侵略を受けた抵抗の歴史を持ち、第二次世界大戦ではイタリアの攻撃を受けました。 首都「ヴァレッタ」はシベラス半島に、1565年のトルコ軍侵略の勝利後に築かれた要塞都市で、その基礎を築いたのは有名な「マルタ(聖ヨハネ)騎士団」です。街はマルタ・ストーンと呼ばれる特産の石…

  • (65)2018年 🇪🇦スペイン・バルセロナ 🇦🇩アンドラ公国 🇲🇹マルタ共和国

    2018年3月 スペイン「バルセロナ」旧市街・ ゴシック地区散歩の続きです。 「王の広場」14世紀。コロンブスがここの建物で、パトロンであったイザベル女王に新大陸発見の報告をしたと言われています。 海の監視塔? 貴族の館の渡り廊下。 「レイアール広場」修道院を改造して出来た広場です。 入口 中にあるレストラン。 旧市街にある「ピカソ美術館」へ夕方に行ったら、時間切れで入れませんでした。翌日は休館日で、結局見られませんでした。時々無料の日があるので要チェックです。少し離れたモンジュイックの丘には「ミロ美術館」もあります。 「バルセロナ」寸景。 カタルーニャ独立運動が盛んでした。カタルーニャの旗を…

  • (64)2018年 🇧🇷ブラジル側イグアスの滝。そして🇪🇦スペイン・バルセロナへ。

    2018年3月 ブラジル側のイグアスの滝へ行く為に、パラグアイの首都アスンシオンからブラジルとの国境の街「シウダー・デル・エステ」へ向かいます。アスンシオンの東約320kmのところにあり、バスで6〜7時間、60000グアラニー〜(1200円〜)。 宿は「ハミングバード・ホステル」ドミトリー50000グアラニー(1000円)朝食付き、キッチン有り。近くに大型スーパーがあります。アスンシオンからのバスはホステルの近くを通るので、途中下車できます。 「シウダー・デル・エステ」は親興都市なので見所はありません。ブラジルとの国境にはパラナ川が流れていて、上流に世界一巨大なイタイプー・ダムがあり見学可能で…

  • (63)2018年南米の旅 🇵🇾パラグアイ共和国

    2018年3月 ウルグアイ東方共和国の滞在を終え、アルゼンチン共和国の首都ブエノス・アイレスに戻りました。そして、パラグアイ共和国との国境の街ポサーダスへ夜行バスで向かいます。約12時間、1000アルゼンチン・ペソ(6000円)。簡単な夕食付き(ピラフ・フライ物・パンケーキ)でした。 早朝、ポサーダスのバスターミナル着。バスはイグアスの滝観光の拠点となる街プエルト・イグアス行きでした。バスターミナルから約5km離れた国境へ歩いて行き、アルゼンチン出国。 パラグアイからアルゼンチンへ入国するバイクの列。出稼ぎ? そしてパラナ川に架かる国境の橋(約2km)を歩いて渡ろうとしたら止められました。情報…

  • (62)2018年南米の旅 🇺🇾ウルグアイ東方共和国・ビーチリゾート「カポ・ボロニア」

    2018年2月 ウルグアイ東方共和国の首都モンテビデオから、西へ約250kmのところにあるビーチリゾート「カボ・ポロニア」へ。 ここはパタゴニアのホステルで同室だったウルグアイ人に教えてもらった穴場です。バスで2.5〜3時間、601ペソ(2560円)。ウルグアイのバス代は高いです。 カボ・ ポロニアのバスターミナルからビーチまでは専用のトラックバスで行きます。20分位、往復230ペソ(960円)。1時間に1本位あります。ビーチのトラックバス・ターミナル附近は街灯がなく、暗くなると道が見えなくなるので注意です。 岬にある灯台とリゾート村が見えてきました。 宿は「Lo de Peri」トラックバス…

  • (61)2018年南米の旅 🇺🇾ウルグアイ東方共和国・首都モンテビデオ

    ウルグアイ東方共和国の「首都モンテビデオ」の起源は、18世紀前半に当時南米各国を支配していたスペインのブエノス・アイレス総督が築いた砦が始まりです。海のようなラ・プラタ川河口に位置し、川(海)に張り出したエリアが旧市街になります。 旧市街にある市場は150年以上の歴史がありますが、現在は多くの焼肉店が入ったレストラン街になっています。週末には周辺に露店やパフォーマーなどが集まってにぎやかです。 焼肉店。高そうなので私は食べませんでした。 パフォーマー。3種類の打楽器を使って演奏するウルグアイの代表的な音楽カンドンベのようです。 旧市街の「憲法広場」では、毎土曜日に「青空市」が開かれます。平日も…

  • (60)2018年南米の旅 🇺🇾ウルグアイ東方共和国

    2018年2月 ウルグアイ東方共和国「コロニア・デル・サクラメント」(通称「コロニア」)の続きです。 街の西の端から見る、ラ・プラタ川に沈む夕陽がきれいです。写真を撮っいると川面に何かが浮いているように写っています。はじめはブイのような物かと思いましたが、よく見ると建物のようです。それでやっと分かりました。対岸のブエノス・アイレスでした。 「コロニア・デル・サクラメント」の旧市街(歴史地区)は世界遺産に登録されています。小さな街なので旧市街も小さいです。城門。 教会入口。 「コロニア・デル・サクラメント」寸景。 犬ものんびり。 なぜか街のあちこちにクラシック・カーが置いてあります? 運転席に人…

  • (59)2018年南米の旅 🇦🇷アルゼンチン共和国ブエノスアイレスと🇺🇾ウルグアイ

    2018年3月 アルゼンチン共和国の首都ブエノス・アイレスの続きです。南半球なので3月は晩夏〜初秋になります。先日行われたサッカー・ワールドカップでアルゼンチンが優勝しました。そして世界一幅の広い7月9日大通りで優勝パレードがありました。 この大通りから西に少し行ったところに、1919年に建てられた劇場がそのまま本屋(エル・アテネオ書店)になっています。2008年のイギリスの新聞で「世界の美しい書店ランキング」の2位に選ばれました。ちなみに1位はオランダの教会を改修した書店です。 舞台はカフェになっています。 イタリアの画家が描いた美しい天井画。 エスカレータ。 ブエノス・アイレス寸景。 下町…

  • (58)2018年南米の旅 🇦🇷アルゼンチン共和国バルデス半島と首都ブエノスアイレス

    2018年3月 アルゼンチン共和国パタゴニアの世界遺産「バルデス半島」一日ツアーの続きです。 オタリアのコロニーへ。オタリアはアシカ・オットセイ・トドなどと同じアシカ科で、トドの次に大きいです。アザラシ(科)との違いは、前肢で上体を起こして器用に歩けることです。砂浜で遊ぶオタリアやアザラシの子供が、シャチに襲われる映像が時々テレビで流れますが、多くはここでの撮影のようです。実際に観光客が目にする機会はほとんどないでしょう。 子供の黒い皮膚からの脱皮? ゾウアザラシ。アザラシはアシカ科と違い前肢で上体を支えられないので、陸上では這うように動きます。アザラシ科は19種類で、その中でゾウアザラシは名…

  • (57)2018年 南米の旅 🇦🇷アルゼンチン共和国「バルデス半島」(世界遺産)

    前回に書きましたが、写真を消してしまった事により2018年1月17日のパタゴニア「フィッツ・ロイ」のトレッキングから、約1.5ヶ月後のアルゼンチン共和国の首都ブエノスアイレスに飛びます。 3月5日10:45 ブエノスアイレスからパタゴニアの入口に位置し、世界遺産「バルデス半島」観光の拠点となる街「プエルト・マドリン」へバスで向かいます。約20時間、1400ペソ(8400円)。バス会社は数社あり、料金が違うので注意です。他社は1600ペソ(9600円)〜2000ペソ(12000円)とバラバラの料金でした。ちなみに帰路は1000ペソのプロモーション価格で乗れました。(往路とバス会社は違います) 走…

  • (56)2018年 南米・パタゴニアの旅 名峰「フィッツ・ロイ」へ。

    2018年1月 ペリト・モレノ氷河の次は、同じロス・グラシアレス国立公園内にある「フィッツ・ロイ」へ向かいます。 まずはエル・カラファテの北220kmにある街「エル・チャルテン」へ。バスで約3時間、490Aペソ(2940円)。時間がない場合はエル・カラファテから日帰りも可能です。 バスからはビエドマ湖にあるビエドマ氷河が見えました。(多分) エル・チャルテン近くの山。 エル・チャルテンに着くと、街の手前にある国立公園管理局で全員がバスから降ろされて、公園内のマナーやルートの説明がありました。入園料の徴収はありませんでした。エル・カラファテからのバスなので、乗客はすでにペリト・モレノ氷河で入園料…

  • (55)2018年 南米パタゴニアの旅 ウシュアイアからペリト・モレノ氷河へ。

    2018年1月 🇦🇷アルゼンチン共和国・世界最南端の都市「ウシュアイア」の続きです。 南半球に位置する「ウシュアイア」の1月は真夏ですが、平均気温は9℃前後です。そして白夜に近いので夜11時頃まで明るく、朝4時頃には再び明るくなります。今年は暖夏らしく、しのぎやすくて花もいっぱい咲いていました。 街の背後にあるマルティアル山脈は最高峰で1450mと高くはないですが南緯55度に位置するので、小さなマルティアル氷河があります。登山口までは街から約7kmで、交通はタクシーだけになります。頑張れば歩いて往復できます。地図アプリのMAPS.MEにはショートカットが詳しく載っていて便利です。登山口からは以…

  • (54)2017〜18年 南米パタゴニアの旅 世界最南端の都市「ウシュアイア」へ。

    2017年12月29日16:30 チリ共和国最南端の都市「プンタ・アレーナス」着。(まだ南に村はあります) プエルト・モンからアルゼンチン・パタゴニアを走る約30時間のバス旅でした。この街にはバスターミナルがなく、それぞれのバス会社の事務所前で発着します。 宿は「Refugio Punta Arenas」ドミトリー11500ペソ(2070円)朝食付き。こじんまりとしたきれいなホステルで靴を脱いで上がります。オーナーは親切で朝食も良かったです。今は真夏ですが朝晩は暖炉に火が焚べてありました。そしてここで年越しをしました。 大晦日のホステルでの質素な夕食です。安い赤ワインと野菜のスープ煮。 「プン…

  • (53)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国プエルト・モンからパタゴニアへ。

    2017年12月 チリ共和国の首都サンティアゴから1024km南にある街「プエルト・モン」へ。夜行バスで約13時間、20000ペソ(3600円)。最も高いバス会社は35000ペソ(6300円)でしたが、車両の優劣はあまりありません。今までと同じく食事休憩は無く、夕・朝食時にはジュースとクッキーがサービスされました。 プエルト・モンに近づくと北部の海岸砂漠地帯とはガラリと変わり、森林・湖沼地帯になります。 「プエルト・モン」は南部パタゴニア地方への入口になり、ここまで来ると夏でも涼しくなります。街自体には見どころは少なく、そのためか安宿は少く、私はサンティアゴのホステルで日本人旅行者に教えてもら…

  • (52)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国「アタカマ高地」その2

    2017年12月のチリ共和国「サン・ペドロ・デ・アタカマ」(サン・ペドロ)の続きです。 アタカマ高地ツアーの3日目は「タティオ間欠泉ツアー」です。 サン・ペドロの北50kmのボリビア国境近くにあり、標高4300mで世界最高所の間欠泉です。朝4:30頃、宿に車が迎えに来ます。そして約2時間で到着後、夜明けと共に車の横に用意された朝食を食べます。夏でも寒く、高山病にも注意です。私はガイドからダウンジャケットを借りて寒さをしのぎました。 おこぼれをもらいに小鳥がやって来ます。 朝食後に間欠泉群を散策します。温泉プールがあるそうですが分かりませんでした。 ピクーニャの群れが近くで遊んでいます。ピクーニ…

  • (51)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国「アタカマ高地」

    2017年12月 チリ共和国最北端の街「アリカ」からアタカマ高地の街「サン・ペドロ・デ・アタカマ」(サン・ペドロ)へ夜行バスで向かいます。アリカから約600km、10時間40分南下します。13200ペソ(2380円)。座席はまたまた2階席の一番前でした。が、夜行なので景色は望めません。今回だけでしたが、バスに乗ってすぐにパスポートチェックと、翌早朝のサン・ペドロの手前(カラマ?)で荷物検査がありました。 塩を吹いている山が見えて来たらアタカマも近いです。 朝8時、サン・ペドロのバスターミナル着。 宿は2か所に泊まりました。 「Hostal Hicka」ドミトリー6500ペソ(1170円)朝食な…

  • (50)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国・最北端の街「アリカ」その2

    2017年12月 チリ共和国・最北端の街アリカの続きです。 ある日、海岸通りの空き地でダンスの練習をしていました。 そして翌日の夜、アリカのメインストリートで民族舞踊のパレードがありました。前日(12/8)は「聖母受胎の日」の祝日でしたが、このパレードはキリスト教とは関係はないように思われます。 疲れた。 「ラウカ国立公園」へ。アリカの東175kmのボリビア国境沿いの高地にあり、一日ツアーで行きます。約12時間で30000ペソ(5400円)、昼食付き。人数が集まらないと中止になる場合があるので注意です。 朝7時頃、宿に車が迎えに来ます。 18人乗りのワゴン車に17人のツアー客でした。 アリカの…

  • (49)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国・チリ最北端の街アリカ

    チリ共和国の首都サンティアゴからバスで約30時間、直線距離で1700kmを北上。 2017年12月7日18:40 予定より少し遅れてチリ最北端の街「アリカ」着。サマータイムなのでまだ明るいです。バスターミナルから市心まではミニバス№8で500ペソ(90円)。約2kmです。 宿は「La Siesta 2」ドミトリー8450ペソ(1520円)。朝食、キッチンなしでしたがロケーション、居心地は良かったです。延泊したら8000ペソになりました。 オーナーとその子供。 親族の子供? アリカは雨の少ない砂漠的気候ですが、年間を通して15〜23℃の気温で「常春の町」と言われています。フンボルト寒流のおかげで…

  • (48)2017年南米の旅 🇨🇱チリ共和国・世界遺産の街「バルパライソ」

    「バルパライソ」はチリの首都サンティアゴの西120kmのところにある港町です。丘陵地帯に築かれた歴史ある街並が2003年に世界遺産に登録されました。サンティアゴからはバスで約2時間、2700ペソ(490円)前後です。 宿は「Lemuria Hostel」ドミトリー7000ペソ(1260円) 朝食付き。 きれいな内装でキッチンが広く、スタッフがフレンドリー。高台にあるので屋上からの眺めが良いです。 ホステルのペットネコ。 朝食。 屋上より、バルパライソ湾。 バルパライソとは「天国のような谷」の意で、45の丘があるそうです。街のほとんどが丘に広がり、平地は海岸沿いの少しの部分だけです。 急坂や階段…

  • (47)2017〜18年南米の旅 🇨🇱チリ共和国・首都サンティアゴ。

    前回からの続きで、南米・チリ共和国の首都サンティアゴです。 サンティアゴのへそと言われるアルマス広場から南北に延びる「アウマダ通り」は歩行者天国です。サンティアゴの見どころは、ここ旧市街にかたまっています。 アルマス広場の北400mに「中央市場」があります。この市場は魚介類が多く、中にある海鮮食堂が有名ですが、観光的過ぎるきらいがあります。ウニが安く食べられるらしいですが、季節外れの為かありませんでした。 手前はイカとタコです。 名物「魚介のスープ(ソパ・デ・マリスコス)」3500ペソ(630円)。 味も内容もイマイチでした。 中央市場の北、マポチョ川を渡ったところに庶民的な「ベガ市場」があり…

  • (46)🇹🇴トンガ王国から南米・🇨🇱チリ共和国サンティアゴへ。

    前回からの続きで、トンガ王国の首都ヌクァロファです。 学校へ行ったら女生徒が、私のカメラで学校内を撮影してくれました。 先生です。 奥の木に登っている子が!‼ 2017年11月28日トンガ最終日。午後にファアモツ国際空港に行ったらトンガのラグビーチーム「Mate Maa Tonga」の凱旋帰国直前で、お祭り騒ぎでした。世界大会で好成績だったらしいです。女性ファンが多いです。チームは私が乗る予定の飛行機での帰国なので、歓迎の様子は見られませんでした。 空港へはファアモツ村行きローカルバスで約40分、2パッアンガ(110円)。空港への分岐点で降りて、500~600mほど歩きます。バスは1時間に1本…

  • (45)2017年南太平洋の旅 🇹🇴トンガ王国。

    トンガ、サモア、キリバスの右側にある点線は日付変更線です。複雑に入り組んでいます。 2017年11月23日 南太平洋の旅、最後の訪問国トンガ王国へ。 トンガタプ島の首都ヌクァロファに5泊しました。 現在の元首はツポウ6世です。亡くなられた祖父のツポウ4世は親日家で日本の皇室とも親交が深く、よく来日されていました。 王宮。王家の旗が掲げられている時は、王様が王宮内におられます。海岸近くにあるので2022年1月の海底火山噴火の影響が心配です。 街の中にある王家の墓所。 首都ヌクァロファはビルなど近代的な建物がない小さな街です。海岸沿いは公園になっています。 ヌクァロファには犬が多くいます。 公園内…

  • (44)2017年南太平洋の旅 🇳🇨ニューカレドニア、🇹🇴トンガ王国へ。

    2017年11月19日16:15 バヌアツ共和国・ポートビラ発。 17:50 フランス領ニューカレドニア・トントゥータ国際空港着。 飛行機はエアーバヌアツのプロペラ機でした。 レートは1フレンチ・パシフィック・フラン(CFP)=1.13円。 空港から中心都市(首都)ヌメアまでは約50kmで、空港の外の幹線道路からローカルバス(中距離バスCARSUD)で280CFP(317円)で行けます。が、今日は日曜日なので昼過ぎで終わっていました。そして3000CFP(3390円)の空港リムジンバスになりました。😭 このバスはホテルまで行ってくれますが、到着便に合わせた出発なのでひと便遅れになり、ヌメア到着…

  • (43)2017年 南太平洋の旅 🇻🇺バヌアツ共和国へ。

    2017年11月15日フィジー共和国ナンディ国際空港からバヌアツ共和国の首都ポートビラへ。前回と同じくフィジーエアウェイズのプロペラ機でした。飛行時間2.5時間。バヌアツは4泊5日の予定です。 出国チケットのチェックはなかったのですが、荷物検査は厳しかったです。菓子類を含めて食料品は注意です。空港から街までは約5kmで、空港の建物前にミニバスが来ます。150バツー。レートは1バツー=約1円。 バヌアツ共和国は南北1300kmに13の大きい島と70の小さい島があり、人口は約30万人です。イギリスとフランスの共同統治が長くあった後、1980年に独立しました。北部にあるペンテコスト島はバンジージャン…

  • (42)2017年 南太平洋の旅 🇫🇯フィジー共和国へ。

    2017年11月9日 11:35 サモアの首都アピアから2番目の訪問国フィジー共和国へ。「フィジーエアウェイズ」のプロペラ機でした。プロペラ機は初めてかも。 飛行1時間、時差1時間。 ニュージーランド航空と違い軽食が出ました。 サモア・アピアのファレオロ国際空港。 「フィジーエアウェイズ」 サモアの、ある島。 、 フィジー・ナンディ上空。 ナンディ国際空港近く。 13:40 フィジー共和国・ビチレブ島の西に位置するナンディ国際空港着。6泊7日の予定です。4ヶ月以内ビザ不要。イミグレでは🌿出国チケットのチェックはありませんでした。が、税関のX線荷物検査でコンビーフ缶(約100円)を没収されました…

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