つる植物はよく目に付く物が多いのですが、身近なものでも種類が多く意外と気になる種類が多いですよね。本記事では平野部から低山地においてよく目にするつる植物をまとめました。
生物多様性、昆虫採集、お花を愛でる。何気ない毎日で見ている自然の生き物たちへの見方が変わり、ちょっとした発見を楽しめるようになるブログです。
カブトムシの幼虫はどこにいる? 腐葉土にいる理由と木材を分解する菌類の関係
カブトムシの幼虫はどこに生息しているのでしょうか?腐葉土が有名ですが自然下では倒木の下など意外な場所にいることがあります。しかしこれには理由があるのです。生態的な面から幼虫のいる場所を理解してみましょう。
オレンジ色の巨大な蛾の正体は誰?樹液にやってくるムクゲコノハ
翅の一部がオレンジ色の蛾 今回のテーマであるムクゲコノハ。開帳10cm近くかなり大型の美しい蛾初夏から晩秋にかけて巨大な蛾を目にする機会というのが増えます。その中でも夏にカブクワ採集をしていると見つかりやすいのがオレンジ色の翅をもつ巨大な蛾です。ムクゲコノハと呼ばれるこの巨大蛾は翅の後ろ側に鮮やかなオレンジ色と目玉のような模様を持つ人気の高い1種だったりします。 翅の一部がオレンジ色の蛾 ムクゲコノハとは? 樹液を訪れる美麗な蛾たち 外灯にもやってくる 大きな蛾を採集するならば 展翅するなら板も 蛾関連記事 ムクゲコノハとは? ムクゲコノハはヤガ科に所属する蛾の仲間の1種です。 夏の夜にぜひと…
黄色や赤色の翅をもつ蛾の仲間は?キシタバやオニベニシタバの紹介
鮮やかな色を持つ蛾は何 思わず見入る美しい翅が特徴的蛾の仲間は地味な印象が強いかと思います。しかし中には派手な色合いを持つ者がおり、カトカラの愛称やヤガの仲間として大変人気が高いカテゴリーだったりします。基本的には夜行性の傾向が強く、たいてい樹液などにやってくることから遭遇するには昆虫採集を行う必要がある場合が殆どです。しかしながらそれらの活動をしていたり親子で夏の夜だけでも行動していると見かける機会は多く、甲虫以外の虫への興味を持つきっかけとして大変優秀な役割を果たしてくれます。 鮮やかな色を持つ蛾は何 カトカラとは キシタバの仲間 シロシタバの仲間 ベニシタバの仲間 カトカラっぽいカトカラ…
ヤマビルの活動期間は2月から11月。実体験の出現時期と対策も紹介
ヤマビルは暖かくなると活動し始めます。4~10月ほどと言われることが多いですが、実際に活動していると早ければ2月下旬~遅いと11月中旬程度まで登られることがあります。 時期と条件、対策などを紹介していきます。
ウスタビガを求めて高尾に行ってきました。冷え込みが強くなり虫の飛来は激減、数を稼ぐためにも中腹の方へ行くべきなのかもしれません。
稲城と若葉台の中間地点にある上谷戸親水公園でホタルを観察してきました。橋の上のライトが強いですが、近場でホタルが観察できるのは良いと思います。場所の雰囲気もいいです。
初夏と晩夏のおよそ2回の時期にかけて黒い蛾が目につくはずです。体に入る白い線と中型程度の比較的大型なサイズ感を持つその蛾は、ホタルに似た色合いを持つホタルガです。
カブトムシを捕まえたい場合に必要なのは樹液、時期、ポイントの見つけ方を知ることです。 どれも難しくはありませんので基礎的な部分を覚えておきましょう。クワガタもたくさん見つかるはずです。
ヤマビル対策の決定版!ヤマビルファイターは業務用をお勧めする理由
自然のある場所に行く方を悩ませるのがヤマビルです。鹿を初めとする動物の生息エリア拡大とともに信じられないスピードで拡散するヤマビルは対策必須です。ヤマビルファーター業務版で防御しましょう。
秋に目にする緑色の蛾の正体は?外灯に来るケンモンミドリキリガ
秋から初冬にかけて目にする緑色の特徴的な蛾は、ケンモンミドリキリガであると考えられます。寒い時期にのみ現れるユニークな生態を持つキリガの仲間の1種で、擬態もしています。
壁などで動かない蛾達。なぜ壁に来るのか?何がしたいのか?などを考察
蛾はよく外灯に来ています。それは自販機だったり家の明かりだったり様々ですが、一体何を目的にしているのでしょうか? それを推測してみましょう。
2024年高尾山昆虫観察記13 ヒメヤママユとウスタビガを求めて(中腹と麓の比較編)
ヒメヤママユとウスタビガを高尾山で狙ってきました。11月の中旬ではどちらも狙えるのでしょうか。その他晩秋を代表する良い蛾たちにも出会えました。この時期も虫が楽しめますね。
2024年高尾山昆虫観察記12 ヒメヤママユとウスタビガを求めて外灯周り
高尾山の秋~冬を代表する2大ヤママユのヒメヤママユとウスタビガを探してきました。 ヒメヤママユには遭遇でき、他にも夜の蛾たちがたくさん見つかりました。昼は紅葉、そのまま夜に蛾を見るのも楽しそうです。
かわいい蝶の代名詞、茶色の小さなイチモンジセセリを観察してみよう。
秋ごろから見かける機会の増える茶色い蝶として、セセリチョウの仲間がいます。小型で花壇などあらゆる花に来ている茶色い虫がいたらまず疑う存在ですが、可愛い昆虫として人気があります。
アケビコノハは食草がアケビとありふれたものである割には見かける機会の少ない虫です。 珍しい虫なのでしょうか?
秋の夜に外灯にやってくる巨大な茶色い蛾の正体は!? 枯葉擬態のアケビコノハ
枯れ葉にそっくりな大きな蛾がいたならばアケビコノハの可能性があります。黄色い色が見えていれば間違いないでしょう。 秋の外灯に来る枯れ葉擬態の蛾を紹介し、そのほか考えられる可能性についても紹介します。
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つる植物はよく目に付く物が多いのですが、身近なものでも種類が多く意外と気になる種類が多いですよね。本記事では平野部から低山地においてよく目にするつる植物をまとめました。
ヒラタクワガタの超大型個体に遭遇したい。60mm手前のより大型個体に会いたい。もはやヒラタ採集を楽しみたいというままに採集に行ってきました。代わり映えはあまりしない記事です。
6月のモミジにはアオカミキリが有名ですが美しいマスダクロホシタマムシも狙うことができます。それぞれの探し方と実際の採集を記します。
ヒラタクワガタを捕まえることができたならばその飼育について知る必要がありますね。とはいえ越冬するぐらいが大きな違いで、基本的な飼い方は変わりません。
6月の人気昆虫にアオカミキリという緑色に輝く大型カミキリがいます。これから探したい人に向けて探すうえでの要点などを紹介しつつ、実際に行ってきた採集記を記します。
関東民の一つの憧れが55mm以上のヒラタクワガタとの遭遇ではないでしょうか。50mmは意外と達成でき、60では壁が高すぎる。いい塩梅の55mmを目指して採集に行ってきました。
ヒラタクワガタを真夜中に探してきたのですが、ある時間からさっぱりと見つかりませんでした。これまでの出現の感覚を見るにこの初夏の時期は気温が重要なのかもしれません。
ヒラタクワガタとコクワガタは似ており、特にメスについては出会う機会も少ないのでかなり見分けに苦労するかと思います。よく言われる翅と腕の違いについてしっかり紹介します。
アオマダラタマムシは神奈川東京ではなかなか遭遇できないきれいなタマムシです。東京の雑木林で6月と5月にアオハダを見て回り、
気温が上がったので早速ヒラタクワガタの様子を見てきました。日中から夜間にかけて長時間の採集の結果、18匹ものヒラタに遭遇できました。
昆虫ゼリーは夏の虫を育てるために必須のアイテムですが、いろいろな種類があります。 今回は過去使用してきた色々なゼリーの使用感を紹介していきます。
ヒラタクワガタを見つけるためには自分の足でひたすらポイントを見つけるために動き回る。そんな泥臭い行動が必要不可欠です。楽にクワガタを採ってそうなこうしたブログの背景をちらりと紹介します。
初夏の山菜としてキイチゴの仲間は人気が高いですよね。黄色や赤色のものがありますが、その種類はじつは多く身近でも何種類かのキイチゴ類を見ることができます。キイチゴ類とそれに似た果実類をまとめて紹介していきます。
ツツジの葉を白く変色させる害虫として、ツツジグンバイが挙げられます。黒い斑点が葉の裏にある場合にはグンバイ、無い場合にはハダニとなりますが、対処方法はどちらも同じです。
ヒラタクワガタの大型個体がどうしても見たいので、探してきました。憧れの50mm以上の個体を捕まえられ、なんとメスの姿も収めることができる良い日となりましたよ。
珍しいフチトリヒメヒラタタマムシの大発生に遭遇する体験をしました。
昆虫採集にあると便利な道具をまとめました。虫除け、ライト、網、その他お金を節約できる方法や快適なアウトドアを過ごすためのおすすめアイテムを紹介します。
昨年失敗した都内ヒラタクワガタチャレンジのリベンジに行ってきました。今年は冬の間に情報も仕入れ、同行の方の力添えも有り良い成果を上げることができました。その楽しんだものを紹介するだけです。特に情報はありません。
ツツジの葉が食べられているのを確認したらまずこの青いハチ、ルリチュウレンジハバチを疑いましょう。よく発生するツツジの害虫です。
カミキリムシみたいな虫を見つけたら一旦注意が必要かもしれません。中には水ぶくれを引き起こすカミキリモドキの仲間など危険なものもいますし、ジョウカイボンのように似ているだけで無害なものもいます。
イタヤカエデの名は知っていてもそれを知る必要性やイタヤでのクワガタが採れる実際の例などはなかなか紹介されていません。イタヤカエデだけで採集してきた成果を紹介します。
2024年も夜の高尾山が賑わい始めそうです。ミヤマクワガタを観察するための下見として樹液の状況や発酵具合、木々の枯れている状況などを観察してきました。今年も樹液はありそうで安心です。
青と黒のルリボシカミキリはカブクワにも負けないくらい人気が高い甲虫です。ルリボシとの遭遇には彼らが樹液性の虫であること、産卵のために枯れ木を訪れることを理解して上げる必要があります。やや珍しいカミキリなので根気よく探しましょう。
噛むバッタ噛まないバッタ。その見分けは分かりにくいものですが傾向ははっきりしています。キリギリスの仲間やショウリョウバッタの仲間を例にどんな種類が噛んでくるのか把握しておきましょう。
ミヤマクワガタを山地で見つけたい場合にはクヌギやコナラ、ミズナラなど以外にもイタヤカエデやアキニレなどを理解しておきたいところです。イタヤカエデをよく見るイロハモミジやオオモミジなどと写真で比較してみましょう。
昆虫をたくさん見つけたいならばクリのお花はとてもオススメです。カミキリムシ、アカシジミやウラナミアカシジミなどのゼフィルスなどなど沢山の虫に遭遇できます。開花が短いのが残念ですね。
6月の稲城市でカブトムシやクワガタムシを探してきました。比較的緑が多い場所ならば未だに東京でもクワガタは見られるのでしょうか?どのように探すのかなども紹介!
ムツボシタマムシは小柄ながらクロホシやナガタマムシ類とは違うフォルムをしている美麗なタマムシです。新鮮な枯れ木を見ることで比較的簡単に捕まえられるのでその様を紹介していきます。
黄色とオレンジを混ぜた色に黒い模様が入っていればそれはウラナミアカシジミであると思われます。初夏に出現するゼフィルスの愛称で知られる蝶であり、現在見る機会が減ってきている蝶です。
ミズイロオナガシジミは6月頃に目にする白いシジミチョウです。ゼフィルスの愛称で知られるこの蝶はクヌギやコナラを利用することから雑木林環境で目にします。活動時間や似た蝶との見分けを理解することで遭遇のチャンスを上げましょう。
人気のゼフィルス、ウラゴマダラシジミの発見にはイボタノキの理解が不可欠です。しかし似たウツギという植物との見分けが厄介ですよね。2種の見分けとウラゴマダラが活発なタイミングなどを抑えて人気の蝶に遭遇しましょう
アカシジミは大きなオレンジ色のシジミチョウです。年に一度しか現れず、夕暮れに出現する傾向が強いことから観察の機会は限られますが、ゼフィルスの愛称で知られる魅力が詰まった蝶です。
黒いアゲハを目にする機会は多いですよね。しかし黒いアゲハには7種類もいることはあまり知られていません。カラスアゲハなどの人気種や毒を持つジャコウアゲハなど黒いアゲハチョウたちを紹介します。
蝶の標本は虫好きの方ならば憧れを持つのではないでしょうか? しかし何をしたらいいのか?せっかく取った蝶で失敗したくないという思いを持つ方も多いはずです。今回は展翅をするうえで必要なものと私的なやり方を紹介します。
身近なナカボソタマムシとしてシロオビナカボソタマムシというタマムシがいます。キイチゴの仲間であるモミジイチゴやクマイチゴ、ナワシロイチゴなどにつくことが知られており、うっとり観察してしまうきれいな種類です。
相模川にヒラタクワガタなんて本当にいるの?という疑問を持つ方はヒラタに挑みたい初心者に特に多いように感じます。河川敷のヤナギの木のルッキング採集にてヒラタを捕まえることができました。2024年もいるようで安心です。
トガリバシラホシナガタマムシは珍品のタマムシですが、なかなか目にしないタマムシであるようです。シラホシナガタマムシと比べるとより小柄で、クヌギの大径木に来る傾向があるようです。
アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。
5月頃になると小さな美麗タマムシが出現します。 クロホシタマムシやマスダクロホシタマムシは、ヤマトタマムシにはないザラつきのある光沢がとてもいいタマムシです。枯れ木に張り付くことで遭遇できる可能性があります。
タマムシの仲間の1種としてムネアカチビナカボソタマムシという小型タマムシがいます。小型でありながら中細タマムシの仲間としてはかなり身近な種類です。