2024年5月26日(日) 快晴!やまんばがやって来て僕をゲージから出し、朝ごはんを用意しようと洗い場でひしゃくに水を汲み、皿を洗おうとした時、水の中に黒い点があった。よーく見るとアリンコだった。 もう動きもしない。「遅かったかー!バ
やまんばと五匹の猫、小さな庭と小さな花壇、そして僕たちの縄張りをめぐる、ささやかな日常が書かれてます。
2024年5月26日(日) 快晴!やまんばがやって来て僕をゲージから出し、朝ごはんを用意しようと洗い場でひしゃくに水を汲み、皿を洗おうとした時、水の中に黒い点があった。よーく見るとアリンコだった。 もう動きもしない。「遅かったかー!バ
2024年5月24日(土) やまんばは、いつもより早く出て来ると僕をゲージから出して「クーちゃん、ちょっと待っててね!」出掛けて行った。「最近スマホを買った友達に教えてあげるんだって!やまんばいつもお爺さんやオジサンに泣きついているの
2024年5月12日(日) 『やっぱプレゼントをくれるのは娘っ子だけか・・・』『僕も上げたよ!最高な写真、数にいれてよ!』『ゴメン、ゴメンそうだったね。』『まぁ!男ってやつはこんなもんだよね。昔は皆何かしらくれてたのにな・・・』 夕刻
2024年5月14日(火) 快晴。天気予報どうり夏日だ!ゴミ出しにやって来たやまんばはカーディガンを一枚脱いだほどなんだ。偵察から帰った僕も倉庫の前の日陰でブラッシングをしてもらった。 そうそう虫くん達と言えば皆元気がないんだって。あ
2024年5月13日(月) 一夜明けて虫くん達は・・・「こいつら結構汚すんだ!」食べかすの様な物をケースの中に散らかして、元気に動き回っている。やまんばはティッシュで拭き取っていたが別のプラスチック容器を用意して引っ越しさせることにし
2024年5月12日(日) 朝早く訪問者があった。ダンボール箱を提げている。箱の中から数本の角が飛び出してるんだ。「竹の子だ!」 やまんばが慌てた様子で出て来て挨拶を交わすと「ワーッ‼すごいな!」ダンボールいっぱいの竹の
2024年5月10日(金) 今日、朝早くお届け物があったんだ。『母の日』にと娘っ子から大阪の豚まんが届いたんだ。ほら、この間友達からもらった豚まんがとても美味しくて好評だったから、娘っ子に豚まんをリクエストしたんだ。・・・ちなみにお爺
2024年5月9日(木) 今日も近くでハトさんが鳴いている。 「僕、お父さんになったんだよ!」告げに来ているみたいに。・・・一度、つがいで僕の庭に来たんだけど僕があまり木の下から見据えるものだから、それにやまんばだってカメラを持ち出し
2024年4月28日(日) やまんばは今日、起きると何やら顔のマッサージをしたり、顔そりをしたりいつもやらない事始めた。同郷の友達が来るんだって!やまんばったら髪は染めないで白いまま、杖をつき体は曲がってしまって、いつも八十代に見られ
2024年4月26日(金) 明日は雨。もう今日行かないとこれ以上雨にうたれては綺麗な藤は撮れないだろうと、やまんばはおじさんに頼んで連れて行ってもらうことにした。 『竹鼻別院』家から手ごろな距離とは言っても車で30~40分、駐車場から
4月26日(金) 雨が降るわけでもなく、どんよりとした空、どんよりとした空気。僕はチュールを貰って最高な気分でゲージの中でお昼寝していた。・・・やまんばが出て来てなにやら倉庫の戸が開き、上の棚からキャリーバッグを二つおろすと家に持って
2024年4月24日(水) 雨降り。やまんばは各プランターにほんの数本 残ったチューリップを見て淋しそうな顔をしている。あれほど賑わせた花道ももう、淋しいもんだよ。まだ一本、二本と残っているチューリップが愛おしくてやまんばはカメラに納
2024年4月19日(金) 空は雲一つない青空。とってもいいお天気‼ けど風が強くてね、やまんばが庭に出て来た時にはもう、チューリップの花びらがそこここに落ちていたんだ。「寂しくなるなー」 やまんばは頑張って咲いてくれ
2024年4月17日(水) 「夕べは凄かったな!雷は空を駆け回るし、雨は本降りになるんだもの。僕、おじさんに倉庫に入れてもらっていて良かったー!コンちゃんやミーちゃんも際どい所で帰って来たんだ。・・・チューリップさん、大丈夫かな?細く
2024年4月16(火) 今までとは打って変わってどんよりとした空、チューリップさんも今日は口を閉じてだんまり顔でつまんなそうなんだね。肌寒いくらいだよ。「アッ!ポツリポツリ落ちて来たぞ!」僕は慌てて偵察に出掛けた。 やまんばも風に舞
「チューリップさんの出番(2) 」もう、花壇はおしくらまんじゅう!
2024年4月14日(日) 門を出るとねほら、もう花壇はギューギューなんだよ。おしくらまんじゅうさ! やまんばも水やり大変なんだ。やまんばが出て来る時間にはもう土が乾いて皆うなだれているから夕刻水を上げているんだ。夕刻はやまんばはもう
2024年4月14日(日) 昨夜、天気予報が今日は夏日になると言っていたけど「当たり‼」 チューリップさんは嬉しそうなんだ。皆、太陽の方に顔を向け大きな口を開けて太陽のエネルギーを貰っているんだ。 出番とばかりに次から次
2024年4月10日(水) 早朝、おじさんが「オレ、今日、車借りるよ。」この間、天候が悪く取りやめたものの心残りだったんだ。10時には出掛けると準備にバタバタしている。 やまんばも僕とりょうちゃんの朝ごはん、お世話は終わってるし、クーちゃん
2024年4月8日(月) スランプから抜け出せないやまんばは『いきいきサロン』を欠席することにした。いきいきサロンで皆とおしゃべりをして過ごす一時間より僕のブラッシングをしたり花壇の世話をしてお花の写真を撮って過ごす時間の方が楽しく有
「やまんば、スランプ」元気だしなよ!花壇のお花も応援してるよ。
2024年4月2日(火) 今週に入ってやまんばはちょっと元気がないんだ。お爺さんやオジサンも気付いてないみたいだし、僕も何も聞いてないけどわかるんだ。・・・「コンちゃんもわかるよな。」・・・ 心の底に沈んでいた皆から投げかけられた負の
2024年4月6日(土) 早朝、おじさんが桜を撮りに出るとバタバタしていたけど、天候の加減、散っていると言う情報をえて取りやめた。やまんばも一緒に連れて行ってもらおうと思っていたのにな・・・ やまんばはサクラが撮りたくなった。 明日
2024年4月3日(水) 久し振りのまとまった雨。倉庫の戸が開けられても僕は出ようとしなかった。 やまんばもサザンカの庭のカーテンを開け、朝食をとりながらゆっくりとした時間が流れるのを楽しんでいる。・・・ しばらくしてカメラを持って出
2024年3月30日(土) 「あ~!とってもいいお天気‼」やまんばももう、このところジャンパーをはおらずに出て来るんだ。それでも暑いみたい。僕も黒い毛だから陽の当たる所でブラッシングをしてもらってると毛が熱々になって来る
2023年12月31(日)大晦日 『大晦日』 「さあ!今日はおせちでもてなそう。」やまんばは海老とブリの切り身を冷凍庫から出して解凍した。 栗きんとん、黒豆、ニシンの昆布巻き、かずのこ、鳴門巻き、紅白蒲鉾これらは切って詰め
2024年3月29日(金) 「この話はね去年の12月30日(土)の話だよ。 やまんばが書かずにスルーしてしまえないんだって。いつまでも気に掛けてるから書かせてやってくれないか。僕からも頼むよ。」 やまんばは中国でこれ以上にないほどのも
2024年3月26日(火) 朝からひどい雨「あ~あ やまんばも今日は朝市に行けないな。 僕も今日は倉庫の中でいいや。」ゲージが開いてもハウスの中から出なかった。・・・ 午後になってだんだん雨も小降りになりやんで来ると、やまんばはスーパ
2024年3月15日(金) 「ほら、やまんばが出て来るの遅いから雪がちらついて来たじゃないか!」僕は洗濯物のすきまからこぼれる陽ざしの中でブラッシングをしてもらった。「偵察に行く足もすくんでしまうよ。」 やまんばは通りがかりのおじさん
2024年3月20日(水) 明け方、大粒の雨が音を立てて降っていたのに一旦やんだと思ったら又、急に降り出した。 やまんばが駆け付け縁台のクマさんハウスを倉庫に取り込んだ。間一髪僕のクマさんハウスは濡れずにすんだ。 僕もハウスから飛び出
2024年3月11日(月) 僕は今日散歩に出て来たお爺さんに出してもらい縁台の上でやまんばが出て来るのを待っていた。「クーちゃん、ごめんね。」やまんばが出て来ると僕は縁台から駆け降り、やまんばの足元をコロコロ転がって挨拶した。 僕が朝
2024年3月18日(月) 「とってもいいお天気!そして青空。・・・なんだけど空がゴーゴーうなって強い風が吹いているんだ。又、冬がやって来るみたいに『お~寒い‼』」 やまんばは縁台の上に湯たんぽの入ったハウスを置いた。そ
2024年3月17日(日) 『私達、やっと花壇に仲間入りさせてもらえそうよ。』『一番びりっけつじゃないの!』『仕方ないわね。私達、主役ではないものね。』『いいわ。頑張りましょう!花壇を盛り上げましょうね。』『やまんばもこんなに風が強く
2024年3月10日(日) 「昨日は雪がちらついて寒かったのに今日はいいお天気。風があるけど冷たくないんだ!」「気持ちのいい日だなー!」僕はハウスの上に上がって日向ぼっこをした。 やまんばは昨日植えたビオラとチューリップに水をやるとN
2024年3月8日(金) 「今日もいいお天気じゃないか!やまんば雨だと言ってたのにな。良かった!風は冷たいけどね。」 今日はすごく早くからゴミ出しにやって来て僕も出してくれたんだ。クマさんハウスと朝ごはんを縁台に置くとさっさと家に入り
2024年3月7日(木) 風は冷たいけどとってもいいお天気! 僕の庭にも陽が当たるようになって来た。僕は座布団の上をコロコロ転がったり日向ぼっこをしていた。 やまんばは一週間前に買って来て花壇に出るのを待ちわびているデージーを仲間入り
2024年3月3日(日) どれも本物以上のリアルさがあるんだ。やまんばは「誰が造ったのだろう?」団体様かと思いきや新潟からやって来た一人の青年の手によって造られたものだった。それも一作品、二週間もあれば出来るとのこと。凄いȃ
2023年12月21日(木) さあ!出発だ!ゆっくりゆっくり動き出す。そして長い長い滑走路を全力疾走‼・・・浮いた‼上がったぞ!気が付くと町の明りが下に小さく見える。飛び上がったんだ。「頑張ったぞ!ありがと
2024年3月6日(水) 梅の花が終わり、僕んちの花桃の蕾が赤く膨らんだ頃、僕の家の周りで鳩がよく、つがいで鳴くようになった。 雨上がり、やまんばがやって来てブラッシングを終えるやいなや僕はいきなりキンモクセイの木に向かって走った。や
2024年3月3日(日) 「今日はひな祭りなんだ。・・・当たり前だけど誰一人『女の子の節句』なんて頭にないんだ。・・・」『僕はチョッピリ覚えているよ。やまんば去年のひな祭りも一人で花壇におひなさまを飾って楽しんだよね。』 「よーし&#
2024年3月2日(土) やまんばは日本を発つ時、お爺さんからアンシャンは昔、鉄鋼の街で田舎だと聞き『どんなにのどかで何もない所へ行くのだろう。』と思い描き足を踏み入れた。・・・・・・ところが『違う。違う‼ 大都会じゃな
2023年12月20日(水) 宮廷を後に疲れと空腹を満たしに車で向かったのは洒落たレストランだった。テーブルに並びきれないほどの料理が次々と運ばれて来るんだ。『こんなに食べきれないのになー』・・・心配をよそに足が運ばれる。娘夫婦、やま
2023年12月20日(水) 帰る日も目前となり娘婿が瀋陽最古の宮廷へ連れて行ってくれると言う。また、大変な思いをさせると言うのにやまんば直ぐ話に乗ってしまうんだ。雪道を孫を連れて車椅子で移動する私達には 半端ない広さ、道のりだった。
2024年2月20日(火) 「ヤッター‼ 今日は最高にいいお天気だ。」飛び出したのはいいけど、昨日の酷い雨で庭は濡れているんだ。「転がる事も出来ないや。足も濡れちゃうし・・・縁台も濡れているんだ。 やまんばがスレート
2024年2月18日(日) やまんばがキッチンで洗い物をしているとテレビから中国語が流れて来た。手を止めテレビの前に立つ。「懐かしい!」そして優しさをやまんばの心に残した中国語。中国残留邦人のもとへ子供の頃、北京で過ごし中国語の堪
2024年2月12日(日) 雨上がり。澄んだ空気。やまんばは鳩の鳴き声につられフェンスを開け道路に出た。 いたいた「鳩さーん!」 つがいだ!「おや⁈ 一匹だ⁉ どうしたの?」「アッ!もう、いない!追いかけていったんだ
2月11日(日) 『アッ!ノア君がやって来る。日課のお散歩か。』やまんばが「ノア君、こんにちわ!今、時間大丈夫?」おばさんに尋ねてる。「いいよ!大丈夫。」やまんばは小走りにカメラを取り出して来た。 「ノア君!こっち向いてよ。・・・
2024年2月8日(木) 今日は日当たりも良くて最高‼ と思ったら風が強くて冷たいんだ。やまんばが出て来た時にはもう、お日様は僕の庭からポストのある所に移動していた。やまんばはポストの下に座布団を敷いた。 『病院はい
2024年2月3日(土) やまんばが現れた。僕が走って駆け寄るとやまんばの顔が急に曇った。もう、ゲージは開けはなたれていた。前々からお爺さんには『勝手に出さないで欲しい。』と頼んでいたんだ。知らないうちに僕が出されているのがイヤだった。「や
2024年2月2日(金) ゴミ出しの日で戸が開くとやまんばは慌てて出て来た。「クーちゃん、出たい?」僕はもう、ドアの前に待期していて飛び出した。「やっぱ今日は寒いと思ったらどんよりと重たい空だよ。」僕は何処にも行かずにゴミ出しが終
2024年2月1日(木) 昨夜降り出した雨もやんで今日もいいお天気だ。ミーちゃんとコンちゃんが庭に出て来た。「夕べ雨でお散歩出来なかったからな。」僕も出て一緒に遊びたくなった。「出してよ—‼出してよ—‼
2024年1月30日(火) ゴミ出しの日でやまんばがいつもより早くやって来て「クーちゃん出る?」僕はもう、ゲージの前で待ち構えていた。僕は飛出した。「今日もいいお天気!僕の庭にも陽が射しているんだ!」やまんばはゴミ出しを終えると庭
2024年1月27日(土) 「今日はいいお天気だ!」ハウスから出るのを尻込みしていたんだけど日光に誘われて這い出した。ゲージが開けられると、僕は久し振りに飛び降りた。雪はもうほとんど溶けていた。「足も冷たくないな。 三日ほど前から
2024年 1月22日(月) やまんばは今日、『いきいきサロン』町内の老人会に初めて参加したんだ。少し遅れて着いたんだけどドアを開けてもらったり、席を空けてもらったり親切にしてもらった。20名近い人が集まっていた。 役員の方がどんな
2024年1月20日(土) ひどい雨音。「ヤダナー何処にも行けないや! やまんばったら部屋の片付けに夢中になり、僕の事も忘れているんだ。朝ごはんもまだなんだよ。やまんばは夢中になると他の事が見えなくなり、よく大変な事をしでかすんだ
2024年1月9日(火) お爺さんはプレジャーボートの免許の更新で証明写真を撮ったり、市役所、銀行に用事がありおじさんに頼みたかった。やまんばは頼んでくれと頼まれていた。二人のおじさんはと言うと在宅ワーク、夜の猫の散歩にてこずり寝
2023年12月18日(月) マイナス16度。娘っ子に腕を支えられ手すりを使い高台に上って行くと広場があり沢山の人がいた。辺りで爆竹が鳴り響いている。広場には両サイドに丁度アパートのドアが立ち並ぶように祠があり、その一つに案内され
1月8日(月) 一昨日前から木枯らしが吹きだし「今夜は雪だな。」とやまんばが口にして空を見上げた時にはもう、チラホラ雪がまっていた。 新年に入って新しい銘柄のホカロンに変わったんだ。やまんばも最初はあまり暖かくないと感じていたんだ
2023年12月17日(日) 2024年1月6日(土) お正月も明けてやまんばとお爺さんはお雑煮をお腹一杯楽しんだけれど二人のおじさんはと言うと一つも口にしてないんだ。「子供の頃からそんなに食べなかったかなー?」・・・やまんばはぜん
2024年1月5日(金) やまんばは皆からマイペース、のろまと言われているんだけど今年は仕方ないね。僕もやまんばは掃除、片付け、お節料理いつもの年より頑張ったと思うよ。・・・かわいそうに娘っ子に叱られていたけどさ。・・・ そんな
2024年1月4日(木) 新年あけましておめでとうございます。中国から帰り今度はやまんばが娘家族を迎え入れる番だと家の掃除、片付け、おせち料理作りと必死‼になっていたんだ。・・・しばらくパソコンを開くこともなくて・・・開くのが
2023年12月16日(土) レンタカーを借り渋滞に出くわしながらながら雪道を走り、きしめくほど中華料理店の立ち並ぶ中華街に入る。一軒の中華料理店の前に車が止まると、雪道の中店頭でお父さん、お姉さんが笑顔で出迎えてくれた。車のドア
2023年12月16日(土) 午後1時20分成田空港から中国瀋陽へ飛ぶ。ゆっくりゆっくり走っていた飛行機が一直線の滑走路に入ると少しずつスピードを上げ全速力で走り出す。そして宙に浮き離陸!「中国まで無事よろしくお願いいたします。」
2023年12月15日(金) やまんばは出掛ける時、ゲージの前に顔を出し「元気にしてるんだよ。ケンカしちゃダメだよ。車にひかれちゃだめだよ。じゃあね!」声を掛けオジサンの車で家を出て行った。 りょうちゃん、コンちゃんにも「元気にし
2023年12月21日(木) やまんばが夜10時過ぎ、オジサンの車で娘っ子に連れられ帰って来た。僕はもう、クマさんハウスの中で湯たんぽを抱いて寝ていた。家の前で車が止まり「クーちゃん!」やまんばが倉庫を開けた。何日もいなかったんだ
2023年12月6日(水) 「とってもいいお天気‼」僕は飛び出した。 だからずいぶん前から「出してよ—‼」叫んでたんだ。やまんばはマットを庭の日当たりのいい所に敷いてくれた。食べ終えると僕は通りに飛び出
2023年12月5日(火) 「ヤッター‼ 虫くんがブロッコリーの葉を食べてるよ!」「これで虫くんの引っ越し先がお決まりだね。」 ナスはあまり好きじゃなかっただろ。春菊はまあまあみたいだけど、このままキッチンで監禁生活
2023年12月4日(月) やまんばもう月曜日の事が思い出せないや! 12月に入ってめっきり寒くなった。雪が舞うんじゃないかと思う日もあるんだ。やまんばは庭に出ると、寒さに耐えきれず、すっかり様変わりした植物や花が目につくようにな
2023年12月3日(日) やまんばの家にはナス、ブロッコリー、春菊三つのプランターがあるんだ。あいにく虫くんの好きな白菜はないんだけどさ。やまんばは虫くんの一番よく食べるプランターに放してあげようと思ってるんだって。 寒くなって
2023年12月2日(土) 夕刻、やまんばがホカロンの交換、トイレ掃除バタバタやっていると、おじさんがやって来て「湯たんぽやってやらんの?どこにあるの?」声を掛けた。そう言えばやまんば「12月に入ったら湯たんぽにしてやるって言って
2023年12月1日(金) 暗くなってミーちゃんとコンちゃんが夜の散歩に出掛けて行った。どのくらいたっただろう?オジサンが慌てて帰ってきた。「ミーちゃんがグレーと喧嘩した。結構、傷が深い」と言うんだ。 聞くとミーちゃんがグレーを追
2023年11月30日(木) 虫くんは陽当りのいい快適な場所に置いてもらった。毎日いろいろな野菜が入れられるんだけど、虫くんが一番好きな野菜はやっぱ白菜だな。春菊は少しは食べただけで、ナスの葉っぱは全然ダメなんだ。ナスの葉は表面に
2023年11月29日(水) 僕は今日、リハビリに出て来たお爺さんがゲージを開けて出してくれたんだけど、やまんばが出て来るのを縁台の上で待っていた。「クーちゃん!ゴメーン‼」やまんばが飛び出して来た。「やはり僕はいつ
2023年11月27日(月) 明方、それも三時半頃 倉庫の前でカタカタ音がするんだ。「アッ!何か落とした。」その音に気付いたオジサンが出て来て懐中電灯で照らした。 アライグマのアンちゃんだ‼ アンちゃんは仁王立ちにな
2023年11月26日(日) 「虫!元気にしてるかい?」急ぎの用件があり、しばらく寝る前に白菜の交換をしてウンコを拭き取るだけで階段に放置していた虫をやまんばはキッチンのテーブルに持って来てよーく観察してみる事にした。・・・ 食欲
2023年11月25日(土) りょうちゃんは今日、五時半に朝ごはんを済ませるとやまんばの部屋に誘われた。やまんばはファンヒーターをつけたのに・・・りょうちゃんはすぐファンヒーターの前で温まると思いきやお爺さんのパソコンデスクの下を
2023年11月19日(日) 「あ~!とってもいいお天気、気持ちいいなー!」通りがかりの人も「昨日は寒かったけど今日はいいねー。」やまんばに声をかけてた。 朝ごはん、ブラッシングを終えると僕は水飲み場に行き水を飲んで縁台に上がった
2023年11月20日(月) 昨夜の雨が嘘のようにガラス越しに眩しいほどの光がさしている。 お爺さんの部屋に行くと「ハイビスカスが咲いてるよ!」声をかけられた。「お~‼咲いたか!四代目🌺ハイビスカス!
2023年11月22日(水) 昨夜、生協の注文時間の締め切りに追われ夢中になっているやまんばに「流しに虫がおるよ!虫、好きやろ!」とオジサンが声を掛けて来た。「虫が特に好きな訳じゃないけどブログににあげたら皆が喜んでくれただけや。
2023年11月21日(火) 僕は今日、灯油をつぎに出たおじさんがゲージから出してくれた。「寒くなったなー!十二月に入ったらやまんばが湯たんぽにしてくれるって言ってたな。待ち遠しいな。」やまんばの出て来るのが遅いから僕は先に偵察に
2023年11月16日(木) タラちゃんが去年の暮、風邪で亡くなってから僕んちには今、四匹の猫がいるんだ。それぞれ縄張りがあって僕はお外の子だからサザンカの庭と縁台のある庭。 コンちゃんはやまんばの部屋。本当はコンちゃんはオジサンの部屋の
2023年11月15日(水) 今日、僕はやまんばではなくリハビリに出て来たお爺さんにゲージから出してもらったんだ。やまんばがやって来て「クーちゃん、ごめんね!」優しい声で僕に話かけてくるけど僕は知らん顔をしていたんだ・・・けどサー
2023年11月14日(火) 朝5時半、やまんばはりょうちゃんに朝ごはんを食べさせると僕の様子を見にやって来てフェンスが開け離されているのに気づき外に出ると東の空にひときわ明るくて大きな星が目に飛び込んできた。「一番星、見ーつけた
2023年11月13日(日) やまんばは最近、出て来るのが更に遅くなった。「まあ僕もホカロンの入ったクマさんハウスの中で暖かくていいけどさ。」・・・僕を出すと直ぐハイビスカス⁉に走った。「あー良かった。頑張ってるね。
2023年11月12日(日) 今日やまんばはいつもより30分も遅くやって来た。はっきりしない空、重い空気「少し寒いな。僕、クマさんハウスの中にもうホカロン入ってるんだ。やまんば遅くてもまぁいいや!」 僕が飛び出すとやまんばはハイビ
2023年11月11日(土) 「又、やってしまったー!メモ帳に何も書いてない!」「又、僕の出番かー!」 「ヤッター‼咲いてる‼」 「朝から大喜びしていたじゃないか。忘れないでよ!」待ちわびていたハイビス
2023年11月10日(金) 夜遅く降り出した雨が朝まだ降り続いていた。「少し肌寒い日だなー。憂鬱な一日になりそうだ。」「クーちゃん、今日は出掛けちゃダメだよ!」 やまんばはゴミ出しの準備を始め、この間に続きハツユキカズラの剪定を
2023年11月9日(木) やまんばは又、昨日の事が思い出せないみたいでメモノートを睨み付けてパソコンの前に座り込んでいるんだ。「やまんば、ちゃんとその日のうちにメモってよ。世話やけるよなー。」 昨日はね、お爺さんのマッサージの日
2023年11月7日(火) やまんばが慌てて出て来た。「クーちゃん、おはよう!」僕を出すと玄関からゴミ袋を次々放り出すんだ。「そっか!今日はゴミ出しの日か。それにこの前のゴミの日は祝日でお休みだったから二回分って事か・・・」僕は偵
2023年11月6日(月) 夜中中酷い雨音がしていたのに朝にはやんでいた。雨が冬を連れて来たかのように、どんよりとした空、かすかなうなり声を上げながら吹く風、枯れ葉が道路を走り回っている。「やっぱり僕、朝は食欲ないなー」半分以上も
2023年11月5日(日) 今日、やまんばは元気そうにしてるけど僕にはどこか浮かない顔に見えるんだ。そう言えば夜遅くお爺さんの怒鳴り声がしてたな。喧嘩してるみたいだった。「返せ‼」「これは自分のや!」どちらも引かない
2023年11月4日(土) やまんばが現れ「クーちゃん、ごめん‼」倉庫の戸が開き、ゲージが開けられ僕は飛び降りた。やまんばはハイビスカスを持ってフェンスを出た。「今日は咲いてくれるかなー。まだかなー。」それから僕のク
2023年11月2日(木) 朝、プラスチック容器を覗くとピーマンではなく白菜の白い茎の上にいた。「この子は白い所が好きなのかなー?ピーマンだって外側の緑のところは食べずに中の白い所ばかり食べていたもんな。」・・・・・・ 朝、覗いた
11月1日(水) 今日、やまんばはいつもより随分早く出て来て僕を出してくれた。心地良い優しい陽ざし「朝は気持ちいいなー!」資源回収の日でやまんばは庭でダンボールをまとめ始めた。僕は偵察に出かけた。「本当に気持ちいいひだな!」 夕刻
2023年10月29日(日) やまんばがやって来てドアを開けた。僕はもう、ゲージの前に立っていた。やまんばは僕の鼻水とくしゃみを確認。「う~ん。大分良くなったみたいだね。」ドアを開け出してくれた。 偵察から帰ると縁台の上にタラちゃ
2023年10月30日(月) 夕刻、「明日は🎃ハロウィーンだ‼」やまんばが慌ててオジサンを呼んで協力をお願いしていた。帽子、メガネ、衣装をあれこれ選択してスタンバイ‼ 「皆、協力してね
2023年10月28日(土) やまんばが現れ戸が開いた。いつもより遅くやって来たのにゲージの前に僕の姿がないのにやまんばは???僕が現れ「クシュン!クシュン!」鼻をペロペロ。「クーちゃん、風邪をひいてるやん!」 そう言えば僕は昨日
2023年10月27日(金) 「今日もいいお天気!いい日だ‼」ゲージから飛び出してサザンカの庭、フェンスの前に座り外の様子を確認すると水を飲んでやまんばに挨拶。僕のいつものルーティン。「さあ!朝ごはん!」用意してくれ
2023年10月26日(木) やまんばが出て来てゲージが開いた。「今日はとてもいい天気!気持ちいいなー。青空に心地良い風。」僕はサザンカの庭とフェンスの前に座り外の様子を確認すると水を飲んで、やまんばに挨拶。 それから朝ごはんなん
2023年10月25日(水) やまんばがやって来てゲージが開けられ僕は飛び降りると、フェンスまで走って、外の様子を確認、そして水を飲むとやまんばに「おはよう!」挨拶。やまんばは右脚と杖を支えに左脚を引きずって歩いているけど何とか陽
2023年10月24日(火) やまんばはゴミを持って現れ、僕を出してくれた。「今日はゴミの日かー。」僕は先に偵察に出かけた。「だけど、やまんばの様子がおかしいぞ?杖にたよってヨタヨタしていたし・・・お爺さんも呼んでいたな。」ゴミ出
「えっ⁉かつお節、禁止‼」ミーちゃん、おしっこが出ないって!
2023年10月23日(月) やまんばがやって来て今日は「待ってね!」なしで朝ごはん、ブラッシングを済ませた。 先ほどオジサンが騒動してミーちゃんをキャリーバッグに入れ動物病院へ出掛けて行った。・・・あわただしさの中にピンと張りつ
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2024年5月26日(日) 快晴!やまんばがやって来て僕をゲージから出し、朝ごはんを用意しようと洗い場でひしゃくに水を汲み、皿を洗おうとした時、水の中に黒い点があった。よーく見るとアリンコだった。 もう動きもしない。「遅かったかー!バ
2024年5月24日(土) やまんばは、いつもより早く出て来ると僕をゲージから出して「クーちゃん、ちょっと待っててね!」出掛けて行った。「最近スマホを買った友達に教えてあげるんだって!やまんばいつもお爺さんやオジサンに泣きついているの
2024年5月12日(日) 『やっぱプレゼントをくれるのは娘っ子だけか・・・』『僕も上げたよ!最高な写真、数にいれてよ!』『ゴメン、ゴメンそうだったね。』『まぁ!男ってやつはこんなもんだよね。昔は皆何かしらくれてたのにな・・・』 夕刻
2024年5月14日(火) 快晴。天気予報どうり夏日だ!ゴミ出しにやって来たやまんばはカーディガンを一枚脱いだほどなんだ。偵察から帰った僕も倉庫の前の日陰でブラッシングをしてもらった。 そうそう虫くん達と言えば皆元気がないんだって。あ
2024年5月13日(月) 一夜明けて虫くん達は・・・「こいつら結構汚すんだ!」食べかすの様な物をケースの中に散らかして、元気に動き回っている。やまんばはティッシュで拭き取っていたが別のプラスチック容器を用意して引っ越しさせることにし
2024年5月12日(日) 朝早く訪問者があった。ダンボール箱を提げている。箱の中から数本の角が飛び出してるんだ。「竹の子だ!」 やまんばが慌てた様子で出て来て挨拶を交わすと「ワーッ‼すごいな!」ダンボールいっぱいの竹の
2024年5月10日(金) 今日、朝早くお届け物があったんだ。『母の日』にと娘っ子から大阪の豚まんが届いたんだ。ほら、この間友達からもらった豚まんがとても美味しくて好評だったから、娘っ子に豚まんをリクエストしたんだ。・・・ちなみにお爺
2024年5月9日(木) 今日も近くでハトさんが鳴いている。 「僕、お父さんになったんだよ!」告げに来ているみたいに。・・・一度、つがいで僕の庭に来たんだけど僕があまり木の下から見据えるものだから、それにやまんばだってカメラを持ち出し
2024年4月28日(日) やまんばは今日、起きると何やら顔のマッサージをしたり、顔そりをしたりいつもやらない事始めた。同郷の友達が来るんだって!やまんばったら髪は染めないで白いまま、杖をつき体は曲がってしまって、いつも八十代に見られ
2024年4月26日(金) 明日は雨。もう今日行かないとこれ以上雨にうたれては綺麗な藤は撮れないだろうと、やまんばはおじさんに頼んで連れて行ってもらうことにした。 『竹鼻別院』家から手ごろな距離とは言っても車で30~40分、駐車場から
4月26日(金) 雨が降るわけでもなく、どんよりとした空、どんよりとした空気。僕はチュールを貰って最高な気分でゲージの中でお昼寝していた。・・・やまんばが出て来てなにやら倉庫の戸が開き、上の棚からキャリーバッグを二つおろすと家に持って
2024年4月24日(水) 雨降り。やまんばは各プランターにほんの数本 残ったチューリップを見て淋しそうな顔をしている。あれほど賑わせた花道ももう、淋しいもんだよ。まだ一本、二本と残っているチューリップが愛おしくてやまんばはカメラに納
2024年4月19日(金) 空は雲一つない青空。とってもいいお天気‼ けど風が強くてね、やまんばが庭に出て来た時にはもう、チューリップの花びらがそこここに落ちていたんだ。「寂しくなるなー」 やまんばは頑張って咲いてくれ
2024年4月17日(水) 「夕べは凄かったな!雷は空を駆け回るし、雨は本降りになるんだもの。僕、おじさんに倉庫に入れてもらっていて良かったー!コンちゃんやミーちゃんも際どい所で帰って来たんだ。・・・チューリップさん、大丈夫かな?細く
2024年4月16(火) 今までとは打って変わってどんよりとした空、チューリップさんも今日は口を閉じてだんまり顔でつまんなそうなんだね。肌寒いくらいだよ。「アッ!ポツリポツリ落ちて来たぞ!」僕は慌てて偵察に出掛けた。 やまんばも風に舞
2024年4月14日(日) 門を出るとねほら、もう花壇はギューギューなんだよ。おしくらまんじゅうさ! やまんばも水やり大変なんだ。やまんばが出て来る時間にはもう土が乾いて皆うなだれているから夕刻水を上げているんだ。夕刻はやまんばはもう
2024年4月14日(日) 昨夜、天気予報が今日は夏日になると言っていたけど「当たり‼」 チューリップさんは嬉しそうなんだ。皆、太陽の方に顔を向け大きな口を開けて太陽のエネルギーを貰っているんだ。 出番とばかりに次から次
2024年4月10日(水) 早朝、おじさんが「オレ、今日、車借りるよ。」この間、天候が悪く取りやめたものの心残りだったんだ。10時には出掛けると準備にバタバタしている。 やまんばも僕とりょうちゃんの朝ごはん、お世話は終わってるし、クーちゃん
2024年4月8日(月) スランプから抜け出せないやまんばは『いきいきサロン』を欠席することにした。いきいきサロンで皆とおしゃべりをして過ごす一時間より僕のブラッシングをしたり花壇の世話をしてお花の写真を撮って過ごす時間の方が楽しく有
2024年4月2日(火) 今週に入ってやまんばはちょっと元気がないんだ。お爺さんやオジサンも気付いてないみたいだし、僕も何も聞いてないけどわかるんだ。・・・「コンちゃんもわかるよな。」・・・ 心の底に沈んでいた皆から投げかけられた負の
やまんばが水やりをしていると花壇の前をバイクが通り過ぎて行った。 「カエル君じゃないか!そんなに慌てなくてもつゆは未だ早いよ!」 カエル君は梅雨が来るのが今か今かと待ち遠しいんだ。 やまんばは梅雨に入るまでに毛布、毛糸のセーター、マットの洗
曇り空から時おり雨がぱらついてくる。 やまんばはこんな日は苗を植えたり移植に丁度いいんだって、作業に取り掛かった。 キュウリの苗を二本プランターに植えた。それからナスと青じそを植えるため、プランターの土作りをしていた。 ふと見上げると前の
二日ばかり酷い雨の日が続いた後おとといから、いいお天気。昨日は病院、帰りショッピングと慌ただしく、やまんばは花壇の水やりを気にしながら今日をむかえた。 南側の花壇が悲鳴をあげている!アリッサム、デージー、ジュリアン・・・・・・しんどそうに腰
憂鬱な日、お昼過ぎたころ僕はやまんばにハウスごとゲージに戻された。「なんだ!なんだ!なんだ!」嫌な予感!キャリーバッグが倉庫から二つ用意された。 「病院だー!」 僕は扉の前で「出してくれよー!出してくれよー!」叫び続けていた。 りょうち
オジサンがキャリーバッグを提げて帰ってきた。食欲、元気もなくて、とろんとした目で時々、嘔吐するかのように「ゲーゲー」むせているんだ。キャリーバッグから出て来たコンちゃんに、やまんばは即座にストーブのスイッチを入れ「おかえりー!」声だけかけて
雨上がり。「なんて鮮やかな色なんだ!」 やまんばはフェンスの外に出るとヒヤシンスを見て驚いた。「雨の力ってすごいなー! 二年目だから仕方ないよ。」なーんて言ってたけど・・・・・・・立派なものだよ。時おり気まぐれな雨が落ちて来る。 やまんばは
明け方の「ザーッ」と言う雨音から「ポツリ ポツリ」と聞き取れる雨音にる変わっていた。車庫から外にはどこへも行けやしない。 濡れた縁台に座っているとやまんばがダンボール箱を組み立てハウスを作って縁台の上に置いてるれた。「今日は一日ここで過ごす
お爺さんが「鳩がきとるぞ!」叫んだ。 昨日に続き又、今日も来てる。お爺さんのパソコンデスクは窓際にあり、いつもパソコンに座っているお爺さんは良く外の様子が見れるんだ。やまんばは飛び出し道路に出て見上げた。 向かいの家の東の空に電線に止まって
「ヤッター! 晴れや」 喜びたいところだけど僕は雨の方が良かったかな。今日は出してもらえるのかな?早朝、四時半過ぎ雨も上がり、やまんばはオジサンを起こしてヒナをキンモクセイの木に戻してもらった。ヒナは巣の上でいつものように母さん鳩を待ってい
今日は朝から雨がどんどん酷くなり僕はやっとゲージから出してもらえたんだ。「車庫の外には一歩も出れやしないや。」それでも僕は縁台の上で外の空気を満喫していた。・・・・・・・・・ 雨は治まる気配もなく降り続いて、エサを待ちきれないヒナは茂みの中
「チョットー‼ クーちゃんがヒナを咥えとるぞ!」帰って来たオジサンが庭で叫んだ。「えっ!誰が⁉」「お前んとこのバカ猫だ!」『?』やまんばが飛び出して来た。 縁台の上にいた僕に「ダメでしょう‼クーちゃ
どんよりとした空。 やまんばは雨が降り出す前にと鯉のぼりとカメラを持って現れた。 「今日は花壇に鯉のぼりを上げるんだって!」僕の朝ごはん、トイレ掃除を済ませるとブラッシングは後回しにされ、花壇の前に座り込んだ。僕もやまんばの知らない間に偵
夜も明け、明るくなって三時間も経つのにひなの声がしないんだ。 母さん鳩はまだエサを捕れないのかな?僕もやまんばも気をもんでいた。 お爺さんもやって来て戸口の所へ立ちカーテンを開けて、巣を覗き込んでいた。 その時、 「アッ!母さん鳩が帰ってき
朝、やまんばの部屋にやって来たお爺さんがカーテンを開け「アッ!鳩がいない。」「えっ!」やまんばも慌てて覗いた。「ほんとだ。鳩さんいない。」やまんばは心配していたんだ。 ひどい雨の日がちょこちょこあったし、気温が下がった日もあったので、「玉子
暗くなり僕はもうハウスの中にうずくまり眠りにつこうとしていた時、やまんばがプラスチックを持って現れた。家に入る前に僕の湯たんぽがまだ温かいか確認した。 その時、フェンスの外に「待って!」と言わんばかりに駆けつけた物影を見た。 「モ
早朝、やまんばが僕の様子を見にやって来た。 僕はちゃんとハウスの中で湯たんぽと並んで寝ていた。やまんばは湯たんぽがまだ温かいのを確かめると、少し倉庫の戸に隙間を開け家に入ろうとした時、「誰かいるぞ。モフちゃんの匂いだ。 やまんばはすかさず
僕は憂鬱な気分で今日も偵察をお休みして縁台にいると、やまんばがりょうちゃんを抱いて現れた。僕に気付いて「クーちゃん、ちょっと庭で遊ばせてね。」突然の事でりょうちゃんはやまんばにしがみついて降りようとしない。・・・・・・・・・しがみついた手の
すごーくいいお天気、汗ばむほどでもなく風も心地よくて最高! 朝ごはんを残しちゃった。『僕、同じ味に飽きちゃうんだ。』 やまんばは、あまりにチューリップの花が太陽の光に向かってアンテナのように花びらを一斉に開げているものだから写真に収め
「ヤッター! 良かった!」 雨が上がった。夕べの雨は凄かったな。雷もすごいんだ。空を駆け回ってるかのように鳴り響いていた。僕、倉庫の中でも怖かったよ。鳩さんはお外でどんなに怖かっただろうな。あの雨ではいくら木の茂みの中とは言え背中が濡れただ
「ヤッター! 晴れた!」 「鳩さん、良かったな。」いいお天気なのに、やまんばは未だ出て来ないんだ。 オジサンが僕を出してくれた。今日は、あまりにいいお天気なので僕は偵察に出かけた。 鳩さんの事はうっかり忘れてしまっていた。お昼前になって