宗教について、聖書の教えの実践の中で気づいたことについて、エホバの証人社会の文化や風土について、一人の一般信者の感想や観察を綴っていきます。
エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)発行の新世界訳聖書が更新され、「2023年印刷版」がリリースされました。 以下は、その改訂箇所です。 現時点で私が把握しているものを挙げています。まだ見落としがあるかもしれません。 また、振り仮名と欄外参照聖句のチェックはしていません。 「タイトルページ/発行者ページ」 発行部数、言語数が更新され、「2023年印刷版」の文字が入りました。 「聖書用語集」 「エチオピア」と「カエサル」の項が更新されました。 「エチオピア」の項の修正は南スーダンの独立を考慮したもので、「カエサル」の項は翻字のルールに変更があったものと思います。 「聖書語句索引」 「同等」の項…
現在、一部の記事をサブブログに移転する作業を進めています。 削除された記事も、サブブログから閲覧できますので、ご確認ください。 合わせて、一部の記事のURLが変更になっています。 ブックマーク登録などしておられましたら、お手数ですが再登録をお願いいたします。この記事にコメントする 目次に戻る カテゴリー一覧へ // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("meta"); newMeta.setAttribute("name","robots"); newMeta.setAttribute("content","noindex");…
エホバの証人は、いくつもの言語で、点字の出版物を生産しています。 かつて、点字の印刷は、2枚の亜鉛の板に機械(手動)で点字を打っていき、打ち終わったらその2枚の亜鉛板の間に点字用紙を挟み、二つのローラーの間にそれを通して、紙に点字を打つという方法でやっていました。 これは手間のかかる作業で、亜鉛板に点字を打つ時に打ち間違えたりすると、その亜鉛版(1ページまたは両面2ページ分)は全て使うことができませんでした。 ローラーに通していく作業も手作業で、1枚ずつ紙をセットしなければなりません。 しかし、最近では、パソコン上の点字編集ソフトで点字を入力し、点字プリンターという機械で点字印刷することができ…
エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)の公式ウェブサイト jw.orgでは、日本語や日本手話を始め、1000以上の言語で情報が提供されています。 エホバの証人は、翻訳者をサポートして翻訳作業を効率化させる、ワッチタワー・トランスレーション・システムというツールを開発し、迅速な翻訳が行えるような体制を整えてきました。 この、ワッチタワー・トランスレーション・システムとは、自動翻訳ソフトではなく、あくまで翻訳作業を効率化させるためのもので、過去の訳例を参照したり、世界本部の執筆チームが世界中の翻訳チームから寄せられた質問に答えた回答の内容を閲覧できたりするものだそうです。 世界のどこかの翻訳チーム…
エホバの証人の“擁護活動”をしたいと思っている人が弁えるべきこと
2022年11月、私は必要性を感じて、覚悟をもってこのブログを立ち上げました。 「このブログを立ち上げたきっかけと動機、情報発信の方法と目的について」という記事の中では、その経緯や私の考えについて説明し、兄弟姉妹の皆さんに、安易に真似をなさらないようにとも申し上げました。 もし、これから、エホバの証人を擁護するブログやホームページを開設して情報発信をしたいと考えておられる兄弟姉妹がいらっしゃるなら、以下の点をご留意なさるのが良いかと思います。 ご参考まで。 組織としての公式見解の発信は本部や支部の兄弟たちに委ねる 私たち一般信者が何か発信を行う場合、できることと言えば、自分が見聞きした範囲内で…
類型を整理: 「元エホバの証人」を名乗る人たちの様々なタイプ
最近、「元エホバの証人」として情報発信している人たちをよく見かけますので、ここで少し話を整理しておきたいと思います。 元エホバの証人を名乗る人たちを、1. エホバの証人としてどの段階まで進んでいたか、2. どのようなきっかけや動機でエホバの証人を辞めたのか、3. どのような手続きでエホバの証人を辞めたのか、4. 現在の立ち位置はどのようなものか、の4つの視点から、細かく分けていってみましょう。 宮原崇さんが、コラム「エホバの証人をカルトと呼ぶ人たち」の中で書いているように、エホバの証人をカルトと呼ぶ人たちには、大きく分けて2種類のグループがあります。 これを少し見てみましょう。 以下、宮原崇さ…
エホバの証人に批判的なコメントを見たときに考えるべきこと(当ブログの背教文書に対する見解も)
ネットを調べていると、エホバの証人に関する様々なコメントを目にします。 過去に行われていた体罰はひどいものではないか、といった「もっともな指摘」もあれば、偏見や言いがかりのようなものもあります。 どうすれば、それらを見極められるでしょうか。 背教者が書いたものを読み漁ったりはしないとしても、偶然目に触れてしまうことはあり、そんなときにどのように考えればよいでしょうか。 背教者・元信者・識者・信者の家族など、エホバの証人に批判的なコメントをする様々な人たち エホバの証人に批判的な発言をするいろいろな人がいます。 立場は様々で、背教者・元信者・識者・信者の家族などいろいろいます。 立場だけでなく、…
はてなブログにはコメント機能がありますが、このブログではコメント欄は非表示にしています。 もし、感想や質問があり、私に伝えたいことがあるという場合は、次の手順で感想をお寄せください。 ご自分のブログやホームページに、このブログの感想を書き、コメントしたい記事へのリンクを貼ってください。 そのうえで、ご自分でそのリンクをクリックして、「タピコのブログ」の特定の記事に飛んでください。 この時に、ブラウザのJavaScriptを有効にしておいてください。 クッキーはオフでも大丈夫だと思いますが、詳しくないもので、断言はできません。 アクセス解析ツールのレポートをたまに見返していますが、そこで、リンク…
当ブログでは、ページの上部と下部に検索窓を設置しています。 ここに文字を入力して検索すると、このブログ内を検索することができます。 ただし、このブログでは記事数がまだそれほど多いわけではありません。 また、ヤフーやグーグルと違って、あいまい検索ができず、厳密に文字列が一致しないとヒットしないみたいです。 例えば、送り仮名の違い(「行う」と「行なう」など)やその他の表記の違い(「イエスキリスト」と「イエス・キリスト」と「イエス,キリスト」と「イエス,キリスト」など)は厳密に区別されます。 また、検索結果の表示順序は、関連度が高い順ではなく、日付が新しい順に表示されるようです。 例えば、「福音書」…
エホバの証人は家庭を崩壊させる宗教だ、と指摘する人たちがそれなりの数います。 実際、「エホバの証人 家庭崩壊」や「エホバの証人 家庭破壊」といったフレーズで検索している人も相当数いるようで、ネット上にはそういった情報があふれています。 そのような指摘をする人は、エホバの証人の非信者の家族や元信者、学者や政治家など様々です。 そういった情報を鵜呑みにして、誠実な動機で心配してくださる方も多いです。 だれかが「エホバの証人と聖書レッスンを始めた」と言うと、怪しい宗教に騙されてしまったのではないか、カルト教団の犠牲になってしまったのではないか、と心配するのです。 そういう心配をなさるのも、ある意味で…
2023地区大会 「辛抱強い人になりましょう」開催会場と日程
エホバの証人は毎年、3日間の地区大会を開催しています。*1 地区大会では一つのテーマが設定されていて、それに沿って、講話やインタビューや長編ドラマの上映など、様々な形でプログラムが提供されます。 5月ごろに米国で開催され始めて、翌年1月ごろまでにかけて世界各地で開催されるのが慣例となっています。 地区大会では、聖書時代、または現代の情景を描いたドラマが上映されます。 また、2018年以降、地区大会に合わせて新しい歌が発表され、それを3日目の午後の最後に歌うということが続いています。 エホバの証人の地区大会はどんな内容? 「プログラムの内容はどのようなものなのだろう」と思われた方もいらっしゃるこ…
「ブログリーダー」を活用して、タピコさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。