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【インド百景 2023/24/25】from 南天竺デカン高原バンガロール Since 2005 https://museindia.typepad.jp/2023/

南インド🇮🇳バンガロール在住のライター、リサーチャー、セミナー講師など。MUSE CREATION (NGO) 主宰。Okaeri Ventures (Business)。

MIHO S. MALHAN * 坂田マルハン美穂
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2023/01/05

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  • ✈︎饒舌なる27日間を経て。今週は、ほぼ引きこもっていた。

    旅から戻って数日後には、身体の帰還に心も追いついていた。しかしながら、福岡、韓国旅、壱岐旅、福岡と、濃厚なる玄界灘周辺の放浪を楽しんだ果てには、心身を十分に休めたかった。 火曜日に、毎週恒例の女性たちの勉強会へ行くために外出した以外は、今週はずっと引きこもり。オンラインミーティングとゲストをお招きす...

  • [Fukuoka 11] 🌈名島神社から伸びる虹に見送られて、また来年。

    福岡を起点に、韓国、壱岐を旅した今回の一時帰国は、本当に豊かだった。 半年前の一時帰国時は、母の介護サーヴィスの開始に伴い、諸々の手続きやケアセンターの見学、ケアマネージャーはじめ関係者との打ち合わせなどを優先していた。 初日から咳が出て止まらず、肋骨や腰も痛み、3週間、ずっと体調が悪かった。自分が...

  • [Fukuoka 10] 大相撲九州場所。その音に、幼き日のお茶の間を思い出す。

    夫が初めて日本を訪れたのはニューヨーク在住時、結婚前の1998年のこと。実家に連れて行った日の夕暮れどき、父と夫は二人で、相撲を見ていた。言葉は通じないのだが、なにかしら、盛り上がっていた。 夫は日本は来るたびに、「バショに行きたい」と言っていた。一方のわたしは相撲に関心がないうえ、チケットの購入も...

  • [Fukuoka 09] 灯台下暗し! 福岡市には歴史的に重要な見どころがたくさんある

    この日、実家に帰らずに中洲川端のホテル・オークラに滞在したのには理由があった。それは、大相撲九州場所の観戦のためである。朝から開場しているらしいが、午後3時ごろに行けば十分だろうということで、界隈を散策することに。 ホテルに隣接する博多リバレインは、和のテイストが生かされた、すてきなブランドの店舗が...

  • [Fukuoka 08] 博多の屋台、初体験。中洲川端はクリスマスだった

    最終のジェットフォイルで壱岐から博多埠頭に到着。この日の夜は、埠頭にほど近い中洲川端にあるホテル・オークラに予約を入れていた。チェックインをすませたあと、夜の中洲界隈を歩く。 途中「壱岐牛」の文字が目に飛び込んでくる。きっと今までも目にしていたであろうその文字が、今では浮かび上がって見える。 那珂川...

  • [Iki, Nagasaki 08] 過去現在未来……。インクレディブル壱岐の余韻を拾い集める。

    27日間のインド不在を経て、本日未明、バンガロールに戻ってきた。1996年に海外生活を始めて以来、こんなに長期間、自宅を留守にするのは初めてのこと。特に猫らと暮らし始めてからは3週間が限度だった。不在中に、JACKとCANDYが取っ組み合いの喧嘩をしたらしく、双方、引っ掻き傷を負っている😿。今後は2...

  • [Iki, Nagasaki 07] 辰年の旅を締めくくる辰の島クルーズ。ほぼ無人の島に上陸で絶景に驚嘆!

    想像を遥かに超えて、豊かな時間を過ごせた壱岐での3泊4日。壱岐の神々と人々へ感謝の気持ちを込めて、あと2回に亘り、記録を残す。 旅の最終日だった昨日。本当は午後2時発の船で博多埠頭に戻る予定だった。しかし、曇天で行けなかった辰の島クルーズに行きたいという未練が残る。結局、船を午後5時発に変更し、島の...

  • [Iki, Nagasaki 06] 夢心地の最終日。趣の異なる宿で、静かに過ごす。

    昨日の朝。平山旅館をチェックアウトして、宿の車に荷物を詰め込む。女将が自ら、次なる宿「壱岐リトリート 海里村上」まで送ってくださるという。 「途中で熊野神社を通過しますか……?」と尋ね、返事を聞くか聞かないかのうちに、到着。なんと! 徒歩で1分もかからないほどの、斜向かいの宿だった! デフォルメされ...

  • [Iki, Nagasaki 05] 神功皇后ゆかりの千年の湯と、新鮮で豊かな山海の幸で満たされた2泊3日

    2泊3日の平山旅館滞在を経て、壱岐最後の1泊は、平山旅館にほど近い、海辺のリゾートにチェックインする。本当は、今朝、島の北部の辰野島の周辺を遊覧する予定だったが、あいにくの曇天と強風につき、様子を見ることにした。 🌊 バンガロールで旅の情報を収集すべく、ネットで壱岐の旅館を検索していたときに目にとま...

  • [Iki, Nagasaki 04] 壱岐のモンサンミッシェル? 干潮を見計らって島の東へ。

    今回、わたしたちが滞在しているのは、島の西側。サイクリングを終えて旅館へ戻り、ひと段落した後、タクシーを呼んで島の東側を目指した。内海湾(うちめわん)に浮かぶ小島神社を訪れるためだ。 ここは壱岐で最も人気のあるパワースポットのひとつ。普段は海に浮かぶ島だが、干潮時の前後1時間ほどは、参道が現れて島ま...

  • [Iki, Nagasaki 03] Incredible Iki! 国生みの神々が島の至る所で祀られている。想像をはるかに凌ぐ、豊かな壱岐の島。

    わたしは大学時代、文学部日本文学科を専攻していた。古事記や日本書紀、万葉集などの授業も受けていた。受けていたはずなのに、何一つ、大切なことを覚えていない。なにをやっていたんだか。 しかし、今のわたしが大学生に戻ったとしても、多分、積極的に勉強しないだろう。やはり、今世と同じように、遥か彼方の海外へ旅...

  • [Iki, Nagasaki 02] 開湯は1500年以上前。良質の温泉と上質の料理にひかれて決めた平山旅館

    3泊の壱岐滞在のうち、最初の2泊を平山旅館に決めたのは、その温泉の歴史の深さと、料理のおいしさの評判を目にしたからだった。 壱岐の「湯本」にある温泉は、5世紀に神功皇后が三韓出兵の折に発見、応神天皇を出産後、産湯に使わせたという伝説がある。1500年以上の歴史を誇る日本屈指の古湯であり、さらには平山...

  • [Iki, Nagasaki 01] そして玄界灘を渡り、神々が宿る歴史濃き島、壱岐(一支国)に上陸

    今回、夫が日本に来ると決めたとき、東京へは行かず、福岡周辺を旅することは決めていた。とはいえ、九州とて、広い。どこを旅するか少し悩んだ。かつて九州一周旅で、熊本に宮崎、大分、鹿児島、長崎、佐賀……と、一通りをざっと踏破しているが、圧倒的に魅力ある未踏の土地は多い。 どこを目指すかと地図を眺めていたと...

  • [Fukuoka 07] 身近に幽玄。夕暮れの多々良川。河畔の情景。

    ここはいい場所ですよ。 もっと帰って来なさいよ。 故郷が静かに、そう告げる。

  • [Fukuoka 6] 一時帰国三部作。最終話は「バンガロールの夫、1年ぶりに福岡へ」

    今回は、本州へは上陸せず、九州界隈を旅し、最終日は、福岡から成田経由でバンガロールに戻る。 今日は、香椎浜にあるイオンモール(かつては海だった場所)へ出かけ、天ぷらなどを食べ、ちょっとした買い物をした。母はもう、あまり距離を歩けない。一人で天神に出かけることも難しくなった。 このイオンモールには、小...

  • [Fukuoka 6] 旅、音楽、ダンス、ファッション、語学、食……。インドと世界を語らうディープな夕べ。

    長いと思っていた約1カ月弱の日本&韓国旅も、半分以上が流れ去った。韓国では、心が浮き草のように揺蕩い、自分の帰る場所はどこだろうかと心許なくなる瞬間があった。福岡に戻ってひと段落。この2、3日は、主には母と自宅で過ごし、片付けや仕事などをしていた。 昨日の夜は、旅の初旬に実施した「旅する朝活セミナー...

  • [Korea 12] 韓国旅の名残を集めて。気づけばインド生活19周年を迎えていた。

    2024年11月10日は、インド生活19周年だった。つまり、20年目に突入した。来年は、我が人生の節目祭りだ。そんな最中に韓国旅ができたことは、自分の原点である九州と隣国との関わりを見つめる上で、とても意義深いことだった。 隣国ながらも、未踏の地だった韓国。今回の旅は、我々夫婦が属するニューヨーク発...

  • [Korea 10] 最終日の一人歩き② 学生らの卒業展や、アートギャラリー展示会などを巡る

    季節外れの好天に恵まれてはいたものの、ソウルもまた、暦は晩秋。陽が暮れるのは早く、午後3時を回ったころには、すでに夕暮れの気配だ。日没前にできるだけ、街の情景を脳裏に刻んでおきたく、仁寺道ギル(道)を歩く。ここは昔ながらの骨董品店や茶具店、陶磁器店などと、現代的なブティックやアートギャラリー、飲食店...

  • [Korea 09] 最終日の一人歩き① 新旧が共在する街で、伝統と芸術を楽しむ。

    昨日、ソウルを離れ、福岡へ戻ってきた。わずか1時間半のフライト。バンガロールからムンバイへ飛ぶような気軽さで、出入国も速やかに、5泊6日の韓国旅は幕を閉じた。 旅の最終日だった一昨日。わたしはグループを離れて自由行動をした。 旅の2日目に、みなで訪れた景福宮の東側のエリア、すなわち三清洞(サムチョン...

  • [Korea 12] 韓国旅の名残を集めて。気づけばインド生活19周年を迎えていた。

    2024年11月10日は、インド生活19周年だった。つまり、20年目に突入した。来年は、我が人生の節目祭りだ。そんな最中に韓国旅ができたことは、自分の原点である九州と隣国との関わりを見つめる上で、とても意義深いことだった。 隣国ながらも、未踏の地だった韓国。今回の旅は、我々夫婦が属するニューヨーク発...

  • [Korea 08] 日帰り釜山旅。水平線の向こうに、故郷の福岡がある。なんという近さ……!

    朝のソウル駅から高速鉄道のKTXに乗って約2時間半。釜山に到着した。ランチをすませたあと、海をのぞむ海東龍宮寺へ。晸庵(チョンアム)という僧侶が、この海辺で龍に乗り空を飛ぶ観世音菩薩の夢を見たことから、命名されたという。辰年に訪れるに縁起がよさそうな場所でもある。 境内に向かう途中、十二支の石像が並...

  • [Korea 07] ソウル情景。朝から晩まで出歩いた日の片鱗。夜は「ひと猫浴びて」リフレッシュ

    三清洞(サムチョンドン)や江南(カンナム)などを歩き、夜は明洞(ミョンドン)へ。友人らがコスメティクスなどの買い物をする間、わたしは一人別行動。見つけた猫カフェでくつろぐ。至福。 初日、三清洞で見つけた手作りメガネ専門店で買ったサングラス。平たい顔族において、さらに低めな我が鼻にきちんと引っかかって...

  • [Korea 06] 食の嗜好が異なる9名の女性たち。ヴェジ(菜食)とノンヴェジ(非菜食)で混沌の食卓

    5泊6日の女子旅も、今日が最終日。明日、友人らはインドへ飛び、わたしは福岡へ帰る。今日は一人でソウルの街を巡ろうと思う。本当は訪れたいミュージアムがいくつかあったのだが、あいにくの月曜日。第一希望の場所が閉館で、残念。また、来ることはあるだろうか。 さて、日帰りの釜山旅行を経て、昨夜は日付が変わって...

  • [Korea 05] 新旧が入り混じる北村韓屋村で、建築物の風情を楽しむ

    今回の韓国旅は5泊6日。今日はこれから、釜山へ日帰り旅行だ。この2日間、色濃くソウルを味わっているが、ホテルに戻れば疲労困憊。1日をゆっくり振り返る時間がない。仕事の連絡だけをすませて、ベッドになだれ込んでいる。睡眠大事。 福岡に帰ったら、また別の日常が始まって、旅の余韻に浸れそうにないので、せめて...

  • [Korea 04] 韓国女性の民族衣装「チマチョゴリ」を着て景福宮(キョンボックン)へ。

    李氏朝鮮王朝の創始者である李成桂によって、1395年に創建されたという景福宮。かつては、この周辺に数百棟もの殿閣が立ち並んでいたという。• • 豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)や、韓国併合から30年に亘る日本統治時代(1910 -1945)の影響を色濃く受けた場所が点在するソウルだが、ここもその...

  • [Korea 03] インド友らと合流で、賑やかに夜は更けていく。

    夜の街へ繰り出すべく、友らとロビーで待ち合わせ。バンガロールからデリー経由でソウル入りしていた彼女たち。長旅で疲れているに違いないが、相変わらずみんな元気だ。 2017年以来、この7年間というもの、彼女たちとは国内外、多くの土地を旅してきた。しかしながら今回は、わたしは福岡から入り、彼女たちはインド...

  • [Korea 02] 紅葉のソウルに迎えられ、初めてなのに、懐かしい。

    玄界灘をひとっ飛び。1時間半でソウルに到着。なんという近さだろう! むしろ仁川(インチョン)国際空港からホテルまでのタクシーの方が、1時間以上もかかって遠く感じた。言葉が通じないけれど、タクシー運転手のおじさんは、名所らしき建物が現れるたびに、説明をしてくれる。やさしい。 明洞(ミョンドン) や梨泰...

  • [Korea 01] ✈︎玄界灘を越えて、生まれて初めての、朝鮮半島へ。

    うみはひろいな おおきいな つきがのぼるし ひがしずむ うみはおおなみ あおいなみ ゆれてどこまで つづくやら うみにおふねを うかばせて いってみたいな よそのくに…… こどものころ、千早(現在の名島汐見町)の海辺にて、玄界灘を眺めながら、何度歌ったことだろう。 海の彼方に、壱岐、対馬。その先に朝...

  • [Fukuoka 05] 🇯🇵過去の片鱗が見当たらない故郷。変わっちまった悲しみに。

    小中高を過ごした、福岡市東区千早、香椎、名島界隈。いつのころからか、街の様子はどんどん変わってしまい、今となってはもう、懐かしさの欠片が見当たらない。 セーラー服の裾を翻し、自転車を立ち漕ぎしてかっ飛ばしたあの道はいずこ。 香椎駅界隈の、なんとよそよそしいこと! 今でも、あの無法地帯な自転車置き場...

  • [Fukuoka 04] ☔️怒涛の旅する朝活セミナー、無事終了! ありがとうございました!

    季節外れの台風的な風雨に見舞われた一昨日&昨日の福岡地方。一部でJRが運休したり、県内で避難勧告が出た地域もあるなか、20名を超える方々が足を運んでくださった。まずは、ゲストならびに関係者各位へお礼を申し上げます。 🇮🇳 わたしにとっては、親戚のような存在の美砂さんと、半年前の一時帰国時に会った際、...

  • [Fukuoka 03] タテヨコ織り成せ経緯絣(たてよこがすり)! インドと日本を結ぶ布。久留米絣、最高😻

    ◉昨日は母と妹と三人で天神へお出かけ。わが日本家族がしばしば利用してきたホテル・ニューオータニのチャイニーズレストラン「大観苑」へ。ここの五目あんかけ焼きそばを、数十年ぶりに食す。「カレー?」を思わせるソースポットに具沢山のあんかけ。豚肉に魚介類もたっぷりと、食べ応えのある美味ランチであった。 ラン...

  • [Fukuoka 02] 🇯🇵🇮🇳京友禅サリーとインドサリーの競演☆優美なテキスタイル世界へようこそ💗

    今週の土曜日、福岡市美術館のレクチャールームにて、インドのテキスタイルを軸に、日本とインドの交易の歴史や、インド独立運動と手紡ぎ手織り布の関係など、インドの多様性を象徴するテキスタイル世界を、濃密に語ります! 写真もたっぷり、情報も濃密なセミナーのあとは、参加者に向けてオリジナル資料もシェアいたしま...

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