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カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
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住所
カンボジア
出身
東京都
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2022/12/25

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  • 【カンボジアニュース】ラタナキリ州で地震の揺れ

    ラタナキリ州に近いベトナム領土内で、本日28日11時35分に地震が発生しました。Googleでは近接するカンボジアとラオスも影響を受けた国として表示されています。 アメリカ地質調査所のデータでは、観測拠点がないために、カンボジアでの揺れのエビデンスは表示されていませんが、震源地からバンルンとほぼ同距離にあるラオスの観測拠点はIntensity Ⅳの色分けで表示されているのが確認できます。 ラタナキリ州での揺れは軽微なものだったとのことです。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【雑文】日本における黒人奴隷より、ヨーロッパ人による日本人奴隷貿易に注目したい

    日本における黒人奴隷問題が注目されているようなので、5冊ほど手元の本を読み返してみました。私としては寧ろヨーロッパ人による日本人奴隷貿易に注目して欲しいと思います。 日本に来た黒人奴隷は、宣教師などが連れてきた極小数のみが確認されています。織田信長の小姓として知られる弥助は、イエズス会の宣教師ヴァリヤーノが日本に連れてきて、信長が譲り受け「奴隷ではなく」家臣としています。「信長記」には「彼男健やかに器量也爾も強力十之人に勝タリ」と描写されており、当時の人々に高く評価されたことがうかがえます。 一方で、海外へ連れ去られる日本人奴隷は数多くの記録に残っています。秀吉の御伽衆だった大村由

  • 【カンボジアニュース】アルコール看板撤廃の動きが地方に広がる

    7月8日にソー・ソカー副首相兼内務大臣が、「飲酒の抑制は交通事故の減少に貢献する」として、公共の場からアルコール広告を撤去するよう求めたことを受け、州レベルでの広告排除が進んでいます。 ソカー副首相はアルコール規制法の可決が遅れていることに不満を示し、「アルコール広告が急増しているにも関わらず、政府は僅かな収入しか得られず、国民は間接的にアルコール宣伝に資金を提供している。このような状況は受け入れられない」とコメントしています。 アルコール規制法は 2015年に起草されたにも関わらず、未だに施行されていません。法案草案の主要条項には、21歳未満の者、妊婦、酩酊状態にある者へのアル

  • 【カンボジアニュース】フィリピンへの移動を画策していた反社グループの残り4人をセブ島で捜索中

    16日にカンボジアを拠点とする日本人特殊詐欺グループの構成員4人が、フィリピンの首都圏パサイ市とパラニャーケ市で逮捕されました。現地まにら新聞によると18日の単独インタビューにおいて、ホセ・ナルタテス首都圏警察総監は、同じグループに属しているとみられる別の容疑者4人がセブに潜伏しているとみて捜査していると明らかにしています。 同グループのリーダー格とみられる澤田昌哉容疑者(43)は、16日午前11時すぎにセブ・パシフィック航空の国内線でセブからマニラ空港に到着した際に入管職員がによって逮捕されました。また同日午後2時頃には、当局が首都圏パラニャーケ市のBFホームズにある澤田容疑者の滞

  • 【カンボジアニュース】パスポートなしで中国から連れて来られた未成年2人を詐欺拠点から救出

    2024年5月、湖南省出身の16歳未満の中国人少年2人(小海君と小淘君、どちらもパスポートは作成したことが無い)は、インターネット上の求人広告を見て、その高額な給料に惹かれ、広西チワン族自治区で働くことを決断しました。5月17日に詐欺会社のスタッフが迎えに来て、西チワン族自治区に到着しましたが、更に別の車に移送され不法に国境を越えさせられました。まずベトナムに連れて行かれ、その後更にカンボジアのシアヌークビルまで陸路で3泊4日の旅をしました。彼らはカンボジアのオンライン詐欺拠点に一人あたり16,000ドルで人身売買されました。 シャオハイさんは組織の隙をついて、中国にいる父親に助けを

  • 【カンボジアニュース】カンボジアでの特殊詐欺容疑者をフィリピンで逮捕

    本日16日午前、フィリピンの首都マニラ近郊のニノイ・アキノ国際空港で、大宮簡易裁判所から詐欺容疑で逮捕状が出ていたサワダ・マサヤ容疑者が現地当局により逮捕されたとの現地報道がありました。 また午後2時頃には、恐喝や詐欺容疑で逮捕状が出ていたスズキ・セイジ(29)、ウエダ・コウジ(27)、キヨハラ・ジュン(29)の3人の容疑者をマニラ近郊のパラニャーケ市で逮捕した模様です。 サワダ容疑者は入管施設に、ほかの3人は警察の拘置施設に収容されている模様です。4人はカンボジアを拠点とする特殊詐欺グループのメンバーとみられています。 2023年7月に警察庁は、「SNSを通じて募集する闇バイ

  • 【カンボジアニュース】タケオ州でアルコール広告看板撤廃の通達

    タケオ州知事は、州の景観や秩序が損なわれとして、州内の全てのビールやアルコール広告の看板を、1週間以内に撤去する旨の通達を本日15日付で発表しました。 プノンペン都内に溢れるアルコールの広告 カンボジアではレストランや雑貨店などの看板を、ビール会社が自社ロゴを入れて無料制作し、その後の看板税も代行するケースが一般的です。アルコール単体の広告だけでなく、大量にあるロゴ入り看板も対象となるのか、また他州への波及や国として追認するのかどうか、今後の対応が注目されます。 ビール会社による雑貨店の看板ビル会社によるレストランの看板小規模な店まで、ビール会社による看板提供は一般的だ 当ブログは

  • 【カンボジアニュース】マオ・ソパン国軍副司令官の日本訪問

    日本訪問中の国軍副司令官兼陸軍司令官マオ・ソパン大将は、統合幕僚長の吉田圭秀陸将と陸上幕僚長の森下泰臣陸将、そして木原稔防衛大臣を表敬しました。 陸上幕僚長の森下泰臣陸将表敬統合幕僚長の吉田圭秀陸将表敬木原稔防衛大臣表敬 今回の表敬で吉田統合幕僚長からは「ハイレベル交流が継続的に実施され、PKOやHA/DR(Humanitarian Assistance/Disaster Relief:人道支援/災害救助)分野を始めとする防衛交流が進展していることを歓迎するとともに、更なる日カンボジア防衛交流の活発化に期待を寄せている」旨の発言が発表されています。 また陸上自衛隊の富士学校を訪問する

  • 【カンボジアニュース】不良債権が急増、不動産は下落が続く

    不良債権の急増 カンボジア国立銀行の発表した2023年度の銀行監督報告書によると、商業銀行・特殊銀行の平均不良債権比率は、2018年末2.2%、2019年末2.0%、2020年末2.1%、2021年末2.0%と横ばい状態でしたが、2022年末は3.1%、2023年末は5.4%に急増しました。マイクロファイナンス機関では更に多く、不良債権比率は6.7%になっています。この主要因は不動産不況と見られています。 尚、日本の所謂バブルにおける都市銀行の不良債権比率は、崩壊後の1998年に5.1%、その後ピークを迎えた2001年には8.7%となりましたが、その後改善しています。金融庁の金融

  • 【カンボジアの歴史】ポルポト派の教科書

    旅を続け調査をする中で、ポル・ポト派の出版した教科書を手に取る機会がありました。また、これらの教科書を執筆したご本人からお話を聞くことができました。教育を否定し学校を閉鎖したポルポト派ですが、幹部子女や側近の少年兵の教育を目的として、独自の教科書を作成していたことを初めて知りました。 印象深かった点を紹介します。 「カンボジアの総人口は1976年には770万人で、(政権末期の)78年には840万人に増加。その後79年から80年にかけてベトナムによって250万人以上が虐殺された、このまま続くとカンボジア人は絶滅してしまう」と書いてあります。このようなプロパガンダ教育が30年前まで行わ

  • 【カンボジアニュース】上川外相のカンボジア訪問、首相との会談でリアム海軍基地にも言及

    7月5日に到着した上川外務大臣は、日本時間の6日午前、カンボジアの首都プノンペンでフン・マネット首相と会談しました。 この中で上川大臣は「両国の連携分野は着実に拡大しており、今後は人材育成や日本の技術活用に重点を置いて協力していきたい」と述べています。そして、上下水道や港湾施設の整備、デジタル、安全保障など幅広い分野で協力し、戦略的なパートナーシップを深めていくことを確認しました。 マネット首相からは、上川大臣の訪問を歓迎する旨述べるとともに、長年にわたる日本政府・日本国民からの支援に感謝する、「包括的戦略的パートナーシップ」の下で、両国間の協力をさらに発展させていきたい旨のコメン

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