小泉今日子と小林聡美の主演のドラマ「団地のふたり」を見た。 藤野千夜による小説のドラマ化。55歳の太田野枝(ノエチ)と桜井奈津子(なっちゃん)の二人の団地での生活を描いた物語。ノエチは大学の文学部の非常勤講師として片道2時間かかる大学へ通勤している。バツイチで、離婚してからは団地で両親と同居している。なっちゃんは売れないイラストレーター。母親が親戚の看病のため、静岡に移り住んでからは、団地で一人暮らしをしている。なっちゃんも結婚を考えた人がいたが、結局は独身のまま。 下記のニュースでドラマについての解説がされている。 https://fujinkoron.jp/articles/-/14478 このドラマでは、何か特別な大きな事件が起きることはない。どこにでもあるような日常が淡々と描かれている。上記の解説でもあるように、誰でも経験するような身近な出来事が描かれて..