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文学に関するブログです。趣味の俳句の話題もあります。 自作品を発表したり、文学に関する文章を発表します。
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2022/09/13
侍
ご自身を一言で表す言葉は何ですか ?
短編小説『海の家』 横尾宏之 (5)
5 小学校は賑やかに新学期の朝を迎えていた。教室の中では皆が数人のグループを作り、夏休みの話で盛り上がっ…
地域タグ:福山市
短編小説『海の家』 横尾宏之 (4)
4 「広志さんって、夏以外はどこかで料理人されているの?」 とすわ子に聞いた。 「いいえ。学生の時に…
短編小説『海の家』 横尾宏之 (3)
3 すわ子は下を向いて、広志の店に戻ってきた。 「叔父さん。ごめんなさい」 悄然とすわ子は言った。 …
短編小説『海の家』 横尾宏之 (2)
2 すわ子は黙ってはいたが、まどかに惹かれていた。どんな人なのかとても興味があった。しかし、小学生の自分…
短編小説『海の家』 横尾宏之 (1)
1 少女は飽かずに砂浜と海とを眺めている。砂浜には所々にビーチパラソルか立てられている。海水浴客のそれぞ…
句集『春の鴨』より (8)
田仕舞の煙に追はれ下校の子 季語は「田仕舞」で秋。 私は現在、広島県福山市の生まれ育った町に住んでいる 。私が…
句集『春の鴨』より (7)
築城の世を知る色を変へぬ松 季語は「色変へぬ松」で秋。 2022年。広島県福山市の福山城は築城400年を迎える…
句集『春の鴨』より (6)
鉄色に揺らぐ寒鯉たたら村 季語は「寒鯉」で冬。 広島県北部の庄原市の古代たたら工房を吟行したときの句。 正確に…
句集『春の鴨』より (5)
茹でゐるを眺めつつ酒夜鳴蕎麦 夜鳴蕎麦は冬の季語。 屋台に坐ると、取り敢えず焼酎を頼み、しばらく考えてラーメン…
句集『春の鴨』より (4)
白障子家庭教師の声の漏れ 障子は冬の季語。 二十代、三十代のときに家庭教師をしていた。主に中学生を担当していた…
句集『春の鴨』より (3)
思い出の中の鞦韆まだ揺れて 平成二十五年。地元福山市の野々口立圃顕彰俳句大会にて和田照海先生の入選をいただいた…
第一句集『春の鴨』より (2)
手花火の落つる雫を慈しむ 平成二十三年 手花火とは線香花火のことで夏の季語。 線香花火の火の玉が落ちる…
第一句集『春の鴨』より
今日から新連載「第一句集『春の鴨』より」をスタートします。 『春の鴨』は、俳誌「狩」、その後継誌「香雨」で…
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