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地方出身東大生の雑記帳 https://miei64-utokyo.hatenablog.com/

地方公立高校から東大文一に進学した大学生が日々の考え事や、その日の勉強内容などについて書き綴るブログです。現在、司法試験予備試験に向けて勉強中です。

じるふぇ
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2022/08/25

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  • 2022年10月18日【勉強日記】

    勉強記録 DUO section13-14 スペイン語文法 雑記 どうも、じるふぇです。 19世紀フランスの詩人ランボーは、"je pense" ではなくて "on me pense" であると言ったそうです。これは当然、デカルトの "Je pense, donc je suis" を受けたものです。 これをいかに訳すかは難しい問題で私の手には負えませんが、考える主語が「私」ではないということを伝えようとしているのは確かです。 自由意志や自己決定権、あるいは自己責任論、そして能力主義に至るまで、「私」という存在による選択の連続として人生を捉えることが果たして妥当であるのか、そのことへの違和感と…

  • 2022年10月17日【勉強日記】

    勉強記録 仏検単語集4級 仏語動詞活用 『政治学の第一歩』 読書記録 植原亮『自然主義入門』 野谷啓一『科学哲学への招待』 雑記 どうも、じるふぇです。 マーシャル・マクルーハンの「テトラッド」というメディア分析の方法論によると、新しい技術の発展はかつて衰退してしまったものを回復させる働きを伴うようです。 例えば、自動車の普及によって馬車は衰退したわけですが、人間からは独立した情報処理体が運転を行うという仕組みは、自動運転という新技術によって復活すると言えるのではないか、とかが挙げられます。 これは、どの側面から物事を捉えるかでどうとでも言えてしまいそうな、厳密性の欠いた理論ではありますが、思…

  • 2022年10月16日【勉強日記】

    勉強記録 スペイン語教科書 lección2 仏検単語帳4級 DUO section10~12 『政治学の第一歩』第4章−6章 読書記録 『現代思想』9月号 岡本裕一朗『フランス現代思想』 植原亮『自然主義入門』 雑記 どうも、じるふぇです。 最近はブログの更新が滞りがちになってしまっています。講義が始まって少し忙しくなってきた上に、正直ブログに書くようなネタもなくなってきました。最初は講義内容をベースにうまく話を見つけられたらいいかなと思っていたんですが、そううまくはいかないですね。 さて、月刊『現代思想』の9月号は「メタバース」についての特集で、興味のあるテーマだったので、今まで一度も買っ…

  • 2022年10月14日【勉強日記】

    勉強記録 仏検単語帳 英語リスニング 読書記録 岡本裕一朗『フランス現代思想史』 雑記 どうも、じるふぇです。 この日は、ヘーゲル、フォイエルバッハ、マルクスという流れを知りました。 ヘーゲルの絶対精神の発展という進歩史観と、それを転倒したフォイエルバッハの唯物論の先に、マルクスの唯物史観があるみたいです。 また、ヘーゲルからマルクスへの「疎外」概念の変遷というのも興味深いです。「疎外」というのは近現代思想を理解する上でも重要な概念であると思うと、その意味がどのように変わっていっているのかをもっと知っていきたいです。 そもそも哲学史の中でのマルクスというのを私はまだよく理解していないのでどこか…

  • 2022年10月13日【勉強日記】

    勉強記録 フランス文法 仏検単語 フランス語動詞活用 Python DUO 読書記録 植原亮『自然主義入門』 野田又夫『西洋哲学史』 岡本裕一朗『フランス現代思想史』 雑記 どうも、じるふぇです。 『西洋哲学史』を読んでいますが、内容がとても濃密なためか、読み進むのがとても遅くなってしまっています。哲学専攻の人とかはこれぐらいの内容は全て頭に入っているのでしょうか。 哲学史は複数の本を読むのが良いと聞きますが、一冊読むだけでかなり大変ですね。 また、フランス語についても、単語と文法は少しづつ定着してきましたが、動詞の活用がまだパッとは出てきません。特に、半過去や単純未来といった現在形以外の時制…

  • 2022年10月12日【勉強日記】

    勉強記録 フランス語 英語 読書記録 植原亮『自然主義入門』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日は一限から五限まで講義が詰まっていて大変でした。特に英語一列の講義でディスカッションを求められたのが、スピーキング弱者の私には辛かった(泣)。 というか、FLOWはレベルを選択制にして試験を解く能力と実践的な英語力の乖離に配慮しているのに、筆記試験の点数でレベル分けする英語一列でディスカッションやプレゼンをさせるのはおかしいでしょ。東京大学は英語一列のFLOW化を阻止しろ。 まあそれは置いておいて、最近は分析哲学に興味が傾いています。『自然主義入門』を読んでいて、道徳哲学や言語哲学も面白そうだなと感…

  • 2022年10月11日【勉強日記】

    勉強記録 スペイン語 雑記 どうも、じるふぇです。 三連休で少し勉強から離れてしまったこともあって、今日もあまり成果がありません。 スペイン語やフランス語、フランス思想やマクロ・ヒストリー、そして比較政治学まで、個人的に興味のある講義がこのセメスターは多いんで、うまく勉強習慣や読書習慣をつけて、一つ一つの講義を身につけていきたいです。 ということで非常に短いですが、今回はこれで終わりです。

  • 普遍道徳文法という仮説があるらしい【勉強日記】

    勉強記録 『政治学の第一歩』 仏検単語帳 スペイン語文法 読書記録 小熊英二『論文の書き方』 植原亮『自然主義入門』 ※2022年10月9日及び10日 雑記 どうも、じるふぇです。昨日は更新をサボってしまいました。 その間に『自然主義入門』を読み進めていました。この本の前半では主に「道徳」について様々な見解を説明しています。 自然主義というのは、哲学と科学の境界線をなくして「心」や「精神」などの今まで哲学的に取り扱われていた概念を自然現象の一部として捉え直そうとする試みです。 自然主義によるこのような「自然化」の対象として、道徳というものを筆者は最初に取り上げています。この時、論者によって意見…

  • 2022年10月8日【勉強日記】

    勉強記録 仏検単語帳 『政治学の第一歩』 読書記録 岡本祐一朗『フランス現代思想史』 野田又夫『西洋哲学史』 山本芳久『アリストテレス ニコマコス倫理学』 小熊英二『論文の書き方』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日は植原亮の『自然主義入門』という本を買いました(他にも何冊か買った)。 先日読んだ野家啓一『科学哲学への招待』で、クワインの「知識の全体論」という考え方が説明されていました。そこでは科学と哲学は地続きであり、明確な境界があるわけではないということが主張されており、興味深く感じたので似た立場にあるであろう本書を読むことにしました。 「自然主義」というのは、哲学と科学の境界線をなくし、…

  • 2022年10月7日【勉強日記】

    勉強記録 『政治学の第一歩』 仏検単語帳 英語リスニング スペイン語文法 Python 読書記録 山本芳久『アリストテレス ニコマコス倫理学』 野田又夫『西洋哲学史』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日で大学の1週目が終わりました。一通り、講義を受けましたが、概ね自分の関心にあった講義だったのでよかったです。 特に、20世紀のフランスの思想について扱う記号論や、マクロヒストリーについて扱う政治経済学などは今後の講義がどのように展開するのか楽しみです。 ということで少し短いですが、今回は以上です。

  • 2022年10月6日【勉強日記】

    勉強記録 Python 仏検単語4級1~293 『政治学の第一歩』 読書記録 スピノザ『エチカ』 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。少し投稿が遅れてしまいました。 この日は『世界は善に満ちている』というトマス・アクィナスの感情論に関する本を読み終えました。結局、最後は自分の中だけではなく世界にも目を向けつつ、その世界との関わりの中で自分を捉えるという方向性で終わっていました。 自分の心が何にどう反応しているのかというのを観察する、というのはこの本に限らず現代の多くの哲学関係の本などで取り上げられることなのかなという気がします。 やはり、「…

  • 2022年10月5日【勉強日記】

    勉強記録 仏検単語5級 フランス語動詞活用 スペイン語文法 英語リスニング 『教養英語読本』Session13 読書記録 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日は講義が始まってから3日目になります。とは言っても、最初の1週間はオンラインで、ガイダンス的な講義も多いんで、まだ本格的に始まった感じはしません。 それで、これは受講者少ないだろうと思っていた講義が意外と人気だったり、これはそこそこ受講者がいるだろうと思っていた講義が意外と少人数だったりして驚きを感じています。 果たして受講者が10人程度しかいない講義を取るべきなのか。受講者が多…

  • 2022年10月4日【勉強日記】

    勉強記録 英語リスニング 『教養英語読本2』Session13 フランス語単語205~306 フランス語文法 スペイン語発音 読書記録 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日はアリストテレスの倫理学について少し学びました。倫理学というと、「〜しなければならない」といった義務を中心としたものを思い浮かべますが、アリストテレスの倫理学はそのようなものではなくて、幸福を追求するためのものみたいです。 個人的には、アリストテレスが「目的」や「本質」という概念を新たに生み出したというのが気になりました。 私たちが普段当たり前のように使っている概念…

  • 2022年10月3日【勉強日記】

    勉強記録 英語リスニング 仏単語4級1~270 『フランス基本単語の覚え方』 フランス語文法 フラ語読解B1-05 スペイン語文法 『政治学の第一歩』 読書記録 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日から大学の講義が始まりました。 最初の講義ということもあり、まだ講義に対するモチベーションは高いわけですが、それをいかにして今期の後半まで維持し続けるかが問題です。 春のセメスターでは途中気の緩みがありましたし、期末対策やレポート課題のために一部の講義の最後の方の出席を諦めたりもしてしまいました。 あと、司法試験に向けた勉強を生活の中にどう…

  • 2022年10月2日【勉強日記】

    勉強記録 仏単語4級205~270 『フランス基本単語の覚え方』 読書記録 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。 とうとう明日から大学の講義が始まります。とは言っても1週目はオンラインなのでキャンパスまで行く必要はありません。 2ヶ月も講義がなかったせいか少し緊張しますね。今期は春以上に真剣に講義に取り組みたいと思っています。 それで今、哲学の講義の教科書に指定されている『世界は善に満ちている』というトマス・アクィナスの感情論に関する本を読んでいます。トマスの議論はとても論理的で、うまく人間の感情を整理できているなあとは思います。 でも感情…

  • 2022年10月1日【勉強日記】

    勉強記録 『フランス基本単語の覚え方』 仏単語4級1~204 フラ語動詞活用暗記 スペイン語文法 DUOセクション1~7 読書記録 野家啓一『科学哲学への招待』 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑感 どうも、じるふぇです。 大学で科学哲学の講義をとったこともあって、『科学哲学への招待』の科学哲学の章をもう一度読み直しました(この本は科学史・科学哲学・科学社会学の3つの章に分かれている)。 前回読んだ時はさらっと読み流してしまった、クワインの「知識の全体論」という考え方が今回は気になりました。まだ学問に哲学の居場所はあるのかな。 ある人は「自然主義」が将来の哲学の基…

  • 夏休み(8月〜9月)に読んだ本を列挙してみる

    東大の夏休みは大体8月から9月までの2ヶ月間あります。ということで、今回はその期間に読んだ本を、記録の意味も込めて列挙していきます。 夏休み中(8月〜9月)に(最後まで)読んだ本(概ね読んだ順) 『科学哲学への招待』野家啓一 『暇と退屈の倫理学』國分功一郎 『英語は決まり文句が8割』中田達也 『構造と力』浅田彰 『ヨーロッパ思想入門』岩田靖夫 『FACTFUKNESS(ファクトフルネス)』ハンス=ロスリング 『実存主義とは何か』サルトル 『問いの立て方』宮野公樹 『キノの旅』時雨沢恵一 『現代思想入門』千葉雅也 『はじめてのスピノザ』國分功一郎 『疾風怒濤精神分析入門』片岡一竹 一部読んだ本(…

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