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2022/07/22

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  • ブログの引越しをします

    「★星空日記コリメート風★」はteacupブログ上で2010年3月に開設しました。2022年のteacupのブログ事業撤退に伴い、2022年7月にgooブログへ引越しし「★星空日記コリメート風goo★」として継続してきました。ところが、2025年11月18日でgooブログが閉鎖されるという事前のお知らせを受け、「星空日記コリメート風goo」を「はてなブログ」へ引越し作業を開始。❶3,767記事の自動移行を6月25日17時から開始。深夜になっても終わらず、翌日5時に確認すると終了していました。❷画像の自動移行を6月26日6時から開始。画像移行を開始し24時間後の状況です。画像移行が終了したのは40時間後の6月27日22時でした。gooブログ記事内の自己リンクの置き換えが自動修正されませんでした。これから全3...ブログの引越しをします

  • 聴力の検査(2025年6月)

    母の聴力低下に伴い2015年6月に補聴器を購入しましたが、母は補聴器の装着が面倒になったようで2020年ごろから使わないままになっていました。ここ数年、私も加齢による聴力低下を認識してきたことから母の遺品となった補聴器が使えるかもと考え、補聴器を購入した富士メガネ本店を訪問。本店2階の補聴器コーナで私の聴力検査をしてもらいました。シグニア補聴器というメーカーカタログ上に私の聴力測定結果を赤い丸と線で表示しています。右耳も左耳もほぼ同様の傾向でした。結論として、71歳の耳としての会話聴力は良好らしいのですが、8000Hzの高音域が極端に低下していることが判明。8000Hzの高音域は通常の会話音域でないことから、通常500Hzから4000Hzの音域で行われる会話を聞き取りやすくするための補聴器は必要ないのでは...聴力の検査(2025年6月)

  • 特典航空券で世界一周を検討したものの

    2024年にワンワールドの世界一周を達成し、貯まったマイルで2度目の世界一周かアラスカでオーロラを見ようと思い立ちました。ワンワールドの特典航空券を利用します。ワンワールドのホームページに記載されていた必要マイル数は次のとおりです。赤い丸で囲ったのは、貯めた12万マイルを使いビジネスクラスの特典航空券で総飛行距離が2万マイルまで搭乗できる航空券が得られることを示しています。ワンワールドの特典航空券の主なルールです。オーロラだけではもったいない感じです。このルールに従い、札幌→羽田→ニューヨーク→ロンドン→ウィーン→ロンドン→パリ→羽田→札幌という搭乗回数8回、総飛行距離2万マイル以内のルートを考えてみました。ワンワールドのビジネスクラス特典航空券は予約が取りにくいと聞いていたので、特に予約が困難と聞いてい...特典航空券で世界一周を検討したものの

  • 知人がランチ会や宴会に誘ってくれています

    2025年3月下旬に母が亡くなったことで自由気ままな1人暮らしになり、ランチ会や宴会に誘ってもらうことが多くなりました。夕飯後のデザート。ランチ会。焼肉宴会。皆さん、誘ってくれてありがとうございます。お陰様で母を亡くした寂しさが軽減されています。6月25日(水)に放送されたNHKのテレビ番組で「寂しさと自由は紙一重」と言っていました。まさに実感中です。ところで、6月26日(木)の札幌の最高気温が33.1度を記録。まだ6月なのに体が暑さに追いついていけません。水分補給をしっかり心がけようと思います。知人がランチ会や宴会に誘ってくれています

  • 口径25cmドールキルハム鏡で見る北極星(2025年6月24日)

    2025年1月に行った【口径25cmドールキルハム鏡(アライメントのテスト2回目)】からの続きです。6月24日(火)の札幌は晴れ。18時台のテレビで北海道は沖縄よりも最高気温を記録したと言っていました。ちなみに札幌の最高温度は30.2度でした。1月に行った2回目アライメントのテストをした直後、体調不良や家族介護などがあり中断。5ヶ月ぶりに口径25cmドールキルハム望遠鏡を持ち出すことにしました。6月24日の夕飯後、口径25cmドールキルハム鏡筒を自動車に積み、見晴らしのいい札幌丘珠空港の近くまで遠征。ここで、アライメントのテストに必要な部品を自宅に忘れたことに気付き、アライメントのテストを諦め観望することに変更。お粗末様。(笑)三脚を設置した時点で日没。慌ててスマホで日没を撮影。久しぶりに組立てたせいか、...口径25cmドールキルハム鏡で見る北極星(2025年6月24日)

  • 明け方の月(2025年6月20日早朝)

    調べたいことがあって夜更かしし、そろそろ寝ようと窓から外を見ると、空がすでに明るくなっていました。月が見えていたので、寝る前にお月見することに。6月20日(金)2時40分に自宅屋上のスライディングルーフを開け、口径15cm屈折望遠鏡をスタンバイ。昨日の6月19日未明が下弦の月でした。口径15cm70倍で見る月は大気の揺れがやや大きいものの、久しぶりのお月様をムーンウォーク。接眼鏡を外しミラーレスカメラを装着し撮影開始しました。PM2.5の影響でしょうか、薄明が始まった空がやけに濁っていて、月の色がオレンジっぽいです。カメラの色温度を5000Kに設定し2時54分に直焦点撮影。色温度を4500Kに変え2時55分に撮影。色温度を4000Kで2時56分で撮影。私は3枚目のモノクロモードのような色調が好きですが、皆...明け方の月(2025年6月20日早朝)

  • 高級ブランデーを頂戴しました(2025年6月)

    高校の後輩から高級ブランデーを頂戴しました。そのきっかけは5月に遡ります。2025年5月に私が那覇空港のラウンジで飲んだウィスキー「碧AO」が美味しくて、沖縄から戻りそのウィスキーの値段を調べたところ6,000円もしました。高価すぎて買うのを断念。安価なサントリー角瓶を購入し、自宅でちょくちょくハイボールを飲んでる話を後輩にしたところ、後輩の自宅に遺品のブランデー類がたくさん残っているので差し上げますよという有難いお話。お酒が好きだったお父様の遺品の一部です。居間のキャビネット内には高級ウィスキーなどがまだたくさん残っていました。頂戴したのはブランデーの一種のコニャックで「CAMUSNAPOLEON」1本です。献杯して美味しく飲ませていただきますね。高級ブランデーを頂戴しました(2025年6月)

  • レグルスと火星の接近(2025年6月18日)

    しし座のレグルスと火星が最接近したのは6月17日(火)です。その日は大気の透明度が著しく悪く撮影を断念。最翌日6月18日(水)も透明度が悪いものの、前日より少しだけいいようで天頂付近の3等星が何とか見えます。テレビの気象コーナーのお兄さんがここ数日はPM2.5の影響かもしれないと語っていました。火星とレグルスの色の対比がしやすいように望遠レンズで20秒間の固定撮影をしてみました。撮影時における両星の角距離は0.85度。前日の同時刻だと0.75度なので、1日間の変化はほんの僅かです。しし座を形作る星並びがわかりにくいので線で結んでおきました。この日も大気の透明度が芳しくなく、天頂付近の3等星がようやく見えるといった具合で、撮影しても光害と透明度の悪さで星の写りが良くありませんでした。最近、夜空が暗い郊外での...レグルスと火星の接近(2025年6月18日)

  • 夕方の水星(2025年6月18日)

    【水星を見た6月17日(火)】に引き続き、6月18日(水)にも水星を観望しました。前日よりも少し透明度が良くなったようです。日没8分後の19時25分に水星を口径15cm屈折望遠鏡の視野に導入しました。その様子をスマホで19時29分に撮影。口径15cm屈折望遠鏡+XW3.5mm接眼鏡+スマホで19時33分にコリメート撮影した水星です。水星の地平高度は11.6度と低く、大気の色収差の影響で上が青く下が赤く滲み、スマホの撮影特性の影響も強く出て「光の三原色」のようです。2025年6月18日19時34分に撮影。1枚目の画像を大気の色収差を軽減させるRGB色補整処理をしてみました。水星の輝面比69%の形状が少しだけ確認できるでしょうか。眼視で200倍で見る水星は、まるで月齢9から10のような形状をしていることを確認...夕方の水星(2025年6月18日)

  • 自分の眼で星を見つける喜び

    札幌市で開催されている天文ボランティア養成講座の第5回目が6月14日(土)に開催されました。この日は少し雲があったものの晴れそうだったことから、受講者の皆さんに生の星を見てもらう時間を長く取ることにしました。19時に科学館の屋上に集合。日没前に口径10cm屈折望遠鏡を8台の組み立てを完了。星が見え始めるのを待ちます。この日の日没は19時15分。講座の様子を見学中の天文指導員さん2人が日没とほぼ同時刻にアークトゥールスを望遠鏡の視野内に導入したので、空がこんなに明るいのに望遠鏡で星が見えたことに受講者さんは驚いたようです。まだ空がかなり明るいものの、ほぼ全員がアークトゥールスを裸眼でも見えたようです。19時33分に撮影。アークトゥールスを導入した望遠鏡の側に座り、じーっと明るい空の一角を裸眼で見続けていた受...自分の眼で星を見つける喜び

  • 中島公園のカルガモ(2025年6月18日)

    6月18日(水)に札幌市天文台を訪問してきました。天文台スタッフさんから望遠鏡部品の調子が悪いとお聞きし、お節介とは思ったのですが市民公開業務に支障があるといけませんので、私が部品の様子を確かめ調整させてもらいました。天文台で部品の清掃点検を行い調整を行った結果、元どおりの良好な状態に戻りました。天文台は札幌市中央区の中島公園内にあります。天文台から帰る際にカルガモの親子を公園の池で目撃。お母さんに見守られて10数羽のヒナが水面をスイスイ泳いでいました。大きく育ったヒナのためか、近くの丘で草をついばむヒナもいれば水面を泳ぐヒナもいて、子供達は勝手に動き回りお母さんは目配りが大変なようです。殆どのヒナが岸辺から上がってきたので、お母さんも陸地へ。1羽のヒナが私の足元までやってきました。私を全く恐れません。お...中島公園のカルガモ(2025年6月18日)

  • 夕方の水星(2025年6月17日)

    夕方の空で水星の地平高度が徐々に高くなり見やすくなってきました。6月17日(火)の札幌の日没は19時17分で、その時の水星の地平高度は13.8度。見やすくなってきたとはいえ、水星は太陽からあまり離れることがないため低空に望遠鏡を向けます。日没8分後の19時25分に撮影。目盛環を使い19時30分に口径15cm屈折望遠鏡の視野に水星を導入できました。水星の地平高度は11.5度。口径15cm屈折望遠鏡+XW5mm接眼鏡+スマホで19時44分に撮影した水星です。地平高度は9.2度。大気の色収差のため、下側(地平線の方向)が赤く滲んでしまっています。大気の色収差を補整アプリを使い軽減してみました。本来の水星は白っぽいのですが、低空の大気の影響でオレンジ色の水星です。望遠レンズを装着したミラーレスカメラで20時16分...夕方の水星(2025年6月17日)

  • 札幌市天文台の林さんが来宅

    いつもお世話になっている札幌市天文台のベテランスタッフ林さんが6月17日(火)に我が家へ来てくれました。自宅屋上の口径40cm反射望遠鏡と口径15cm屈折望遠鏡を設置するまでの経緯を聞かれ、詳しく説明させていただきました。スライディングルーフを開け記念撮影。札幌市天文台で来客者にいつも笑顔で丁寧に接している林さんです。口径40cm反射の主鏡面が汚れてきたのですが、主鏡を鏡筒フレームから外す作業が大変なので躊躇していることを林さんに話したところ、林さんから洗浄方法のグッドアイデアをいただきました。ありがとうございます。試してみます。ところで、札幌市天文台の望遠鏡部品の調子が悪いとお聞きし、近日中に天文台を訪問し調整可能かどうか見せてもらうことにしました。札幌市天文台の林さんが来宅

  • ニャンコの歓迎?

    留萌市の海岸で日没を見た後、ニャンコ3匹を飼っている知人宅に寄ってから札幌に戻ることにしました。深川市に通じる自動車専用道の途中で東の空から朧月が顔を出しました。6月10日(火)の20時過ぎに知人宅に到着。変なオヤジが来たぞ。どうするニャン?ヒソヒソ話で対応を相談中。(笑)オヤジの匂いを嗅いでみるニャン。危険なオヤジだ。隠れるニャン。まあ、遠くから見てれば大丈夫だニャン。ニャンコさん達の警戒が解けず、タッチはかないませんでした。今度ねー。ニャンコの歓迎?

  • 留萌で見た日没(2025年6月10日)

    6月10日(火)の昼過ぎに高校の後輩がドライブに誘ってくれました。どうせなら、増毛か留萌の美味しい海鮮を食べ日没も見ようと予定を立て、海岸沿いの国道231号線(通称:日本海オロロンライン)を北上。残念ながら、走行中に雲がどんどん厚くなり綺麗な日没を見るのは難しそうです。増毛町の主だった鮨店は火曜日が一斉休業のようで、増毛での夕飯を断念。留萌市まで北上し、ようやく営業中の鮨屋さんを見つけました。奮発し豪華握り鮨を注文。明日からは節約必須。(笑)舌鼓を打ち店から出ると、何と日没間近の太陽が見えてるではないですか。慌てて海岸へ移動しました。海水面に反射する太陽への道がキラキラと綺麗でした。18時56分に撮影。日没です。19時05分に撮影。撮影中、蚊に腕を1か所刺されました。今年の初めての虫刺されです。帰路は知人...留萌で見た日没(2025年6月10日)

  • 明け方の土星(2025年6月9日)

    2025年の土星の合(ごう=土星→太陽→地球がほぼ一直線に並ぶ現象)は3月13日。その11日後の3月24日には土星の環の平面が地球を通過し環が全く見えない土星になりましたが、太陽の近傍にあって土星を見ることができませんでした。6月9日(月)の夜明け前に薄い環の土星を久し振りに見ることができました。すでに天文薄明が始まった東の低空に口径40cm反射望遠鏡を向け土星を導入しています。1時47分にスマホで撮影。ズームレンズ付きのミラーレスカメラにXW5mm接眼鏡を取り付け、これで土星をコリメート撮影します。土星本体の左側の光斑は土星の第4衛星ディオネ。2秒露出の間にブレたようです。土星の高度は地平線上12.9度と低空のため大気の色収差が酷く、RGB色補整済み。1時49分、露出2秒、感度ISO2000眼視だと薄い...明け方の土星(2025年6月9日)

  • 極軸ずらし人工衛星追跡法

    2025年度に開催されている札幌市の天文ボランティア養成講座には、初心者さんからベテランさんまで幅広い方々が受講されています。この講座では、星空の楽しさをどのように伝えるかという効果的なコミュニケーション手法を学ぶことを重視し、豊富な天文知識を持ち望遠鏡操作技能をお持ちのベテランさんであっても天文普及にはコミュニケーションが重要なことを再認識してもらう内容になっています。なお、具体的な講義内容の一部を5日前の6月9日にアップしたブログ記事に書いておきました。講師役の私としては、講座の中でベテランさんが時々「おや?」と望遠鏡の特殊な操作方法を考えてもらうこともたまには必要と思い、一例として次のような質問テキストを5月31日(土)の講座で配りました。★ベテランさんへの質問です★国際宇宙ステーション(ISS)の...極軸ずらし人工衛星追跡法

  • 小惑星ベスタの移動(2025年6月8日と9日)

    明るい小惑星ベスタ(Vesta、小惑星番号=4)は、2025年5月上旬にてんびん座の西側で衝となり、現在はおとめ座の東側をゆっくり移動中です。衝の前後1ヶ月ほどのベスタは6等級と明るく双眼鏡を使えば楽々見えます。6月8日(日)と6月9日(月)にベスタを眼視観察と撮影をしてみました。8倍×50mmファインダーでもはっきりと確認でき、口径40cm200倍の眼視だと少し黄色みがかった色をしていることがわかります。口径15cmfF7.3屈折望遠鏡の直焦点にミラーレスカメラを装着し撮影したベスタです。写野角は約7.2分角×5.4分角、天の北極を上にして掲載。ほぼ24時間後のベスタは南西へ6.7分角ほど移動していました。なお、写野は約53分角×40分角です。前日よりも夜空の透明度が悪く、同一露出と同一感度で撮影しまし...小惑星ベスタの移動(2025年6月8日と9日)

  • はくちょう座の惑星状星雲NGC6826(2025年6月9日)

    2025年6月9日(月)の深夜、自宅屋上ではくちょう座のNGC6826という惑星状星雲を見ました。光害が酷い市街地でも、表面輝度が明るい惑星状星雲だと十分楽しめます。はくちょう座の惑星状星雲NGC6826(固有名はBlinkingPlanetaryNebula)です。天文年鑑2025年版339ページによると、大きさは27秒角×24秒角、写真等級8.8等級です。表面輝度が比較的に明るいため光害地でも倍率を上げ気味にすれば良く見えます。なお、恒星の右側の数値は恒星の明るさを小数点第二位までを小数点を省いたものです。(例:12.21等級なら1221USNO-A2.0星表から引用)。ほぼ15等星まで写っています。2025年6月9日0時25分、口径40cmF10反射望遠鏡にミラーレスカメラ直焦点で撮影。露出30秒、...はくちょう座の惑星状星雲NGC6826(2025年6月9日)

  • 春の二重星観望その2(2025年6月8日)

    前回のブログ記事【春の二重星観望その1(2025年6月8日)】からの続きです。6月8日(日)の日没時の気温は20度と日中の札幌は夏のイメージです。星見しながら飲みたくなりました。ハイボールを階下で作って屋上へ。二重星の観望と撮影をしながらすでに半分以上も飲んでしまい、ほろ酔い気分です。ζHer(ヘルクレス座ゼータ星)です。主星2.84等級、伴星5.40等級、離角1.5秒角、位置角79.6度(SkySafariからの引用値)です。口径15cm屈折望遠鏡+XW3.5mm接眼鏡+スマホでコリメート撮影したうち、写りが一番いい21時35分に撮影した画像を天の北極を上にして掲載。αHer(ヘルクレス座アルファ星=固有名ラス・アルゲティ)です。主星3.36等級、伴星5.40等級、離角4.6秒角、位置角102.1度(S...春の二重星観望その2(2025年6月8日)

  • 春の二重星観望その1(2025年6月8日)

    6月8日(日)の札幌は見事な晴れ。明け方まで晴天が続きそうです。日の入り前に自宅屋上の望遠鏡を準備し、月齢12のお月様を見ています。月の首振り運動(秤動)で今夜の月は月面の北側がよく見えています。月面の北側にあるプラトーというクレーターがいつもより丸く見えました。地平線(建物?)に沈むお日様です。19時02分に撮影。口径15cm屈折望遠鏡+XW5mm接眼鏡+スマホでコリメート撮影したαLib(てんびん座アルファ星=固有名ズベン・エル・ゲヌビ)です。まだ空がかなり明るい状態で19時31分に撮影。接眼鏡のゴミ(右上)が写ってしまいました。左下が2.75等級のα2、右上が5.19等級のα1、離角は3.9分角と双眼鏡の好対象です。なぜ暗い伴星の方がα1なのか不思議です。(等級と離角はSkySafariというアプリ...春の二重星観望その1(2025年6月8日)

  • 2025天文ボランティア養成講座で学ぶこと

    札幌市青少年科学館で5月17日(土)から開催されている2025年度天文ボランティア養成講座について、複数の読者さんからその内容について問い合わせメールが届きました。以前のブログ記事へのコメントにも返答済みですが、改めて講座の目的や内容について書いてみます。5月17日から毎週土曜日に全6回の講座で受講者20数名にお話ししている私です。ついつい力が入ってしまい話がくどくなるのが私の悪い癖。毎回、自省してますが中々直りません。ところで、札幌で行われている天文ボランティア養成講座と「星のソムリエ=星空案内人」講座とでは内容がかなり異なっています。書籍やインターネットなどで知り得る初歩の天文学や星座神話などの座学を殆ど省き、その分を星空の楽しさを伝えるための基本的コミュニケーションや星の見つけ方などの実践体験を重視...2025天文ボランティア養成講座で学ぶこと

  • 地球は我が手の中に

    「地球は我が手の中に」というタイトルに驚かれる方がいたのではないでしょうか。地球、意外と小さいですねー。(笑)2025年2月に多摩六都科学館を訪問した際、館内の売店で買い求めた60ピース立体ジグソーパズルの地球儀です。直径7.6cmなので、約1億7千万分の1のスケールです。地球がこの大きさだと月は直径2.1cmほど、太陽は直径830cmほどになります。プラスチック製の60ピースを組み立て、地球を作ります。作る途中です。15分ほどで完成しました。最後のピースを入れるのにちょっとしたコツが必要でした。実は、小さな地球儀をここ数年探していました。別にジグソーパズルでなくてもよかったのですが、多摩六都科学館で見つけて衝動買いしました。多くの地図に使われるのは北を上にしたメルカトル図法ですが、この作図方法だと東京〜...地球は我が手の中に

  • 移動天文台の見学とM57

    タイトルの移動天文台というのは、札幌市で50年以上続いている星空観望会の名称です。その移動天文台を支える天文ボランティア「天文指導員」さんに登録されるための必修講座の講師を2025年度も私が依頼されています。その講座内容を充実させるため6月5日(木)に札幌市東区の某所で開催された移動天文台を見学してきました。今回の見学を6月7日(土)に開催される「天文ボランティア養成講座」第4回目に活かそうと思います。見学の際、偶然ですが私が過去の天文ガイド別冊インタラクティブ誌に掲載されたことを覚えていた方から挨拶され、びっくりしました。今夜は透明度が良く、市街地にしては星がよく見えます。移動天文台が終わってから自宅屋上に設置した望遠鏡を準備。空の暗さを測るSQM装置で測定したところ、SQM値は17.6でした。いつもの...移動天文台の見学とM57

  • ロマンス詐欺?

    5月上旬に不審な携帯メールを受信。発信者から届いた2通目のメールにはメールアドレス違いという説明でした。ロマンス詐欺あるいは特殊詐欺の匂いがプンプンとしましたが、どのように詐欺に誘導するのか興味があったので少しだけ付き合いました。最初に私が詐欺と感じた理由は、❶私の携帯メアドはちょっと長めでかつ複雑なので単純に間違える可能性が低く、漏洩されたものと思えたこと。❷私のメアドを誰から教えてもらったのか3回のメールで確認したところ、全く知らない人の姓名をあげたこと。❸たまたまアドレスを打ち間違えたが東京の会社で事務員をしている25歳の女性ですと自ら姓名を名乗ったこと。7通目の受信メールで「ひらいさんの返信が丁寧だったのでメル友になってください」と要望がありました。この段階で間違いなくロマンス詐欺と確信しましたが...ロマンス詐欺?

  • 低緯度オーロラが写りました(2025年6月1日夜〜2日未明)

    前回のブログ記事【小平町での日没(2025年6月1日)】からの続きです。6月1日(日)の夜に低緯度オーロラが見えるかもしれないという情報を星仲間から教えられ、初山別村(しょさんべつむら)へ向け札幌の自宅を出発したのは16時20分でした。この画像は小樽在住の西村裕司さんから提供していただいた6月1日の昼間に撮影された太陽のHアルファ画像です。中央に白っぽく写っているフレアが今回の低緯度オーロラとの関連があるようです。初山別村の農道脇に到着したのは6月1日20時25分。札幌からの走行距離は230kmほど。結構遠いです。初山別で天文薄明が終わるのは21時32分で、月齢5の月が地平線下に沈むのは23時44分です。20時51分の撮影だと、画像左端の北西の低空には日没の名残り「薄明」の影響が残っていて、一見して低緯度...低緯度オーロラが写りました(2025年6月1日夜〜2日未明)

  • 小平町での日没(2025年6月1日)

    星仲間から6月1日(日)に低緯度オーロラが見えそうという情報を聞いて慌てました。前夜5月31日(土)の講義疲れもあって自宅でマッタリしていたため、慌てて遠征の準備をし、札幌の自宅を出発したのは16時20分。留萌市(るもいし)を通過し小平町(おびらちょう)で6月1日の日没を迎えます。海岸沿いの空き地に駐車し、19時02分にスマホで撮影。ミラーレスカメラに焦点距離300mmの望遠レンズで19時04分に撮影。デジタル4倍ズームを使用し19時05分に撮影。おや?黒点が写ってる?これは星仲間で小樽在住の西村裕司さんが6月1日に撮影した太陽です。私が写した日没写真に黒点らしきものが写っているので、西村さんに太陽黒点が写っている画像の提供をお願いしたところ、「夕日を撮影したときに黒点も写るとテンションあがりますよね♪」...小平町での日没(2025年6月1日)

  • 航空機の窓から見た低空の月

    航空機の窓から低空の月を撮影したことを2日前のブログ記事【沖縄から札幌へ(2025年5月28日の復路)】に書きました。実は、羽田空港を5月28日(水)の20時09分に飛び立ったものの、しばらくの間は雲に覆われ低空の月齢1.3という細い月を見ることができませんでした。ちなみに、当日の羽田空港における月没時刻は20時29分でしたから、離陸後20分以内でないと月が地平線下に沈んでしまいます。新千歳空港に向け私が搭乗するJAL529便は高度上昇を続けていました。27Aの座席からは雲の影響で月や星も全く見えません。月は見えないものと諦めていました。20時30分、ふと窓の外を見ると細い月が見えているではないですか!慌てて撮影を開始。飛行中の揺れで何枚撮影しても大きくブレてしまいます。20時33分にようやくブレが少な目...航空機の窓から見た低空の月

  • 日没と月齢2.3の細い月(2025年5月29日)

    5月29日(木)の札幌は晴れているものの透明度が悪く、太陽も眩しくありません。日没時刻が近づいてくると、太陽の眩しさがどんどん薄れてきました。18時29分にスマホで撮影。露出1/750秒、感度ISO12518時36分に露出を1/2000秒に変え撮影すると太陽の赤みが肉眼で見たような感じで写せました。18時40分にミラーレスカメラに望遠レンズで撮影。暗い太陽になってしまいました。今度は北西の低空で淡く光る月齢2.3のお月様を口径15cm屈折望遠鏡の直焦点にミラーレスカメラで20時03分に撮影。露出1/10秒、感度ISO200020時07分に露出をオーバー気味に撮影。露出2.5秒、感度ISO1600この日の夜は透明度が悪く恒星を見るのは難しいと判断し、20時20分に屋上から撤収。日没と月齢2.3の細い月(2025年5月29日)

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