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2022/05/09

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  • 簡単!ダニエル電池

    ダニエル電池の製作に必要な物。 素焼きの鉢?セロハン?それともビスキングチューブ? もっと簡単に手に入りやすい物として、市販のガーゼを使って、ダニエル電池を作ってみました。 まず2つのビーカーの、一方に硫酸銅水溶液と銅板、もう一方に硫酸亜鉛水溶液と亜鉛板を入れ、電子メロディをつなぎます。 もちろん、このままでは回路になっていないので、電流は流れません。 そこで、折りたたんだガーゼを両方の水溶液の橋渡しとして、入れます。 しばらくは何も起きませんが、毛細管現象によって、両方の水溶液がガーゼに吸い上げられ、やがて電子メロディが鳴り始めます。 電圧計をつなぐと、1.1Vほど電圧があるようです。 ダニ…

  • 金属のイオンへのなりやすさを調べる実験をやってみた

    教科書(東京書籍)にあった、実験をやってみました。 3種類の金属と3種類の水溶液を使う、ややこしい実験ですので、結果がそのまま表になるように、マイクロスケール実験としました。 3×3のマス目がある容器ならば、専用のマイクロプレートでも、氷を作るアイストレーでも何でも良いのですが、今回はダイソーで見つけた、このジュエルケースを使ってみました。 上1段目に銅片、2段目にマグネシウム片、3段目に亜鉛片を入れて、準備完了です。 左列に硫酸銅水溶液、中央列に硫酸マグネシウム水溶液、右列に硫酸亜鉛水溶液を入れてみると、こんな感じになりました。 実験後、溶液は捨てずに、まとめて処分するために集めるのですが、…

  • ボルタの電池の扱いについて

    今回の記事は、東京書籍の教科書を使用している方対象です。 その他の出版社の教科書をお使いの方は、スルーして下さい。いや、やっぱり読んで下さい(笑)。 数年前、学習指導要領の改正に伴って、教科書の内容も変更になった時、 「電池の学習では、ボルタの電池の代わりにダニエル電池を教える事になるよ」と聞かされました。 しかし、東京書籍の新しい教科書を見て、びっくり! ダニエル電池とともに、ボルタの電池の実験やその仕組みなども、がっちり残っているではありませんか。 もちろん、ボルタの電池に2種類の金属と電解質水溶液が必要なことを調べる実験まで残っています。 そこで、他の出版社の教科書では、ボルタの電池をど…

  • 硫化水素と「塩酸ドボドボ法」

    毎年この時期になると、校長先生から声がかかります。 「うちの学校は大丈夫かね」 このニュースのことです。 news.yahoo.co.jp また今年もか~。 この件については、前から言いたいことがありました。ちょっと長くなりますが、書いていきます。 まず、理科の教師ならば、誰でも硫化水素の危険性は知っていますし、教科書の方法に従って、安全に生徒実験を行わせようとしているはずです。換気も十分しているでしょう。決して、危険性を軽視したり、適当に実験を行わせているわけではないと思うんです。 それなのに、このようなニュースになってしまうのは、多分こんな感じじゃないかと思うんです。(実際にその現場にいた…

  • イオンの移動実験

    イオンの学習内容に、電圧を加えてイオンの移動を調べる実験があります。 自分は、この実験をやりたいか、やりたくないかというと、、、、。 どちらかというと、やりたくないな~と思っています。 理由は2つ。 1つ目は、時間がかかることです。10分ほど、電圧を加える必要があります。 2つ目は、結果がぼんやりしてることが多いのです。はっきりと結果が出るという感じではなく、なんとなくそうかな~、という感じです。うまくいかないことが多いんです。実験方法が悪いんでしょうか? 一言で言うと、パッとしない実験なんです(あくまでも私の印象です(笑))。 今までに、ストローと寒天を使う方法や炭素棒を使う方法など、工夫さ…

  • 塩酸の電気分解は実験する?

    皆さん、塩酸の電気分解を実験していますか? 塩化銅水溶液の電気分解は実験しますので、塩酸はやらなくても良いかな~という気がします。 でも教科書(東京書籍)にはのっているし、やっぱり行うべきなのかな~、でも生徒実験とはなってないしな~とも思います。 イオンの学習において、毎回迷うところです。 ちなみに、学習指導要領では、 「現象を捉えやすい電解質水溶液として,うすい塩酸や塩化銅水溶液などに適切な電圧をかけ電流を流す実験を行い,陽極と陰極に決まった物質が生成することに着目させ,電解質の水溶液中に電気を帯びた粒子が存在することを理解させ,イオンの概念を形成させる。」となっています。 そこで、他の教科…

  • 水道場に人工芝

    最近、実験の片付け中に、洗っていた試験管を落として割ってしまう生徒が、続きました。 何とかしたいな、と思っていた矢先、ダイソーでこの人工芝をみつけました。 でも残念。ちょっと大きくて、水道場にうまくはまりません。 そこで、一部を切り取って、横にくっつけて長方形にしてみました。 これで、ガラス器具を落としても、割れることは少なくなりそうです。 その上、カバーガラスなどの細かい物や、ペンや消しゴムなども、水に落ちることがなくなり、一石二鳥となりました。

  • 何というグッドタイミング!

    先日、教室で授業を行っていた時の事です。 授業内容は、塩化銅水溶液の電気分解をイオンで説明するものだったのですが、塩化物イオンとか塩素とか、生徒にはちょっとイメージするのが難しいかな、と感じながら話をしていました その時です。廊下から何やら話し声が聞こえてきます どうやら、保健の先生と業者の方が、水道の水を出しながら、何やら話しているようです。 私は、ピンときて、「水道水を調べているんですか」と呼びかけてみました。 すると、その業者の方が教室をのぞいて下さり、授業の飛び入り講師として、水道水に含まれる塩化物イオンの働きやその適正濃度について、生徒に説明して下さいました。 何という偶然!何という…

  • 理科の教科書を買ってみた

    中学校の理科の教科書を購入してみました。 現在、5つの出版社から発行されていますので、授業で使っている東京書籍の教科書以外の4冊です。 本当は、3学年すべての教科書を揃えたかったのですが、値段も張りますし、まずは3年生の教科書4冊としました。 購入方法は簡単。本屋さんで注文すると、数日で購入できます。 値段は、どの教科書もすべて税込み780円。安っ!。 どの教科書も紙質がよく、写真や絵もすごくきれいですので、一般発売すれば1冊2000円以上はしそうです。 でも驚いたのは、その安さだけではなく、その重さです。どの教科書も、昔に比べてすっごく重い!! ランキングにすると、 第5位 学校図書 537…

  • ミッション「紫キャベツ液を5色にせよ」

    酸性アルカリ性の学習の導入として、紫キャベツを使った実験を行いました。 まずは、ビニール袋に紫キャベツとアルコールを入れて、よくもみます。アルコールの代わりに水でもOKですか、少し濁った色になるため、アルコールがお薦めです。 この紫色になった液を取り出して、試験管に5等分します。 あとは、酸性の塩酸と、アルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液を入れていくだけです。 どちらの薬品をどのくらい入れると何色になるのかは、いっさい説明しませんので、生徒は試行錯誤しながら、赤・青・緑・黄・ピンクの5色を作っていきます。 5色を作っていく中で、酸性とアルカリ性がお互いの性質を打ち消し合うことを、生徒が自然と発見…

  • 2023 インパチェンス 1

    今年も、インパチェンス植え付けの季節がやってきました。 もちろん、3年の花粉管の観察のための花粉を用意するためです。 しかし、ここ数年、毎年インパチェンスを育てることに失敗しています。 昨年は、途中までうまく育っていたのですが、その後全滅(泣)。ブログの記事も、そこで終わっています。トホホホ、、、。 一昨年も、途中で全滅。トホホホホ、、、。 今年こそ盛大に花を咲かせたいのですが、そのためには去年までの失敗を繰り返さないようにしないといけません。 失敗の原因を考えたのですが、どうやら3つありそうです。 ①根腐れする。 苗を最初から大きな鉢に植えてしまい、水はけが良くなかったようです。土も、水はけ…

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