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2022/03/30

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  • 帰化して、咲いて・・・

    ハナニラ[花韮](ヒガンバナ科)道端などでもこの花が咲き始めました。南米原産の植物ですが、この辺りでは普通に花を見ることが出来ます。植えられていた物が逃げ出して繁殖したのでしょうかね。葉を傷つけるとニラのような臭いがするそうですが、私は試したことがありません。有毒とも言われていますから、ニラと間違えて口にしないように注意した方が良いでしょう。今日で3月も終わり、明日から新年度です。私自身は代り映えしない日々を過ごします。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング帰化して、咲いて・・・

  • 俯いて咲いた・・・

    ヒメウズ[姫烏頭](キンポウゲ科)山麓の草地や道端などに生える多年草。高さ15~30cm、茎は繊細で軟毛があります。根生葉は有柄の3出複葉で、小葉は短い柄があり2~3裂し、裂片はさらに2~3裂します。3~5月、茎先に花柄を出し径約5㎜の花をつけます。淡黄色の花弁は筒状に5個付き、萼片はやや紅色を帯びた白色の花弁状です。林縁で咲き始めたヒメウズと出会いました。小さな花を覗くと淡黄色の葯が見えました。雌しべはまだはっきりと見えませんね。烏頭とはトリカブトのことを指し、塊根がトリカブトに似ていて小さいことからこの名が付いたと言われています。トリカブトのように強い毒性は無いようですが、全草にプロトアネモニンを含み、草の汁が皮膚などに付くとかぶれることがある有毒植物になります。最近ヒメウズの小群落をいくつか新たに見...俯いて咲いた・・・

  • 甘い香りは・・・

    オニシバリ[鬼縛り](ジンチョウゲ科)福島県以西の本州~四国、九州中部以北に生える雌雄異株の落葉小低木。葉は枝先に集まり互生し、質は薄く縁は全縁です。7~9月は葉が落ちているので、ナツボウズという別名で呼ばれることもあります。2~4月、葉腋に黄緑色の花を咲かせます。こちらは雄花だと思います。すぐ近くに咲いていた雌花です。今まで別の所で観察していたオニシバリの雌花は、雄花よりも数が少なかったように思いましたが、ここでは多くの花が一つの株で咲いていました。果実は液果で、5~8月頃に赤く熟します。オニシバリも全株にクマリン誘導体を含み、誤食すると口内炎や胃炎を起こす有毒植物です。花はジンチョウゲと同様に良い香りがするようですが、その香りはあまり強くないそうです。ジンチョウゲの香りは好きなのですが、私はまだオニシ...甘い香りは・・・

  • 咲き始めた花・・・ミツマタ

    ミツマタ[三叉](ジンチョウゲ科)中国中南部原産の落葉低木。葉は質が薄く互生し全縁、葉身は狭長楕円形~披針形で、基部はくさび形です。枝が3分枝するのが特徴で名の由来とも言われています。3~4月、葉の展開に先立って、枝先や葉腋に黄色の花を咲かせます。花弁は無く、先が4裂した萼筒が花弁のように見えます。古くから紙の原料と栽培されて利用されてきましたが、全株(特に果実)にクマリン配糖体が含まれ、樹液が皮膚に付くと皮膚炎を起こすことがあります。また、誤食すると口内炎や胃炎などを起こすことがある有毒植物でもあるようです。近所の庭先などでも咲き始めているジンチョウゲと同様に、花は甘い芳香を放ちます。この時はまだ咲き始めたばかりだったからか、その香りを楽しむことが出来ませんでした。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキン...咲き始めた花・・・ミツマタ

  • 迷い無く・・・

    ヒュウガミズキ[日向水木](マンサク科)北陸西部~近畿北部の本州日本海側、高知県に自生する落葉低木。枝は細くよく分枝し、高さ2~3m。葉は互生し卵円形で、縁には鋸歯があります。3~4月、葉の展開に先立って短い穂状花序をだし、淡黄色の花を2~3個付けます。その花弁の先から黄色い葯を見ることが出来ます。この辺りには自生していなく、公園等に植えられている物を見ることが出来ます。毎年のように迷うのですが、よく似たトサミズキは一つの花序に7~10個ほどの花をつけ、葯は暗赤色となります。どちらも花が終わって葉だけの姿になると、注目されることは無いでしょうかね。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング迷い無く・・・

  • 春黄金花・・・

    サンシュユ[山茱萸](ミズキ科)中国、朝鮮半島に自生する落葉小高木。庭や公園にもよく植えられています。葉は対生し、長楕円形、全縁で先は鋭頭です。春、葉に先駆けて、散形花序を出し、黄色の4弁花を咲かせます。果実は核果で、秋に赤く熟します。以前にも載せましたが、この果実(偽果)から種子を取り除いて乾燥させたものを「山茱萸」といって、止汗・強壮に用い、漢方薬の八味地黄丸や六味丸に用いられています。黄色い花が咲き始めていたサンシュユ、これも春を感じることの出来る花ですよね。天気の良い日だと黄色の花が輝いていて圧倒されてしまいます。秋の実を観察するのも楽しみです。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング春黄金花・・・

  • 春を感じて・・・アマナ

    アマナ[甘菜](ユリ科)日当たりの良い草地や田畑などに生える多年草。葉は白緑色の線形で、中央に白脈があります。鱗茎を食用としますが、この鱗茎が甘いことから、この名がついたそうです。3~5月、15~20cmほどの花茎の先に、6個の花被片からなる白色の花を咲かせます。花被片には暗紫色の筋があり、花茎にはふつう苞が2個つきます。久し振りに出会ったアマナの花ですが、花は半開きの状態でした。時折陽射しはありましたが、薄曇りのような空模様だったからでしょうか。この日見つけた花はこれ一つ、他にもいくつか葉は生えていましたが、花の数が少なくて残念でした。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング春を感じて・・・アマナ

  • 春を感じて・・・アオイスミレ

    アオイスミレ[葵菫](スミレ科)丘陵地や山地の林際に生える多年草。葉は円心形で先は丸く、ふつう地上匐枝を生じます。3~4月、他のスミレに先駆けて花弁の開ききらない感じのやや赤紫色の花を咲かせます。ややぼってりした距や柱頭の先がかぎ状に曲がるのも特徴です。花期の葉は2cm程ですが、花後の葉は5~8cm程になり見た目が変ります。花後の葉を見つけて、こんな所にも生えていたのだと毎年のように思います。この花を見ると、春がやっと来たなと感じます。初めてこの花を見つけた所は、灌木や笹などが生い茂りその姿を見ることが出来なくなりました。人の手が入らなくなると消えてしまう植物も多いのでしょうね。3月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング春を感じて・・・アオイスミレ

  • 垣根の実・・・

    オオイタビ[大崖石榴](クワ科)千葉県以西の本州、四国、九州の山地に生える雌雄異株のつる性常緑樹。枝から気根を出し、他物に固着しながら這い上っていきます。葉は互生し、楕円形~広楕円形で先は鈍く尖ります。縁は全縁で裏側に反り返り、基部から三行脈が出ます。側脈は4対あり、主脈から30~40度の角度で分岐します。5~7月、葉腋に1個ずつ花嚢をつけます。イチジクの仲間なので、花は花嚢の中に咲き、イチジクコバチの仲間によって受粉します。果実は集合果で9~11月頃に熟します。カワヅザクラの花を楽しんで昼食をとったあと、海岸沿いに出て少し散歩しました。その道路沿いのアパートにオオイタビの垣根がありました。大きな実がいくつも付いていたので思わずスマホで撮ってきました。果実は甘くて美味しいそうですが食べたことはありません。...垣根の実・・・

  • 桜の花と・・・

    カワヅザクラ[河津桜](バラ科)京急電車に乗って三浦海岸駅まで行き、カワヅザクラを見に行ってきました。今年は開花が遅く三浦海岸さくら祭りは、前日の3月9日まで会期が延長されていたようです。肝心のカワヅザクラの花は盛りを少し過ぎたところでしたが、まだまだ花を楽しむことが出来ました。線路沿いの道に沢山のサクラが植えられています。桜の下には菜の花も黄色い花を咲かせていました。会期が終わった直後の月曜日でしたが、かなりの人が桜の花を楽しみながら歩いていました。小松が池の畔にも何本か植えられていましたが、ここの花の方が咲き進んでいたように思います。池の畔で桜を楽しんだあと、ぐるりと歩いて跨線橋に出ます。ここでは京急電車と桜の花を一緒に見ることが出来ましたが、どう撮って良いのかわかりません。にわか鉄オタにはハードルが...桜の花と・・・

  • 微かな気配を・・・

    カケス[橿鳥](カラス科)林の中を歩いていると、頭上で何かの動く気配がします。見上げてみても見つけられません。しばらく歩くとまた頭上で気配を感じます。もう一度立ち止まって上を見るとようやくその正体を見つけました。木の枝に隠れてしまっていますが、これはカケスですね。カケスの鳴き声は大きくて目立ちますが、この時はとても静かでした。はっきりとした姿が見たくて静かに近付いたつもりですが、サッと飛び立たれてしまいます。ブレブレですがなんとか捉えた一枚です。この時は脚を下にして飛んでいますので、枝から枝へと短距離移動をしているのでしょうかね。綺麗な姿をしている鳥ですが、遙か頭上にいることが多いので、私には撮ることが難しい鳥になります。何羽かいた気配を感じましたが、確認できたのはこの一羽だけでした。2月下旬横浜市内にて...微かな気配を・・・

  • 気付かれて・・・

    シロハラ[白腹](ヒタキ科)林の中で久し振りにシロハラと出会うことができました。5~6年前までは、冬に林を歩けば大体で会うことが出来たのですが、最近は出会うことができず寂しい思いをしていました。いつものようにシロハラの方が先に私に気付いて、ピョンピョンと少しずつ私から遠ざかります。この写真、頭を上げ気味にして、私を気にしているようにも見えますね。一定の距離を保ちながら私から遠ざかろうとするシロハラですが、一気に近付こうとすると飛び立って奥へと行ってしまいます。警戒心が強いので、お近づきにはなれそうにありません。出会ってもまた寂しい思いをしています。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング気付かれて・・・

  • 目立たぬように・・・

    ナズナ[薺](アブラナ科)北海道~沖縄の道端や田畑などに生える越年草。茎は高さ10~50㎝。根生葉は羽状に深裂し、裂辺は細長くなり、茎葉は線状披針形で、基部は茎を抱きます。3~6月、茎頂に総状花序を出し、白色の4弁花を多数つけます。果実は倒三角形の短角果です。菜の花畑の脇で咲いていたナズナの花、並んで咲いていても主役は菜の花になるでしょうか。春の七草の一つに数えられ、菜の花が無ければ十分主役にもなると思うのですが、ここでは引き立て役にもならぬほど、人々の目にはとまりません。しゃがみ込んでナズナの花を撮っていた私は、かえって目立っていたかもしれませんが・・・。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング目立たぬように・・・

  • 花を探して・・・

    ホトケノザ[仏の座](シソ科)道端や畑に生える越年草。茎は細く下部で枝分かれし、高さ10~30cmになります。葉は対生し、扇状円形で鈍い鋸歯をもちます。この葉の形を「蓮座」に見立ててこの名があるそうです。3~6月、上部の葉の脇に紅紫色の唇形花を数個輪生させます。果実は4分果で種子にはエライソオームがあり、アリにより散布されます。この花も年中咲いているような感じもしますが、オオイヌノフグリの花を見ると探したくなります。花には開放花と閉鎖花がありますが、閉鎖花を意識して観察したことはありません。花が咲いているとそちらに意識が行ってしまうからでしょうかね。一度は閉鎖花も観察しないといけませんね。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング花を探して・・・

  • 春になると・・・

    オオイヌノフグリ[大犬の陰嚢](オオバコ科)春を感じたくてこの花を探してしまいます。年中咲いている花だとも思いますが、春に見る花は格別な感じがするのです。この日、道端でぽつりぽつりと咲いていましたが、葉の緑の鮮やかさが無く寒さに耐えて咲いた花を感じてしまいました。この花を訪れていた虫の姿も無く、このまま咲き終わってしまうのかと思うと寂しさも少し感じてしまいました。たくさん咲いていれば咲いているで、あぁ咲いているなと思って傍らを通り過ぎてしまうのですけどね。コンクリートやアスファルトに覆われている所では、花の姿も観察できません。広く群れ咲く姿をいつまでも見ていたいと思います。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春になると・・・

  • 真っ黄色・・・

    2月の終わりに菜の花も咲き始めていました。この日は良く晴れて春らしい陽気でした。やはりこの花を見ると春を感じられて元気になりますね。菜の花独特の果実も見当たらず、まだ蕾の方が多かったので見頃はこれからのようです。花の最盛期を迎えると花の姿は見えなくてもむせるような香りが漂います。林の中で「あぁ、菜の花が咲いているな」と感じて近付いて行き、花の姿を見た時の感動があるのです。この日は花の香りも強くなく、その姿を楽しむだけでした。こうして春の訪れを感じるのです。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング真っ黄色・・・

  • 梅も咲き・・・

    よく歩く林付近には、梅林がいくつかあります。もう手入れもされていないような所が多いですが、この花もそんな所で咲いていた花です。農業の担い手不足なのか、耕作放棄地もよく見かけます。遠くから見た時は、どの株もたくさん花をつけているように見えましたが、近付いていくと低い枝には花が無く、上の方の枝に花が付いていたので望遠ズームを使っての撮影となりました。剪定がされていないためか、どの株も花の付が全体的に悪かったように思えます。この様子だとせっかく生った梅の実も収穫はされないのかもしれません。樹木の管理も大変なのでしょうね。今日もまた冬に逆戻りの一日で、夕方雪も薄らと積もりました。来週からは一気に春の陽気、本当に身体がついて行きませんね。2月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング梅も咲き・・・

  • 春らしく・・・ウグイスカグラ

    ウグイスカグラ[鶯神楽](スイカズラ科)ちょうどひと月ほど前に観察したウグイスカグラの花です。この場所で観察したのは初めてでしたが、この辺りの林では普通に出会える花となります。先週末、よく歩く林に行ってきましたが、そこではまだこの花の開花が確認できませんでした。生えている場所で開花には差がありますね。この花も春の訪れはいち早く教えてくれる花の一つです。もう春だなと浮かれていましたが、今日はみぞれ交じりの空模様、桃の節句だというのに一気に冬へと逆戻りです。ほんの1~2センチの積雪でも大騒ぎのこの辺りですから、明日にかけての降雪が酷くならないことを願うばかりです。2月上旬大和市内にて風景・自然ランキング春らしく・・・ウグイスカグラ

  • 旅の途中か・・・

    アカガシラサギ[赤頭鷺](サギ科)河川、湖沼、湿原、干潟、水田などに生息します。神奈川県では希に旅鳥として飛来するようです。夏羽では頭部と頸が赤褐色、上面は黒色、嘴は橙黄色で先が黒いくなり和名の由来となっています。今は冬羽なので、その印象は違うのでしょう。池の周りに人だかり、何かと思って近付いてみるとこの鳥がいました。この辺りで見られるのは珍しいようです。この日は妻と二人で散歩をしていたのでカメラが無く、スマホでの撮影となりました。画像が粗すぎますが、証拠写真と言うことで載せてみました。2月上旬大和市内にて風景・自然ランキング旅の途中か・・・

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