中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第4弾は、『バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎 (著)です。『バッタを倒しにアフリカへ』概要どんな小学生におすすめか?・ 昆虫が好きな子・ 将来、研究者になりたい
【読書】中学受験生におすすめの本(4)『バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎
中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第4弾は、『バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎 (著)です。『バッタを倒しにアフリカへ』概要どんな小学生におすすめか?・ 昆虫が好きな子・ 将来、研究者になりたい
中学受験 合不合判定テストが解き切れない。「テストで時間が足りない」悩みの解決策とは?(2)
以前書いた『令和の中学受験国語は激ムズ。「テストで時間が足りない」悩みの解決策とは?』という記事へのアクセス数が増えています。おそらく、4/7の第1回 合不合判定テストの結果を受けて、お子様が「問題を全て解き切れなかった」ことにお悩みの方が
漢字が苦手な子、実は〇〇で覚えられます。同音異義語・同訓異字の学習法も紹介(中学受験)
中学受験生で、「漢字が苦手」という子は年々増えているように感じます。親御様世代の場合、漢字=反復学習で何とかなる、という認識の方も多いことでしょう。もちろん、今の子の中でも、練習量を多くこなす中で、漢字を覚えるコツを自分で習得できる子もいま
読解するための常識的知識を知ろう。その1:女子特有の友情編(中学受験 国語が苦手な男子必見)
以前、以下の記事で、「国語の文章を読むには、『常識的知識(俗に言う「スキーマ」)』が必要。大人と違って、人生経験・読書経験が少ない子どもは、常識的知識がないがゆえに、読解が困難になっている場合も多い」と書きました。常識的知識を身に着ける方法
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。※ 2024/04/01追記: 2024年度のレギュラー授業募集は、終了いたしました。また、空きが出ましたら、募集再開させていただきます。なお、今後は「スポット授業(1~2回限
本の感想『中学受験 奇跡を引き出す合格法則 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える』
『中学受験 奇跡を引き出す合格法則 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える』長谷川 智也 (著)ブログ『お受験ブルーズ』で知られる、家庭教師・長谷川智也先生のご著書 第三弾。タイトル通り、「(現状の成績が良くなかったとしても、)『奇跡』を
【読書】中学受験生におすすめの本(3)『Occult-オカルト-闇とつながるSNS』むくろ幽介
中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第3弾は、『Occult-オカルト-闇とつながるSNS』むくろ幽介 (著)です。『Occult-オカルト-闇とつながるSNS』概要どんな小学生におすすめか?・ 怖い話が好きな
中学受験の家庭教師が考える「高校受験のメリットとデメリット」
季節柄、下記の「高校受験リベンジ」の記事がよく読まれているようです。高校受験リベンジは、システムやメリット・デメリットを調べ、子どもの個性や気持ちをふまえた上で(←ここが最重要)、検討することが大切です。それが無いままスタートしますと、子ど
【読書】中学受験生におすすめの本(2)『推し、燃ゆ』宇佐見りん
中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第2弾は、『推し、燃ゆ』 宇佐見りん(著)です。『推し、燃ゆ』概要どんな小学生におすすめか?・ 「推し」がいる子・ 感受性の高い子・ 大人向けの本を読みたい読書家の子・
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。大手集団塾(中学受験 4大塾のうちの1つ)で5年間、大手個別指導塾で3年間の指導経験を経て、現在は首都圏にて家庭教師をしております。こちらは、「鳥山の家庭教師指導の詳細ページ」
【中学受験 社会】入試傾向の変化に合わせた勉強法-高輪中&渋幕中を例に紹介
「社会=暗記教科」というイメージがありますが、近年の中学受験においては、「思考力」を試す問題が増えています。・・・こう書くと、情報感度の高い親御様は「既に知っていますよ」と感じられるかもしれません。ただ、そこから一歩踏み込んで、「今の入試問
中学受験 国語のテスト直しのやり方- 同じ問題は二度と出ない中で、何を学ばせるべきか
国語という科目は、一度解いたものと同じ問題は二度と出ません。ですので、国語力を高めることとは、すなわち、「長文を、初読でどれだけ頭に入れられるか?」「一回目に問題を解くときに、どこまで解けるか?」という初見の判断力を磨く、ことと同一となりま
【国語】家庭教師指導をお申込みいただく前に、必ずお読みいただきたい記事3選
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。このブログでは、家庭教師の生徒さんを募集しております。この記事では、国語の家庭教師の指導をお申込みいただく前に、「これは読んでおいていただきたいな」という記事を紹介いたします。
2024年度 中学入試総括 2 ― 「小学生は受験直前まで伸びる」はウソなのか?
2024年の中学入試を通して、感じたことを書いていく記事の第二弾です。今回は、「小学生は、入試直前まで伸びる」という一般論について語ります。この言説はよく耳にしますが、そもそもたった1ヶ月程度で伸びるのか? と疑問を持つ読者様もいるでしょう
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。大手集団塾(中学受験 4大塾のうちの1つ)で5年間、大手個別指導塾で3年間の指導経験を経て、現在は首都圏にて家庭教師をしております。指導科目は、国語と社会です。メールアドレス:
2024年度入試総括 1 ― 中学受験はメンタルが9割。直前期は最悪を想定すべし ―
昨日、担当する生徒の受験が全て終わりました。2024年の入試を通して、感じたことを書いていきます。まず今回、第一弾の記事では「入試に向かう際のメンタル」について語ります。生徒の個人情報保護のため、ところどころをボカして書いているので、抽象的
【2024年】新年のごあいさつと、受験生のいるご家庭に向けたメッセージ
新年あけましておめでとうございます。このブログは、昨年3月に本格始動いたしました。当ブログにお越しいただきました読者様に、改めてお礼を申し上げます。私がブログを開設するのは、約15年ぶりとなります(ちなみに、以前に書いていたのは教育系のブロ
中学受験 失敗につながる親の特徴。読む過程・ 思考過程が追えているか?
最近、インターネット上の中学受験生の親御様の発言を見たり、リアルでも聞く話で、「親御様が熱心に勉強を教えているつもりで、逆に、子どもをスポイルしてしまっているな」と感じることがあります。その親御様のもとにいる子どものことを考えると、見ていら
【中学受験】「受験とゲームの共通点」「ゲームも真剣にやると力になる」って本当?(東大卒プロゲーマー補足記事)
前回、中学受験生の読書におすすめの本として、プロゲーマーのときど氏の著書『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』を紹介しました。この本には、「受験とゲームの共通点」「ゲームも真剣にやると力になる」という章があります。視点としては
【読書】中学受験生におすすめの本(1)『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』ときど
当ブログの新企画として、中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する記事を書いていきたいと思います。第一弾は、『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』ときど (著)です。『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にか
清水義範『国語入試問題必勝法』から考える、小学生に読解テクニックを教える危険性
『国語入試問題必勝法 新装版』 (講談社文庫) 清水義範最近、上記の本を読みました。感想サイトを見ていると、「爆笑!」「抱腹絶倒!!」みたいに書かれているんですが、中学受験の家庭教師として、小学生を指導している立場から読むと、「怖~~・・・
国語 サピックス偏差値50以上を目指す子が身につけたい「文章全体を大きく掴む力」
サピックス偏差値50以上の学校を目指している子に身に着けてほしい力として、「文章全体を大きく掴む力」があります。この記事では、「文章全体を大きく掴む力」とは何か?について。また、その力の身につけ方を、『第3回 合格力判定サピックスオープン(
中学受験 論理的な読み方を身に着ける(2)―国語の読解テクニックを紹介
「国語の文章は感覚的に読むものでなく、論理的に読むものだ」「成績を上げるには、論理的に読めばいい」という通説があります。では、「論理的に読む」とは、一体どういうことなのでしょうか? ・ 「論理的に読む」とは法則的な繋がりを理解しながら読むこ
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。2024年 2月以降の家庭教師の募集を開始させていただきます。この度、毎週の授業を実施する「1. レギュラー授業」と、スポット授業を実施し、今後の家庭学習に関するアドバイスを行
サピックス本の感想記事の補足 & サピックス クラス分けの負の側面について
『SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること』という本の感想記事が、Googleのおすすめ記事に載ったようで、アクセス数が増えているので、補足の記事を書くことにしました。というのも、『SAPIXだから知っている(略)』に書いて
中学受験 自走できないのはなぜ? 我が子を「自走モード」にする方法
「自走」という検索キーワードで、当ブログの過去記事にお越しいただく方が多いです。成績が伸び悩んでいる。家庭学習を通して子どもと衝突してしまう。あるいは、親主導の管理型学習そのものに疑問を抱いている。そういった読者様に、以下の記事をお読みいた
中受 プロ家庭教師の探し方。個人契約なら、ブログやホームページを読みこむべし
当ブログの記事が50記事を超えました。今後、定期的に過去記事の紹介をしていきます。さて、小6生は入試まであと3か月を切りました。小5生においても4科目全体の難易度があがり、家庭教師をお探しの読者様もいらっしゃることと思います。「家庭教師選び
2/1の入試まで、あと3ヶ月を切りました。この時期になると、小6 受験生のご家庭では、「今の第一志望校のままで良いのか否か?」という話題がよく挙がります。この問いにお答えするならば、「本人 あるいは、ご家族様の受けたいように受ければ良い」と
中学受験 論理的な読み方を身に着ける(1)―国語の読解は、語彙と常識が9割
「国語の文章は感覚的に読むものでなく、論理的に読むものだ」「成績を上げるには、論理的に読めばいい」という通説があります。では、「論理的に読む」とは、一体どういうことなのでしょうか? 辞書的な意味でいえば、「論理に読む」とは法則的な繋がりを理
本の感想『SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること』
『SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること』 佐藤 智 / SAPIX小学部今さらながら読んでみました。書かれている内容には、実に納得する限りです。このブログで私が書いてきたことと、被っているような内容もありましたね。この本
本の感想『「考える力」を育てるためにSAPIXが大切にしていること』高宮敏郎
『「考える力」を育てるためにSAPIXが大切にしていること』 高宮敏郎最近、出版されたSAPIX YOZEMI GROUP共同代表の高宮敏郎氏の本です。サブタイトルは、「最難関校合格者数全国No.1進学塾の教育理念」。タイトル&サブタイトル
国語の書き抜き問題は難しい?2023年 四谷大塚 10月組分けテスト(小5)
中学受験生の親御様で、「この問題はカンタンなのに、なんで解けないんだろう?」「塾や家で教わっているはずのことが、テストではできないのはなぜ?」、このような疑問を感じたことがある方は多いことでしょう。特に国語という教科においては、中学生や高校
【中学受験 国語と社会】プロ家庭教師 鳥山の「オンライン指導」の考え方
私 鳥山は生徒さんにやむを得ない事情がある場合にのみ、オンライン授業を承っております。すなわち、日常的にオンライン指導は実施しておりません。その理由ですが、「対面指導のように、完璧には生徒の学習状況を把握できない」という点にございます。対面
中学受験「勉強しているのに、成績が上がらない」お悩みに本音でこたえます!
ネット上でよく見かける「勉強しているのに、成績が上がらない。勉強の方法が間違っているのではないか? 何かもっと良いやり方があるのではないか?」というお悩み。今回の記事では、このお悩みについてホンネでこたえます。塾や家庭教師のウソ? ホント?
中学受験の国語、得意な子は「読書量」が違う。子どもを本好きにする方法
このブログでは、小学生の読書習慣の重要性を繰り返し語ってきました。読むスピード・語彙力・思考力といった、塾では身につきづらいベースの能力が身につくという理由で、読書を推奨しております。もちろん、読書が国語の成績に直結するわけではありません。
令和の中学受験国語は激ムズ。「テストで時間が足りない」悩みの解決策とは?
中学受験の国語における「制限時間内に文章が読み切れない(あるいは、全ての問題に手がつけられない)」という悩みは、多くの子どもが抱えています。今回の記事では、その原因や解決策について書きます。模試や入試問題を「8割」の制限時間で解いてみてくだ
【中学受験 国語】「接続詞」の穴埋め問題の意外な落とし穴とは?
中学受験の国語における定番の「接続詞の空欄補充問題」。お子さまが安定して正答できないことで、お悩みの読者様もいると思います。今回の記事では、接続詞問題のつまずきの原因と、考え方のポイントを解説します。大人が思いもよらないところでつまずいてい
『四科のまとめ』が上手く進められないのはなぜ? 国語・社会の使い方を解説
四谷大塚『四科のまとめ』は、「使いやすい」と評判がいいですね。確かに情報量は抜群ですし、全てが問題形式になっているという意味では、非常に良い教材だと思います。ですが、「うちの子は、どうも『四科のまとめ』が進めづらいようだ」とお悩みの方もいら
【中学受験 国語と社会】プロ家庭教師 鳥山-授業料に含まれるものについてのご説明
こんにちは。『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。このブログでは、家庭教師の生徒さんを募集しております。私の「1時間 6,600円」という指導料金は、大手家庭教師センターと比べれば圧倒的に安価ですが、個人の家庭教師としては決して安く
机上の勉強だけでは合格できない。最近の中学受験生の「常識力」について
私が塾業界に入り、中学受験生を教えはじめてから、約10年が経過しました。指導しはじめの頃と、ここ数年の子どもたちを比較したときに変化を感じることがあります。それは、日常生活の中で「これは経験しているだろう」ということを経験していなかったり、
本の感想『中学受験を考えたときに読む本 教育のプロフェッショナルと考える 保護者のための正しい知識とマインドセット』
矢萩邦彦氏 編著 『新装改訂版 中学受験を考えたときに読む本 教育のプロフェッショナルと考える 保護者のための「正しい知識とマインドセット」』のレビューを、元 大手集団塾講師、現役家庭教師の視点から書いていきます。一言でいえば、かなり面白か
朝比奈あすか『翼の翼』-元 大手塾講師・現 家庭教師の視点からの感想
言わずと知れた、朝比奈あすか氏の中学受験小説『翼の翼』のレビューを、元 大手集団塾講師、現役家庭教師の視点から書いていきます。今回は、大きく分けて2つの感想を書きます。一つ目は、この本の「個別エピソード」に関して。一つ一つのエピソードはおそ
国語の記述答案の「抽象化」は、サピックスのテスト(マンスリーテスト、組分けテスト、サピックスオープン)、また、難関校の入試問題(御三家中や駒東など)で求められます。将来的に難関校を受けるのであれば、必ずできるようになっておきたいポイントです
【中学受験 国語必勝法】問題の答えを、超簡単に一言で言ってみる(四谷大塚 小6 組分けテスト)
このブログでは繰り返し述べていることなのですが、小学生は言葉の発達が途上にある段階です。そのため、その子の語彙力、感受性、常識的知識を見極めた上で、国語指導に当たる必要があります。大学受験の現代文は、18歳という成熟した大人が取り組むもので
中学受験 個別指導・家庭教師を選ぶポイントは、「一般論」を言わないこと
個別指導の先生や家庭教師を選ぶのは、難しいことです。以前にも個別指導塾に通った/家庭教師を雇われたことがあれば、そのときの先生を軸にして、[いい先生(逆も然り)の基準]ができると思います。ですが、お願いするのが初めてという場合は、「あれ?」
『中学受験から撤退しました!』記事から考える、塾講師の説明責任
『中学受験から撤退しました!』中学受験から撤退しました! ママライフを、たのしく、かしこく。- mamaco with こんにちは、ツインズママです。以前このブログで中学受験の話も書きましたが、実は昨年秋で双子が中学受験から撤退しました
小5後半、サピックス国語の難易度上昇について(物語文の注意ポイント)
中学受験の国語のテストは、小5の後半(二学期以降)、急激に難しくなります。特にサピックスにそれが顕著です。 算
小5後半で、サピックスの国語の難易度は急に上がる(説明文・論説文編)
中学受験の国語のテストは、小5の後半(二学期以降)、急に難しくなります。特にサピックスにそれが顕著です。 算数
中学受験 「酷語」からの脱出。国語の成績には何故ムラが出るのか?
「国語の点数が、テストによって急降下するときがある」「成績のムラを無くしたい。どうすれば無くせるのか?」という
こんにちは。『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。 大手集団塾(中学受験 4大塾のうちの1つ)で5年間
中学受験 語彙力アップの方法とは? 効果的な語彙力強化ドリルの使い方
中学受験を目指すご家庭から、「うちの子、語彙力がないんです」とはよく受ける相談です。 市販の教材をやらせてみた
家庭教師は見た! 中学受験で成績が伸びる子のリビングルームとは?
仕事柄、たくさんのお宅を訪問していますが、「今後、この子は(少なくとも文系科目は)伸びるだろうな」というのは、
小6 国語のテストは、「設問解釈」で差をつけよう(その2:合不合判定テスト 第一回)
先週末に行われた『合不合判定テスト 第一回』はいかがでしたでしょうか? 「基礎的なことはできていると思うけれど
小6 国語のテストは、「設問解釈」で差をつけよう (その1:サピックス マンスリーテスト&組分けテスト)
中学受験も、小6以降になると、テストの問題が難しくなります。テキストの基本問題においては、それなりの正答率であ
暗記じゃない中学受験社会:武蔵中の社会は「物事のウラオモテを見抜く力」で勝つ(2023年 入試問題解説)
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
先日、麻布中学 2023年社会の分析記事を書きました。その中で、麻布合格に必要な力として、論理的推測力を挙げま
暗記じゃない中学受験社会:麻布中の社会は「探求する力」「論理的推測力」で勝つ(2023年 入試問題解説)
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
暗記じゃない中学受験社会:筑駒の社会は「読解力」で勝つ(2023年 入試問題解説)
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
中学受験家庭教師が、佐藤ママの功罪を斬る『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 』
『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 』 佐藤亮子 中学受験におけるお母様たちのカリスマ、佐
中学受験 いかに子どもを自走させるか?(後編)-親が子どもの勉強に関わるべきタイミング
このブログでは、中学受験生の自走の大切さを書いてきました。ですが、難易度の高い中学受験。全てを子ども任せにして
中学受験 いかに子どもを自走させるか?(前編)-親の心構えのススメ
以前、入試の思い出記事において、「自走の大切さ」を書きました。今回の記事では、子どもに自走をさせる際の親御様の
中学受験 プロ家庭教師の探し方&良い先生とマッチングしやすくなる条件とは?
新学年になってから、初めてのテストを終え、中学受験の家庭教師を探している保護者様もいらっしゃることと思います。
『勇者たちの中学受験』 3:コズエ編-元 大手塾講師・現 家庭教師の視点からレビュー
おおたとしまさ氏の著書『勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』のレビューを、元・大
2023年度の入試から、1ヶ月強が経ちました。今回は、入試に関する思い出話をしたいと思います。 「まさか」は、
『勇者たちの中学受験』 2:ハヤト編-元 大手塾講師・現 家庭教師の視点からレビュー
おおたとしまさ氏の著書『勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』のレビューを、元・大
『勇者たちの中学受験』 1:アユタ編-元 大手塾講師・現 家庭教師の視点からレビュー
お久しぶりです。大杉玄白と申します。少しずつ、ブログの更新を再開していく予定です。どうぞよろしくお願いいたしま
中受国語、記述問題ができない原因とは?ー部分点を半分取る方法
中学受験において、国語の記述問題が書けない、点が取れない、ということでお悩みのご家庭は多いはずです。そこで、原
中学受験、子どもに「勉強しなさい」と言ってもやらない。解決策は?
「子どもに『勉強しなさい』と言っているが、やらない」という永遠の問題があります。 私は集団塾講師として中学受験
暗記が苦手な子必見。社会の偏差値を50に乗せるには「感覚づくり」が大事
以前書いた、「社会の暗記」や「記憶力がいいとはどういうことか?」についての記事では、イメージを持たせてあげるこ
SNS、Twitter・・・中学受験垢はどう使いこなすべき?
中学受験の情報を、TwitterといったSNSにどこまで求めていいのか? という問題について、注意喚起の目的で記事を書きたいと思います。SNSは、ハイリスク・ローリターンSNSで、中学受験関係のつぶやきを頻繁に見てしまうのは、ハイリスク・ロ
「くり返しやればできる」のウソ? 暗記が得意になる頭の作り方(前編)
今回は、「社会の暗記」や、「記憶力が良いとはどういうことか?」といったことについてのお話です。社会科以外の暗記
中学受験、大手個別指導塾って使える? 使えない?―現場の「闇」を暴露
今回の記事では、「中学受験において、大手個別指導塾って使える? 使えない?」という話題を、現場にいた立場から、赤裸々に語りたいと思います。 中受で大手個別指導塾、アリかナシかで言...
偏差値問わず不足しがちな国語力「文章をイメージ化する力」って?(後編) ー説明文はこう読もう
前回の記事では、中学受験の国語においては、成績的にはハイレベルな生徒でも、大人からすると、実に意外なところでつまずいていることがある、というお話をしました。(※ この記事の前編は...
偏差値問わず不足しがちな国語力「文章をイメージ化する力」って?(前編)
中学受験において、国語の成績が上がらない原因は、お子さんそれぞれ。その子が、普段どういった読み方をしているか? 今まで、どのような「言葉」にまつわる生活を送ってきたか? どのよう...
プロ家庭教師から見た 国語の成績が伸びづらいタイプとは?(また、その解決策)
中学受験において、国語力を身につけるには、「(1)読書・会話に代表される日常習慣に気を使う」、「(2)国語という教科としての文章の読み方、解き方を学ぶ」どちらも大切である、という...
中受国語の悩み。読解ノウハウを学んでも、使いこなせないのは何故?(2)-解決策編
前回記事では、中学受験における「正しい文章の読み方を学んでいるはずなのに、何故それが使いこなせないのか?」という問題について分析しました。 その理由は、主に、(1)言語体験の乏し...
中受国語の悩み。読解ノウハウを学んでも、使いこなせないのは何故?(1)ー原因分析編
中学受験において、国語力を身につけるには、「(1)読書・会話に代表される日常習慣に気を使う」、「(2)国語という教科としての文章の読み方を学ぶ」どちらも大切である、というのが持論...
どこまで親の伴走が必要か?(2) ―「塾に全てお任せ」のウソ・ホント
「中学受験では、本当に親が子どもの学習フォローをがんばらなくちゃいけないんですか?」 こんな保護者様の疑問にお答えする記事の後編です。(※ 前編はこちら) 「塾は『全て...
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中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第4弾は、『バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎 (著)です。『バッタを倒しにアフリカへ』概要どんな小学生におすすめか?・ 昆虫が好きな子・ 将来、研究者になりたい
以前書いた『令和の中学受験国語は激ムズ。「テストで時間が足りない」悩みの解決策とは?』という記事へのアクセス数が増えています。おそらく、4/7の第1回 合不合判定テストの結果を受けて、お子様が「問題を全て解き切れなかった」ことにお悩みの方が
中学受験生で、「漢字が苦手」という子は年々増えているように感じます。親御様世代の場合、漢字=反復学習で何とかなる、という認識の方も多いことでしょう。もちろん、今の子の中でも、練習量を多くこなす中で、漢字を覚えるコツを自分で習得できる子もいま
以前、以下の記事で、「国語の文章を読むには、『常識的知識(俗に言う「スキーマ」)』が必要。大人と違って、人生経験・読書経験が少ない子どもは、常識的知識がないがゆえに、読解が困難になっている場合も多い」と書きました。常識的知識を身に着ける方法
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。※ 2024/04/01追記: 2024年度のレギュラー授業募集は、終了いたしました。また、空きが出ましたら、募集再開させていただきます。なお、今後は「スポット授業(1~2回限
『中学受験 奇跡を引き出す合格法則 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える』長谷川 智也 (著)ブログ『お受験ブルーズ』で知られる、家庭教師・長谷川智也先生のご著書 第三弾。タイトル通り、「(現状の成績が良くなかったとしても、)『奇跡』を
中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第3弾は、『Occult-オカルト-闇とつながるSNS』むくろ幽介 (著)です。『Occult-オカルト-闇とつながるSNS』概要どんな小学生におすすめか?・ 怖い話が好きな
季節柄、下記の「高校受験リベンジ」の記事がよく読まれているようです。高校受験リベンジは、システムやメリット・デメリットを調べ、子どもの個性や気持ちをふまえた上で(←ここが最重要)、検討することが大切です。それが無いままスタートしますと、子ど
中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する企画、第2弾は、『推し、燃ゆ』 宇佐見りん(著)です。『推し、燃ゆ』概要どんな小学生におすすめか?・ 「推し」がいる子・ 感受性の高い子・ 大人向けの本を読みたい読書家の子・
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「社会=暗記教科」というイメージがありますが、近年の中学受験においては、「思考力」を試す問題が増えています。・・・こう書くと、情報感度の高い親御様は「既に知っていますよ」と感じられるかもしれません。ただ、そこから一歩踏み込んで、「今の入試問
国語という科目は、一度解いたものと同じ問題は二度と出ません。ですので、国語力を高めることとは、すなわち、「長文を、初読でどれだけ頭に入れられるか?」「一回目に問題を解くときに、どこまで解けるか?」という初見の判断力を磨く、ことと同一となりま
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。このブログでは、家庭教師の生徒さんを募集しております。この記事では、国語の家庭教師の指導をお申込みいただく前に、「これは読んでおいていただきたいな」という記事を紹介いたします。
2024年の中学入試を通して、感じたことを書いていく記事の第二弾です。今回は、「小学生は、入試直前まで伸びる」という一般論について語ります。この言説はよく耳にしますが、そもそもたった1ヶ月程度で伸びるのか? と疑問を持つ読者様もいるでしょう
こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。大手集団塾(中学受験 4大塾のうちの1つ)で5年間、大手個別指導塾で3年間の指導経験を経て、現在は首都圏にて家庭教師をしております。指導科目は、国語と社会です。メールアドレス:
昨日、担当する生徒の受験が全て終わりました。2024年の入試を通して、感じたことを書いていきます。まず今回、第一弾の記事では「入試に向かう際のメンタル」について語ります。生徒の個人情報保護のため、ところどころをボカして書いているので、抽象的
新年あけましておめでとうございます。このブログは、昨年3月に本格始動いたしました。当ブログにお越しいただきました読者様に、改めてお礼を申し上げます。私がブログを開設するのは、約15年ぶりとなります(ちなみに、以前に書いていたのは教育系のブロ
最近、インターネット上の中学受験生の親御様の発言を見たり、リアルでも聞く話で、「親御様が熱心に勉強を教えているつもりで、逆に、子どもをスポイルしてしまっているな」と感じることがあります。その親御様のもとにいる子どものことを考えると、見ていら
前回、中学受験生の読書におすすめの本として、プロゲーマーのときど氏の著書『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』を紹介しました。この本には、「受験とゲームの共通点」「ゲームも真剣にやると力になる」という章があります。視点としては
当ブログの新企画として、中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する記事を書いていきたいと思います。第一弾は、『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』ときど (著)です。『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にか
中学受験を目指すご家庭から、「うちの子、語彙力がないんです」とはよく受ける相談です。 市販の教材をやらせてみた
仕事柄、たくさんのお宅を訪問していますが、「今後、この子は(少なくとも文系科目は)伸びるだろうな」というのは、
先週末に行われた『合不合判定テスト 第一回』はいかがでしたでしょうか? 「基礎的なことはできていると思うけれど
中学受験も、小6以降になると、テストの問題が難しくなります。テキストの基本問題においては、それなりの正答率であ
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
先日、麻布中学 2023年社会の分析記事を書きました。その中で、麻布合格に必要な力として、論理的推測力を挙げま
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
暗記科目といわれる社会科。実は、難関校の入試問題ほど、問題を解く際に細かい知識暗記は必要としない傾向にあります
『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 』 佐藤亮子 中学受験におけるお母様たちのカリスマ、佐
このブログでは、中学受験生の自走の大切さを書いてきました。ですが、難易度の高い中学受験。全てを子ども任せにして
以前、入試の思い出記事において、「自走の大切さ」を書きました。今回の記事では、子どもに自走をさせる際の親御様の
新学年になってから、初めてのテストを終え、中学受験の家庭教師を探している保護者様もいらっしゃることと思います。
おおたとしまさ氏の著書『勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』のレビューを、元・大
2023年度の入試から、1ヶ月強が経ちました。今回は、入試に関する思い出話をしたいと思います。 「まさか」は、
おおたとしまさ氏の著書『勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』のレビューを、元・大
お久しぶりです。大杉玄白と申します。少しずつ、ブログの更新を再開していく予定です。どうぞよろしくお願いいたしま