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都志見隆
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2022/02/02

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  • その先へ

    2月8日の夜はまるで同窓会のように昔懐かしい顔ぶれが集まったボーカリストの中西保志が「都志見隆を歌う夕べ」と題してこれまで僕が中西に書いた作品をまとめてひとつのライブにしてくれた夜アルバムの中の曲や中西がライブで唄うのは初めてという楽曲もあり自分自身もとても客観的にそして楽しみながら2時間のライブを堪能した当時の担当ディレクターマネージャーメーカーの宣伝そして作詞の夏目純さんらおおよそ30年ぶりの全員集合開場前のLadonna原宿2025.2.8他に類を見ない独自のトーンはその夜も天上へ突き抜ける万人が加齢とともに衰えてゆくであろう声帯もますます昔より太く高くそして艶っぽく会場に響きわたるその声質は未だ錆びない強力な武器だ中西の歌声を聴きながらつくづくヒット曲というのは誰が唄ってもいい作品だったからではな...その先へ

  • 編曲家 新川博さんを偲ぶ

    2025年年が明けての友人たちとの定例の飲み会で編曲家の新川博さんが1月8日に他界されていた事を知る69歳虚血性心不全朝起きて30分後に倒れてという事だった1988年岸本加世子さん主演のドラマ「27才.OL気分」の主題歌として発売された川島みきさんの作品「シンデレラたちの憂鬱」作詞は麻生圭子さんそして編曲が新川博さんこの曲で初めて新川さんと出会ったシンデレラたちの憂鬱by川島みき1988当時僕は30歳時期的にはちょうどロスへの武者修行計画の前あたり当時はレコーディングのため海外へも頻繁に出かけられてたのでL.Aのスタジオのことやレコーディングのこと色んな情報を教えてもらった新川さん自身もそしてそのサウンドも西海岸の香りがする僕のような歌謡メロもこうすれば洋楽的は聴こえ方になるんだなんて当時は彼のオケから色...編曲家新川博さんを偲ぶ

  • enjoy!

    何だか仕事として定義づけてる「音楽」ですが最近自分の気持ちというのか感覚というのかそんなことが昔とは違う風に変化してるなあと思う例えばラジオから流れてくる耳に引っかかった作品を聴きながらこれどうやってんだろとかそんな作業を好きでやっているというよりもほとんどそれが職業意識としての行動なゆえ心底音楽を楽しめてたかと言えばそうでは無かったと思う誰かのコンサートへ行っても他の作家はどんな曲書いてんだろとか歌詞がつまんないとかまあそんな論評紛いな耳でずっと聴いてたりしてた時もあったゴルフや釣りや飲み会やバイクや旅行や車の掃除や植木の剪定や色んなことはとても楽しんでやっているのに音楽だけ特別な職業意識からか一番楽しめてなかったかも知れないなあなんて思うわけさそりゃまあ昔から好きなことを職業にするということはある意味...enjoy!

  • 雑煮に牛肉

    1週間ほどズボンのベルトの穴二つ分ほど腹が張り痛みも出たのでかかりつけの医院で検査数日後には熱も上がり風邪かと思ったが喉の痛みもなく下痢もしない泣く泣くゴルフの予定も返上して安静にしていたところやっとほぼ平常運転に戻ったところ血液検査の結果何かのウィルスが便と一緒に腸に張り付いていたらしい今年は大腸癌の検査も予定しているし弟も大腸癌の手術からまる五年が過ぎたよからぬ心配もしたが大事に至らずまずは感謝腸はほんとに大事58thst1stAvNY.NYbyGooglemapさて友人との会話の中ふとしたことから旅の話になりかつて3年半ほど住んでいたニューヨークの自宅付近は今はどんな街並みに変わっているのだろうとGoogleマップで検索してみた現在のマンハッタンが一瞬のうちに現れる45年以上も前に住んでいた街だが基...雑煮に牛肉

  • 春よこい

    先日の1月20日から2月2日は大寒この季節の最も寒い時期とされる期間だが今年はダウンコートにもほとんど袖を通さず手首足首含めた首まわりを温めればそんなに厚着をせずとも過ごせるくらいに暖かいそういえばその後LAの山火事はどうなったんだろう日本を騒がせているのは右を向いても左を見ても芸能スキャンダルばかりでいささか食傷気味昨年のスペインの水害や先日の台湾での地震や詳しく報道されないだけで世界各国多くの災害に見舞われている日本でも南海トラフに関する話題や番組も多く目にするようになったが人間がどんなに頑張ったってAIがすごい計算をしたって自然界の喜怒哀楽をこちらから予知したり操作することなんてできないのだからもうその時はなるようにしかならないのだろう色んな事を想定しそれに備え準備することは大切なことだと思うが日々...春よこい

  • 酒のつまみに

    最近はまた音楽をよく聴くようになったそんな周期がある聴き心地のいい歌は世の中に溢れているけどその中でも秀逸な楽曲に出会ったりするとなんとか自分の身体の中にインプットしたくなる最近は音楽に限らず時代感のない流行とでも言うのか大きな流行りの傾向みたいなのもを感じない時代感と言えばちょっと話は逸れてそれにしても昨今サイズ感を無視した太すぎるズボンと布団のようなコートを着てるそんな女性も割と目につく色の無いと言えば語弊があるかも知れないがグレーや茶色の地味な色合いで地味なキャップを被っておっさんの普段着のような格好をした若い女の子多くないかいくら流行と言ったってお世辞にも似合ってないしなんて話していたら今どきスリムなジーパンを履いてるのは昭和のおじさんだけだとちょっぴりディスられる着たい洋服は自由に選べる時代でも...酒のつまみに

  • 新春大歌舞伎 大富豪同心

    歌舞伎といえばなんだか退屈でたぶん自分のこれからにも縁のないものだとそう思っていたがそれはとことん大間違いだったと気づくかねてからご招待をいただいていた新春大歌舞伎夜の部を観劇してきた全三幕からなる構成でその最終幕「大富豪同心」大富豪同心といえば2019年にNHKBSで放送されたBS時代劇大富豪同心と同作の劇場版歌手の竹島宏君が唄う「夢の振り子」という作品が当時のドラマの主題歌として採用されたが今回の新作歌舞伎では劇場用に和楽器でリアレンジされ主人公の登場そしてフィナーレでのキャスト全員で踊る様は新春に相応しくとても華やかで躍動感あるものだった幸四郎、隼人が語る、歌舞伎座『大富豪同心』曲の依頼を受けてまずはメロ先で書いたデモができあがれば松井五郎氏にメールで送って数日後ラインで歌詞が届くそれをプリントし池...新春大歌舞伎大富豪同心

  • 2025年 『飛』

    一月一日普段と変わらぬ時間の起床雑煮とお節に熱燗つけて今年もよろしく朝から酒をいただくのは一年を通してこの正月だけである昨年の正月を上まわるほどに日差しが暖かい2025年元旦近くの玉川神社で奏でる御囃子が静かな街に心地よく響きわたる去年のおみくじは吉おみくじ箱に手を入れガサガサとやり直しのきかない一期一会のたった一枚を探る大事な今年の行方を託すつもりはないがそれでも一年最初の運だめしガサガサガサガサ後ろで待っている人が居ようがガサガサガサガサそして運命の一枚は玉川神社御朱印2025.1.1元旦見事に大吉読めば今年は飛躍の年全体通して上昇気流らしい最後までよく読めばお前に大吉は与えるが最後の最後まで気を抜くなよえらい目にあうぞそう言わんばかりの文言だ過信せず油断せず精進せよということかおみくじがあってもなく...2025年『飛』

  • よい年を

    昭和の真っ只中丁度映画「ALWAYS三丁目の夕日」の頃生まれた僕は両親は共働きで年末ギリギリまで働いていたので大晦日は家全体が大忙し親父は網戸や窓を外し水洗い僕は弟と運動靴を洗ったり教科書を整理したり母はといえば朝から台所に立ちっぱなしでお節料理の用意夜の7時くらいから始まる日本レコード大賞からの紅白歌合戦に間に合わせようと家族が一致団結して大晦日はドタバタだったのを思い出すそんな事が思い出としてずっと心に抱けることって今となってはとても有難いことだと思うあの時代に生まれたからこその経験全てが今の自分の原点人並みとは言えないまでも親は親なりにその時できる精一杯の事を自分達兄弟に経験させてくれたつくづく両親には感謝の気持ちしかない2024.12.31自宅にて今日は午前中予約しておいた年越し蕎麦を受け取りに街...よい年を

  • 2024 YAZAWA

    もしも自分がそう望んでも長きに渡り唄っていける事など誰もに与えられた権利ではない老いとの戦いも時代との戦いもそして情熱さえも時として衰える一瞬輝けることはあれその種火を消さずにひたすら継続できる事それはとてつもない偉業だ中学時代もしもあのキャロルというバンドに出会わなかったらそれからベースギターを下ろしスタンドマイク一本でソロになったYAZAWAが2024の今年もステージ狭しとケツ振りながら1万人の前で唄い収めた去年の武道館よりも明らかに声が出ているE.YAZAWA2024"FiIGHTON"atNIHONBUDOKAN2024.12.12途中のMCではYAZAWAの数々の作品を支えてきた作詞家達について感謝の意を表しながらのトーク山川啓介さん西岡恭蔵さんちあき哲也さん大津あきらさんなどもう亡くなってしま...2024YAZAWA

  • Muchas gracias!

    毎年この時期になると誕生日の次の日には決まって後輩が食事に誘ってくださる数ヶ月前から日にちの確認がありいつも店を予約してくださるリクエストはありますかと聞かれ今年はスペイン料理と答えたその昔赤坂のスペイン料理屋で食べたメニューがどれも美味しくてとても印象深いイタリアンやフレンチとはまた違ったたまにはスパニッシュところでフレンチのシェフを弟に持つ僕は料理人の裏側も多少はわかる人の舌というのはとても正直だ好みの違いはあれどイケてない料理に意見は違わない代官山サルイアモールにて後輩の岡ナオキと2024.12.28一度食べたその味が忘れられなくて予約をとり足繁く通ってくれるそんな客たちの期待を裏切るわけにはいかないのだ時間をかけた上出来の料理を表舞台に運ぶのはマダムでありフロアのギャルソンであるレストランはそんな...Muchasgracias!

  • 66

    冬至を過ぎたら日毎に少しずつ日没が遅くなってきているのが嬉しい数日前とてもご無沙汰している方からの連絡である方の訃報を知った今年6月に亡くなった敬愛する音楽事務所の会長と共に広島でもがいていた僕に会いにきてくれた長谷川明男さんという方才能より根性は自信がありますとこのチャンスに食いついて離れない一人の青年を広島から引っ張り出していただいたその日から僕の音楽人生が本格的にスタートしたわけだがその当の本人のお二人ともにもうこの世ではお会いできなくなったなんとも寂しい限りだ今振り返れば当時の自分の行動のひとつひとつがすべて上京のきっかけとなりどれかひとつでも欠けていたらおそらく夢には近づけなかっただろう1976どこかにて都志見隆根拠のないパズルの組み合わせにラッキーが重なりなんだか思いが形になりそうな予感を抱き...66

  • 元気でやってます

    あっと言うまにもう師走12月になるとこんな書き出しで始めることが恒例ですが今年はちょっとブログもだいぶ間が空きましたそしてお陰様で元気でやってます昨年の年末から今年にかけ自宅リフォームのための2回の引っ越しなんだかドタバタではじまり8月末にやっと完成その後も細ごまとした手直し作業も含めやっと新しい空間での生活に慣れ気持ちにも余裕が出てきたところです外部に借りている倉庫の整理などまだ残しつつもほぼ一年今年は本当によく身体を動かしました新歌舞伎座にて2024.10.19それにしてもプロの技術というのはどの世界でも凄いものでいつも驚かされます今回のリフォーム内部解体から骨組みをやり直し設備機材を搬入し内装そして合わせて買っていたベッドやダイニングテーブルなどの家具設置作業など始まりから終わりまで見てきた僕にとっ...元気でやってます

  • ボスへ

    なにしろこの人と出会わなければ今僕はここに居ない高校三年生の時に広島から東京へと手当たり次第にデモテープを送った唯一興味を示していただいたのが現芸能事務所「研音」の創設者であるこの野崎敏夫さん通称Bossだったインターネットのない時代だからこそ長い手紙に託した音楽への想いは拙いながらもその筆圧と情熱が野崎氏(ボス)の心にどれだけか響いたのかもしれない便箋何枚かに自分の思いを書き尽くし小遣いはたいて写真館で写真を撮り数曲のデモを録ったカセットと一緒に願いとあきらめも込めてこれが最後と送った先が研音だったどこの馬の骨とも分からない小僧に会いに1976年の春のある日広島までわざわざ出向いていただいた故野崎敏夫氏と1976年事務所の隣のレッスンルームにて撮影当時経理から出る給料8万円円の封筒にご自分のスーツのポケ...ボスへ

  • どこへ時が流れても

    求められる曲想によって詞先曲先と使い分けて書く明確な振り分けはなく作詞家にテーマやアイデアがある場合には詞先作曲家が先に書いた方がやりやすい場合は曲先あとはそのアーティストの音楽ジャンルに寄るここ近年の中村雅俊さんに書いた曲は全てが詞先だ余談だが90年代の織田裕二くんに提供した「歌えなかったラブソング」という作品を皮切りにその後彼に提供した曲もほとんどが詞先で書いたカチッとメロディーを決めてしまわずに少しの字余り字足らずも気にせず言葉の抑揚に抗わず最後まで走り抜けるそんなForkな感じを求められればやっぱり詞に曲をつける方が断然やりやすい今年の2月にスタッフサイドから連絡をいただき2017年に発売したシングル作品「どこへ時が流れても」をこの度の明治座での中村雅俊芸能生活50周年記念公演のタイトル及びテーマ...どこへ時が流れても

  • 愛だけがあればいい

    昨年9月の田原俊彦のコンサート東京ドームシティーホールの楽屋にてまさにキレッキレのキラッキラ!だった2時間半の後まだまだあのステージの熱気をそのままに全身から湯気が出ているかのようなトシちゃんがいつもの白いバスローブで立っていた来年45周年なので曲お願いします振り返れば彼の10周年の時の「ごめんよ涙」から2030そして40周年とそれらの作品に携わっているそんな周年作品はもう決め事になっているのですか?とよく聞かれもするがもちろんそんなものは一切なくいつも彼の方から次よろしくという一言で物事が動き始めると言っていい愛だけがあればいい2024.6.19発売今回初めてメーカーの担当ディレクターとの顔合わせそして彼の今までのことそしてこれからのことトシの曲は基本的にメロディーを先に作るのでミディアムな感じにするか...愛だけがあればいい

  • デビュー曲

    この世界に入って間もない頃お世話になっているディレクターから都志見くん作家はね売れてる歌手に書くことも大事だが昔売れた人をもう一回ヒットさせるかデビュー曲がヒットするこの二つだよと言われたことがあるヒットにはもちろん色んな要素がそこに絡む昭和から令和に時代は移りSNSのなかった時代と現在とは音楽の存在価値も様変わりしたかつてはタイアップを含む露出の多さなどメディアへの働きかけの大ききさでその新人への期待度が測れたしかしどんなに力づくで宣伝したって売れないものは売れないといつしかわかる作家として操作できない事ばかりでその新人が大きく出ていったもののいつの間にか消えていった当たり前だが我々は書き下ろす作品だけがそこに色んな想いと幾許かのノウハウを注入できるもう一度返り咲ける歌新人が世に出れる歌そんな理由からか...デビュー曲

  • 時代変われど

    花粉症の時期は終わったかもしれないがいまだに鼻声で驚かれる重度の花粉症の中大風邪を引いて副鼻腔炎になってから約ひと月鼻うがいと投薬と耳鼻科とで少しずつだが回復の途上にあるそんな中不覚にも銀座線車中でスリにあう電車中ではリュックを胸の前に抱くのだがその日はたまたま背中に背負ったまま満員の銀座線に背負ったリュックが邪魔だったのか後ろから体の向きを変えているような気配は感じたがそのまま目的地の銀座に到着ドアが開いたので押し出されるようにホームに降りたその時点ではまだ気づく事もなくその日の夕方耳鼻科の前まで行って財布から健康保険証を出そうとしたが肝心の財布がない自宅に電話して確認してもらったがどこにもない結果的には現金5万円と銭洗弁天で清めた500円玉も取られてそれ以外のカード類は財布と一緒に全部戻ってきた全ての...時代変われど

  • (仮)

    旅好きなくせに旅支度が大の苦手だどれを着ようかそのために何を持って行こうかなどなかなか絞れない仮にもし寒かったらどうしよう腹具合の悪い時に備え下着は余分に入れておこうなど考え出したらキリがなく結局はとりあえずこんな感じで多めに持ってゆけば事足りるだろうとしかし実はその半分以上はスーツケースから出さずにそのまま持って帰ることになる荷造りの半分以上は余分な(仮)の所帯道具ばかり仕事上頻繁に海外出張をこなしている友人など見ていると本当に必要最小限のものだけでとても合理的に乗り切っているワッサワッサと重たい荷物を持って歩く僕の傍をボストンバッグひとつで颯爽と歩く羨ましい限りである(仮)と言えば仕事上でも頻繁にある本番前の仮ミックスや生録音用の仮のシンセトラックプロジェクトが終わってしまえばほぼ必要のないものが(仮...(仮)

  • 四方山話に桜咲く

    年々ひどくなる花粉症それでも僕は還暦を超えてからだが同世代の友人など30代からもうすでに花粉症で悩まされていた人も多い春といえばゴルフにもいい季節だがそれはこちらからわざわざ花粉の元へ出向く行為で今年もゴルフ場で浴びた大量の花粉を纏いおまけに風邪菌まで持って帰った来たらしくここ1週間は熱も出て自宅療養していたしかし近年は人の何倍も風邪やウイルスに侵され退治に時間を取られているまた風邪引いたんっすか!?と驚かれる事も多く本当に免疫力基礎体力の低下を実感する多摩川浅間神社にて2024.4.4熱は下がったものの今ひとつ気持ちがシャキッとせず悶々としている中後輩の新しい車が納車されたというのでぜひランチでもと誘ってくれた久々に外へ出て精のつくものをと叙々苑の焼肉なんぞ頂きながら久しぶりの※四方山話に時間はあっとい...四方山話に桜咲く

  • 帰ってきたあぶない刑事

    東映映画「あぶない刑事」劇場版シリーズの第3作目1989年「もっともあぶない刑事」ではそのサウンドトラックのプロデュースを任されてL.Aでレコーディングを行なったその様子については昨年のブログ「一枚の写真」の中で綴ったがこの令和の時代にあぶない刑事がまたまた帰ってくるらしい前作「さらばあぶない刑事」の音楽担当した作編曲家の安部潤氏から連絡をいただいて当時の挿入曲「Wheredoyougofromhere」が今作の中でもリメイクされ演奏されるというのでその音源をいち早く聴くことができた今作は小編成のJAZZをベースにしたとてもシンプルなアレンジメントだが原曲のメロディーやテイストは残したままその息づかいが聞き取れそうなほどの生演奏と女性ボーカル(ロザリーナ)には聴き惚れた今現在僕の立ち位置で英詞の作品を外部...帰ってきたあぶない刑事

  • うえ

    仮住まいを始めてからはや1ヶ月人生で今日が一番若い日を毎日更新しながらうんこ座りから昔のようにスッと立ち上がれない自分に呆然とし色んなことに抗わず色んなことを諦めることも一つの生き方だと自身に説得する20年以上先を行く高齢の両親もおそらくそんなふうに自分に関わる物事ひとつひとつに向き合いそして時には頑張り時にはそれを諦めることによって折り合いをつけて生きてきたに違いない毎月降り立つ広島駅のホームには外国人も日増しに増えた帰京の途につく広島駅でスウェーデン人6人が自分の席の反対側に乗り込んできた若いバックパッカー達でこりゃ話し声もうるさそうだと思いきや新幹線の発車と同時にみんな寝てしまった彼らは次の観光地姫路まで静かに爆睡していたいい旅を先日は旧知の友人達と久々の昼呑み最近は昔ほど罪悪感もなく自由業の特権だ...うえ

  • イントロクイズ

    例えば塗装屋なら一般的には建設業の許可も要らず(塗装技能士などの資格もあるが)経験なしでも明日から看板をあげて仕事ができる作曲家と言えば聞こえは良いが考えてみればそこに資格を表す免許や作曲家になるための試験もない好きに名刺を刷って人に渡しても本人がそう言えばそれは作曲家だ音楽的な理論の知識など置いておいても曲なら鼻歌でも作れるボイスメモした鼻歌が大ヒットする可能性だってあるそもそもそれが鼻歌であろうが寝ずにガッツリとやりましたであろうがそんなものは全く関係ないクラシック音楽の場合鼻歌でメロディー書いてあとは誰かにお任せなんてそうはいかない一口に作曲家と言っても色々いるし色々ある2024.2.15arrangedbyMOTOKIFUNAYAMA歌モノのヒットは歌詞とメロディーはもちろんVOCALがまずは主軸...イントロクイズ

  • Brunch Cinema

    今回の自宅リフォームを機に約30年の間に積もりに積もった余計なもの必要のないものを捨てたそれらが全て無くても普段の生活に支障のないものが自宅の収納スペースを占拠していたのだから友人を招いた時の為に用意していた5枚1組のグラスや皿やらも捨てた実際の生活で必要な食器と鍋差し当たって必要な最小限の冬服だけあとは段ボールにしまったままの仮住まいの生活だがこれがなんとも心地良い使わないものを押し込んだままこのまま部屋の隅に積み上げておいても開けない箱が殆どだろう衣替えの季節までは洋服も充分いけるんじゃないのかそんな中先日気になっていた映画を観た役所広司さん主演の「PERFECTDAYS」一見すると単調な日々の繰り返しに見えてもその中での色んな変化や出来事に一喜一憂しながらの日々その人の向き合い方捉え方一つで幸せを感...BrunchCinema

  • 初打ちと 引越しと そしてCPAP

    どうにかコロナ感染から抜け出し通常のつまりこのブログのサブタイトル通りの「果てしない日々の日常」に戻ったかと思いきや次に待ち受けるミッションはお引越しまずは真冬の御殿場での初打ち2024.1.24太平洋クラブ御殿場コースにて有志たちと昔ならこの時期グリーンも凍ってナイスショットがカキーンと跳ねてとんでもないスコアになったもんだが昨年より寒い冬のこの時期も普通にゴルフが出来るほど温暖になったのは間違いないさてそこからは広島への帰省も挟みつつ仮住まいへの引越しの荷造りに追われる毎日僕は性格的に取り越し苦労の塊な男だこんなに重たいスピーカーやオーディオアンプそれからこんなに大きな家具などどうやって運び出すんだろうなんて考え出したら正直眠れない一日で終わるのかと思いきやなんと搬出移動そして搬入と午前9時スタートで...初打ちと引越しとそしてCPAP

  • 香り

    新年明けてまさかの風邪を引いちまったおいおい今月は来月から始まる自宅リフォームのため仮住まいへの引越し準備及び引越し広島への帰省無呼吸症候群の検査入院そして曲の締め切りと普段暇なくせにこういう時に限ってまとまって押し寄せるよりによってこんな時に風邪など引いてるわけにはいかないと気を張って頑張ってみたものの熱は上がる一方肉割烹礼昔なら汗バンバンかいてあとは根性で大体の風邪は治ったが年齢とともに対処の仕方も変わる熱が下がらないのですぐさま病院へついにインフルエンザの餌食かと思いきや検査後妙に時間がかかるなあと思っていたら主治医の先生が都志見さんコロナコロナだよと病院の2階の隔離室へと駆け上がってきた2022年2月以来人生2回目のコロナ次の日すぐに熱は下がったものの倦怠感は依然として続いているのだがそれよりも初...香り

  • 人生の贈りもの

    1976年18歳で広島から上京した僕が最初に住んだのが四谷三丁目そこから新宿は目と鼻の先で服を買うにも飲みに行くにもまずは新宿だった新宿といえば八代亜紀さんの「なみだ恋」♪夜の新宿裏通り肩を寄せ合う通り雨〜♪良いことよりきっと思い出したくない事の方が多いかも知れない僕にとっての昭和の新宿がなみだ恋と共に蘇る時代を代表する演歌の王道だ作曲の世界に入れば思わぬ人と知り合う広島時代テレビをつければ歌番組で熱唱してた歌手の方々たち八代亜紀さんとも上京してから34年後のまさに一期一会発注をいただいた経緯は覚えてないが吉元由美さんの歌詞が用意されていてそれに曲をつけたと思ういい歌だねとレコーディングの時に仰ったまさに僕にとってはあの新宿の苦い思いでいっぱいの「なみだ恋」以来の八代さんがそこにいた「人生の贈りもの」八代...人生の贈りもの

  • 2024年 吉

    一月一日元旦遅めの起床白菜と牛肉入りの雑煮と好きなものだけの御節で早めの酒頂いた年賀状に目を通しながら近くで鳴り始めた玉川神社の小気味いいお囃子に誘われていつもより早めの初詣へ今年の元旦はいつにも増して暖かく初詣に並ぶ人の列も例年より尻尾の先が伸びておおかた1時間強並んだ並んだ真っ白な半紙を前に最初の筆入れをするように一年の計は元旦にありとこの日だけは気が引き締まる太平洋クラブ成田コースの朝元旦早々ラジオのニュースで能登の大地震を知るその少し前に広島の友人が地震で揺れたとLINEをくれたすぐさま両親へ電話を入れたが広島はそこまでのひどい揺れではなかったようでひと安心したものの能登で震度7と聞いて血の気が引くいろんな情報が飛び交う中刻一刻と日没に向かう被災地真っ暗な映像のその先に一体どんな景色が潜んでいるの...2024年吉

  • 献杯と 虹と そして アメノチハレ

    先日女房を天国へと見送った後輩から葬儀後久しぶりにLINEがきた年越しではなく年忘れで先輩方と一献交わしたいと暮れも押し迫った12月29日都合よくみんなが集まれた生前女房が好きだっというシャンパンを遺影の前に供えてみんなで献杯あとは賑やかに今年最後の宴の幕を閉じた持つべきものは友と言うが本当にいい距離感で向き合える友や仲間は宝だと思う人と人とのつながりはいくら金を積んでも手に入らないもの誰かの人生の節目節目で必要とあらばそっとそばに寄り添えるそんな人間でありたいバカ話に花を咲かせる後輩の横でなんだかそんな事を感じた夜だった学芸大学駅博多野菜巻き串ミカタ2023.12.29一晩明けたら旅先の新潟から友人が一枚の写真を送ってくれたダブルレインボー年末に縁起がいいので送りますとあった2023.12.30新潟市振...献杯と虹とそしてアメノチハレ

  • 次の駅まで

    12月27日無事に65歳を通過した自分を支えていてくれる周りの全ての人へ感謝の意の他にない少しくたびれてスピードもあまり出なくなったがそれでもなんとか踏ん張って列車は走るいつ止まってしまうかわからないがそれまではたとえ病気になっても頭が呆けてもこの先命のある限りひたすら次の駅に向かうのが人生だ焼肉ANDYatIkejiriohashi2023年の瀬に友人達とおぎゃあと産まれて65年おかげさまで大きな病気もせずあっという間にもう年金を受け取れる歳まで来れたあたしたちが無駄に長生きするとあんたたちも歳をとって色々とキツくなるわ長生きするのも良し悪しね広島に住む母が笑う20年以上も先を走る両親どんな大きな成功よりもしっかりと生きてゆくこと自体が立派な偉業ださて来年幸い運気は上々らしいこの上昇気流に列車を乗せて次...次の駅まで

  • Thank You ! Rock'n Roll ~150回目の武道館~

    九段下の駅を降りたらいつも通り誰かに尋ねなくても誰のコンサートかわかるほどに色んな場所からいろんな地方から様々な格好のヤザワが集まり始めていたYAZAWAと共に歳を重ねた骨董品のような大勢のファン達の流れに押されるように僕も早々と武道館に入った本来なら昨年の武道館最終日が記念すべき150回目の武道館だったはずだが喉の不調による公演のキャンセルそのまま150回目は一年後の今年2023年の武道館の初日に繰り上がった2023.12.14atBudoukanくしゃくしゃに顔を歪めてシャウトする汗まみれの74歳昔の曲を歌う時僕の隣もそのまた隣の男性もそしてもちろん僕自身も真っ先にこぼれる涙を拭いながらその当時の事など思い出していた胸の中にしまっていた甘酢ぱい青春の残像が染み付くほどに聴いていた唄と共に一瞬で引っ張り...ThankYou!Rock'nRoll~150回目の武道館~

  • 65回目の師走に想う

    しかし一年という時間は体感として年々短く感じるようになるものだな先日はいつもの太平洋クラブの会で久々のゴルフ季節的には冬の入り口ながら足元にはまだまだ大地を覆う芝生が青々と眩しいそして見上げれば抜けるような青空と雲と太陽に覆われて少し歩くと汗ばむような陽気の中秋晴れの1日を贅沢に過ごしたこんな日は毎度のことだが元気でいれることをより一層噛み締めながら感謝と共に仲間と歩く年齢というものは意識をしなければそれなりにしかし意識をすれば実際のところもうすでにカウントダウンが始まっている事に時たまハッとする12月で75歳となる御大とのいつものゴルフ友人の一人が僕らも氏のように75になる歳までゴルフやれてますかねえ氏は凄いですよねというから僕らも氏の後を追いかけてぜひその歳まで元気でやっていれたらいいねえなんてしかし...65回目の師走に想う

  • 哀しみの終わりに 2023.11.25

    2009年に結婚した音楽家の後輩とその女房音楽制作用の機材と万年床が鎮座した8畳一間の部屋で気ままに生活していた男やもめの後輩の元へ嫁いできた女性が居た物好きな女が居るもんだなあなんて飲みの席ではずんぐりムックリの脂性のやさ男のもとへ嫁いで来る女の覚悟にエールを送ったものだ島根出身のその人とは僕の父の故郷と同郷という事もありそして何より僕が書いた中森明菜の作品の事をとても好きでいてくれたこをが第一印象としてとても鮮明に思い出す2022.6万希子さんとmanzoそんな彼女が天寿を全うして今月の20日の朝亡くなった53才だった本日青山のお寺で告別式が執り行われ最後のお別れをしてきた僕よりひとまわりも若くしてあの世に旅立つ棺の中の顔は癌の痛み苦しみを戦い抜きそしてそんな毎日を生きることから解放されたようなとても...哀しみの終わりに2023.11.25

  • オッサンの戯言

    たまに簡単なプロフィールと共にクリエータの卵らしき若者がそして稀にだいぶ年季の入ったお兄さんが作曲家や仮歌としてお手伝いできることはないかなどという類のメールをくれる昭和なら分厚い手紙とデモテープで自己アピールしたものだが時代は変わり今では資料としての作品が聴けるサイトやYouTubeのURLそして写真もインスタやブログなどを参考にと書いてある時代は変われどそこに情熱や直向き(ひたむき)さやそして何より自分をもっとアピールする事を押し付けてもいいのではないかと思うもし興味あったら連絡くださいという風なそれくらいの推ししか感じない全てにおいてあっさりしている興味を持ってもらえるように強烈な印象を残せるようにそちらからもっとアピールすべきだろなんて思う試しにサイトを覗いて見ると両手の指で数えるくらいの作品数し...オッサンの戯言

  • 作詞家 三浦徳子さんを偲ぶ

    都志見くんいい曲ね今度飲み行こうよってレコーディングの後に誘ってもらってから結構な頻度で一緒に飲み歩いてた時期がある作詞家三浦徳子さん直近では2019年に岡田奈々さんの作品で「坂の途中で」という歌でご一緒したその時に三浦さんの近況など特に聞くこともなく出来上がってきた詞を仮歌に収めながら懐かしい三浦さんの言葉使いを何十年かぶりに噛み締めたいくら年月が経っても作詞家って言葉のタッチが変わらないいわばヒット曲はその独自の言葉の魔法を帯びて世の中に出てゆく久しぶりにご一緒したことだけで嬉しくて勝手にお元気なんだと疑わなかった作詞家三浦徳子というとその作品は知らない人はいないくらいに代表曲も多くここで述べるにも足らないほど郷ひろみさんの「お嫁サンバ」や松原みきさんの「真夜中のドア」松田聖子さんの「裸足の季節」等々...作詞家三浦徳子さんを偲ぶ

  • 経年変化

    この数ヶ月は色んな動きがあってこれまでも人生においての流れとかタイミングとか出会いだとかそんな幸運に支えられてきたなんてつくづく思う果報は寝て待てとは言うがこんな貧乏性な男がのらりくらりと気長に過ごしてゆけるわけもないそれでもじっとしてる方がいい時や物事を決める勢いみたいな事などその配分が少しわかってきたような気もするそんな中やっと自宅のリフォームの計画が進み始めた約一年半前にも色々と準備を進めていたが時期的な事や色んな条件の折り合いが付かず割と未練もなく一時は断念した一年半経ってふともう一度問い合わせてみるかと資料を請求したところなんと当時と同じ担当者に届いたらしくその彼からメールが来たかつて散らばっていたさまざまなものが一年半という時間を経て中心に寄ってきた感じひょっとしたらあの時期はまだ早いという事...経年変化

  • キレッキレのキラッキラ!

    どん底をどう乗りこえて絶好調時にどう自分を戒めて失敗しながら自分を律しながらそして信じながら前へ人生はそんな紆余曲折の繰り返しださて昨夜は毎年恒例の田原俊彦のコンサートに招待を受けて行ってきた2023.9.29atTOKYODOMECITYHALL作詞家の松井五郎氏と隣り合わせで座っていると近くには編曲家の船山基紀氏僕を含めたこの3人は30数年前のFNS歌謡祭において武道館の舞台で並んで表彰されたことがあるもちろんトシの楽曲でである昨夜もまた圧巻だった例年よりもスタミナが途切れず口では疲れた〜もうだめ〜とリップサービスでファンを沸かせながらも身体の軸もブレず最後の曲まで緩みなしのキレッキレのパフォーマンスだった変わらず田原俊彦でいる事がどんなに大変な事か昨夜は彼の計算し尽くされた歌と踊りのコンビネーション...キレッキレのキラッキラ!

  • 一枚の写真

    この夏はもうこれで終わりかと思いきや突然猛暑がブリ返すワイドショーでは猛暑には縁のない土地への移住をテーマにしたコーナーも増えたそうだなあコンクリートジャングルなんて言葉は昭和の歌の歌詞によく出てきたが都会は焼けたアスファルトと無数の室外機からでる熱風とで街の温度を冷ます暇もなく夜が明けるこんな街でお前はあと何年生きるんだ?と自問自答しながら結局確固たる生き方の指針も見えず結局は自宅のリフォームを今年の秋から取り掛かることに決めた人生はなんとも矛盾の連続であるそんなこんなで少しずつ整理をはじめた折に一枚の懐かしい写真を見つけた30歳の都志見隆とジェレミーラボック(JeremyLubbock)1988atsunsetsounndstudioinL.A1988年映画「もっともあぶない刑事」のサウンドトラックの...一枚の写真

  • アンダルシアからの手紙

    友人が念願のスペイン旅行に旅立った65歳で行けるようにと10年前にたてた旅行計画がやっと今年10年を迎えた昔なら旅先からその土地の匂いを纏ったエアメールがちょっとだけ誇らしげにポストに届いていたものだ現在は時差を飛び越えてLINEなどが夜中であろうが一瞬で写真とメッセージを運んでくるどこにいてもすぐに連絡が取れるというのはとても便利だがそれ故に海外旅行というものが昔ほど特別感のあるものではなくなったようにも感じる白い村ミハス2023.8.26マドリッドからコルドバグラナダそして最後のバルセロナまで建設中のサグラダファミリア2023.8.28いくら世界との距離が近くなったとは言え自分の足で地球の裏側に降り立って目で心で感じながら各地を巡る旅は若き頃はその若さなりにそして歳を重ねた今でも元気で歩けるならまたそ...アンダルシアからの手紙

  • ちあき哲也さんを想う

    1989年2月30歳で結婚お互いの両親兄弟を連れてハワイで挙式のあとその足でレコーディングの準備のためL.Aまで渡ったハワイ滞在中はほぼマウイ島でとても素朴で静かな数日を過ごしたもちろん今回の大火事で街全体が消えてしまったあのラハイナにも昔の写真など引っ張り出して懐かしいラハイナの街に思いを馳ると同時にあの古い街並みが歴史とともに消滅してしまったことは実に悲しく残念である1982年発売のE.YAZAWAのシングル「LAHAINA」1982.4.10Release実はこの歌に出会うまでラハイナという街のことは何も知らなかったわけでこの旅行を期に訪れることになってからは胸躍る日々だった♪あなたひとりだけでいい海も風もstranger焼けた肌が今はyes眩しさのすべて♪詞:ちあき哲也「LAHAINA」より抜粋こ...ちあき哲也さんを想う

  • 真夏の帯状疱疹

    10年も経てば、機材や環境や使っているソフトやそんな仕事まわりのモノ達がそれとなく入れ替わる2年前までは必要だったものが今年はもう要らなくなったり古いものを駆使して使っていたがそれを支えていたソフトなどが更新また終了したことで寿命を終えた機材など場所を移動し粗大ゴミ回収を手配し大幅に整理した丸一日そんな事をやっていた夜帰宅してからはあ〜疲れた疲れたなんか歳とったなあ明らかに基礎体力や抵抗力も無くなった昔はこれくらいの事でこんなに疲れただろうかなんて一杯やりながらのぼやき酒疲れ過ぎると酒も進まず1960年代小学生の都志見隆広島市立草津小学校翌朝目が覚めたらまるで寝違えたような首筋の張りとともに頭皮に違和感を覚える3日くらいほっておいても改善せず自分でシャンプー出来ないほどの頭皮の痛みと違和感予約していた美容...真夏の帯状疱疹

  • 一発必中 才能あり

    森大翔(MoriYamato)という名前のアーティストを知った何かの記事だったかラジオだったか気になってすぐさま検索して彼の音楽に辿り着いたふう...作詞作曲に唄とそしてギターやられた森大翔「剣とパレット」曲を構成するパーツのバランスが絶妙でイントロからエンディングまであっという間の4:07緊張と緩和闇と光そして解放初めて聴いてまさに一発必中ど真ん中から心臓を撃ち抜かれた超絶ギタープレイと抜群の曲作りのセンスそして何よりやっぱり唄がいい素朴だけどうねるボーカル2003年6月生まれ北海道出身君には君だけの声があって誰かに委ねるものじゃなくて自分を決めるのは自分でありたい迷っても悩んでも下手で弱くても君自身が君を描け創れ掻き鳴らせ(剣とパレット歌詞抜粋)才能は簡単に人を振り向かせる一発必中才能あり

  • 2023 夏

    20238月初旬千葉後輩から送られてきた一枚の色鮮やかな写真僕にはただの雄大な景色としか見えないが訊けば彼方の白い雲は龍神様らしい頭を右に横たわる龍神様は初めて見ましたと言っていたそう言われれば何度かこんな形をした雲の写真を見せてもらったことがある目に見えるものだけが全てとは思わない僕と知ってか彼は色んな話をしてくれる僕と彼は前世のどこかの時代において僕は韓国の弦楽器(琴のような楽器)の奏者彼はその楽器を作る職人だったらしいのだそして僕らはまた今生でお互いに出会うその意味は何なんだろうか実に面白い僕の娘だったと言う女性にも昔会ったことがあるかつては僕も誰かの親として生きていた時代があったのだろう赤い糸ではないが人との繋がりにもし色などつけて見せれるものなら是非見せてあげたいと言った人も居た見える人には見え...2023夏

  • 声が出る

    まだまだ夏の真っ盛りだと思ってはいても8月ももうこの時期になるとすでに残暑見舞い日々何度と口をついて出る暑い暑い比較的暑さには強いと自覚していた僕自身年々上昇する真夏の気温にはもう降参だ暦の上では閉じてゆく季節に入ってはいるがニュースでは毎日決まり文句のように猛暑酷暑と連呼する夏風邪から復帰したものの何故か咳だけは長引いていまだに喉に絡みつく最近よく声が出る歌の話ではない何かにつけ動作と共に声が出るしゃがんで起き上がる時椅子にドンと座る時あくびの終わり際背伸びするときはもちろん湯船に浸かるとき大事なパットを外したときいろんなシーンで声が出る太平洋クラブ軽井沢リゾート2023.8.3よく笑われるがウケなど狙ってない無意識なのがこわいテレビを見ていてもよく声が出る気に入らないコメンテーターにブツブツ文句を言っ...声が出る

  • じっとしている

    コロナのおかげでここ数年は風邪やイアンフルエンザにかかることもなく過ごしたがマスク規制も緩和され個人の判断と責任のもとにとなったら途端に風邪をひいたコロナ検査では陰性だったが隠れ陽性であっても今更引き返せない大騒ぎせずそんなもんでいいんだとなったということだろうなしかしこのところ内外問わず旅行客も増え全体的に人口が増えた印象がある人が集まるところや公共の乗り物ではまだまだマスクは必要だなと実感する昔なら汗をどんどんかいて一晩寝たら治ってたなんてそんな時代も記憶もあるがいつの世も何をするにもあらゆる成功体験は今を生きるに邪魔になることの方がほとんどかも知れないコロナにかかった時もこんなもんすぐにやっつけてやるなんて治りきらないうちに汗をかき身体を動かしたことが結果的には完治を相当長引かせてしまったそれからは...じっとしている

  • 月木

    月曜日一年ぶりの胃カメラ及び定期的な血液検査慣れとは恐ろしいモノである相変わらず喉に含む麻酔液は10秒と口に含んでいられず嘔吐いてすぐに吐き出す始末それでも何とかなると知った去年の胃カメラデビューを経て今年も目が覚めたらもう1時間前に終わってたということで主治医に心よりお礼を述べたピロリーどもを退治したせいか荒れてた胃の粘膜も少しだが改善の兆候も見られ時間をかけて少しずつと言われた数字と言えば空腹時に採血したにも関わらず中性脂肪と尿酸値が高く意を決して来月より月木(げつもく)の週二日を休肝日にすることにした薬を飲めばすぐ下がる数値も年末の健康診断までには何とか生活改善で下半期を戦いますと先生に誓い病院を出た桜尾ジン木曜日中村雅俊さんのBillboardTokyoライブにお邪魔したコロナ禍コンサートや舞台に...月木

  • 月曜シネマ

    インディージョーンズシリーズの5作目37℃と猛暑日の東京の昼下がり冷房で冷え過ぎた映画館でカーディガンを羽織って堪能したスピルバーグとジョージルーカスの監修と言うことで始まりから終わりまでの息をもつけぬ程のテンポ感は流石だった現実的にあり得ない事だらけの展開に笑えるシーンも多かったが最初から終わりまでとても楽しめた主役のハリソンフォードも80歳30代から始まった考古学者インディージョーンズの冒険の終焉としてもある意味感慨深いものがあったジョン.ウィリアムズの音楽も圧巻彼はもう91歳になるのか凄いな本物は枯れない劇中だけに限らずエンドロールの最後の音のひとしずくまで聴き入ったそう言えば最近観た日本映画のエンディング曲にちょっと興醒めした瞬間もあったよくあるタイアップの類いだったのだろうかアーティストありきの...月曜シネマ

  • フェイク

    昔好きだったジーンズやジャケットなどこれまで大事にしていた洋服たち何度かの断捨離においてもしっかりと生き残ってきた洋服達だが結局はあれから一度も手足を通さずクローゼットの中で大きなスペースをとっていた先日住まいのある地区の毎年の古着回収日に思い切って全部リサイクルに出したメルカリなどに出せばどんな物でも売れますよと後輩が言うがそんな甲斐性は持ち合わせておらず結局は捨てるかリサイクルに出すかという選択肢になる少し前に友人がメルカリで買った車のパーツが実はフェイクつまり偽物だったと憤慨していたことを思い出す適正価格より、相当に安いものはほとんどがフェイクと断言して間違いない友人にハイエンドオーディオパーツなどを扱う会社の社長がいるのだが彼曰く自分たちプロの業者から見ても今のフェイク品は実に見分けがつかないくら...フェイク

  • もう好きになってはいけない

    昨今BSチャンネルの番組を観ることも多くなったニュースや天気予報くらいであとはもう趣味の番組やフルコーラスが聴ける歌番組などもBSには多く日々の生活の中からどんどん民放の存在が消えつつある何気にチャンネルを変えたら見覚えのある歌手が唄っていたZERO相変わらず僕好みの粘っこい歌い方で首に血管を浮かせながら情熱的に唄ってるZERO/もう好きになってはいけない2011.6.22日本語が上手で喋りのセンスで言えば僕の何倍も人を引き込む面白さがある日本語の歌なのに彼が歌うと僕が観ていた数々の韓国ドラマのエンドソングを彷彿とさせるような雰囲気が宿るレコーディングの時は彼から歌い方のリクエストもあり最終的に素敵なオリジナル作品になったそれからもう10年以上が過ぎたんだ2011atラドンナ原宿都志見隆ZERO松井五郎久...もう好きになってはいけない

  • タオル

    夏この季節になると風呂上がりバスタオルで身体をざっくり拭いたあと吹き出す汗を抑えるのは何故かいつもの慣れ親しんだ手拭いがいい釣り宿で正月に頂く屋号と連絡先が印刷してあるフツーの手拭い正味な話何年も使いこんだ手拭いは人には分からない良さがある知らない人の目には雑巾を首にぶら下げてるように映るかもしれないそれほど愛着のあるタオルでもいつしか終わりは来る引き出しを開けるとこれまで頂いたまだまだ使っていないタオル類がわんさかある元々貧乏性で生まれてから人生の序盤で培われた価値観は何十年経っても変わらないタオルに限らず靴下ハンカチTシャツ古くなった普段着のそれぞれは人目をはばかりながら愛してやまないものばかりさて、そんな引き出しのタオル達の中に面白いものがあったこんな文言入りの長タオルも珍しい「人生に勝ち負けなんて...タオル

  • 昨日の味方は今日の敵

    暑い暑いと言いながらもまだまだ夏の暑さとしては序の口歳をとると暑さ寒さに対しての体感が鈍感になると聞くが特に暑さは年々ますます苦手になる関東圏でも猛暑地とされる群馬県の前橋あたりの天気予報を見るたびにその気温は想像を超えるさて今回はそんな猛暑地へ旅をしたTheClubgolfvillage2023.7.4〜5ゴルフを兼ねた一泊2日の旅だったがスタッフの女性に明日は35°くらいまで上がるらしいねと聞いたら40°くらいが続くと35°くらいはなんだか楽に感じるわと笑ってた何事も経験暑さに負けそうなら無理せずリタイアしようということで二日間36ホールの旅が始まったところで先日自分のマネージャー二代目となって頑張ってくれた方と久々に飲んだいい時いい話は向こうからやってくるもので言わば方向整理するだけで作家がいい作品...昨日の味方は今日の敵

  • 6309日

    仕事や忙しさに感けて(かまけて)数ヶ月もブログを更新しないこともあるそれでも毎日訪れていただいてアップデートされてないにも関わらず過去に書いたものまで引っ張り出して読んで頂いていることが非常に嬉しい日々起こった出来事を綴るというよりもそれを通じて自分自身が感じ得たものなどを書き認めたものにしたいという思いで始めたわけだが昔の記事など読み返してみればなんて稚拙で乱暴な文章なんだろうとガッカリする事もmidtownガレリアタワー2023.7.3歳をとったなと感じながら生きていた当時の自分を今の自分から眺めてみれば恥ずかしいくらいにまだまだ勢いだけの青二才がそこにいたこのブログを書き始めてからカウンターは6309日と記す初回が2006.3.26記事数は今回で592となる計算したら10000日まであと約10年僕は...6309日

  • 中野サンプラザ

    中野サンプラザ広島時代学生の頃自分の記憶が確かならフレッシュサウンドコンテストという広島地区予選大会なるものに出た記憶があるそこで優勝したら中野サンプラザで決勝大会へ行けるそしてそこで優勝したらデビューできるという全国的な大会だったほとんどの出演者は学生バンドそんな中僕はピアノの弾き語りで乗り込んだ何を歌ったかもう忘れてしまったが唄い終わった後は手足が痺れ震えた客席で見ていた友人や仲間たちがこりゃわしらも一緒に東京へ応援にいかんにゃあいけんのうと歌に手応えを感じてくれていたようだが結果は2位か3位だったと思う惜しかったが優勝できなかった事はむしろチャンス出ていく場所はきっと他にあるから信じて頑張れそんなことを皆に言われて励まされたのを思い出す中野サンプラザE.YAZAWAが1975年4月にキャロルを解散し...中野サンプラザ

  • その時代にしかつくれないもの

    元来酒飲みだが量はいらなくなった色んな酒がある僕自身は笑い酒と涙酒例えば憂さを晴らすのに酒は飲まない怒り酒文句酒悲観や愚痴にまみれた酒も嫌いだそしてひとり酒手酌酒演歌を聴きながら〜♪吉幾三さんの「酒よ」いい歌だなあ吉さんとか北島三郎さんの作る楽曲はオリジナリティーの塊フレーズ同士の間の取り方が絶妙で特に北島さんの作品は演歌という一括りでは語れないBar倉田20235.25三島市ヒット曲はみんなその流行った時代を引き連れて聴く人の心に火を灯す色んな名曲をアイデアにして今のならどのように形を変えれば新しい歌として響くのかと模索するあいみょんやBackNumberやどこかフォーキーでボクらの世代にも馴染みのあるメロディーしかし懐かしさだけに終始させない優れた歌詞や歌声はいつも形を変えて必ず生まれてくる時代の王道...その時代にしかつくれないもの

  • シン・ツシミ

    恒例の後輩との月イチLunch最近は夜飲みより昼に会って食事をしながらという生活スタイルの方がなんだか調子が良い久しぶりにトンカツを食おうと自宅まで迎えにきてもらう二子玉川のトンカツ屋で空かした腹に豚注入のごとくガッツリ注文したのはいいが途中で気分が悪くなってほぼ半分そして半分は後輩に食べてもらった久しぶりに自律神経が乱れたか身体がジンと火照ってとても居心地が悪い冷や汗もかくしかしそれを悟られないようにこの場所は気の巡りが悪いななどと普段より饒舌に自分の気を紛らわした多摩川浅間神社2023.6.28都志見さんいい神社があるので行きましょうきっとスッキリしますよ行きつけのスタバは平日にも関わらず大勢の人たちがレジ前で注文を待っているコーヒーは諦めて後輩に促されるまま彼が薦める神社に向かったとてもスピリチュア...シン・ツシミ

  • 最後の車

    広島に住む叔父が75歳の免許の書き換えを機にそのまま国に返納したと聞いた運転感覚も鈍り夜などは運転が怖くなったもしもの過失で家族に迷惑をかけるわけにはいかないと迷いなく運転することを終えた側から見ればまだまだ大丈夫だと思うし生活面では不便になると心配するがそこは真面目な叔父の考え方だなと納得する同世代の連中の中ではそろそろ最後に乗る車として何を選ぶかというそんな話題にも花が咲く改めて自分ももうそんな歳になったのかとそんな年齢感覚が逆輸入される結婚して子供が産まれずーっと家族中心のコンビニエントな車に乗ってきたが最後くらい自分の好きな車で残りの人生を楽しみたいという友人もいる1990年三宿若い頃からずっとポルシェが好きで曲が売れたら絶対に乗りたいと思っていた早朝曲が書き終わってデモをカセットにダビングする絶...最後の車

  • 終活

    いつも帰省の際は息子にやってほしいことをメモしておけと母親に電話で告げる色々ある台所の上の収納棚には使わないものばかりが埃を被らないように丁寧に包装してしまってある一つ一つ母にこれはまだ使うのか?とっておきたいのか?と確認しながら終いにはほとんどのものが燃えないゴミや資源ゴミになった弟と共に僕らがまだ小学生だった頃に使っていた夏の水差しなども丁寧に仕舞われていた網戸が破れてどうしようかというので新しいネットを買ってきて張り替えるそんなことまでするの?とよく驚かれるがノウハウを知ってしまえば想像よりも簡単にできることが多いのだ破れた障子紙も糊付けからやるサッシの鍵が壊れたら品番を確かめてその代替え品を買って付け替える父正91母クニ江872023.6.11何せ昭和30年代に両親が買った家だ人の身体と同じく長く...終活

  • 裏返し

    久しぶりの渋谷のハチ公前のスクランブル交差点人の間を身体を斜めにすり抜けながらやっとの思いで対岸に辿り着いた人酔い寸前であるコロナ明けで海外からのツーリストも増し増し色んな人種が混ざり合うまるで多国籍の小アジアだ1年ぶりに京都からの友人と飲む京都も同様に地元住民にとってはあのコロナ時代の静かな京都に再び活気が戻ってきたのも良し悪しごった返す人混みと喧騒に正直気持ちは裏返しホリーさんと渋谷で2023.6.23京都生まれのシンガーソングライター堀内圭三さん昨夜は作詞について話が弾んだあいみょんの「ハルノヒ」僕の愛してやまない歌だがあんな思いを紡いで歌詞にできるなんて同世代でなくとも一発で撃たれて好きになる若さは力強くそして時に頼りなく希望ばかりじゃ語れない未来をそっと見守りながら背中を押してくれるそんな歌詞と...裏返し

  • それでえ〜んか

    車に乗ってる時にはいつもラジオを聴くAM.FMにこだわらずその時に興味のある話題やかかっている音楽をチェックしながらのザッピング先日はたまたま演歌・歌謡曲の特集で藤山一郎さんの唄う「青い山脈」や「丘を越えて」を聴いていたあの艶と伸びのある歌声は今聴いていても素晴らしい昭和のなぜか母の生まれた山あいの町の田んぼのあぜ道が目に浮かぶ発売されて50年以上だが歌の寿命ってのはすごいんだなさあ続いて次の曲は今月発売された誰々の新曲ですとイントロにかぶせて紹介されたん?これ新曲?あの昭和の歌たちと並べて聴いていてもどこが新譜なのというほどの定番中の定番演歌今更そんな歌が必要なのだろうかひとつの様式美にのっとってつくられたほぼ方程式通りの演歌今の時代としてそこになんらかの抗いもなくイントロ聴いただけでは誰のどの歌か区別...それでえ〜んか

  • 梅雨の合間に

    早朝の小田原厚木道路をゆっくり走りながら湯河原を過ぎてやがて熱海にさしかかる熱海といえばとにかくいろんな思い出がある中でも熱海のホテルに箱バンドとして入っていたムード歌謡グループにお招きを受けて一晩一緒に過ごしたことがあった書いた曲を大変気に入ってもらい是非ステージを観てほしいということで彼らの常駐するホテルに招かれ大浴場にご一緒しステージ後は豪華な毛ガニ三昧でもてなされて当時のマネージャーと二人お土産まで頂いて帰った一見すると豪華な夜に見えたが日常は毎晩宿泊客の前で同じステージに立ちと言ってもそれも広めのスナックのようなカラオケ用のステージのあるというようなこじんまりとした空間だった昼はメンバー各々が特にやることもなく時間を持て余して退屈している印象だった今のようなSNSが普及してる時代でもなくこの新曲...梅雨の合間に

  • 渋谷で5時

    早いものでもう義母の一周忌亡くなって荼毘に付されたのがつい最近のことのようだ先日は義兄弟や甥っ子たち含む10名が墓前に出向きそのあと食事をした甥で医療従事者の一人がついこの前6回目のワクチンを打ったらしいが副反応が今までで一番酷かったと嘆いていたちなみに自分は3回までは打ったがそれ以降はもう打たないと決めたさてそんなこんなで続いたコロナ渦も人々の気持ちの中ではまだ少し躊躇しながらも日に日にコロナ前の生活を確実に取り戻しつつある居酒屋も旅行先のホテルもコンサートや舞台にも人がどんどん湧き始めた2023.5.30ツキイチで集まる同志会ももう何年目になるだろう作.編曲家の集まりでかつては同じ事務所に籍を置いていた時期もありあれからもう30年以上が過ぎた全員コロナになり全員が生還し此処へ出て来れて集まれるのはとり...渋谷で5時

  • 微笑みを灯して

    日曜午後のSundayLive4月に配信が開始された福井晶一&中村萌子のコラボ曲「微笑みを灯して」詞:松井五郎曲:都志見隆編曲:船山基紀とても素敵な作品に仕上がったさて昨日はその二人のデュエットライブライブにお誘いいただけばワクワクする反面お客さんの反応や拍手の厚みも気になり現場ではとてもドキドキする唄う当事者でもないのに書いたメロディーがどう伝わるんだろうなんて気が気ではないだからどちらかといえば苦手な空間である昨夜はピアノ&ボーカルをメインにバイオリンやアコースティックギターが加わったミニマムでシンプルな編成作詞家の松井五郎プロデュースということで新曲2曲を含む松井五郎作品のカバーを中心にしっとりとした大人の空間でのいいライブだった2023.5.28atJZBlat「VoiceTapestry」初めて...微笑みを灯して

  • おかげさまです

    仕事場とリンクさせて作業できるようにと自宅にも最小限の機材がある主にやり残したデモの作業やスコアを書いたりするのが自宅だがその中核となるコンピューターももはや性能そして容量共にパンパン状態でもう限界だから許してくれと悲鳴を上げ始めた今度は外にも持ち出せるノート型でいこうとメモリーやストレージもフル装備にしたこれでまたあと何年かはストレスなく作業ができそうだ毎年5月は会社の決算月であるもう30年以上お世話になっている税理士さんと決算報告を兼ねた食事会の後東京ミッドタウンのテラスで一服個人事業主のミニマムな会社だがご縁あって設立時からお世話になっている幸いにも昨日までのぐずった天気が一変今日は半袖一枚で過ごせる日和となったRIOBREWING&COBISTROANDGARDEN2023.5.16初夏の日差しの...おかげさまです

  • 昼シネマ

    今年の母の日にはカーネーションの代わりに夏用の丈の長めのカーディガンを送った時期的に毎年夏用のパジャマやタオルなど母自身では買わないというようなものを送ることにしている来月は父の日か4月で91歳になった父にプレゼントは何にしようかと母に聞けばもうモノはいいから食べ物の方が喜ぶよと言う父がまだ早朝散歩など盛んにしている頃スニーカーをプレゼントしたことがあるウォーキングの後蒸れた靴を陽に当てようと少しの間玄関先のブロック塀の上に置いていたらしいのだがまんまと誰かに盗まれたらしいナイキ製の若者でも履けるようなデザインだったからか一度履いただけの真っ新なスニーカーがあっと言う間に塀の上から消えたそうな余程息子に知られたくなかったんだろうだいぶ時間が経って母からそう聞いた今でこそお互いに歳を重ねよく話もするようにな...昼シネマ

  • プロじゃないんだから

    いつしか何事に対してもなんでも満遍に出来ることをどこかで望んでいる自分がいたりする苦手なことを放棄して得意なものをひたすら伸ばしていく意識を持てばいいのだがいつも出来ないことをやろうとして出来ない結果に頻繁に躓く出来ませんと言うのは逃げでもなんでもないのだが作曲とはその名の通りメロディーを書いたり編曲も含めたそれ全体の作業を指すが既存の音やフレーズをサンプリングで継ぎ接ぎして一つのトラックにすることが作曲だというDJやトラックメーカーが沢山いた時代があったそんな世界にいるクリエーター達と何度かコラボしたことがあるがしかしうまくいかなかったなあ何に重きを置いて創作をするかという観念が全く違っていた借り物をつなぎ合わせて作曲でござるなんてよく言えるなと心の中では思っていたが時は過ぎ今となっては裸のメロディーに...プロじゃないんだから

  • 既読

    電話口に出た母の声は若干の鼻声どうした?風邪引いたのか?と訊けばちょっと疲れが出ただけで心配するなというたまに夏日になるがまだまだ油断大敵昼間の汗と夜の冷え年寄りに限らず我々の身体もこの温度差は結構こたえる3月のホワイトデーあるご婦人にバレンタインデーのチョコのお返しにクッキーを送ったのだがあれ以来音沙汰がないとても律儀な方でいつもなら荷物が届けばすぐに御礼の葉書や受け取りのLINEが届くのだが4月の終わりに恐る恐るラインをしてみた荷物を送ったことには触れずその後お変わりはないか老人会の皆さんもお元気でおられるか三寒四温で気温の変化が激しい折くれぐれも体調に気をつけていただきたいとその翌日既読にはなったのだが今日の今までスタンプ一個の返信もなくどうしておられるのだろうか御高齢ゆえもしかしたら体調を崩され病...既読

  • 作詞家 大津あきらさんを偲ぶ

    1997年4月10日47歳の若さで旅立った作詞家の大津あきらさんご存命ならもう73歳かあ大津さんの数ある作品の中で代表曲といえば高橋真梨子「foryou」中村雅俊「心の色」矢沢永吉「共犯者」などを筆頭に世の中に認知度の高い作品の数々最初にお会いしたのはいつ頃だったろうきっかけは主に中村雅俊さんの楽曲制作だったように思う1990年台初頭からのお付き合いだったと思うが9歳年上で作家として先輩でなにしろ優しい人だった当時はテレビドラマや番組のタイアップ曲としての発注も多くまずは曲先で書くことが多かったどの楽曲だったかレコーディングを終えた後「都志見くん今度一緒に飲みに行こうよ」と誘っていただいた当時の六本木プリンスホテルのバーで待ち合わせた記憶があるとても曲を褒めてくれたどういう思いでその曲にそんな詩を書いたの...作詞家大津あきらさんを偲ぶ

  • 30年ぶりの月例杯

    約30年前に太平洋クラブというゴルフコースのメンバーになった以前にも書いたがレコーディングの打ち上げがてらゴルフでもどうですかと歌手の前川清さんにお誘いいただいたのがこのコースに訪れたきっかけだがその日も晴天でご本人を交え当時のメーカーディレクターやスタッフたちとラウンドした際にコースの良さや見上げる富士の圧巻の景色に一発で魅了されたあれから30年現在に至る間には仕事の都合でゴルフから遠ざかっていた年月も何年かあったそしてまた再度ゴルフの楽しみを呼び起こされるきっかけとしてはやはりコロナが大きい三密とは真逆の環境で鈍った体を動かすのにも効果的だったゴルフ場はコロナによってわんさか人で溢れ若い層にもブームは影響してゴルフ人口もまた戻ってきたようだった昨年からまた仕事の合間を見つけてクラブを握るようになり練習...30年ぶりの月例杯

  • 猫の恋

    高校時代の同級生が広島でデイサービスの宅老所を経営している元々ボランティア精神旺盛で仕事の傍ら福祉の勉強を始め資格をとりそして事業所を開業した草木が芽吹くこの季節畑に植えたほうれん草や絹さやなど夏になればゴーヤやナスや多種の野菜を収穫して利用者の食事に彩りを添えるそこに猫がどこからともなく集うというポカポカした小春日のひと時デイの家屋の脇で昼寝をする近所の猫猫の繁殖期は2月から4月がピークのようだ発情した雌猫が甘えた声を出しそれを聞いた雄猫が攻撃的になり大きな声で鳴いたりするらしいてなわけで「猫の恋」は初春の季語として使われる昔ある人が猫のように生きれたら幸せよと言っていたのを思い出す一見怠け者に見える行動も人目は気にせず決して媚びず欲しいものには貪欲でひとりでも全く平気そんな生き方ができれば人の心も身体...猫の恋

  • 桜のころ

    打ち合わせに向かう途中渋谷のビルの谷間に人だかり桜シーズンは年々前倒し気味で満開の桜の下で入学式記念撮影なんて風情も稀だろう入学式と言えば記憶が鮮明なのはやはり高校入学だろうか受験の合格発表で自分の名前を見つけてすぐ公衆電話に並んで母に合格を告げたこと黒い革靴とSEIKOの腕時計を買ってもらい母と一緒に入学式に出席したこと記念写真を撮ってもらいいろんな書類やパンフレットを大事に抱えた母の嬉しそうな顔を今でも覚えている桜丘shibuya3.26.2023先日ひさしぶりに後輩と会って食事をしたところでお前今年で歳なんぼになると聞けば45だという僕が彼と出会ったのは彼が23歳の春だったらしい知人の紹介でライブハウスに彼の演奏(ピアノ)を聴きにいきそれから僕の事務所で作曲家として一時期預かっていた今では会社を持ち...桜のころ

  • アマゾンとWi-Fiがあれば

    三寒四温とはよく言ったものだ暖房をつける朝が続けばTシャツ一枚で歩きたい日があるふた月前から計画していたゴルフもその前後は晴天当日は大雨とまあ相変わらずの雨男ぶりである20代半ばの甥(弟の息子)が東京から島根の田舎に移住した広島に住む両親が最後に孫の住処を見ておきたいというので彼岸の墓参りついでに旅行がてら甥の新居を訪ねた都会の便利さよりも田舎の静かな生活を選んで移住を決めたという人付き合いが得意ではなく一人でいることの寂しさは苦にならないらしい広い敷地に畑がついた古民家を買ってオール電化にリフォームして年明けから住み始めたatFactory&Labo神乃珈琲アマゾンは来るのか?うんWi-Fiは?工事を頼んでる少し行くと日本海が見える先日は近所の農家のおじさんが釣った魚を持ってきてくれたらしい捌いて食った...アマゾンとWi-Fiがあれば

  • デモテープ

    本日3/13からマスクはご自由にという事らしいが右から左へとそんなにすぐにはハンドル切れない表を歩く時はさすがにマスクは外すが電車やスーパーや人が多い場所では反射的にマスクを取り出す習慣というのはおそろしい花粉症の時期も相まって当分の間はマスクオヤジとして生きてゆくしかないかさて最近東映特撮YouTubeにおいて忍者戦隊カクレンジャーの配信が始まったらしいのだがエンディング曲の「ニンジャ!摩天楼キッズ」という曲WorkroomatIkejiriohashi2023.3.13撮影されたダンスの映像にあとから楽曲をはめて作ったらしいというエピソードは嘘事前にエンディング映像はあったかも知れないがOPもED曲も冬杜さんの歌詞をいただいてから僕がそれに曲をつけたそれから、予算の都合で作者の僕自身が唄うことになった...デモテープ

  • 亀鳴く

    今年は花粉症がひどく目の定期検診も兼ねて眼科へこれも春への通り道視力も落ちて乱視遠視そしてひどい老眼このところなんだか肘痛や腰痛も出てきたヘルニアによって左腕は痺れ度が増してきている何年か先をゆく先輩たちはみな口を揃えて「60過ぎたら急にガクンとくるよ」と脅かすが決して大袈裟な言い方ではなかった事に最近気づくMrorMrsturtleところで、亀は万年と言われるほど長寿の象徴として存在するが冬はゆっくりと呼吸しながら冬眠し気温が上がってくると活動を始めるらしいまさに省エネルギーでの活動が長生きの秘訣らしいのだ先日友人が送ってくれた写真がなんとなく良い春の訪れを告げるかのようにむっくりと起きだした亀最近さらにせっかちになったと言われるそのせっかちさに時々自身が疲れてしまう特に天気の良い日は落ち着かない先日、...亀鳴く

  • 土に還る

    今年は一足先に弟が彼岸の墓参りに帰るということで今から新幹線に乗ると連絡があったラインの最後には昨年に亡くなった愛犬の墓をやっと作ったと写真も一枚女房と二人レストランの一角に植わった大きな樫の木の下に穴を掘って埋めてそれから手作りの墓標も立てたそうしたらそこをまたぐように小さな虹がかかったというのだそれはきっと亡くなった愛犬からのサインかも知れないよなdog'sGraveinnirasakiなんか一年過ぎてもウルウルくるね会いたいなあと締めくくってあった僕自身は3年過ぎてようやく土に還してやることができた今の家からいつ引っ越すことになるかもわからないし移動できる鉢植えに埋めて花を咲かせてあげるのも供養になると聞いた時間という薬はゆっくりと優しく効いてくる骨壷を開けてみたら3年前には多少の形が残っていた骨も...土に還る

  • AGA進行

    今までの作曲を通してコードがA-G-Aという進行はあまり使ったことがないように思うロックな作品の発注も持ち前の性(さが)でどうしてもポップさを前面に仕立て上げる癖がある同じコード進行でも使い方や聴こえ方は無限大だそう言う意味では自分がアウトプットしてきたコードトーンの種類はまだまだ少ないと感じる昨今このAGA自分にとって別の意味で非常に馴染み深いAndrogenetic(男性ホルモン)Alopecia(脱毛症)いわゆる男性型脱毛症だatNumazuGolfClubwithFriends2019年あたりから抜け毛が気になり始めてクリニックの門をたたきカウンセリングを受けた同年から服用を始めたフィナステリドという薬男性ホルモンが悪玉化するのを抑える効果がありこれによって生え変わる周期が長くなる飲み始めて数ヶ月...AGA進行

  • マーシャルだぜぃ!

    単なる部屋だった仕事場を防音対策してプライベートスタジオにしたのが2008年あれからもう15年が経つ信じられない速度で時間が過ぎたように感じる単なる部屋だった時も外部に部屋を借りて作業していた時もそしてまたこの場所に戻り全くのネイキッドな部屋からスタジオにしてからも長く今日まで色んな作品に携わらさせていただいたworkroomatIkejiriohashi時代と共に様変わりしてゆく制作環境と機材音楽制作へのモティベーションを出来るだけ新鮮に保てるように興味のあるものは迷わず導入する過去からみれば一番年老いた昨日も未来にとってみれば一番若い日となるその一番若い日に新しくBluetoothスピーカーを導入したMarshall·StanmoreIIIコンパクトなギターアンプのようなルックスだがiPhone内にあ...マーシャルだぜぃ!

  • 空と僕との間には

    医療保険の担当者が変わり改めて保険内容の見直しのため保険会社に出向きカウンセリングを受けた今までのプランは10年以上前に改めたもの毎年ひとつ歳を重ねるごとにつまり人生の残り時間が減ってゆくなら重きを置くところも違ってくるのは必然だ社会保障費などと照らしあわせ入院保険などは半分程度に減額し三大疾病に重きをおいたバランスシートに組み替えた久々に大手町の高層ビルから見る街並みガラス張りの壁から見下ろせば股間の息子も引っ込んでスーッと力が抜けてゆくような感覚は子供の時から同じ街を歩く人たちに目線を揃えてあれこれと思うのとは違いこんな高いところに身を置き世間を見下ろせば人間も米粒くらい空を見ろそしてもっと大局に物事を捉えて考えろと言われてるようだ雑談の中で驚いた現代の男と女の平均寿命それぞれ82歳と88歳健康寿命と...空と僕との間には

  • 会いに行ってこよう

    週末の銀座はホコ天だったそれにしてもこのコロナの数年は繁華街にも進んで出かける機会がなかったせいかこんな景色に遭遇するのもとても久しい気がする20代後半で初めて車を買ったある日僕は銀座通りのどこかに停めて買い物をしていたあの当時は路上駐車も当たり前飲酒運転も当たり前車を運転して飲みに出掛けていた時代だ2時間くらいして戻ってみると通り全体が歩行者天国にモードチェンジしており写真のような景色の中に自分の車が一台とその周りに数人のおまわりさんやらかした!てっきりお縄頂戴かと思いきや「ホコ天が終わったら速やかに動かしてね」と注意されただけでお咎めなしちゃっと拍子抜けしたさてそんなホコ天中にある方から僕自身がとてもお世話になった方の体調が芳しくなく少し暖かくなったら一度会っておいた方がいいかもとわざわざ連絡をいただ...会いに行ってこよう

  • 朝シネマ

    今年になって三本目の映画「モリコーネ映画が恋した音楽家」平日朝イチの上映で人も少なく劇場のど真ん中のシートに身体を深く沈めて約3時間弱堪能したこれまで当たり前のようにその映画の音楽として馴染んできた巨匠の名作品の数々だが、モリコーネの生い立ちから始まり映画音楽というジャンルの立ち位置そしてその裏側の苦悩や実験的な音の発想そしてため息が出るほどの美しいメロディーモリコーネ自身が語り口ずさむフレーズひとつひとつが実際のシンフォニーとオーバーラップしてゆく何から何までが驚きで心奥深く感動した音楽家なら頭の中に鳴り響くアイデアを楽器を使わず五線紙にしたためてゆけるのはごく当たり前のことかもしれないがその真っ白な紙に何をどう描くのか彼の音楽だからいい映画に決まってるなんていつしかそんな感じで映画を観るようになった優...朝シネマ

  • ジンっときた

    全国的に大寒波の襲来で各地が大変だった先週朝起きた段階でやるかどうか決めましょうとかねてから入っていたゴルフのスケジュール東京は予報ほど雪の影響もなく朝6時に「予定通りやりましょう!」との一報で家を出た思わず合掌したくなるほどの荘厳な太陽光を真正面から浴びながら向かう朝の湾岸道路前の晩寝酒を控えたせいか朝の目覚めも良く爽快である話は変わるがいずれは酒をやめるつもりでいるやめるなら潔く今日のこの日からといきたいところだが本当に意志の弱さは誇れるほどに天下一品で飲み友達のことを考えるとなかなかうまくいかないもっともらしく飲み友達のせいにするなっちゅう話やが家飲みやめて外飲みだけダラ飲みやめて食事の時だけ少しずつやろうところでジンを飲み始めたGintonic山梨にいる弟が病気して以降ちびちび飲んでるのをみて調べ...ジンっときた

  • てまひま

    〆切も一段落職業病なのだろうが近年落ち着いていた頚椎の痛みが再発したようで左腕の痺れがひどくなってきた病院に行くとレントゲンそれから念の為MRIの撮影どうやっても答えはひとつ治療といえば大きくは投薬か手術の二種類しかないまた整骨院と痛み止めで騙し騙しやるかちなみにゴルフは続けても差し支えありませんか?と尋ねると大丈夫ですどんどんやってくださいと言う先生どんどんと言われるとん?ほんまに大丈夫か?と言いたくなる天の邪鬼な気質が行動を鈍らせる押入れから引っ張り出したお宝ひとつ4年前の1月10日とある同じような痛みの治療で色々と模索していた折に敬愛する作詞家の康珍化さんから頂いた肩甲骨のコルセットせっかくだから康さんとサインはもちろん僕の方からお願いしたこれにまた当分お世話になることとなりそうだ康さんとの作品はこ...てまひま

  • スケッチ

    作曲する時メロディーが空から降りてくるって言いますが本当ですか?よく聞かれる答えは降りてこない実は空から沢山降り注いできているのかもしれないが大事なのはそれをキャッチする力かもしれないおいアンテナは錆びてないか机の上で腕組みしたって何も生まれないのでピアノやギターで鳴らしてみるが手癖と手垢で使い古されたものが何度となく奏でられるだけそんな時は車でやるスマホのVoiceRecorderを片手にフガフガ歌いながらメロディーの断片を片っ端から録音しまくるのだそしてまた車の中でそれを再生しながら必要のないものは捨ててゆくふとした瞬間にはっとするほど新鮮なのがたまにくるそれを逃さず捕まえて料理する何度も言うが様式美にはめ込まずさりとて様式美の匂いは残して少しくらい裏切って見せるいいメロばかり集めたっていい曲にはなら...スケッチ

  • 2023 「初」

    毎度のことながら年が明けたらあっと言う間正月はもう元旦だけで充分と年始早々せっかち虫が騒ぎ始める本当に落ち着きがない2日にはもう近所のゴルフ練習場が開いたのでクラブ二、三本持って筆おろし友人にすでに練習始めとりますと写真を送ったら正月三が日くらい大人しくしとくもんだと返された2023.1.6ゴルフ初ラウンドは沼津までそして初映画には「Dr.コトー診療所」初打ち合わせの会食は銀座でさて今年は積極的に歩く初めてのことを沢山する3キロ痩せる仕事以外のことにも「全力」を尽くすブログの更新をまめに行うそして精力的に仕事をすると、まあ去年までと何が違うんだと言うくらい新年に立てる目標としては一見在り来りだが年齢も一つずつ増えてゆく折同じ目標でもちがった取り組み方が必要になる今年はとにかく初めて始めるを躊躇せず心がけよ...2023「初」

  • 64

    なんだかんだと言いながら今年も一年早かった暮れも押し迫った1958年12月27日まだ名前もない僕がその日の午前3時にオギャ〜〜〜〜と産声を上げた毎年一年を振り返るこの時期にいいタイミングでひとつ歳を取る2022.12.27クリスマス誕生日大晦日そして正月とまあ毎年12月はイベント目白押しで心踊った少年時代今はもうクリスマスも誕生日も年末年始も常に平常運転僕はイベント嫌いだからただ静かに普段通りに過ごす方が居心地がよく性に合ってる毎年必ず食事に誘ってくれる後輩がいる誕生日の翌日の28日は決まってその彼と今年は鮨屋で乾杯男と静かにサシ飲みがいい女とのサシ飲みは落ち着かず酔えばどうやら絵文字のように下心が顔に出るらしいあの日オギャーと生まれてこれまで大病もせず64年両親家族友人仕事仲間そして歌の向こうのリスナー...64

  • ことづて

    出来上がってきた作品を聴いた自分の歌い方がどうだったか以前に渡したデモテープを聴いてみるデモが全てとは言わないがこうして欲しいという情報は漏れなく詰め込む送られてきたその歌手の唄を聴いた途端その作品が自分の元から飛び立ってまるごと彼女のものになった手本になったかどうかはわからないが役目を終えたデモは僕のところのゴミ箱へ収まる詞:松井五郎曲:都志見隆編曲:十川ともじ森川美穂さんの”ことづて”近年ご縁があって作品提供できた職業作家でありながら多岐にわたってマルチには書けずやはり得手不得手好き嫌い色々だ自分の気持ちのいいところだけをつかって自分の歌のように書いた作品デモで自分がどう唄ったか思い出せないほど彼女の唄がいいことづて

  • 流行歌

    今年最後に会う人にそれじゃあ良いお年をと言いながら別れる場面が増えたこの年の瀬せわしさと寂しさとが同居しながら今年の幕引きへと時間だけが過ぎる寒月2022.12.8Hiroshima僕の作品のファンという名古屋在住のご高齢のご婦人からひさしぶりに手紙が届く三十数年前に一度お会いしたきりだがそれ以来手紙のやり取りが続いている「私が子供の頃歌謡曲ばかり聴いていると祖父が今はこういうのが流行っているのかと寂しそうに言いました祖父の当時の気持ちが今の私の想いと同じなのではないかと思います時代と共に歌も変わってゆくのですね流行歌とはそういう意味で作られた言葉なのでしょうよく唄っていた歌がカラオケから消えてしまいました新しい時代の唄われる歌が入り唄われない歌は消えてゆく新旧の入れ替わりの狭間に高齢者は常にいるのでしょ...流行歌

  • 酒一献にとどまらず

    五十路を越えたあたりでなんだか肩の力がスーッと抜けて同窓生と会いたくなったことを思い出すある日友人の一人が電話をくれた電話の向こうでは賑やかな飲み会の様子「都志見、ひさしぶりじゃ元気にしとるんか今度広島で高校の合同同窓会をやるんじゃが是非帰ってこいや」卒業して46年それぞれがそれぞれを生きてまたこうして同じ笑顔に会える喜び昨日は同窓生のひとりが出張で東京に来るというのでこちらにいる同士が集まったひさしぶりに集まれば当然のごとく昔話に花が咲くあの当時のヤンチャ話好きだった女生徒の恋バナ薄くなった頭のハゲ話そして病気墓親のこと誰かの携帯にはクラスごとの全員の卒寮写真が全ページ写メされており顔と名前が一致しないクラスメイトはそれですぐに確認する他愛のない話に酒も進み過ぎる時間はあっという間酒一献にとどまらずみん...酒一献にとどまらず

  • パスワード

    年に一度の人間ドッグも無事終了前日が友人たちとの忘年会だったので早めに切り上げたものの血液検査の数値は相変わらず心配だが今年は初頭からコロナ陽性で咳が止まらず案の定肺のレントゲンでは右の肺に白い影が写っていたが今回はそれもちゃんと消えておりエコーなども含め血液検査を除いては概ね良好という結果であった長く生きれば多かれ少なかれ身体のどこかにひとつやふたつの不具合や疾患を抱えながら人はみんな何食わぬ顔で生きてるものだひとつやふたつの不具合ならもしろ抱えてる方が用心するからいい自分の強さ弱さを知らないでは長い道のり戦えないそう言えば今年は特に電化製品もまるで順番を待つかのように各々が寿命を迎えた仕事場の機材にはじまって自宅の洗濯機テレビ暖房器具などことごとく壊れるテレビは突然映らなくなり洗濯機は直そうにも5年過...パスワード

  • 抱擁

    BSNHKの歌番組で歌手の大江裕くんが”抱擁”という歌を唄っていたのをたまたま聴いた彼は基本的には演歌歌手という出立ちだけれどもいろんな歌い方ができるそれもなんと言うのかテクニックや技術的なことを飛び越えた表現が滲み出る’抱擁’は1987年に和田アキ子さんに書いた作品で当時の映画『極道の妻たちII』主題歌としてシングルカットされた先日の番組でどういう経緯での選曲だったのかは不明だがこの時代にまた聴けるとは晩酌の酒も進む今でこそどこも厳しいセキュリティーのもと人の出入りが管理されているが当時のレコード会社などは誰でも自由に行き来ができた書きたい歌手をみつけては曲を書いてアポイントが取れない場合はその担当ディレクターのデスクの上に手紙と一緒にデモテープを置いて帰ったものだ誰の顔も見ず誰の声も聞かず打ち合わせも...抱擁

  • 三浦半島 おっさん三人旅

    早いものでもう師走の押し迫る11月神社巡りを兼ねたおっさんツーリングの旅も不定期だが回を重ねている1月15日の東国三社巡りから始まって今年は高尾山箱根九頭竜都内なら神田深川浅草などを巡った先日は今年の締めにと三浦半島エリアの走水神社それから海南神社を巡ってきた2022.11.12海南神社にて走水から三崎港に向かう途中のなだらかな丘陵は空との境目まで緑一色有名な三浦大根やキャベツなど色んな野菜畑が見渡せどどこまでも続くさまは昔旅したフランスの田園風景と重なってちょっと感動したな若い頃親父がひたすら野菜はないんかと母に文句を言っていた今でも、弱った歯で野菜だけはよく食べる今ではその気持ちがよくわかる三浦半島は温暖な土地で雪も霜も降りないから野菜作りには適している太陽をいっぱいに浴びて一生懸命に手をかけ育てられ...三浦半島おっさん三人旅

  • 松本一起さんを偲ぶ

    先日のニュースで作詞家の松本一起さんの訃報を知った松本一起さんと言えばClassの「夏の日の1993」や鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏」田原俊彦の「It'sBAD」中森明菜吉川晃司等々他多数の誰もが知るヒット作品を世に送り出されている当時はいつの打ち合わせでも爪襟のジャケットやスーツ姿が印象的で背筋がビシッと伸びていたなあ物静かで人当たりが柔らかく笑顔が可愛らしくてとっても優しい人だった作詞家作曲家として同じアーティストのアルバムなどに別作品で参加した数に比べれば詞曲としてこれまでご一緒した作品は少ないが、それぞれに思い出のある作品ばかりで歌を聴けば当時のことが思い浮かぶやしきたかじんサヨナラのクリスマス一起さんとはやしきたかじん田原俊彦石嶺聡子など主に80〜90年代にご一緒した1996年に石嶺聡子に書...松本一起さんを偲ぶ

  • そんなこんなで 今をしっかり生きてるぜ

    最近の若い人は特に女性は写真一枚を撮るにもいろんなアプリを使うんだななるほど肌はツルツルで実際より白くピカピカキラキラに映ってるで、この60過ぎのおっさんがどう映るかと言えば年齢に似合わず肌のシワもシミも程よく消えてそして髪の毛は白髪成分が増してなんとも生き返った貧弱なゾンビのようでシワやシミ白髪弛みそれは生きた証アンチエイジングではなくむしろ老いを受け入れた今の輝きというのを手に入れたいねえ若く見られることに悪い気がしないがあくまでも自然体で年相応の素敵なオヤジ臭をまとったそんな男性でありたいよどっかのパーツだけ入れ替えてもやはりバランスは崩れるんだよなそんなことをふと思ったこの頃だよ内臓も毎日フル稼働だからそりゃガタが来るこの前人生で初めて胃カメラ飲んだ飲む前からお得意のゲーゲーが始まって気がついたら...そんなこんなで今をしっかり生きてるぜ

  • これで最後 最後と言いながら

    月日というのは道のり遠く来た道辿ればあっという間だもう2ヶ月で今年も終わりか10月の中旬弟の新しい店がある山梨県韮崎市へ広島に住む両親を連れて旅をしてきた何十年と長い間広島から遠出をしていなかった両親が冥土の土産に弟の店と住処を見ておきたいと言うので春先から計画をしていたTSUSHIMI広島からだと名古屋での乗り換え含め静岡まで新幹線で約3時間そこから車で約1.5時間なんだかんだと道中約5時間ほどの旅90歳の父に行けるか?と聞いたらわしゃあまだまだ大丈夫と言う母は私は精二(弟)の店を見れたら帰ってからすぐ死んでもええとそれなら善は急げと決めた旅頻尿の親父のためにトイレに近い車両と席を取り重いものが持てない母のために着替えなどの荷物はすべて事前に弟のところへ送っておいた母はやっと訪れた森の中の大きなレストラ...これで最後最後と言いながら

  • おひとりさま

    たとえばYahooにおひとりさまと入力するとおひとりさま旅行おひとりさま老後おひとりさま終活などと色々出てくる他にもゴルフや温泉食事はもちろんさまざまなジャンルにおひとりさまが居るというよりもおひとりさまで居やすくなったもっと言えばむしろおひとりさまが快適と言えるほどおひとりさまに対する生活インフラが細部にわたって整ってきている現代特にこのコロナ禍で個人で完結できる場所や仕組みが急激に整った美容室なども個室空間でマンツーマンでやってくれるところは売り上げが伸びていたりする先日友人と話していてそのおひとりさまが話題になった昔なら食事はできるだけ家族で一緒にという考えだったものの子供も成長し自分の世界を持ち始めれば決まった時間に集まることも物理的に難しくなってきたなか誰かと時間を合わせる作業やたとえばその日食...おひとりさま

  • 10年前からやってきた使者

    なんだか毎日のようにスマホへの依存度が高くなってきているメールからLINEから音楽から映像から写真から計算からアラームからスケジュールから新幹線や飛行機のチケットレス化からAmazonからヤフオクからあ〜何から何まで考えると恐ろしい何かを調べるためにすぐにスマホで検索する人間ととにかくまずは思い出そうとする人間とどちらがボケやすいかというその答えはもちろんスマホ人間らしいおまけに仕事ではコンピューターさすがに少し危機感を持ってスマホに向かう時間の一部を読書に変えてみることにした「株式会社タイムカプセル社」という本を読んだ10年前に書かれた手紙を預かってそれを10年後にその本人の手元に届ける会社の物語10年と言う月日は長く住所も変わっていれば家族関係それから仕事など自分を取り巻く環境が変わるには充分な時間だ...10年前からやってきた使者

  • 日日薬

    5年前の今日なんてGoogleフォトから通知がある5年前の9月16日愛犬ミミの亡くなった日だったその日はいつも寝ていたまあるいベッドに横たわったミミをたくさんの花が取り囲んでる写真だったもう5年かあ数年前自宅の敷地の一角に一年先に亡くなったチロの骨と一緒に埋めやって名前と没年月日を刻んだプレートその上においたそれを取り囲むように植えたサツキやツツジがいまでは枝も張ってよく育ち立派なワンコたちのお墓になった部屋に置いた写真はそれこそ毎日のように見ているからか何も気にせずに過ごす毎日2匹の命日の日付もしっかりとこの頭に置いていたつもりだが昨今はGoogleに気づかされる始末忘れることも才能のうちとは言うが月日が過ぎるということはそういうことかミミとチロもう飼わないの?とよく聞かれるペットって僕らの人生を豊かな...日日薬

  • チャーリーパーカー オムニブック

    昔の教え子からレターパックが届く近年ではボーカルトレーナーとして教えてると聞いていたのでもしやいよいよ教則本でも出したかと封を開けてみた18年住んだ家を引っ越すことになり荷物を整理していたところお借りしていたスコアが見つかった大事なものを長々とお預かりしたままで申し訳なかったと律儀にもこの度送り返してきてくれたチャーリーパーカーオムニブック1978チャーリーパーカーは言わずと知れたモダンジャズを創成したアルトサックス奏者僕はニューヨークで修行中ジャズスケールを覚えるためにこのサックスのフレーズをギターで練習していたページを捲ると、日々音符と格闘した形跡もありそれでもおそらくこの曲は最後まで行けたようだ読譜が苦手で難しいフレーズになると1日に2小節くらいしか進めなかったこともあった当時は栄養も偏っており毎日...チャーリーパーカーオムニブック

  • 豆腐一丁の賄い

    冷奴は好物であるちりめんじゃこやみょうがや大葉や多めの薬味もいいがシンプルに葱と生姜と鰹節をのせて醤油がいい美味い豆腐は豆の味がよくわかる上京へのきっかけを模索しながら広島時代ピアノの置いてある洋食レストランで弾き語りのバイトをしていた頃ジャケットを着てピアノを弾く者長靴履いた厨房の見習い達そしてシェフや支配人もそこで働く誰もがまかないとして同じ釜の飯をいただく一枚の大きめの洋皿に各自が米は好きなだけよそいその横に豆腐一丁とめざし一本をのせたもの今で言うワンプレート飯だそれに醤油をかけたものが毎回のまかない飯だった最初は鬼のように寡黙で怖かったシェフともまかないの時間に少しずつ打ち解けて話をするようになりやがて「音楽」というキーワードで別人のように気さくなおっちゃんに様変わった今は料理の仕事をやっているが...豆腐一丁の賄い

  • 愛はそばにあるから

    ヨットで太平洋横断に成功した全盲セラーの岩本光弘(ヒロ)さん一度は鯨の体当たりの洗礼を受け自衛隊にて救助されて以来相当なマスコミのバッシングも受けたオープニングはそんな話から始まった先日のコンサート絶望からの脱出というテーマは健常者で怠け者の僕自身に言い聞かせるように心と頭に染みていったそこに登場した全盲のシンガーソングライター栗山龍太くん盲導犬のアンジーと一緒にステージ登場してのミニライブ実は僕も彼に楽曲提供していてその日初めてステージでの生歌を聴くことができた彼のレッスンやレコーディングにもお付き合いしたがもちろん彼は僕の声しか知らない2022.6レコーディングスタッフ達と彼はどんなレコーディングの景色やどんな都志見さんの顔を頭の中に描いているのだろう渋谷のハチ公の交差点をアンジーに促されあのごった返...愛はそばにあるから

  • まだまだ まだまだ

    待ちに待った8/27矢沢永吉50thAniversaryTour新国立競技場の開場以来の初めての有観客ライブ想像通りの人人人が渦巻く群れの中をすり抜けてやっとの思いで入場した2022.8.27以前の「50年」と言うブログでも書いたが僕自身が14歳でキャロルと言うバンドに出会いそして半世紀という長い時を経た今年2022相変わらずパワフルに73歳のYAZAWAの歌がこの新国立競技場の夜に木霊した50年という数字を一つの節目にが、しかし昨日までと何も変わらないライブ50年?そんなもん単なる51年目への通過点だろうといつものように汗だくの2時間半まだまだマイクは置かね〜ぞ!とシャウトしているようだった立ち止まっていたくたって時間は容赦なく明日を運ぶ過ぎゆく1分1秒はその場で過去に裏返ってゆくあれほど待ち遠しかった...まだまだまだまだ

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