南インドのバンガロール在住ライター、坂田マルハン美穂のブログ
🇪🇸わたしが初めて、陶磁人形で有名なブランド、リヤドロ(Lladró)のことを知ったのは、1989年に旅行ガイドブックの取材でスペインを訪れたときのことだった。柔らかなパステルカラーに彩られた優美な人形たち。恭しく店頭に飾られたその人形の、値段の高さに驚くと同時に、個人的には、あまり好みではない……...
🌹初めての味覚を楽しむランチ@ARAKU COFFEEと、南仏旅情。
昨日の朝は、とある勉強会に参加するため、久しぶりに市街南部のコラマンガラへ。この界隈もまた、開発が著しいエリア。スタートアップの拠点が集まり、新しい飲食店やブティックも次々に誕生している。バンガロールに暮らしていても、足を運ばなければ、変化のスピードについていけないほどだ。 しかし勉強会を終えた後は...
空中庭園の理由。屋根の上に、花が咲く。Total Environment.🐿
日曜の午後。まだまだ工事中のご近所を散策する。約200余りのヴィラが連なる、ゲーテッドコミュニティ。完成しているのは10%余りで、生活を始めているのは20数家族。数年のうちには、クラブハウスや商業施設も完成するはずで、そのころには賑やかになるだろう。 Total Environment。この不動産開...
🇯🇵ほんとうに、「月光ライブラリ」なのです。 夜の帳が降りるころ、大きな月が、浮かびあがるのです。 秘密は小さなライトです。 オンラインで買いました。 小さく丸い、地球と月の、スライドがついてます。 子供向けの商品ですが、大人も十分、楽しめます。😆 ともあれ、夜の光は、温かみのある優しい色合いが、心...
日本旅の余韻、冷めやらぬうちに、週末は別邸へ小旅行。 家具や調度品、キッチン周り……。 まだこれから、調える必要があるけれど。 お湯も出るし、ガスもきた。Wifiも繋がった。取り敢えずは、住める。 昨日は初めて「ガス」を使い、料理をした。 その前に大切な儀礼を行う。 「牛乳を噴きこぼれるまで沸騰させ...
ガーデンシティの面影残す、インド理科大学院(IISc)キャンパス
🎂昨日のランチタイムは、夫の姉スジャータの誕生日を祝うために、インド理科大学院(IISc/ Indian Institute of Science)のキャンパスへ赴いた。久しぶりに訪れるここは、バンガロールが「ガーデンシティ」と呼ばれていたころの面影を残し、緑豊かな公園のよう。初めて訪れた2003年...
自由に空を飛べない歳月を経て、2年半ぶりの一時帰国。かつてなく、家族や友人たちと過ごす時間が大切に思えた。忘れたくないシーンを詰め込んで、7分間の動画にした。 💃なお、無理矢理、ダンスシーンに合わせた選曲となっている。言わなきゃ気づかれない4:36の「ワープ」なシーンは、お見逃しなく!
🇸🇪ダイナミックな規模と品揃え! バンガロールにもIKEA(スウェーデン発祥の家具量販店)がオープン
昨日、バンガロール西部郊外へ赴いた。開店翌日のIKEAを訪れるためだ。本来、開店間際の場所は混雑するから、避けたいところ。商品はオンラインでも購入できる。しかし、新居のための「実用的な」収納家具など、買う前に見ておきたかった。 インド最大のスケールだという、途轍もなく広大な店舗に入るには、セキュリテ...
🧘♂️新居近くの一大スポーツセンターにて。久しぶりにバンガロール外食、美味。
思い返せば、目まぐるしい数カ月だった。 COVID-19オミクロン株の感染が落ち着きをみせ、世の中が再び動き始めた3月ごろから、日本への一時帰国の前に、なるたけ新居(別邸)を整えようと、動き続けた。 インテリア・コーディネータがやるような仕事は、個人的には好きだし、現場監督をするのも得意な方だ。とは...
バンガロールの陽光心地よく、たちまち日本が遠のく日曜の午後。 記録を残しておきたい衝動とは裏腹に、眠い。 昨日も今日も、8時間は寝ているのに、眠い。 猫らと昼寝、しようかな。 🍜 今回の日本旅。見事に買い物がおざなりだった。 そもそも、未だ日本からインドへのEMS(国際スピード郵便)が復旧していない...
[🇯🇵DAY 21-2/ Tokyo] 日本最後の夜。マサラ香る南インド料理を味わいながら、スパイシーに語り合う。
現在6月18日の午後。昨日未明に、バンガロールに無事帰還した。久々に夫や猫らに再会し、荷解きなどをするうちにも、たちまちインドの現実になじむ。3週間の日本旅。記憶の鮮度が損なわれぬうちに、この週末は心身を休めつつ、募る記録をできるだけ、残しておこうと思う。 さて、日本滞在最終日の6月15日。午前中の...
[🇯🇵DAY 21-1/ Tokyo] ミューズ・クリエイションの元メンバーから取材を受ける朝。
6月16日木曜日。今、成田発、ベンガルール(バンガロール)行きのフライトの中だ。移動中の機内で旅の記録を綴るなどということは、かつてない。それほどまでに、この2年半ぶりの故国での滞在は、わたしにとって書き留めておきたい衝動を与えるものだったのだと、改めて思う。 今回、毎日のように予定を入れていたこと...
[🇯🇵DAY 20-3/ Tokyo] 新たな息吹! 白馬村のブリュワリー/インド農村部女性支援のランゴリー
小雨が降る蓮光寺にて、スバス・チャンドラ・ボースに思いを馳せながら、一人静かに、30分あまりを、過ごした。その後、新宿で途中下車し、ランゴリー(Rangorie)のポップアップ・ショップに立ち寄る。 ランゴリーは、インドの伝統柄をあしらった下着やカジュアル・ウェアを生産販売するブランド。株式会社リコ...
Subhas Chandra Bose devoted his life to the Indian independence movement. Why is he still waiting in a corner of Tokyo, unable to return to his home c...
[🇯🇵DAY 20-1/ Tokyo] インド独立の志士「朝子さん」に連なる奇縁ご縁。
本日、6月16日木曜日。先ほど荷造りを済ませ、レイトチェックアウトの手続きをしたところだ。夕方、成田からバンガロールへと飛ぶ。インドに戻れば、たちまち日常の渦に巻き込まれるに違いない。ランチまでの時間、ここ数日のことを簡単に残しておきたい。 一昨日は、インド独立の志士「朝子」の著者である笠井氏と、か...
[🇯🇵DAY 19–2/ Tokyo] 10年ひとっ飛び! ミューズ・クリエイション初代メンバーと超久々のリアル会合
人々と、リアルに出会うこと、再会することが、いかに大切かが身にしみたCOVID-19パンデミックの経験。 今回は、ひとつひとつの出来事がとても大切に思えて、だから時間の隙間を縫いつつ、極力、記録を残している。忘れたくないから。 昨夜は、ミューズ・クリエイションを結成した2012年当初からメンバーだっ...
[🇯🇵DAY 19–1/ Tokyo] 東京にインドの風を吹かせる! サリー姿で撮影して遊ぶ。
好天に恵まれた昨日。先月、バンガロールに遊びにきた眞代さんと、ボリウッドダンス・クラスのBOLLYQUEを主宰する千晴さんと、朝10時半にホテル集合。 わたしが1年前のロックダウン時、エクササイズを目的にボリウッドダンスを開始した契機は、オンラインでの千晴さんとの出会いだった。以来、レッスンだけでな...
[DAY 18/ Tokyo] 東京/NY/インド……昔日が鮮やかに蘇る日。動けなかった2年間を経てひときわの喜び。
今回の日本旅。福岡では実家で過ごすことを目的にしていたけれど、東京では、なるたけ友人たちと会うことに決めてよかったと、今日はしみじみ思った。喉元過ぎれば暑さ忘れる……ではないけれど、2年半ぶりの祖国。2年ぶりの飛行機。何もかもが、久しぶりだったのだ。 毎年、この時期訪れていたニューヨークにも、もう3...
[🇯🇵DAY 17-2/ Tokyo] 「ナマステ・ファミリー」🇮🇳バンガロールに所縁ある女子らと「ロシア料理」からの「文豪バー」
予定を詰め込みすぎないように……と思っていたが、今回ばかりは無理だった。無事に日本に戻り、自由に動けるようになってから、東京での滞在日数なども決めたのだが、あれこれと思案した挙句、「ご縁あってご連絡をくださった方々とお会いするための東京」と決めた。 できることなら、パーティ会場などを借りて、ミューズ...
[🇯🇵DAY 17-1/ Fukuoka-Tokyo] 走れ! 超、超特急! 新幹線「のぞみ」で5時間。東京へ!
小雨降る福岡を離れ、次なる目的地、東京へ。パンデミック以前の何年かは、新幹線を選んで途中下車の旅をしつつ、東京へ赴くことが増えていた。今回は福岡と東京だけと決めていたので、飛行機にしようかとも思ったが、荷物の多さや空港までの行き来を考えると、新幹線の方がよいと結論。 日本を離れて以来、長距離の鉄道移...
[🇯🇵DAY 15/ Fukuoka] 母と中洲川端へ。日本とインドのご縁を、バンガロールに持ち帰る。
本日は、日本滞在17日目、土曜の朝だ。あと2時間後には博多駅に赴き、新幹線で東京に向かう。飛行機で……と思ったが、ゆっくり地上を滑りながら旅する方を選んだ。無論、今回は初の「のぞみ」、しかもグリーン車に乗ってみることにした。ゆっくりと言いながらも5時間で到着する。のんびり昼寝でもしながら、列車の旅を...
[🇯🇵DAY 14-3/ Fukuoka] 濃すぎる日③ナマステ福岡。頭山満と玄洋社。夢野久作、杉山龍丸とインド。そして、我が原風景の名島神社……繋がるご縁。
2年前、Youtubeチャンネルを開設した時に作ったGmailのアカウント。普段ほとんど使わないため、メールのチェックを久しく怠っていた。たまたま火曜の夜、開いたところ、『ユーチューブ、佐々井秀嶺さんのテーマを拝見して』というタイトルのメールが目に飛び込んできた。差出人は、ナマステ福岡実行委員会の是...
[🇯🇵DAY 14-2/ Fukuoka] 濃すぎる日②インドやら、ハワイやら。福岡タワーと、百道浜。
福岡タワーのすぐそばに、静かに鎮座するインドの神々。彼らの存在を知ったのは、2008年。福岡タワーに隣接するRKB放送を訪れたときのことだ。当時、折に触れて『中西一清のスタミナラジオ』にラジオ出演をし、インドをレポートしていた。このときは、中西さんはじめ、お世話になっている関係者各位にお会いすべく、...
[🇯🇵DAY 14-1/ Fukuoka] 濃すぎる日①福岡市博物館にて、郷土の歴史に触れる。
一昨日、火曜日は、またしても終日、家の片付けなど。あっという間に、1日が終わる。 好天だった昨日は、これ幸いと、百道(ももち)浜界隈へ。目的地は「福岡市博物館」。バブル経済時代の1989年、福岡市の市政100周年に開催された「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」に合わせ、会場内のテーマ館として建てられ...
[🇯🇵DAY 12/ Fukuoka] バンガロールで出会った10年来の友と、博多の素敵なレストランでランチ
昨日は博多駅界隈へ赴いた。昔は、買い物といえば「天神」で、博多駅に行くことはほとんどなかった。しかし、2011年に九州新幹線が開業したのに伴い、JR博多シティや博多阪急が誕生してからは、一時帰国のたびに立ち寄るようになった。なかなかに買い物をしやすい空間が広がっているのだ。 さらには現在、『博多コネ...
[🇯🇵DAY 11–2/ Fukuoka] 菖蒲の花咲き乱れて麗し@雨の太宰府②
「心字池にかかる 三つの赤い橋は、一つ目が過去で 二つ目が、今。 三つ目の橋で君が転びそうになった時、初めて君の手に触れた 僕の指」(『飛梅』by さだまさし) 傘を片手に、過去を振り返らず、現在を踏みしめ、未来をゆっくり越える。 その先に、菖蒲池があった。あじさいだけでなく、菩提樹の花も、菖蒲の花...
[🇯🇵DAY 11–1/ Fukuoka] 知る人ぞ知る! 超絶おすすめな観世音寺@雨の太宰府①
日本滞在10日目の土曜日は、終日、実家の大掃除をしていた。インドでも、日本でも、こんなことばかりしている気がする。片付けるのが好きなわけではないのだが、散らかっているのが嫌い。片付けたあとの達成感と心の平穏が好き。というわけで、片付けることになる。 先日も記した通り、週に一度はダスキンさんに来てもら...
[🇯🇵DAY 09-2/ Fukuoka] 中洲川端の情景/菅原道真公と、牛。それはまさに、シヴァ神とナンディ。
At shrines dedicated to Sugawara no Michizane, a great man in my hometown, there is always statues of cows. It is a testament to the influence of Shiv...
[🇯🇵DAY 09-1/ Fukuoka] ミューズ・クリエイション極小ランチ同窓会@中洲川端のすてきなレストラン
2012年6月1日。ミューズ・クリエイションは活動を開始した。ちょうど10年前の今ごろのことだ。 縁あってバンガロールに暮らしていた日本の人たち、のべ228名のメンバーと、数え切れないほどたくさんの、多様な活動を続けてきた。本来であれば、元メンバーの多い名古屋や東京で、大規模な10周年記念同窓会でも...
[🇯🇵DAY 08/ Fukuoka] 海岸日和。Long time no SEA!!! 久しぶりの、海!
終の住処を、海なきデカン高原に定めたのは何の因果か。こどものころから、海が好きなのに。 福岡も、下関も、東京も、ニューヨークも、ワシントンD.C.も、ベイエリアも、ムンバイも、海が近かったのに。 ゆえに、せめてもの思いで、バンガロールでは、空の港の近くに居を構えた。 母と妹とで、かつては「福間」だっ...
[🇯🇵DAY 07-2/ Fukuoka] 玄界灘を望む香椎潟。名島、千早、香椎の海を思う。
香椎潟、千早の里は、 緑濃き森のやしろよ…… (千早小学校の校歌) 白雲うつる 香椎潟 千古の波は 陽に映えて…… (香椎高校の校歌) 🌊 昨日、「ガーデンズ千早」で高橋彦太郎氏と再会を約束して別れたあと、母校の千早小学校、そして1年の2学期まで通った香椎第一中学校を眺めつつ、香椎宮参道を歩く。 わ...
[🇯🇵DAY 07-1/ Fukuoka] 幼少時の思い出多き「千早」にて。インドとのご縁を育むために@ガーデンズ千早
I have strange connections to the history of my hometown and my childhood experiences that suggest I will eventually live in India. As I get older, mo...
[🇯🇵DAY 06-2/ Fukuoka] 五月晴れの午後。墓石を洗い、心を洗う。
妹が運転する車で、母と3人、佐賀県鳥栖市の霊園へ。 生前、父が、自分の父親(つまりわたしの祖父)のために建てた立派なお墓。しかし、諸事情があり、わたしは久しく訪れる機会がなかった。最後に訪れたのは、20年以上前のことだ。 日本社会の少子化に伴って「墓じまい」の傾向が進んでいる昨今。紆余曲折を経て、守...
[🇯🇵DAY 06-1/ Fukuoka] 旅のお供に、インドの自然派コスメティクス
わたしは、折に触れて、インドのアーユルヴェーダの処方に基づいたものなど、各種自然派のコスメティクスを紹介してきた。ゆえに、「スキンケアも入念な美意識の高い女性✨」と思われそうだが、さにあらず。昔から、大雑把かつ、短時間。スキンケアもお風呂も、とっととすませる。 洗顔も身体も、同じ石鹸を使用。洗顔後は...
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