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娘慶應道 https://musumekeiodo.hatenablog.com/

娘の慶應中等部、慶應SFC中等部受験記録(2020年度受験組) 実体験に基づいた所感を記しておきます。 女子が慶應(中等部、SFC)に入るためのアドバイスいたします。

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2021/11/26

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  • 3年間の成績の推移と気づき

    よく「(塾時代は)偏差値どのくらいだった?」という質問を受けます。つまり「どのくらいの偏差値あれば、慶應に行けるのかしら」という目安が知りたいのだと思います。なので、ここで3年間の推移を出してみました。3年と少し在籍していた塾での成績(偏差値)の推移をご参考までに共有します。 注1) サピ以外の大手塾のものです。 注2) 塾によって偏差値の平均値が異なります。あくまでご参考までに。娘の偏差値より高いお子さんでも不合格だったケースもあるだろうし、娘の偏差値より低くても合格したお子さんもいると思います慶應系列の中でもSFCはコンテンツ勝負だと思っています(面談で話せるものがあること)。ただし、一次…

  • 実績だけで決めてはいけない塾選び

    娘の受験後、多くの方から「(娘が通っていた塾をさして)どうしてそこに決めたの?」或いは、受験経験者ということで「どこの塾がいいと思う?」と聞かれますが、これは「志望校をどこに定めるか?」「どんなお子さんか?(どんな性格か?)」等で該当する塾は変わってきます。ですので自信を持って「ここがいい」と一つの塾を掲げて断言はできないのが実情です。塾選びについては、多くのエキスパートが既に雑誌や書籍で説明しているので(本屋に行けば10冊近くはその手の書籍が並んでいます)、細かい話はそこでご確認いただくとして、慶應を始めとした付属校を第一志望に据えるのであれば、SAPIXである必要はないと思います。ここは御…

  • 小3以降のこと

    それでは、小3以降のお話をしたいと思います。通塾以降のお話になります。ここからは、主に塾(一部それ以外の場所など)でどのように時間を過ごし、何につまずき、何を得たのか等についてお話したいと思います(これ以降数回の投稿に分けて)。出来るだけ時系列でお話したいと思いますが、時系列で括ると内容がバラつくことがあるので、いくつかは項目ごとに取り上げていきたいと思います。今回は、塾の活用法についてお話したいと思います(塾の選び方は次回で触れたいと思います)。 【入塾のタイミング】 前述どおり、11月に実施の小学生全国統一テストの受験後、結果が中の上(上から2番目のクラス)だったので、「今からなら、いくら…

  • 小6まで続けた習い事が面接突破の鍵

    前回の投稿、「公立小だから開けた道」で触れた松竹とフジテレビの企画で当時の市川染五郎丈と舞台で踊り(その他大勢の一人として)、それがきっかけで、毎月歌舞伎を観るほどに「歌舞伎」にのめり込んでいく娘の様子を友人が見て、松竹が主宰する歌舞伎スクール「歌舞伎寺子屋」を勧めてくれました。書類審査(一次審査)と面接(二次審査)を経て、晴れてそのスクールの二期生として入学できることに。こちらはガチで役者志望のお子さん(男子)も勿論いらっしゃいましたが、同じ二期生には娘のように和事や日舞が好きな女子もいました。このスクールに娘は小2の4月から小6の2月まで在籍し本当に多くのことを学び、またいろんな出会いがあ…

  • 公立小だったから開けた道

    国立小学校(3校)の抽選に全落選し、その間、私立からは1校から合格いただきましたが、親子で話し地元の公立小学校に進学を決めました(決めたというよりその選択肢しかなかったのですが)。 ※この辺の話は、「就学前のこと①~③」で綴っているので、よろしければご一読下さい。仏教系の私立小学校受験の際に(年長の11月に)茶道に出会い、自分もそれをやってみたいと言ったのち、翌年3月から、家から45分ほどかけて裏千家の社中にて、茶道を習い始めました。良い社中に出会えたの本当にご縁だと思います(今回は割愛しますが、いずれこの社中についてもゆっくり書きたいと思います)。最初は「すぐに飽きるのではないか」と思ってい…

  • 就学前のこと(其の三)

    前回2回で「就学前のこと①」「就学前のこと②」で、主に国立小受験の過程で経験したこと、学習したことに触れましたが、今回は国立小受験が叶わなかったため私立小受験することになり、結果そこで「運命の出会い」があったことについて書きたいと思います。 musumekeiodo.hatenablog.commusumekeiodo.hatenablog.comどこで何がどう繋がるか分からない。特に子供の時分は、できるだけ選択肢を広げていろんな世界に触れさせてあげることが大事だな、とこの時の経験を踏まえて強く思います。 【私立小受験で運命の出会い】 夏の終わりに幼児教室の面談でアドバイスをもらい(詳細は「就…

  • 就学前のこと(其の二)

    前回の「就学前のこと①」では、国立小専科の幼児教室に通うことになったこと、そこでの学びを通じて親子で共有する時間を持てたことなどについてお話しました。 musumekeiodo.hatenablog.com 今回は、受験(抽選)の結果と、たまたま受験した私立小での体験が、後の慶應中等部、SFC中等部受験に繋がるお話です。個人的なエピソードですが(同じようにできるものでもないですし、する必要もありません)、ここでは、選択肢を狭めずに可能な限り「やれることはやってみる」ことが、知らず知らずのうちに世界が広がったりする、ということを共有できればと思います。※今回は、親の感傷的な気持ちが若干長めですが…

  • 就学前のこと(其の一)

    慶應中等部・SFC合格に際して聞きたいことがあるという際に、娘のことを直接知らない方から次のような質問をよく受けます。「小学校の時は、どんな習い事していましたか?」 「いつから塾に通わせていましたか?」 「何か特別なことをしてきましたか?」最後の質問は初めて伺った時は質問の意味がよく分からなかったのですが、要はSFCの願書と一緒に提出する「活動報告書」に書く活動とは具体的にどんなことか?ということを知りたがっている、と後で分かりました。なので、ここからは何回かに分けて、塾に通う前の娘と私達の過ごして来た様子に触れたいと思います。これはあくまで我が家のケースですし、これだけが正解だとは全くもって…

  • 女子は注意!男女で異なる募集定員

    今回は、慶應中高受験基本情報です。女子が中学受験で慶應に入れるのは、中等部の50人と、SFCの70人。ただし、SFCは男女合わせての募集なので、半分とみて35人。合計85人だけ。実際には、ここ数年SFCの一般枠70人の内訳は女子のほうが多いので(男子29人に対して女子41人など)、それを加味しても合計90人。たったの90人の枠に何百人と向かってくるわけですから、そりゃあ最難関と呼ばれるわけです。因みに男子は、中等部150人、普通部180人、SFC70人(うち半分の35人)で、合計365人。つまり、女子は男子の1/4の人数しか慶應系列中等部に入れないという過酷な現実が待ち構えているのです。私もこ…

  • 親は慶應出身ではありません

    娘は、最終的に慶應中等部、慶應湘南藤沢中等部(以下SFC)の両方を受験しました(2020年組)。最終的に慶應大学にある歌舞伎研究会に行ければいいのでどちらでもいい、と(安直な考えですね)。そしてできれば高校受験、大学受験の勉強をする時間を歌舞伎鑑賞や、自分のやりたいこと、挑戦したいことに時間を使いたいとのことでこの2校は確固たる思いで早い段階で決まりました。そしてどちらも一次試験は合格し、いずれの学校も二次試験(主に面接)を受ける経験もいたしました。そこで得た経験も貴重なものだったので、共有できることはしたいと思います。一つ言えることは、同じ慶應(系列)でも、まるで違う学校と感じたので、そのこ…

  • 娘が慶應を志望校した理由

    娘は小1の夏に歌舞伎を観てから、すっかり歌舞伎に魅了され、後ほど書きますが自分の人生の中心軸が「歌舞伎」になっていきます(もちろん、女子なので表舞台に立てるわけでなし、あくまで歌舞伎を観る側、そしてその魅力を広める側として)。 小2からは、松竹が子供の手習い事として始めた「寺子屋スクール」に通い、挨拶から始まり、日舞、所作、台詞回しの稽古などを毎週しながら、2年目以降は歌舞伎の舞台の子役オーディションも受けたりもしました(子供のうちは女の子でも舞台に立つことができるので、女子も受けました)。残念ながら、一度も舞台に立つことはありませんでしたが、同期のお友達で舞台に立った子もいたし、一期生の中か…

  • はじめに

    まずはじめに、なぜ私がこのコンテンツを立ち上げようかと思ったかという経緯を少しお話したいと思います。娘が慶應藤沢湘南台中等部(以下SFC)に合格した時、沢山の「おめでとう!」をいただきましたが、その際、数人のママ友から「私の友人に、『娘をSFCに入れたい!』という人がいるんだけど、ちょっとお話聞かせてくれる?」と、連絡をもらいました。よく知らない人(私達家族のこと)の話を聞いて参考になるのかな?とか思ったりしましたが、よくよく話を聞くと、まわりにSFCを志望する子もおらず(中等部は結構いるけど)、また通っている塾には専科のコースもなく(注:SAPIXにはあるらしいです)、SFCへの合格への道な…

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