米国経済の先行きについてやや雲行きが怪しくなってきたのかもしれません。昨日発表された第一四半期のGDPは市場予想を下回るものとなり、景気減速懸念がやや意識されるようになってきました。反面、インフレは依然として強く居座っていることも確認され、
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昨日は不動産市場に関する経済指標が相次ぎました。中身としては強弱まちまちといった感じであり、なかなか判断が難しいといった感じです。 目次 1 新築住宅の販売は好調2 住宅価格の伸びは落ち着く3 わからないものには近づかない4 まとめ 新築住
日本といえばかつては世界の経済大国として君臨していたようにも思いますが、最近ではその勢いはかなり落ちてきたと言わざるを得ません。そのように日本という国に大した落胆や失望をしてしまっている人も多いのではないのかなと思います。成長率も低く、高齢
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 24日:3月シカゴ連銀全米活動指数、4月ダラス連銀製造業活動 25日:2月FHFA住宅価格指数、S&P20都市住宅価格指数、3月新築住宅販売、4月コンファレンスボード消費者信頼感指数、4月
先日、長く日銀総裁を務めた黒田氏が退任され、新しく植田氏が新総裁に就任されました。長く緩和政策を続けてきた黒田氏が退任したことにより、その政策の修正がいつになるのかという話題が付きません。今の所植田新総裁は早期の緩和政策修正には否定的な考え
依然として深刻なインフレに悩まされている米国ですが、それがいつ収束するかということは誰もが気になるところでしょう。その予測に関するレポートはいくつも存在しますが、どれが正解なのかは全くわからないといったところです。当然いつかは収束するはずで
インフレや金融不安など米国の先行きに対する不安感は一向に収まる気配がありません。昨日発表された経済指標はいずれもあまり良いものではなく、今後の先行きに対する不安というものが一層増しそうな感じがします。それでもなお金融政策は緩む気配はなく、経
19日、今後の金融政策を占う上で重要な地区連銀報告、いわゆるベージュブックが公開されました。これによると、現在の経済状況を足踏み状態にあると表現し、経済が停滞しているという認識を示しているようです。また、インフレや雇用は減速傾向にあるという
先行きに不安が募る米国経済ですが、金融政策は引き続き厳しくなりそうです。先日発表された実質賃金はインフレ率を上回るものとなり、インフレ圧力を押し上げる懸念が出てきました。そしてFRB関係者からも引き続き厳しい金融政策をしていくべきとの発言が
非常ニキビいい状況が続く米国市場ですが、ここへ来て改善の兆しも見えてきています。昨日発表された経済指標はいずれも予想外に良好なものであり、インフレ緩和を受けて経済活動が活発になってきたことの現れかなとおもいます。ただ、このまま一本調子で行く
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 17日:4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、4月NAHB住宅市場指数、2月対米証券投資、バーキン米リッチモンド連銀総裁が講演 18日:3月住宅着工件数・住宅建設許可件数、確定申告期限、ボウマンFR
米国を始め、世界経済の先行きが不安定視されている現在、株価もあまり冴えない展開が続いています。しかし、その中にあっても比較的日本株については強気な見通しをしているところが多いような気がします。これまであまり注目されてこなかったため、割安で放
米国経済の減速は確実に広まってきています。3月の米小売売上高は2ヶ月連続での減少となり、米国経済を支える消費の現場は大きくダメージを受けていることがわかりました。GDPの大部分を占める個人消費が冷え込んできているということで、今後の米国経済
3月の生産者物価は大幅に鈍化。インフレ圧力は確実に収まってくるが、戦いはまだまだ続く。
米国のインフレは確実に鈍化してきているようです。昨日発表された3月の生産者物価の数値は大幅に下落し、インフレ圧力が確実に鈍化してきていることが確認されました。依然として米国経済を苦しめているインフレですが、その勢いは確実に収まってきています
3月の消費者物価は落ち着いてきているがインフレはまだしぶとく居座り続ける
米国のインフレは確実に落ち着いてきているようです。昨日発表された3月の消費者物価は鈍化の傾向を示し、物価はようやく落ち着きを見せ始めています。しかし、サービス業では根強いインフレが続いているなどまだまだ楽観できるような状態ではなく、FRBの
金融政策の行方については誰もが気になるところでしょう。インフレが依然として居座り、経済も不安定化している中、注目が集まるのは必然と言えます。最近は引き締めは継続されるという見方が多くなってきていますが、FRBの中で見解はやや割れているようで
米国経済の先行きは依然として不透明な状況が続いています。インフレも高く、金融不安も全く解消できておらず、短期的にはあまり良い結果が出るようにも思えません。そのような状況下ではやはり悲観的なレポが出てくるということも必然と言っていいでしょう。
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 今週も非常に重要な経済指標の発表が相次ぎます。経常収支に消費者物価、生産者物価に小売売上高と今後の米国経済を占う重要な指標ばかりです。物価の動向についてはどのようなものになるかわかりませんが、おそ
化石燃料に対する風当たりは日に日に厳しくなってきますが、その重要性というものは何もなくなっているわけではありません。むしろそれは今後もしばらく続くものであり、人類にとって重要なエネルギーであることは変わりないでしょう。それを否定する人が最近
軟化が予想された労働市場ですが、意外とまだ力強さを残しているようです。昨日発表された3月の雇用統計は市場予想を上回る結果となり、依然として労働市場は強さを維持していることが確認されました。もちろんこれまでのよりも弱さも含んでおり、強弱織り込
労働市場の軟化が意識され始めましたが、引き締め政策は今後も続いていきそうです。昨日、セントルイス連銀のブラード総裁は講演にて、今後もインフレ抑制のために利上げの継続をするべきという旨の発言をしました。金融不安もくすぶる中、緩和への期待も一部
労働市場の原則が更に確実なものとなってきました。昨日発表されたADP発表の3月の雇用者数は市場予想を下回り、労働市場が減速傾向にあることが確認されました。先日発表の求人数に続き、ADPのデータでも労働市場の減速が確認されたことで、よりその可
FRBが懸念しているインフレですが、強い引き締めの効果が少しずつ現れてきたようです。2月の求人件数は大幅に減少し、労働市場が順調に冷えてきたことが伺える結果となりました。これがインフレ抑制の結果となればよいのですが、景気後退をせずうまくイン
インフレと金融不安による経済の悪化が確実に起こってきているようです。先日発表されたISM製造業総合景況指数は市場予想を大きく下回るものとなりました。米国経済の悪化は随分と懸念されてきましたが、その流れはさらに加速してきているようです。 目次
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 3日:3月S&P製造業PMI、3月ISM製造業景況指数 4日:2月製造業受注2月JOLT求人、2月耐久財受注、メスター・クリーブランド連銀総裁講演 5日:3月ADP雇用統計、2月貿易収支、
経済の先行きが不透明感を増す中、消費者心理もやはり冷え込んでいるようです。先日発表された3月の消費者信頼感指数は低調なものとなり、米国の消費者は経済の先行きに対して悲観的になっていることがわかりました。金融不安も依然としてくすぶっており、米
個人消費支出は予想外に減少。インフレは確実にピークに近づいているが、正常化への道は険しい。
米国のインフレは確実に転換点を迎えてきているようです。昨日発表された2月の個人消費支出は市場予想を下回る結果となり、インフレが確実に鈍化してきていることが示されました。これまで長く続いてきた金利の引き上げについてもようやく最終段階に入ってく
経済の先行きの不透明感を増す中、強い労働市場が消費者の心理を支えてきましたが、その流れにもようやく変化が訪れるかもしれません。先週申請された新規失業保険申請件数は増加に転じ、ようやく労働市場がなんかし始めた可能性が出てきました。もちろんこの
インフレと金融不安という大きな問題を抱える中、今後の金融政策がどのようになるのかということは誰もが気になるところです。そしてその中心人物であるパウエルFRB議長が非公式の会合にて色々と発言したようです。今日はそのことについていていきます。
金融不安がくすぶる中、消費者の心理というのは意外と明るいことがわかりました。先日発表された3月の消費者信頼感指数は市場予想に反して上昇し、消費者心理は意外と楽観的であることが確認されました。依然として金融不安は解消されていませんが、消費者に
米国経済の先行きに対して悲観的な味方が増えてきています。依然としてインフレが居座り、金融不安が吹き荒れる中、ウクライナ情勢も一向に収束する気配は見られません。そういう意味ではしょうがないとも言えそうですが、果たしてその予想というのは当たるの
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 27日:3月ダラス連銀製造業活動 28日:2月卸売在庫、2月前渡商品貿易収支、1月FHFA住宅価格指数、1月S&P20都市住宅価格指数、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、3月リッチモンド連
高すぎるインフレに金融不安と米国経済を取り巻く環境は日々悪化してきています。実体経済も業績が悪化している企業も多くなっており、不透明感が増してきています。そういう意味で金融当局が利下げを行うのではないかという観測も出てきています。インフレが
インフレや金融不安など米国経済は不安要素が日々悪化していきますが、その影響は企業活動の現場にも影響を与えてきているのかもしれません。2月の耐久財受注は予想に反して弱いものとなり、実体経済は予想以上に疲弊している可能性が示唆されました。企業業
インフレが高く停滞する中、労働環境は依然としてタイトなようです。先週申請された新規失業保険は市場予想を大きく下回り、引き続き労働市場が堅調であることが確認されました。インフレが強いことに加え、金融不安が吹き荒れる中においても雇用は強さを維持
FRBは依然としてインフレ抑制に対して厳しい姿勢で望むようです。3月に開催されたFOMCでは25bpでの利上げが決定され、今後も状況に応じて金利を引き上げていく可能性について示唆されました。日々悪化していく銀行問題のため、一時的に引き上げが
中古住宅市場は大幅に改善するも、まだまだ正常化への道のりは険しい。
低迷が続く不動産市場ですが、少しずつ変化の兆しが見えてきています。昨日発表された2月の中古不動産販売件数は久しぶりに大幅増加となり、金利上昇のため低迷が続いていた不動産市場にも久しぶりに明るい話題が出てきました。金融不安が続く中、まだまだ混
債権の価値がゼロになり、株式の価値が残るなんてことが起こってしまった。
SVB破綻から始まった金融不安は金融大手クレディスイスにまで波及しました。そしてクレディスイスはUSBに買収されるという結末になったようです。一連の動きというのは本当にあっという間に起こりました。これだけ大きな会社の買収が一気に進むというこ
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 21日:2月中古住宅販売件数 22日:連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表、パウエルFRB議長会見、イエレン財務長官、24年予算を巡り上院小委員会でのヒアリング参加 23日:週次新規失業保険申請
SVB破綻破綻による金融不安の連鎖が止まりません。先週はスイスの大手金融機関、クレディ・スイスの経営不振のニュースも広まり株価は大きく下げることになりました。今回の事態においては米国政府も素早い対応を示し、一時はその不安も和らいだような空気
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のコストがさらに低下。
最近は非常に低コストで購入できる投資信託がたくさん設定されており、個人投資家にとっては非常に投資しやすい環境が整っています。私が投資を始めた頃は投資信託のコストが非常に高く、とてもその価値に見合うものではなかったように思います。そういう意味
先週の今頃は大幅に上昇した失業保険申請件数によって労働市場もついに変化の兆しを見せたかと思いましたが、やはりそれは間違いだったようです。先週申請された新規失業保険申請件数は前週より大幅に減少し、改めて労働市場がタイトであることが確認されまし
2月の生産者物価指数は予想外に弱いものとなり、金融政策の変更の可能性はさらに高まる
SVB破綻のニュースによって金融システムの話題が大きくなってきましたが、依然としてインフレも健在であり、無視できるものではありません。そのためFRBの舵取りは非常に難しくなってきていますが、インフレがもしかしたら少しは落ち着いてきたかもしれ
2月の消費者物価は強いものとなったが、引き締めはそこまで強くはできないでしょう
突如とした現れた銀行不安が株式市場を揺るがせていますが、インフレが依然として堅調であることには代わりありません。そしてそのインフレを考える上で非常に重要な指標が昨日発表されました。2月の消費者物価は依然として強いものであり、市場予想を大きく
インフレ懸念が一番の関心事だった米国経済に突如として現れた金融不安が市場を席巻しています。SVBに続いてシグネチャー・バンクも事業停止を発表し、リーマンショックのような金融不安の再来かという声まで出てきています。流石にそこまでの大事にはなら
今週発表される経済指標は以下の通りです。 14日:2月消費者物価指数(CPI)、ボウマン理事講演 15日:2月生産者物価指数(PPI)、3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、2月小売売上高、1月企業在庫、3月NAHB住宅市場指数、1月対米国投
強い経済指標を背景に、金利の先行きに対して厳しい見方をしている人が増えているように思います。先日の雇用統計は若干判断に迷うような結果ではありましたが、インフレ鈍化を確実に言えるようなものではありません。また、それ以前の指標については明らかに
昨日は2月の雇用統計の結果が発表されました。内容としては市場予想を上回る雇用者数となりましたが、賃金の伸びは鈍化するなど判断に迷うような結果となりました。市場でもこの結果によって利上げのペースが強くなるという意見やそれほどにはならないのでは
強いインフレを支える要因の一つとなっている堅調な労働市場ですが、ここへ来て少し変化の兆しが出てきたのかもしれません。先週一週間での新規失業保険申請件数は市場予想を上回る結果となり、タイトだった雇用はやや緩んできた可能性が出てきました。たった
米国の労働市場は依然として堅調のようです。昨日発表されたADPによる2月の雇用者数は市場予想を上回る結果となりました。インフレが依然として高止まりする中、労働市場も引き続き強いことが確認される形となり、今後もより厳しい金融政策へと移譲する可
昨日はマーケットが注目していたパウエル議長の議会証言が行われました。そこでパウエル議長は今後の金融政策について積極的な姿勢を示し、想定よりも強い利上げが今後行われる可能性について示唆しました。最近は非常に強い経済指標が相次いでおり、マーケッ
最近の株式市場は一時期よりは悲観的な空気は薄れたような気がしますが、それでも予想外に強いインフレによって現実に引き戻された印象です。今後の株価についてもあまり明るい見通しは立っておらず、厳しい展開が予想されます。そしてそれを後押しするような
今週発表される経済指標は以下の通りです。 4日:デイリー・サンフランシスコ連銀総裁が討論会参加 6日:1月製造業受注、1月耐久財受注確定値 7日:1月卸売売上高、パウエルFRB議長が上院銀行委で証言 8日:2月ADP雇用統計、1月貿易収支、
インフレの長期化がますます懸念される中、3月の利上げについてはより強いものにすべきという声も日々多くなってきています。常日頃からFRBの金融政策に批判的なサマーズ元財務長官もその一人です。同氏はFRBのこれまでの政策を改めて批判し、3月のF
昨日発表されたISM非製造業総合景況指数は市場予想を上回る結果となりました。米国経済は非常に厳しい状況下ではありますが、それでも力強さを完全に失ったわけではないようです。それでもインフレは依然として健在であり、全く油断できるような状態ではあ
新規失業保険申請件数はやや減少。労働市場は依然としてタイト。
米国の労働市場は依然として堅調に推移しています。先週の新規失業保険申請件数はわずかに減少し、依然として労働市場がひっ迫していることが明らかとなりました。最近はインフレ指標が相次いで悪化してきていましたが、それをさらに加速させるような結果とな
米国の経済はまだまだ深刻な状況です。昨日発表されたISM製造業総合景況指数は6か月ぶりの上昇となりましたが、依然として低水準であり、経済状況は依然として振るわない状況です。インフレが深刻な状況であるため今後も厳しい金融政策が続くとみられます
インフレが依然として高止まりする中、政策金利の行方というのは非常に気になるところです。そしてマーケットは今後の見通しについてこれまでよりも厳し目になってきているように思います。相次ぐ強い物価指標がそのような見方と強めているのだろうという感じ
インフレが依然として高止まりする中、2%の物価目標を修正するべきという声も聞かれるようになりました。あまりに乖離している目標と現実を考えるとそれも一つの方法だとは思いますが、今のところFRBにはその考えはないようです。 目次 1 2%の物価
今週発表される経済指標は以下の通りです。 27日:1月耐久財受注速報、1月中古住宅販売仮契約、2月ダラス連銀製造業活動 28日:1月前渡商品貿易収支、1月卸売在庫、12月FHFA住宅価格指数、12月S&P20都市住宅価格指数、2月M
米国経済は一時の楽観論が嘘のように悲観的な空気に満ちてきた感じがします。落ち着いてきたと思われたインフレがいまだ健在なのではないかと思われるような経済指標が相次いでいます。そのため、多く専門家はFRBが行っている金融政策に対して疑問を持つよ
1月のPCEも予想以上に強い。インフレは全く落ち着く様子がない。
一時期は落ち着くかとみられていたインフレですが、ここへ来ていまだ健在であることが確認されました。そのため各所より今後も厳しい金融政策が行われる可能性を指摘する声が出てきています。そして今日もそれを後押しするような結果が出てきました。 目次
インフレが依然として深刻な状態が続いている中、米国経済もやはり深刻な状態になりつつあるような気がします。昨日発表された2022年10-12月期のGDPは速報値よりも下方修正され、米国経済の減速が明らかとなってきました。反面、インフレはますま
インフレが依然として高止まりする中、今後の金融政策がどのようになるのかということには非常に注目が集まるところです。そして米国の金融政策の決定する会議ににおいて何が話されていたかということにも当然ながら注目は集まっており、議事録の公開というイ
インフレの収束もいまだ見通せない中、米国経済の見通しは非常に不安定感を増してきています。金利の先行きも想定以上に高くなる可能性が出てきたことにより、あらゆる経済活動に影響を与えるかもしれません。しかしながら、今のところはまだそこまで実際の景
ウォーレン・バフェット氏といえば投資家なら誰もが知っている名前でしょう。90歳を過ぎてなお投資家として精力的に活動している人です。その投資行動には常に大きな注目が集まり、投資家たちの話題となります。そして先日もバフェット氏の行動が大きなニュ
今週発表される経済指標は以下の通りです。 20日:プレシデントデーで休場 21日:2月S&Pグローバル製造業PMI、1月中古住宅販売 22日:FRBが1月31日から2月1日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表 23日:
米国経済の先行きについて一時期よりも悲観的なものが多くなってきました。先月あたりはインフレ鈍化を予感させる経済指標が相次いだために、予想よりも米国経済は深刻な状態ではないのではないかという空気もありましたが、今月に入りインフレが期待したほど
強い経済指標を背景に、今後も厳しい金融政策が継続されるのではないかという観測が出てきています。実際FRB関係者からもそのような発言が多く出てきていますし、専門家からも同じような指摘はたくさん存在します。そういう意味では一時期あふれていた楽観
1月の生産者物価も非常に高いものとなりインフレとの戦いは長期化の様相
予想外に弱体化しないインフレですが、その戦いはやはり簡単には終わりそうもありません。先日発表された消費者物価の数値は非常に強いものでしたが、生産者物価についても同様の結果となり、依然として米国のインフレはしぶとく居座っているといっていいでし
1月の小売売上高は非常に好調。インフレが落ち着く見通しは全くない。
消費者物価の予想外の伸びにより、インフレはいまだ健在であることが確認されました。そして今日も米国経済の力強さを示す指標が発表され、インフレ圧力は弱まる気配がありません。経済が好調であるということはいいことですが、反面インフレを抑制するという
1月の消費者物価は市場予想を上回る結果となり、インフレは未だ健在であることが確認される
米国のインフレはやはり素直に収束はしてくれないようです。昨日発表された1月の消費者物価の数値は市場予想を上回る結果となり、インフレは未だ力強く、マーケットの期待ほど落ち着いてはいないことが確認されました。このことにより、今後はFRBの引き締
米国消費者の心理というのは確実に悪化しているように思います。ニューヨーク連銀の調査によれば、今後も消費者は収入が鈍化すると見込んでいる一方で、物価は高止まりするとみており、消費の現場に与える影響というのも小さくないでしょう。その中でどこまで
今週発表される経済指標は以下の通りです。 13日:ボウマンFRB理事講演 14日:1月消費者物価指数(CPI)、ローガン・ダラス連銀総裁が討論会参加、ウィリアムズNY連銀総裁が基調演説、バーキン・リッチモンド連銀総裁インタビュー 15日:2
マーケットの楽観論というのは相変わらず広がっているような気はします。もちろんあまり悲観的になりすぎる必要もないとは思いますが、少々良いニュースが出てきたからといってあまり鵜呑みにするのもよくありません。きちんと状況を正確に見極めてから行動す
昨日の日銀総裁人事の発表にはかなり驚いた人もいるのではないでしょうか。事実マーケットは発表後に大きく動いており、多くの人にとってサプライズだったことがうかがえます。私自身、聞いたときは全く予想外のところから出てきた名前であり、すぐにはだれか
米国経済の先行きが不透明感を増す中、労働市場だけは相変わらず堅調です。先週の新規失業保険申請件数は依然として低水準であり、まだまだ米国の雇用はタイトであることがわかりました。今後も厳しい金融政策が継続されることは明らかであり、このままこの堅
先日のパウエル議長の発言では今後も厳しい金融政策の実行が明らかになったように思います。もちろんこれまでのような急激な利上げというのはないとは思いますが、目標とする2%のインフレ率まで毅然とした姿勢で臨むという決意であり、ハト派的な意見とは言
パウエル議長の発言によってあらためて今後も引き締めが継続されることを確認できたように思う
今週注目のイベントの一つとしてFRBのパウエル議長のインタビューが予定されており、それが昨日行われました。内容としてはそれほど大きなサプライズはなく、個人的には予想の範囲内だったかなという印象です。 目次 1 パウエル議長のインタビュー2
最近の世の中の雰囲気は以前よりも米国経済は何とかなるのではないかという空気に包まれているように思います。各種経済指標でも思ったほど経済の悪化を示すようなものはありません。インフレも確実に落ち着いてきており、心配されていた雇用も依然として堅調
今週発表される経済指標は以下の通りです。 7日:12月貿易収支、一般教書演説、パウエル議長がワシントンエコノミッククラブでインタビュー 8日:12月卸売売上高、ウイリアムズNY連銀総裁がWSJとのインタビュー 9日:週次新規失業保険申請件数
米国の景気後退の危険性はまだ否定はできませんが、強い労働市場などそれを回避できるのではないかという期待も少し出てきています。もちろんまだ楽観的になるほどではありませんが、一時期に比べると少しその可能性も小さくなったのかなという印象です。 目
1月の雇用統計は相変わらず好調。本当に米国の労働市場は力強い。
3日に市場が注目する1月の雇用統計の結果が発表されました。結果としては市場予想よりも強いものとなり、相変わらず米国の労働市場は力強さを維持していることが確認できました。この結果によりFRBによる引き締め政策も緩むことなく続いていくことでしょ
米国の労働市場は非常に堅調ですが、それはいつまで続くのかというのが非常に注目されるところです。景気後退が意識され、金利も今後も高止まりすることが予想されるため、労働市場がいつまでもつのかということは非常に重要な問題となることでしょう。 目次
FOMCにて25bp出の利上げが決定。ほぼ事前の予想通りかな。
31日と1日、市場が注目するFOMCが開催され、政策金利を0.25%引き上げることが決定されました。これは大方の予想通りの結果であり、特別驚くことではないでしょう。そしてFOMC後の記者会見ではパウエル議長が引き続きインフレ抑制に力を注ぐ旨
米国のインフレは確実に落ち着いてきています。昨年第4四半期の雇用コストは市場予想を下回る結果となり、FRBによる金融引き締めの効果が現れてきたものと思われます。これにより本日行われているFOMCでは25bpでの利上げということがより確実とな
今日から注目のFOMCが開催されます。今回のFOMCでは25bpでの利上げが行われることはほぼ確実といっていいでしょう。そのため注目点としてはその声明文の表現やパウエル議長がどのような発言をするのかということに注目が集まるでしょう。 目次
今週発表される経済指標は以下の通りです。 30日:1月ダラス連銀製造業活動 31日:10-12月期雇用コスト指数、11月FHFA住宅価格指数、S&P20都市住宅価格指数、 1月MNIシカゴPMI、1月コンファレンスボード消費者信頼感
インフレの鈍化が日に日に明らかになっていく中、景気に対する期待は高まりそうなものですが、やはりそう簡単にはいかないだろうというのが大方の見方です。今年は米国経済はリセッションに入るという予想は依然として多く存在し、今後についてはとても楽観で
米国のインフレは確実に落ち着いてきています。先日発表された昨年12月の個人消費支出は前年同月比で鈍化してきており、確実に金融引き締めの効果が表れてきているといっていいでしょう。そのため今後は市場の予想通り、引き締めのペースは緩むものとみられ
10-12月期のGDP速報値は増加した。ただ楽観はできない。
米国の昨年10-12月期のGDPは予想よりも良いものとなったようです。しかし、内容を見てみるとそれほど楽観できるものではなく、今後の見通しを改善するほどの物とはなっていない様子です。まだまだ暗いトンネルを抜けるのは先になるということでしょう
投資家にとって日々悪いニュースばかりが発表されていますが、今日もその流れは変わりません。今日も航空機大手のボーイングが赤字決算を発表したかと思えば、国連は今年の成長予想を下方修正しました。ある程度予想されていたこととはいえ、目の前にそれを突
今年の米国経済について悲観的に見る向きは非常に多いです。個人的にはなんとかその予想が外れることを願うばかりですが、残念ながらそれを覆すような予想や結果というのは出てこないというのが実情です。今日も相次ぐ悲観的な見通しや結果が相次ぎ、先行きが
米国のインフレは確実に落ち着いてきてはいるようですが、景気の先行きに対してはそれでもなお悲観的にならざるを得ない状態です。物価が落ち着いては来ていますが、企業業績が悪化していることは確実であり、今後のリセッションの懸念はまだまだ払しょくされ
今週発表される経済指標は以下の通りです。 23日:12月先行指数 24日:1月製造業・サービス業PMI、1月リッチモンド連銀製造業指数 26日:12月シカゴ連銀全米活動指数、10-12月国内総生産(GDP)速報、12月卸売在庫速報、新規失業
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が業績見通しを上方修正
景気悪化とインフレによって企業業績は悪化の一途です。しかし、その中にあっても我々は投資を続けていかなければなりません。もちろん休むも投資の一つであり、無理に投資をすることはありませんが、それでも投資すべき案件があるのであればせk局的に生きた
次回の利上げについてはいろいろな意見があるとは思いますが、大きな流れとしてはやはり25bpということになるような気がします。最近のインフレ鈍化を示す経済指標が相次ぐ中、やや緩めの利上げを主張する人は日々増えています。今日もそのような発言が相
物価の落着きを想像させる経済指標が相次ぐ中、FRB関係者の意見もやや引き締めのペースを緩める傾向になってきているようです。今週も多くの関係者が講演等で発言をしましたが、総じて利上げのペースはやや緩める必要があるとの見解だったように思います。
12月の生産者物価指数は大幅に下落。インフレは確実に落ち着いてきている。
米国のインフレは確実に落ち着いてきています。12月の生産者物価指数は新型コロナウィルスパンデミックが始まって以来の低水準となっており、インフレが確実に抑制されてきていることが改めて確認されることとなっています。まだまだ難しい状況は続いてはい
製造業の景況感が大幅に悪化。米国経済はより深刻な状態となる。
米国の景気後退の足音は確実に迫ってきています。1月のニューヨーク連銀製造業景況指数は大幅に低下し、製造業の現場では景気が大きく落ち込んでいることが確認されました。依然として金融当局が引き締めを続ける中、経済は日に日に悪化をしており、リセッシ
今年の世界経済は総じてあまりよいものではないという予想になっています。程度の差はありますが、ことし株式が飛躍的に伸びるという予想は皆無といっていいでしょう。そのため多くの投資家はあまり今年のパフォーマンスに対してあまり期待していないのではな
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米国経済の先行きについてやや雲行きが怪しくなってきたのかもしれません。昨日発表された第一四半期のGDPは市場予想を下回るものとなり、景気減速懸念がやや意識されるようになってきました。反面、インフレは依然として強く居座っていることも確認され、
最近は非常に好調な株式市場の動きを警戒する声も多く上がってきています。予想外に経済が失速せず、ソフトランディングの可能性も出てきたりと先行きに対する楽観的な見方が増えてきたことが要因に思います。そのようなこともあって強く上昇する相場を警戒す
米国の企業活動は低下傾向にありそうです。昨日発表されたPMIは企業活動の低下を示しており、経済の勢いが鈍化していることが確認されました。インフレの強さを背景に金融政策が引き続き厳しく継続されそうな状況下で、このような事態が起きているというこ
インフレが依然として強さを見せており、今後の先行きについては非常に不透明感が増してきています。そういう意味で株価の未来についても見方が大きく別れているようです。インフレ動向もそうですが、地政学的リスクも顕在化してきており、先行きについてはか
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 23日:製造業・サービス業PMI、3月新築住宅販売、4月リッチモンド連銀製造業指数 24日:耐久財受注 25日:1-3月期GDP速報値、卸売り在庫、新規失業保険申請件数、3月中古住宅販売仮契約 2
日米の金利差を背景に円安が進んでいますが、それがどの程度まで進むのかというのは誰しも気になるところでしょう。そんな中、今年の夏には1ドル170円に達する可能性があるという声も出てきました。流石にそこまで行くことはないような気はしますが、ちょ
インフレの底堅さを背景に利下げどころか利上げの可能性すら指摘され始めていますが、当局からはその可能性については否定する発言が出てきています。もちろん全てはデータ次第であり、今後の展開次第ではどうとでもなるとは思いますが、少なくとも今のところ
利下げの可能性はより低下したと言っていいのかもしれません。昨日は地区連銀総裁等が今後の金融政策についての発言をしていましたが、いずれも今後の利下げの可能性については消極的なものでした。年内に利下げが行われない可能性についても言及するものもあ
力強さを維持し続ける米国経済ですが、その実態はやや違うのかもしれません。昨日公開された米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブックによると米国経済は最近の経済指標が表すほどに強くない可能性を示していることがわかりました。インフレは依然として強
利下げの時期は更に遠のいたのかもしれません。昨日行われた討論会にてFRBのパウエル議長が公演し、現在の金融政策や今後についての発言をしました。その内容を見る限り、早期の利下げについてはあまり可能性がないのかなという印象をうけました。もちろん
米国経済は力強さを失いません。昨日発表された3月の小売売上高は市場予想を上回る結果となり、個人消費は底堅く推移していることが確認されました。消費が堅調ということで、今後も物価圧力は続いていくものと見られ、インフレもなかなか落ち着くことはなさ
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 15日:3月小売売上高、4月NY連銀製造業、2月企業在庫、4月NAHB住宅市場指数 16日:3月住宅着工件数、建設許可件数、3月鉱工業生産、節義稼働率 17日:ベージュブック、2月対米証券投資 1
まあ、最近はかなり円安になっているので、資産の多くを外貨に変えている私の資産が増えるのは当然といえば当然だろう。にしてもこれほど大きくはねているとは思わなかった。確か1億円を超えたのが去年の8月だったので、それから約8ヶ月で4千万円ほど増え
予想外に強いインフレ指標により、今後の利下げの見通しについては厳しい見方をする人が多くなってきています。当局の中からもそのような発言が連日相次いでおり、その流れというのはかなり固まってきたような気がします。利下げの開始と規模は当初考えられて
インフレは依然として強さを見せ続けています。昨日発表された3月の生産者物価指数は大幅な伸びを記録し、インフレが引き続き経済を苦しめていることが確認されました。先日の消費者物価の値と合わせてインフレの健在が証明された形となっており、金融政策は
6月利下げの期待というのは完全に消えたと言っていいようです。昨日発表された3月の消費者物価指数は市場予想を大きく上回る結果となり、インフレが依然として力強く維持されていることが確認されました。最近では強い雇用統計の結果などインフレ健在を表す
今後の利下げについては強い雇用統計など経済指標の結果によってかなり後退しています。専門家からもその指摘は多く出てきており、その可能性は十分にあるのでしょう。また、当局からも慎重論が多数 でており、利下げ後退の可能性はもう無視できるものではな
強い雇用統計の結果を受けて、インフレ抑制の難しさを痛感したところですが、今後の金融政策の見通しについても見直しが行われ始めました。多くの専門家が利下げ開始時期の後退を発表しており、従来の6月の利下げについてはかなり厳しい見通しになってきたの
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 10日:CPI、FOMC議事録 11日:失業保険申請件数、PPI 12日:ミシガン大消費者信頼感指数 引用:ザイFX!より 今週も今後の株式市場を占う上で重要な経済指標の発表が相次ぎます。特に10
強い雇用統計の結果を受けて、今後の金融政策についての発言が相次いでいます。その多くは6月の利下げに対して否定的な発言であり、紙上の基体はまたもや裏切られる形となりそうな感じです。 目次 1 サマーズ氏の利下げ否定発言2 マーケットの期待はこ
昨日は不動産市場に関する経済指標が相次ぎました。中身としては強弱まちまちといった感じであり、なかなか判断が難しいといった感じです。 目次 1 新築住宅の販売は好調2 住宅価格の伸びは落ち着く3 わからないものには近づかない4 まとめ 新築住
日本といえばかつては世界の経済大国として君臨していたようにも思いますが、最近ではその勢いはかなり落ちてきたと言わざるを得ません。そのように日本という国に大した落胆や失望をしてしまっている人も多いのではないのかなと思います。成長率も低く、高齢
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 24日:3月シカゴ連銀全米活動指数、4月ダラス連銀製造業活動 25日:2月FHFA住宅価格指数、S&P20都市住宅価格指数、3月新築住宅販売、4月コンファレンスボード消費者信頼感指数、4月
先日、長く日銀総裁を務めた黒田氏が退任され、新しく植田氏が新総裁に就任されました。長く緩和政策を続けてきた黒田氏が退任したことにより、その政策の修正がいつになるのかという話題が付きません。今の所植田新総裁は早期の緩和政策修正には否定的な考え
依然として深刻なインフレに悩まされている米国ですが、それがいつ収束するかということは誰もが気になるところでしょう。その予測に関するレポートはいくつも存在しますが、どれが正解なのかは全くわからないといったところです。当然いつかは収束するはずで
インフレや金融不安など米国の先行きに対する不安感は一向に収まる気配がありません。昨日発表された経済指標はいずれもあまり良いものではなく、今後の先行きに対する不安というものが一層増しそうな感じがします。それでもなお金融政策は緩む気配はなく、経
19日、今後の金融政策を占う上で重要な地区連銀報告、いわゆるベージュブックが公開されました。これによると、現在の経済状況を足踏み状態にあると表現し、経済が停滞しているという認識を示しているようです。また、インフレや雇用は減速傾向にあるという
先行きに不安が募る米国経済ですが、金融政策は引き続き厳しくなりそうです。先日発表された実質賃金はインフレ率を上回るものとなり、インフレ圧力を押し上げる懸念が出てきました。そしてFRB関係者からも引き続き厳しい金融政策をしていくべきとの発言が
非常ニキビいい状況が続く米国市場ですが、ここへ来て改善の兆しも見えてきています。昨日発表された経済指標はいずれも予想外に良好なものであり、インフレ緩和を受けて経済活動が活発になってきたことの現れかなとおもいます。ただ、このまま一本調子で行く
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 17日:4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、4月NAHB住宅市場指数、2月対米証券投資、バーキン米リッチモンド連銀総裁が講演 18日:3月住宅着工件数・住宅建設許可件数、確定申告期限、ボウマンFR
米国を始め、世界経済の先行きが不安定視されている現在、株価もあまり冴えない展開が続いています。しかし、その中にあっても比較的日本株については強気な見通しをしているところが多いような気がします。これまであまり注目されてこなかったため、割安で放
米国経済の減速は確実に広まってきています。3月の米小売売上高は2ヶ月連続での減少となり、米国経済を支える消費の現場は大きくダメージを受けていることがわかりました。GDPの大部分を占める個人消費が冷え込んできているということで、今後の米国経済
米国のインフレは確実に鈍化してきているようです。昨日発表された3月の生産者物価の数値は大幅に下落し、インフレ圧力が確実に鈍化してきていることが確認されました。依然として米国経済を苦しめているインフレですが、その勢いは確実に収まってきています
米国のインフレは確実に落ち着いてきているようです。昨日発表された3月の消費者物価は鈍化の傾向を示し、物価はようやく落ち着きを見せ始めています。しかし、サービス業では根強いインフレが続いているなどまだまだ楽観できるような状態ではなく、FRBの
金融政策の行方については誰もが気になるところでしょう。インフレが依然として居座り、経済も不安定化している中、注目が集まるのは必然と言えます。最近は引き締めは継続されるという見方が多くなってきていますが、FRBの中で見解はやや割れているようで
米国経済の先行きは依然として不透明な状況が続いています。インフレも高く、金融不安も全く解消できておらず、短期的にはあまり良い結果が出るようにも思えません。そのような状況下ではやはり悲観的なレポが出てくるということも必然と言っていいでしょう。
今週発表される経済指標は以下のとおりです。 今週も非常に重要な経済指標の発表が相次ぎます。経常収支に消費者物価、生産者物価に小売売上高と今後の米国経済を占う重要な指標ばかりです。物価の動向についてはどのようなものになるかわかりませんが、おそ
化石燃料に対する風当たりは日に日に厳しくなってきますが、その重要性というものは何もなくなっているわけではありません。むしろそれは今後もしばらく続くものであり、人類にとって重要なエネルギーであることは変わりないでしょう。それを否定する人が最近
軟化が予想された労働市場ですが、意外とまだ力強さを残しているようです。昨日発表された3月の雇用統計は市場予想を上回る結果となり、依然として労働市場は強さを維持していることが確認されました。もちろんこれまでのよりも弱さも含んでおり、強弱織り込
労働市場の軟化が意識され始めましたが、引き締め政策は今後も続いていきそうです。昨日、セントルイス連銀のブラード総裁は講演にて、今後もインフレ抑制のために利上げの継続をするべきという旨の発言をしました。金融不安もくすぶる中、緩和への期待も一部