秋の夕暮れに聞こえる虫の声は、どこか寂し気です。これから少しずつ冬に向かっていく季節と相まって、とてもしんみりします。そんな秋の虫の中で、女王と呼ばれる虫がいます。カンタンです。知らない方のために、カンタンのあれこれを紹介します。
福寿草は、正月に黄色の花を咲かせます。業者が意図的に開花時期をずらしたためですが、本来の開花時期も真冬で、しかも少し待てば春になる寒い時期に、蜜の無い花を咲かせます。何故、そんな時期に、開花するのか? 分かりやすく紹介しています。
オーストラリア北部のマングローブの浜辺の海底に巣を作るウミトゲアリと呼ばれるアリがいます。干潮が終ると巣穴は海水の下になります。巣の中は、海水が入ってきても空気で呼吸できる部屋があって子育てや働きアリたちの避難場所になっています。
鳥の2つの鳴き方の違い|鳥のさえずりを人が美しいと感じる理由
人は、ウグイスの「さえずり」を美しいと思います。鳥の「さえずり」は人の為に行っているわけではないのに、何故、人は鳥の「さえずり」を堪能できるのでしょうか? 鳴き方の種類や、鳥の周波数帯域と人の可聴域帯の関係から解き明かして紹介しています。
ウスバキトンボという名前には馴染のない人も多いでしょうが、日本中どころか世界中に広く分布しているトンボです。日本で見られるウスバキトンボは、東南アジアなどから海を越えてやってきます。この記事では、そんなウスバキトンボについて紹介しています。
ハチの体形は、腰のくびれの有無で分けられます。腰にくびれがあると、刺されるかもしれないという怖さを感じてしまいます。この記事では、ハチの腰のくびれが出来た理由や、くびれのせいで流動食しか食べられなくなったスズメバチの事例を紹介しています。
カタツムリが、ひなたを避ける理由と貝殻のないナメクジとの関係
この記事では、貝殻を持っているカタツムリが日向(ひなた)を避ける理由について、分かりやすくまとめました。貝殻を持っていない、ナメクジとカタツムリとの関係についても紹介しています。
日本の雑木林では、クサアリというちょっと変わった習性のアリがいます。クサアリの見た目は、普通の黒いアリです。変わっているのは、女王アリが、自分で巣を作れない点と菌類の栽培です。この記事では、クサアリの、変わった習性を紹介しています。 森にい
鳥は、人よりも優れた色覚を持っています。人が見ると同色にしか見えない羽でも、微妙な色や柄の違いを識別できるからです。この記事では、鳥の色覚が人よりもすばらしい理由をまとめて、分かりやすく紹介しています。鳥の独特の世界に少しだけ触れられます。
鳥類は、二足歩行をする脊椎動物ですが、飛行するために他の脊椎動物とは体の作りや特徴に大きな違いがあります。この記事では、「上皮」、「クチバシ」、「砂嚢(さのう)」、「骨の構造」について紹介しています。
大きな瞳のフクロウは、暗い夜でも獲物を見つけられますが、眼が良いだけでは夜の狩りは難しいでしょう。フクロウは、さまざまな特殊能力を駆使して難しい夜の狩りを実現しています。この記事では、そんなフクロウの特殊な能力をまとめて紹介しています。
人は、動きを、視覚情報、皮膚感覚、手足の運動位置等を伝える様々な情報を大きな脳で処理しています。昆虫は、小さな脳しか持っていませんが、素早く飛ぶこともできます。種で、体の制御方法は違いますが、不思議です。一例として、ミツバチの飛翔方法の例を
ツカツクリは、暖かい砂や、火山の地熱、落ち葉が腐る時の発酵熱等を利用して雛を孵(かえ)す鳥です。ちょっと独特な名前は、発酵熱を使う時に巨大な塚を作ることから命名されました。この記事では、日本にはいない不思議なツカツクリを、紹介しています。
コクチョウは、オーストラリア国内にいる固有種です。ところが、先日、環境省が行っている渡り鳥の状況をみたところ、茨城県の千波湖に6~22羽のコクチョウがいることを知りまし(リライトをしている現在から6年前です)。尚、コクチョウは、コハクチョウ
ギンパイソウは、5月初旬頃に咲く花ですが、秋になった今頃でも、時々頭に浮かびます。理由は分かりませんが、目の前に咲いていなくても、想いおこすだけでも、心を落ち着かせてくれる素敵な花です。そんなギンパイソウのことを紹介しています。
ヘッピリムシと呼ばれる昆虫は、オナラのようなガスを噴射させて逃げるため、子どもたちの人気者です。このオナラは、100℃もの高温のガスだと知らされ、調べてみました。ヘッピリムシと呼ばれる昆虫の種類やオナラの作られ方などを紹介しています。
鳥は頭脳明晰と言われています。しかし、犬のように笑っている表情で飼い主をよろこばせることはしません。鳥類は、何か特別な事情で顔の表情を作れなかったのでしょうか。記事では、鳥類が無表情の理由をわかり易くまとめています。 飼い主と仲良しでも表情
6本肢は、4本肢に比べて消費エネルギー的には余分のはずです。自然界では無駄なものは淘汰されてしまうため、体の大きな動物たちの多くは4本肢です。では、なぜ昆虫は、6本肢なのでしょうか? 昆虫の生息環境と動物の比較などから、理由を紹介しています。
秋が深くなると、イチョウの葉っぱは鮮やかな黄色になります。人の目に黄色く見えるのは、太陽光線がイチョウの葉っぱに反射した合成色が黄色だからです。この記事では、イチョウの葉っぱが黄色く見える理由を、プロセスを追って分かりやすく説明しています。
何故か、郷愁を感じさせられるアカトンボを、紹介します。日本はトンボの種類が多いため、古くからトンボ王国と言われてきました。この記事では、アカトンボの代表と言われるアキアカネに焦点を当てて、生涯の概要をまとめています。
鳥の卵の色 ニワトリの卵は、大抵白色か薄茶色です。野鳥の卵は、あまり見たことはありませんが、白地に薄茶色やこげ茶の斑点のものが普通です。 ムクドリやサギの仲間では薄い青色、ウグイスはチョコレート色をしていますが、図鑑などで世界中の鳥の卵を見
声まねや、さえずる鳥の脳は、霊長類や哺乳類に近い重さの脳を持っているそうです。脳は、刺激を与えて使えば使う程進化すると言われています。鳥類の脳の進化も同様なのでしょう。この記事では鳥類の脳の進化を脳への刺激という観点で紹介しています。 オウ
ツル植物は直ぐ伸びるため、グリーンカーテンにはもってこいですが、早く成長する理由や、そのためにしていること等、疑問点は沢山あります。この記事では、ツル植物の仕組みや工夫、茎内部の構造など、普通の植物には見られない独特なものを紹介しています。
アリは働き者として、イソップ物語にも登場しますが、アリだって生き物です。休憩もとります。記事では、コロニー内で働くアリと、エサを調達のために巣の外に出歩くアリについて、休息方法などを、紹介しています。アリも普通の生物だと分かるでしょう。 働
鳥の羽ばたき音は意外に大きいのですが、フクロウの羽ばたき音は小さくて、暗くて静かな夜でも、用心深いネズミを捕まえられます。フクロウの羽は、風を切る時の摩擦音を生じさせない特別な仕組みがあるからです。この記事では、仕組みを紹介しています。
オナガという鳥は、気品のある容姿とは、かけはなれた酷い声で鳴きます。カラスの仲間と聞くと納得する人は多いでしょう。そんなオナガは、生息域が点在していて、鳥類学者を悩ませています。この記事では、オナガの生態や不思議な生息域等を紹介しています。
働きアリは、餌を探してあちこち歩き回っても、餌を見つけると迷うことなく巣に持ち帰ることが出来ます。アリの匂い検知能力だけでは説明が難しいため、「太陽コンパスによる方向認知」+「経路積算の能力」の2つの能力を持っているものと推測されています。
奇妙な名前で有名になった「トゲナシトゲトゲ」と呼ばれる昆虫のお話です。気に成ったので調べました。この記事では、確認できたことと推定しかできないものがあるため、これらを区分けして記載しています。不明瞭なことが多いですが、楽しめるでしょう。 バ
ハチドリは鳥ですが、天敵の多い自然界でも熟睡します。また、花の蜜が主食という変わった特徴も持っています。この記事では、こんな行動をする理由を、ハチドリの生態や空間認識能力などを推察します。ハチドリの小さな体の制約が分かるようになります。 ハ
昆虫は、定期的に脱皮を繰り返して成長します。この記事では、昆虫が脱皮をする理由と、脱皮をする時のリスクを分かりやすくまとめて紹介しています。進化の過程で、昆虫が大型化しなかった理由も、うなずけることでしょう。
昆虫には素晴らしい複眼があるのに、人と同じような構造の単眼もある。小さな昆虫の為、焦点が合わない単眼だが、昆虫の飛行姿勢のセンサーとしての重要な役割を担っていた。この記事では、複眼と単眼の働きを分かりやすく紹介する。
スズメはどこにでもいて身なりが地味な小鳥です。鳴き声は、チュンチュンと騒がしいですが、目立ちません。誰でも知っている鳥ですが、あまり注目されていません。しかし、スズメは人間のことを注意深く観察しています。そんな、スズメのことを紹介します。
アリを見ていると、時々不思議なしぐさをします。記事では、アリのちょっと変わった仕草が何を意味しているのかを調べてまとめて紹介しています。アリを観察するチャンスは、忙しい人には難しいかもしれませんが、この短文で、異色な時間を過ごせるでしょう。
コスモスは、「秋桜」と書かれるほど日本の秋に定着しています。コスモスの花には、清楚で調和のとれた美しい魅力があるためでしょう。コスモスの花は、2つの花が合わさったものでした。この記事では、コスモスの花の構造をシンプルに紹介しています。 清楚
ヨチヨチ歩くペンギンの歩行は、とても愛くるしくて微笑ましいですが、極寒の地で生き残るための体の構造上、仕方のないものでした。ペンギンの脚は、実は長かったのです。この記事では、ペンギンの脚の構造と、優れた熱交換システムについて紹介しています。
昆虫は成長の過程で姿が変わります。イモムシからチョウに変わる様子は、まさに変身です。昆虫の変身は、完全変態や不完全変態と言われるもので、成長するたびに変態して姿形が変わっていきます。この記事では、なぜ、昆虫が変態するのかを紹介しています。
タマムシの体は、金属のように輝いて、古い時代から人々の心を魅了していました。そんなタマムシの金属光沢は、構造色と言われるものでした。この記事では、構造色について、事例を交えて分かりやすく紹介しています。楽しいひと時を感じられるでしょう。
ヒマラヤ山脈を越えて渡りをするアネハヅルの特別な進化と飛行技術
ツルの中では小さな体長の美しいアネハヅルですが、標高8,000メートルを超えるヒマラヤ山脈を飛び越えて渡りをします。山岳民族からは「風の鳥」とも呼ばれるアネハヅルを紹介しています。アネハヅルがヒマラヤ山脈を飛ぶ姿を想像してみましょう。 アネ
アリは、電子機器に侵入して故障や誤動作を引き起こしていました。現在は、アリがもたらす被害が判っていて対策していますが、実際に被害に遭遇した当時の関係者は大変な対応をしています。この記事では、アリが電子機器の中に入ってしまう理由を紹介します。
托卵は、他の種の鳥の巣内に、入り込んで自分の卵を産んで育ててもらうカッコウ科の鳥がする繁殖習性です。育ての親鳥に頼むのではなく、親鳥が見ていない時に、親鳥の卵を捨てて、自分の卵を育てさせます。托卵について分かりやすく紹介しています。
毎年、庭のどこかに生えて勝手に咲く花はテッポウユリではなかった
毎年、庭に生えて来て、大きなユリの花を咲かせてくれるのは、テッポウユリだと思い込んでいましたが、タカサゴユリでした。両者は、共に鉄砲の筒のような形で、似ています。この記事では、なぜ、鉄砲のような形なのか、何故、似ているのかを紹介しています。
昆虫学者のファーブルも勘違いしてしまった、セミの耳等を紹介しています。セミの耳がある場所は、人間とは異なっていました。ファーブル先生も間違えた、セミと人が聞き取れる音の周波数範囲(可聴周波数)の内容も、紹介します。きっと、面白いひと時を過ご
鳥には、飛ぶためのすばらしい翼がありますが、どんなに優れた翼があっても体の軽量化は必須です。そのため、鳥は体を軽くするためにさまざまな工夫をしています。この記事では、鳥の翼と、鳥が工夫して対応している体の軽量化手法を紹介しています。
鳥類史上最も数が多く、1700年代には50臆羽もいたと言われるリョコウバトは、20世紀の初頭に絶滅してしまいました。この記事では、リョコウバトという鳥が、どのような鳥だったのか、絶滅した経緯や、絶滅を防げなかった理由等を纏めています。
ウソという名前の小鳥は、江戸時代から「鷽替(うそがえ)の神事」に選ばれて、「除災招福」に使われてきました。ウソという名前からだけでなく、おっとりとした仕草や、口笛のような声質を聞いて、とても可愛い小鳥だと感じたことも影響しているのでしょう。
インコは頻繁に居眠りをして夢も見ます。鳥の中で優れた脳を持つインコの脳の活動も大きなエネルギーを使っていることでしょう。この記事では、インコの居眠りを脳活動の視点で、研究が進んだ人の脳との比較でまとめています。
昆虫で鳴く虫は多いのですが、鳴き声の作り方は昆虫の種類で違います。鳴く昆虫の代表的なものには、セミ、コオロギ、キリギリス、それにバッタなどがいますが、それぞれ音声は違います。そのため音の出し方もさまざまでした。 今回は、セミの鳴き声はどうや
ウズラは、走りが得意です。まさか海を飛んでやって来る渡り鳥とは知りませんでした。この記事では、そんなウズラに興味を惹かれ、さまざまな意外な事実(絶滅危惧種、短命のメス、卵のまだら模様は母鳥で類似しているなど)をまとめて紹介しています。
セミというと、多くの人は成虫のセミを思い浮かべるでしょうが、セミの一生は、地面の中で暮らす幼虫時代が、最も長い期間です。実は、地面の中での暮らしぶりは分かっていないことが多いため、大雑把な内容です。でも、人の想像よりもはるかに快適かもしれま
キョクアジサシは、南極から北極に渡って夏を過ごした後で南極に戻ります。そのため、年間飛行で、地球1周分の距離を飛んでいると考えられていましたが、調査の結果、その倍も飛んでいました。キョクアジサシは、何故、そんな距離を飛行するのでしょうか?
昆虫は、傷の修復ができません。昆虫は、外骨格に覆われています。外骨格が固いので、擦り傷程度の軽い傷でも修復できないのでしょうか? しかし、同じ外骨格のザリガニは脱皮して修復します。記事では昆虫が擦り傷でも直せない理由について紹介しています
日本では、スズメが最も身近な鳥です。昔から人里で生活する小さくて可愛い鳥だからでしょう。でも、多くの日本人は、スズメの歴史やスズメの種類については知りません。この記事では、日本で生息するスズメの種類や、スズメの祖先等について分かりやすく紹介
普通の鳥の視力は、人の5倍以上あるそうです。それどころか猛禽類は、7.5倍と言われています。この記事では、なぜ、鳥の視力が良いのか、目の構造や、細胞の数の違いなどから、分かりやすく紹介しています。
大正時代に、多くのスズメを捕まえて、解剖をして胃袋の中を調査したデータがあります。このデータで、スズメが食べているものや、季節変動などを知ることが出来ました。当時は、スズメは、大変な害鳥と言われていましたが、益鳥の面も確認されています。 大
カブトムシの角は、強そうで格好がいいので子供達に人気があります。この記事では、メスのカブトムシに角がない理由を推測しています。また、カブトムシの角の遺伝子研究で発見された、11個の関連する遺伝子が特定できたという報道内容も紹介しています。
一般的なクワガタムシは黒です。ところが、ニューギニア南部や、オーストラリア北部には、虹色の体色をしているクワガタムシが生息していると言われています。この記事では、ニジイロクワガタが何故、虹色のような目立つ色をしているのかを紹介しています。
鳥は、大空を自由に羽ばたくことが出来ます。但し、鳥は飛ぶことを最優先にしているのでしょう。鳥の体の特徴は、全て飛ぶために必要な条件を満たすために作られているように見えます。この記事では、鳥の体の特徴を分かりやすく紹介しています。
頭が良いサルや犬でも、人の声まねはできませんが、オウム目や、スズメ目、アマツバメ目の鳥は、人の声まねができます。特に、オウム目は、発生器官の筋肉量が多い事や「音を聞く」、「学習する」、「声を出す」などの脳の構造が人と同じです。鳴くのが好きな鳥は、人に飼われると声を真似します。舌や喉の仕組みが人と似ている鳥は真似ることができるのでしょう。
昆虫が群がる木が見つけられないのは、樹液が出ている木が少なかったからです。クヌギは、樹液が出る木として有名ですが、樹液を出そうとしても簡単ではありません。記事では、樹液の中身や、樹液を出しているクヌギの木がどんな状態なのかを紹介しています。
鳥の飛行方法には、様々なパターンがありますが、羽ばたき飛行とグライダーのように滑空するグライディングの2つが基本です。鳥の飛行パターンは、この2つの組合せで作られています。この記事では、代表的な飛行パターンと名称、飛行方法を紹介しています。
「無花果」と書いてイチジクと読みます。イチジクの花は実の中にあって見えないからです。そんな、イチジクは虫媒花ですが、受粉をしてくれる、コバチとの共生関係は、かなりこじれています。植物と、小さな昆虫との共生関係を知るうえで、丁度良い題材です。
昆虫の主要な眼は、複眼です。この記事では、昆虫が個眼よりも複眼を選んだ理由や、複眼の視力、複眼の優れた仕組み、さらに昆虫が保持している単眼の特別な能力などについて分かりやすくコンパクトに紹介しています。
オレンジ色で目立つカラスウリは、ひっそりと空き地などで実をつける。調べると、面白い。カラスウリは、冬の殺風景な景色にひときわ目立とうとするが、人気は無い。黄昏た植物だが、必死に生き残ろうとする生命力は感じた。
地球の磁場が反転する証拠となる地層(チバニアン)は、凡そ77万年前の地質の境界を示す基準地として国際地質科学連合から指定されました。日本の地名では初めての快挙です。この記事では、地球が巨大な磁石になる有力な推測メカニズムを紹介しています。
アリの睡眠時間と寿命を調べてみました。アリの種類は、沢山いて、本当には分かっていないでしょう。そのため、代表的な種で、睡眠時間と寿命との関係を比較しました。3種類の比較では、アリ種全体のことは分かりませんが、傾向は把握できると思います。アリ
天神山の草刈りが実施されて、山の雰囲気は変わりました。お陰で、以前は見れなかった、大木の倒木も見えるようになりました。倒木には太いツルが巻きつき、寄生植物のヤドリギも茂っています。記事では、これらの様子を紹介しています。突如現れた、大蛇に巻
植物の実は、大抵、テカテカとして輝いています。動くことの出来ない植物が、離れた場所で子孫を繁栄したいため、わざと目立つ色で輝いているのでしょう。でも、植物の実がツヤツヤとして、目だっているのは、もう一つ大切な理由があるためです。記事では、2
森林浴は気持ちがリフレッシュできて、素晴らしいと多くの方は言います。私の場合は、山の空気を吸いにいくと言うよりも、弱った
天神山は、愛すべき里山です。40年近く、天神山付近に住んでいますが、これほど素晴らしい山は知りません。記事では、北公園口
ハキリアリは、巣穴でキノコを栽培していますが、巣穴の中で高温多湿を好む菌を育てるのは大変でしょう。この記事では、ハキリアリが巣穴を、どのようにして衛生的に保っているのかを紹介しています。様々な工夫をしながら生活していることに驚かされます。
渡り鳥の飛行ルートの調査方法には幾つかの手法がありますが、近年行われている衛星を用いる方法によって、飛行ルートまで判るようになりました。この記事では、衛星を用いたアルゴスシステムと、GPSシステムによる飛行ルート調査方法を紹介しています。
日本のスズメは、最も身近にいる野鳥として親しまれていますが、スズメの暮らしは、殆ど知られていません。スズメと人との接点はなく、スズメも人には近づかないからです。この記事では、スズメが人里を生活の場にしている理由と、子育てについて紹介しています。
昆虫が持っている優れた機能や形には、人間の技術が及ばないものが多々あります。そこで、昆虫をまねして、工学や医療分野などに応用する「昆虫ミメティクス」が盛んに行われています。この記事では、シロアリの蟻塚をまねた空調設備の例を紹介しています。
花が、内部に隠れているイチジクの受粉は、どのようにおこなわれているのでしょう。受粉方法は、イチジクの花のつき方によっても
ブンチョウなどの可愛がっているペットが突然死んでしまうことがある。かなり、ショックだ。本当の原因は確認できないが、食生活や、血圧などの点に着目して推測した。
恐竜が棲んでいた頃の地球は、現在の地球の標高4,000メートル付近の酸素しかなかったようです。この記事では、極度な低酸素環境でも巨大な恐竜たちが呼吸できた秘密を紹介しています。
チバニアンは、新しい地質年代に登録された名称です。このように、地質年代の名称は、ちょっと変わっていますが、どのような方法
ハエは小さな昆虫で、人の脳に比べて、とても小さいのに簡単には捕まえられません。ハエが持っている素晴らしい能力について紹介しています。
初冬の寒い時期に、庭の片隅に咲いていた小さな花に感動しました。花の名称は知りませんでしたが、特徴などからヒメツルソバと推
花の香りは、人の気持ちを落ち着かせてくれる。そんな花の香りの元はなんだろう。また、香りは、花のどこから匂うのだろう。この記事では、そんな疑問をスッキリ解消させます。
スノードロップの花は、まさに白い妖精です。真冬から春先にかけてひっそりと咲きますが、あまりにも美しいため「自分のものにしたい、いつまでも眺めていたい。」という気持ちになります。この記事では、スノードロップの素晴らしさだけでなく、古きヨーロッパでの扱われ方などについて紹介しています。
閉鎖花の多くは、ツボミのままで実を付ける不思議な花です。自家受粉する機構を持っていて、ポリネータ(小さな虫等)が、同種の他の花粉を運んできてくれなかった場合の備えとしての役割をしていました。閉鎖花は、自家受粉のため、正常に生長しないリスクを伴います。
散歩の時に可憐な花を見つけるようになってからは、草花に興味を持つようになりました。ところが、植物の分類は、細か過ぎて、見
オランダのチューリップがどのような経緯で、経済で使われるバブルを招いてしまったのかの歴史を紹介します。内容を知ると、バカバカしいですが、人々の気持ちが踊らされるプロセスが分かります。バブルが弾ける語源にも多くの皮肉も込められています。
ねこじゃらしと呼んでいた雑草の正式名称は、エノコログサでした。エノコログサは、夏の直射日光にも負けないで、どこにでも生えてくる強い雑草ですが、強いというイメージよりも何とも言えない親しみやすさがあります。そんなエノコログサを紹介しています。
ヒアリが神戸に上陸したニュースは、当時、連日報道されました。但し、一過性のニュースとして見ていた人が殆どで、ヒアリについ
鳥類は、二足歩行をする脊椎動物ですが、飛行するために他の脊椎動物とは体の作りや特徴に大きな違いがあります。この記事では、「上皮」、「クチバシ」、「砂嚢(さのう)」、「骨の構造」について紹介しています。
アリジゴクは、ウスバカゲロウの幼虫です。そのため、アリジゴクという名前は通称です。アリジゴクは、乾いたさらさらの土がある
アリジゴクの巣では、どうやって獲物を捕獲しているのでしょう。
アリジゴクと言われる巣は、ウスバカゲロウの幼虫が作っています。この記事では、巣の中に辛抱強く潜んで獲物を待つ様子や、獲物の捕獲方法などについて紹介しています。
正面から見た顔は、ピエロのように見えることから海のピエロとも呼ばれるニシツノメドリは、小さなペンギンのような姿をしています。欧米ではパフィンと呼ばれて大人気の鳥です。この記事では、ニシツノメドリの特徴や生態などを分かりやすく紹介しています。
ゴジュウカラの名前に興味を持って、ゴジュウカラの特徴や、名前の由来を調べました。名前の由来は、さまざまな説があります。「元気の良い可愛い鳥を自分たちの仲間」として、親しみを込めてゴジュウカラと命名したという説には、共感します。
進化した動物では、卵子と精子を受精させて繁殖していますが、多くの昆虫では、メスの遺伝子だけを引き継いで繁殖する単為生殖も可能でした。単為生殖で爆発的に増殖するアブラムシや、自分で単為生殖を選べるシロアリについて紹介しています。
ツルの家族は常に一緒に行動して、生まれた子鶴が独り立ちをするまで専念します。そして、1年後には、次の子鶴を産んで子育てを始めます。しかも、ツルの夫婦は生涯を通じて同じペアで過ごします。家族愛に満ちたツルの行動をナベヅルの例で紹介しています。
フジバカマの映像を見ただけで、魅力に引き込まれてしまいました。フジバカマは、万葉の昔から日本人の心を捉えた植物ですが、現在は自生環境が減って準絶滅危惧種に指定されています。フジバカマは枯れると、桜の葉の香りがして匂い袋などにも使われてきました。そんなフジバカマの魅力を紹介しています。
ウェルウィッチアは、生涯で2枚の葉しかつけない珍しい植物です。また、養分の少ない乾燥した砂漠で生息するのに、信じられない程の長寿命と言われています。ウェルウィッチアは、奇妙な姿とともに、まだまだ究明されていないことが多い植物です。
常に日本で生息するカラスは、ハシボソガラスとハシブトガラスの2種だけです。それ以外にも渡り鳥として飛来するカラスが3種いるため、日本のカラスは合計5種です。本記事では、留鳥と渡り鳥の5種類のカラスの特徴を分かりやすく紹介しています。
白鳥は、数千キロメートルも離れた、日本に毎年やってきてくれる。極寒のシベリアを避けるためだ。温暖な地域に棲み続ければ良いと考えてしまうのは、私だけではないだろう。白鳥が毎年渡りをする理由について紹介する。
ハクチョウは古代人にとっても、特別な存在でした。また、ヤマトタケルも多くの人々から愛されていました。記事では、古事記や日
ドクダミは我が家の庭に、昔から生えてくるなじみ深い雑草です。ちょっと暗めの雰囲気がありますが、いくら抜いても毎年しぶとく
カタツムリが、ひなたを避ける理由と貝殻のないナメクジとの関係
この記事では、貝殻を持っているカタツムリが日向(ひなた)を避ける理由について、分かりやすくまとめました。貝殻を持っていない、ナメクジとカタツムリとの関係についても紹介しています。
「ブログリーダー」を活用して、自然大好きさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。