chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
おにぎり
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/08/18

arrow_drop_down
  • 高校野球あれこれ 特別号⑫

    選抜準優勝の近江 21年前にも投手起用の「後悔」 第94回選抜高校野球大会は大阪桐蔭が春夏連覇した平成30年以来4年ぶり、4度目の優勝を果たして3月31日で幕を閉じた。大阪桐蔭はチームで本塁打を11本放ち、桑田真澄(元巨人)、清原和博(元オリックス)の「KKコンビ」を擁したPL学園(大阪)が昭和59年に記録した8本を更新するなど、記録的猛打で勝ち上がった。大阪桐蔭が記録に残るなら、記憶に残る試合を見せたのは準優勝の近江(滋賀)だ。 ■「ミラクル近江」の快進撃 開幕前に新型コロナウイルス禍で辞退した京都国際に代わっての出場で、代替校として初、滋賀県勢としても初めての決勝進出の原動力となったのはエ…

  • 高校野球あれこれ 特別号⑪

    大阪桐蔭が誇る「強打のメカニズム」。4試合51得点、11本塁打とセンバツ圧勝の理由 この春のセンバツ高校野球は、大阪桐蔭の4度目の優勝で幕を閉じた。 初戦の鳴門(徳島)戦こそ3点にとどまったが、新型コロナウイルス感染者が出たため不戦勝となった広島商戦を境に、準々決勝からの3試合で48得点。しかも大会本塁打数18中11本が大阪桐蔭である。この圧倒的猛打には、目を見張るパワーと技術の高さがはっきりと見え、単なる「勢い」とは違う、大阪桐蔭打線のたしかな実力を感じたものだ。 今回の優勝で大阪桐蔭の強さの秘密については、いろいろなところで語られてきた。スカウティング、選手個々の意識の高さ、練習環境の充実…

  • 高校野球あれこれ 特別号⑩

    センバツ圧勝「大阪桐蔭強すぎ」で有望中学球児の“大阪離れ”懸念 圧倒的な強さで4年ぶり4度目となるセンバツ甲子園制覇を成し遂げた大阪桐蔭。近江(滋賀)との決勝戦は16安打18得点で圧勝。この試合で4本の本塁打が飛び出し、1大会でのチーム本塁打数は最多記録を大幅に更新する11本となった。前評判の高かったチームがフタを空けても飛び抜けた強さをみせた恰好だが、“強すぎる”ことが、思わぬ波紋を広げそうだとの声も聞こえてくる。 準々決勝(17対0)、準決勝(13対4)に続いて3試合連続2ケタ得点(4試合51得点)となった決勝戦を観戦した大阪のボーイズリーグの監督はこんなふうにため息をもらした。 「子供た…

  • 高校野球あれこれ 特別号9⃣

    兄は大阪桐蔭、近江選んだエース山田 決意に続いた副主将との快進撃 (3月31日、第94回選抜高等学校野球大会 決勝、近江1-18大阪桐蔭) 補欠校から繰り上がりで出場した近江(滋賀)は、選抜大会史上で、補欠校としても滋賀県勢としても最高の準優勝に輝いた。 快進撃を引っぱったのが、中学時代から同じ硬式野球チームでプレーした主将と副主将だ。 「自然が豊かで大好きな滋賀に残って優勝したい」。栗東市出身の山田陽翔(はると)選手(3年)が、近江を選んだ理由だ。3学年上の兄は大阪桐蔭に進学したが、「強いチームに入るより、強いチームを倒したい気持ちが勝った」という。 強豪ひしめく近畿で、滋賀県勢は唯一、春夏…

  • 高校野球あれこれ 特別号8⃣

    大阪桐蔭の練習量「そこまでやるか」 泥臭さで先輩もPLも超えた (3月31日、第94回選抜高等学校野球大会 決勝、近江1-18大阪桐蔭) 悪夢を振り払う打球が低い弾道で左翼ポール際に伸びていく。 「よしっ」 両手に伝わる感触で、大阪桐蔭の松尾汐恩(しおん)は確信した。三回無死一塁。リードを4点に広げる一発を放ち、ベンチに向かって拳を突き上げた。 淡いブルーのユニホームを前に、7カ月半前の記憶がよみがえった。 昨夏の全国選手権の2回戦。この日と同じ相手、近江に4―6で逆転負けした。その試合でただ一人、下級生で先発メンバーに名を連ねていたのが捕手の松尾だった。 後にプロ野球オリックスに進む強打者の…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、おにぎりさんをフォローしませんか?

ハンドル名
おにぎりさん
ブログタイトル
ぼくらのサイトⅢ
フォロー
ぼくらのサイトⅢ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用