○月曜日の夜、自宅 『墓場の管理人』 ・私の詩は、主題を埋葬することが多い。言わば詩の埋葬人である。 ・お花畑のような可憐、美しさなど皆無、泥々とした怨念の人間たちを、土の下に葬ることが私の喜びである。 ・歎異抄にある「地獄は一定すみかぞかし」、今、ここに、クソのような現実がある、リアルに目を向けなければならない。 ・私の詩は、地獄にて「南無阿弥陀仏」と唱えている、悲しみ、嘆き、憂い、痛み、苦しみ、全てを土に埋めたいと思うのだ。 ・唱えている、唱えるようにしているのは誰か、もとより、私ではない。 ・そこに、私は感動を覚える、絶対の信頼を感じるのだ #自由詩 #歎異抄 20250505 ○月曜日…