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  • 大雨・雷鳴の音を愛す

    「梅雨」が近づいているのか、朝から降りやまぬ雨の音は午後からより一層強くなって、まさに「篠突く雨」と言ってもいいのかもしれない。ときおり雷鳴も暗い空に響き渡り、目を閉じて聴いていると強い雨の音も、子供のころ「オレ様」と呼んでいた雷鳴も、オイラにとっては懐かしく愛すべき音響だ。これが毎日だと滅入ってしまうだろうが、すざましい雨音と雷鳴は年に何回も聴けるものではない。しばらく、外のベランダに立って空を見上げていた。「梅雨」が来る前に上高地に行って残雪の山岳展望を楽しもうと計画していたが、左ひざの異常を気にしだしている間に「梅雨入り」が間近になってきているようだ。膝の様子を問いながら。計画を練り直そう。その「篠突く雨」のさなかをスズメよりだいぶ大きな鳥が飛んでいて数十メートル離れた電線に止まる。P950の望遠レ...大雨・雷鳴の音を愛す

  • お米に関する必要な情報なし

    私事だが、ここ数日のお米に関する報道はオイラにとって全く不要であることが分かった。だって、まったく目移りのしない「古古米」、「古古古米」の話をいくらら聞いてもオイラの生活の足しにはならないからだ。そして何よりも、救世主の撒くお札のような振る舞いで備蓄米を市場にばらいて霞が関界隈を闊歩するあのヒトたちに、うさん臭いものを感じるのであって、そうした政府の振る舞いに無批判に追随する今日このごろのお米を巡る報道ぶりにも興ざめしている。もしためしに買ってみようという意識がわいても、「ネットですぐに完売」や「店頭は関東を中心とした一部のお店で1日100袋」なんて情報に接すると、政府や企業のパフォーマンスだと気づき、その愚かしさを見せられるだけだ。現状、大方の庶民の手に渡ることはないだろう。店に朝から並ぶ人が哀れにもな...お米に関する必要な情報なし

  • 古古古古古・・米 騒動の顛末

    今朝の朝日新聞「かたえくぼ」から『古米古古米古古古米古古古古米』だれか呼んだ?‐‐‐‐‐‐ニワトリ(大阪・しん)5年落ちの古古古古古米をついばんで、さぞやニワトリさんたちは歓んでいるだろう。ちなみに、オイラは冬場に新米の玄米をベランダに少しだけ撒くときがあり、スズメさんやヒヨドリさんたちが争ってついばんでいる。x(旧ツイッター)で誰かがツィートしていたが、年(年度)をまたぐと前の年度のお米は「古米」と呼ぶそうで、であれば政府が今市井に卸そうとしている備蓄米は、22年産が「古古古米」、21年度産が「古古古古米」ということになり、「古」の字が報道よりも1字増えることになる。まあ、「古米」の定義はあまりこだわりたくはないが、要するに、これまではニッポン人が「古米」、「古古米」と呼んで冷たい目であしらっていた恵ま...古古古古古・・米騒動の顛末

  • 自家製ゴーヤチャンプルーでササニシキをいただく

    少し山を歩きたいのだが、日曜日1時間ほどのウォーキングをして坂道を下った直後、左ひざに針で指すような激痛が走り、数歩も歩けないような状態になった。屈伸やひざ回転をしてだましだまし家路についたが、そのあとウソのように痛みは消えた。今朝も家の中にいて一瞬、日曜日と同じ症状が出て台所に歩くことさえ苦痛を感じたが、しばらくしたらその痛みが消えた。なんなんだろう、家や近所にいるときだったら何とかなるが、遠くの山の中にいてこの症状が出たらと、思わず気が重くなる。令和の米騒動のことだが、一部の民放がようやく、政府の備蓄米について、令和4年産を「古古米」、令和3年産を「古古古米」と表現するようになって、ある放送では、コメの卸売り大手会社が、高値の銘柄米(新米)からいわゆる江藤備蓄米と称される令和5年産「古米」まで、各種販...自家製ゴーヤチャンプルーでササニシキをいただく

  • ブランド米に一汁一菜を友として生きていく

    今日もバンゲに、昨日2kg1780円で購入した「ササニシキ」を、CB缶とイワタニジュニアバーナーというキャンプ兼防災ギアを活用して、100gだけ水蒸気炊飯にしていただく。ダイソーの100円フォールディングシェラカップに研がずに入れた100gのお米に150ccほどの水を入れ30分ほど浸水、取っ手を折りたたんで約200ccの水を張ったエバニューチタンクッカーにセットし、ふたをして15分ほど水蒸気炊飯、10分ほど蒸らしたご飯は、電気釜で炊いたものとそん色がない。家にはむかし取っておいたCB缶がさび付くほどストックされているので、当面それを使用しガス代も倹約だ。茶碗によそって、三陸産生わかめを入れたキュウリモミと野菜をたっぷり入れた豆腐汁でいただく。ごはん一杯の「ササニシキ」と一汁一菜だけで十分ではないか。たんぱ...ブランド米に一汁一菜を友として生きていく

  • ああササニシキ・・ ニッポン米狂詩曲

    イオンの店頭に宮城産「ササニシキ」の2kgの袋が、1780円(税抜き)で売られていたため、勇気を出して買ってくる。昨年の今頃は、1000円程度で売られていたもので、倍とまでは言わないが8割近く値上がりしているもので、しばらく値下がりを期待して静観していたが、一向に下がらず、白米をいただきたくなったので、しょうがなく購入してきた。お米といえば、普段は山形の農家から「ミルキークイーン」の無農薬玄米を年間契約(5㎏3800円くらい)の通販で買い求め、玄米食にとしていただいているのだが、白米は、補完的に2㎏の袋をスーパーで買って、お刺身や焼き魚が食いたくなったときにいただいているほか、キャンプ用の炊飯の友としている。なお、普段はキャンプ用なので無洗米を購入しているが、玄米を食しているせいか、無洗米でなくとも研がず...ああササニシキ・・ニッポン米狂詩曲

  • ホトトギスがやってきて夏が来る

    卯の花の匂う垣根に時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす夏は来ぬ今日は、朝からどんよりとして気温も20℃にはいたらない涼しさだったからだろうか、昼前に「ホトトギス」の鳴くのを聴いた。オイラにとっては、この日がこの年の初鳴きの日である。「カッコウ」とちがって「ホトトギス」は比較的人家近くの緑濃い場所でも鳴いていて、毎年この季節になると午前3時から4時の日の出前に、この鳥の「忍び音」を聴く機会が少なからずある。枕元で聴く「忍び音」は心地よいことかぎりない。万葉のころから初夏の心地よい鳴き音の訪問者として日本人を歓ばせてきた「カッコウ」と「ホトトギス」であるが、その形態の違いを述べよと問われて、季節の花同様、一度は覚えたが、一年もたつとすっかり忘れている部類に属するカッコウ科カッコウ目の夏鳥なので...ホトトギスがやってきて夏が来る

  • 愛する鹿島槍ヶ岳、この夏の山小屋予約はギリギリセーフ

    日本アルプスの人気山小屋は、宿泊料金が1万5千円台になっても人気が衰えないようだ。オイラは、一人で山に行くときは極力山小屋を利用しないことにしているが、機会は少ないとはいえ、この10年ほどの間、石垣島の山仲間などとグループで山を計画するときには、できるだけ人気のスポットのプランに合わせ、山小屋を利用して軽装登山を楽しむこととしている。ひと昔、いや20年くらい前以前の話だから二昔前は、山小屋泊といっても暢気なもので、当日行き当たりばったりに宿泊を乞うても、気前よく止めてくれたもんだったが、いまや予約は当たり前の時代になった。そして人気スポットの人気山小屋にかぎって、予約、とくに休日前の予約はとりにくい状況となっている。雪渓と花時期の白馬周辺の小屋、秋の涸沢周辺の小屋などはいい例であろうか。コロナを経て、定員...愛する鹿島槍ヶ岳、この夏の山小屋予約はギリギリセーフ

  • ひさびさに深い「目覚め」を体感する

    いわゆる減酒作戦の一環として「家飲み」を止めてから、まもなくひと月ばかりとなろうか。1月の検診結果で明らかとなった「肝機能異常」と、クリニックの待合室で読んだ読売新聞記事「高齢者のアルコール依存者に多い認知症例」が心にグサッときたのであろうか。あれだけ毎日飲んでいた「お酒」が欲しいとも思わなくなった。たしかに温泉の湯上りや山歩きで汗をかいたあと、ビールが飲みたい気持ちが少々湧きおこったが、家で晩飯やそのあとにアルコール欲求というものが不思議に「ない」のである。その代わり、このひと月余りのうちに生じた症状といえば、「不眠」とそれを原因とする「倦怠感」であろうか。だが、はじめのうち気にしていた「不眠」も、朝まで眠れんかったという体験は1、2日しかなく、その翌日には少なくとも2、3時間は眠れているので、あまり気...ひさびさに深い「目覚め」を体感する

  • 野鳥の動画を撮って何を考えているのか想像したい

    最近、近所の庭にもシジュウカラ君がやってきて「ツツピー・ツツピー」と軽やかなさえずりを聴かせてくれるようになった。シジュウカラといえば、近頃、言語を有し、周囲の同類とコミュニケーションを取り合う野鳥として有名になってきているが、仲間に脅威を及ぼすような事態が来れば、特有の警戒言葉を発する。オイラも山を歩いていて、「ツツピー」と鳴いていたシジュウカラ君が突然「ピツピツピーピピピ…!」などと謎めいた言語に展開するのを耳にするが、それはオイラを「要警戒者」と認識したうえでの仲間に対する警戒言葉だと理解している。あの神経質なウグイス君も近くを通ると警戒音が激しいが、あれも仲間(もしかしたらパートナー)に対する警戒語という言葉なのかもしれない。ところが、庭にやってくるシジュウカラたちは、近くをヒトが歩いていても「ツ...野鳥の動画を撮って何を考えているのか想像したい

  • 春のブナ林に心身をゆだねる

    このところ、ブナの森が新緑に色づくころの山歩きが、深まった秋の黄金に輝くころと相まって年中行事になっている。とにかく、ブナが森林の八割以上を占めるような森に入ると、なぜか心身のくつろぎを感じる。中でも、新緑のころ冬の灰褐色の枝先が、淡い黄を帯び、やがて薄めの黄緑から濃い目の黄緑に変化してゆく森が同じ時期に味わえる、やや高い山の残雪のころがいい。雪国の冬の名残である残雪が林床を覆い、溶けだした林床に現れた前年のブナの湿った枯れ葉、灰に黒い炭を塗り付けたようなブナの図太い幹、白や褐色や灰黒色とブナの新緑が見せる様々な緑コントラストは、この国の森林風景のなかでも最良の風景だと思っている。ただの視覚効果だけではなく、その森に耳を澄ますと聞こえてくる雪解けの沢音や遠い南国から渡ってきた夏鳥たちのさえずりといった音響...春のブナ林に心身をゆだねる

  • 春の雪山歩きの留意点

    残雪が美しい春の山。夏油温泉周囲1000mを超えるような夏道はまだ雪に覆われていた。今年は、雪が多いなど感じた。だが、人気の山ならまだしも、一日中誰とも会わないような東北の山歩きは注意したい。とくに、この付近の山は、残雪時に歩く人を考慮していないかのごとく道に沿った赤布が残雪に閉ざされて消えている箇所がめだった。そのため、夏道から残雪に移行したあとは、ルート探しに苦労した。今回歩いた駒ケ岳も横岳もこの理由で山頂を早々と諦めた。(はじめからその気がなかったといえば、そうかもしれない)問題は、残雪地帯の下りだが、夏道との交流地点が探せなくなること。暖かくなると雪上の足跡が溶けてすぐに消え、自分が登ってきたルートをたどれなくなること。はずかしいことだが、地元の山でないと歩いた地形が曖昧になってくることだ。今回...春の雪山歩きの留意点

  • 廃れゆくままでいいのだのうか

    いつも4日間の湯治を終えて、北上駅の待合室で、今度の在来線が来るまで相当の時間を費やすのであるが、決まって座る席は、今降りてきたばかりの湯治場のPRポスターの前だ。どう見ても、昭和懐古のお宝写真なのであるが、何の時代説明のないポスターなので、何も知らない都会の人が、あるいは東京駅や横浜駅でこのポスターを見たら、「ああ、この時代、なんてレトロな湯治場があるのね、行ってみようかしら!」なんて思うのかもしれない。下記の写真は、今朝湯上がりに、このポスターと同じ通りを反対側から撮影したものだ。朝とはいえ、人影はなく、写っている湯治棟の建物の大半は、現在利用されておらず、廃れるに任せているようなありさまなのだ。(現経営者に失礼があったらすみません。)オイラは、この廃れ具合が好きでこの湯治場に年に2回間隔で訪れている...廃れゆくままでいいのだのうか

  • ブナの森に感謝し、春の湯治場を終える

    まだたっぷりと雪を蓄えたブナの森に二日間染まった春の湯治場だった。ブナの実の成長は確認されなかった。残雪上に数えきれぬほどのブナの実の残滓が落ちていたが、昨年がいかに豊作だったかを証明している。豊作の翌春、ツキノワグマの母親は複数の子グマを引き連れているという。気の抜けない山歩きではあった。今日は、コシアブラ、ハリギリ、タラノメのほかに、甘くておいしいユキザサの新芽も少しいただいて来たので、ペペロンチーニのほかに、コシアブラ・ハリギリとユキザサのおひたしもこさえて、春の恵みをたっぷりといただく。さあ、次回は、昨年同様ブナの紅葉とキノコ狩りを楽しみにこの湯治場を再訪したいのだが?さあ、どうだろう、この秋は只見線経由の守門岳・浅草岳を優先したい。であれば、次はまた春になってしまうのか!山の恵みを意識すると季節...ブナの森に感謝し、春の湯治場を終える

  • 春の湯治場の定番ディナー

    湯治場の春の山を歩いて、対象となる山の幸をウコギ科のコシアブラ、ハリギリ、ウド、タラノメに限定する。何となれば好きだし、手間がかからないからである。今日は、ハリギリとコシアブラを二つかみほど収穫してきた。時間と手間をかければ、日本人なら、天ぷら、おひたし、コシアブラごはん、お吸い物などのフルコースとしたいが、それだと酒をたくさん飲みたくなる。宿の自販機で450円の缶ビール1本だけで、満足のいくディナーはないかと考えると、やはり三合炊きメスティンを使ったペペロンチーニとなる。早炊きパスタを塩少々で茹で、ゆであがる頃によく洗ったコシアブラとハリギリをどざっと突っ込む。ゆで汁を八割ほど捨て、タカノツメ、ニンニク、オリーブオイル、バター、マヨネーズを適当に入れ、水分がなくなる直前に火を止め、塩コショウで味を調える...春の湯治場の定番ディナー

  • 湯治場行きの荷物

    毎年思うことなんだけれども、湯治場行きの荷物って何でこうもがさばるのだろう。今朝も、ドイターの50リットルザックにパンパン、ナイキのスポーツバックにパンパンと隙間のない状態のパッキングなのである。三日分の食料と言っても質素なのだ。卵4個、納豆2パック、ちくわワンパック、ウインナー8本、レトルトカレー類4パック、パックごはん3パック、早ゆでパスタ3食分、八割そば3食分、インスタントみそ汁3パック、行動用にカップ麺の中味3個、タンパク質15gの「これ1本満足」バー3本、あとは、そばつゆ、みそ、しょうゆ、塩、砂糖、各種オイル類、マヨネーズ、タカノツメ、コショウ、ワサビ、ショウガ、ニンニクのチューブ程度だ。あ、それから今回は天ぷら粉の代わりにそば粉を少々持参した。こだわりは、食器やナベ(3合炊きメスティン)ザル...湯治場行きの荷物

  • 梅雨入り前に行きたい展望の山旅

    今年の梅雨入りは遅いのか早いのか。例年ゴールデンウィーク明けに早くも梅雨入りする沖縄地方は、いまだ梅雨入りが宣言されていない。5月中旬と予想されていたが、もう中旬に入っている。全体に遅いのかな。関東甲信は、平年並みの6月上旬とされるが、東北や北陸はやや遅れて6月中旬の見込みだ。梅雨入り前に晴れ予報が3日以上続きそうだったら、かねてより計画していた上高地から横尾にベースキャンプをした半世紀ぶりの天狗原からの槍ヶ岳、ついでに涸沢と蝶が岳からの槍・穂の大展望の山旅を実行したい。とすれば、5月下旬か。5月20日の週から「2週間天気予報」にくぎ付けとなって、晴れ予報が高確率で見込まれるのなら躊躇なく実行しよう。関東甲信といっても、いささか広うござんす。東京と上高地をひとくくりにするわけには行くまい。大事なのは直近の...梅雨入り前に行きたい展望の山旅

  • 春の湯治場にお酒を持って行かないと決めた

    4月の末に缶ビール500mlとワンカップ日本酒180mlを広瀬河原で花見をしながらいただいた以降、アルコールの類は一切摂取していない。相変わらず寝不足は続いているが、「酒を飲みたい」という禁断の指令は、わが脳細胞に今のところ降りてこない。今日の午後、街を歩いていたら、妙に変な気持ちになっていた。「酒と縁のない人生を歩んできたオイラが街を歩いている」と。行き交うヒトビトがまるで異国のヒトビトのように感じる。いつも午後に街を歩くときは、「さて、今晩は酒の肴に何をいただこうかしら・・」という潜在意識に支えられた自分がいたが、今日はそれがない。いつの間にか、酒神(バッカス)の影が消えているのだろうか。ずうっと酒とともに歩んできたオイラと、ずうっと酒に縁がない人生を歩んできたオイラと、二つのパラレルワールドがこの世...春の湯治場にお酒を持って行かないと決めた

  • 眠い ⇒ 朝日を浴びて日中活動することこそが眠れる術

    アルコール抜きの生活10日目。不眠状態が続いているが、経験者に言わせると当たり前なのだという。本来眠気を催すホルモン「メラトニン」の分泌により眠りを誘うようにできている脳内システムが、アルコールを原因でうまく機能しなくなっているということ。これまで寝酒派は、「メラトニン」を分泌させることなく、アルコールで脳細胞を麻痺させて「強制的に」眠らせてきたものだが、アルコールを断ったからといってすぐに「メラトニン」は正常に分泌せず、正常化には時間がかかるということだ。焦る必要はない。昨日は、少なくとも4,5時間はうつらうつらと眠ることができた。でも、今朝の寝起きは悪い。朝食後あくびばかり出てくるので、近所の自販機で「ドデカミン」と「ClearBLACK」を買ってきて飲みながら「朝カフェ」を聴いている。「カフェイン」...眠い⇒朝日を浴びて日中活動することこそが眠れる術

  • 不眠の夜に

    振り返れば、成年になってからほぼ〇〇十年間「寝酒」をたしなみとしてきたことは、「深い眠りを求める」欲望の表れだったのかもしれない。いま、ちょと肝機能検査結果が思わしくないという理由でその「寝酒」習慣を断とうとして10日ばかり過ぎた時点で、その「深い眠り」はやってこない。耳元で静かな音楽や朗読などを流しての「浅い眠り」もしくは「うつらうつら」が続いている。でも、まだそんなのはいいほうで、昨日から現在まで「不眠状態」といってもいいくらいの身体状況なのだ。昨日は、一日晴れ予報だったため、一番バスで泉ヶ岳を歩いてこようかと前夜タイマーをセットして早々と寝床についたが、非情にも前夜から目が冴え冴えとして、まったく眠りに落ちず、落ちないまま朝のタイマーを聞き、身の危険を感じて泉ヶ岳登山をあきらめた。昨日の夕方、しばら...不眠の夜に

  • 風薫る季節の仙台ハーフマラソン

    月に1、2度、「業務スーパー」に買い物に行ったり、図書館に本を借りに行く場合には、少し遠回りしてでも、ケヤキ並木の定禅寺通りを歩く。今日は、あまりにも爽やかな風がそのケヤキ並木を突き抜けて、芽吹いたばかりの若葉をさらさらと揺らしていた。もうアウトウェアを羽織るには汗ばむ季節。GWのヒトの動きばかり報道されていたため気が付かなかったが、5月5日のこどもの日は「立夏」だった。季節は「夏」になったのだ。もう「夏の季語」である「風薫る」を堂々と使ってもいい季節になった。この日曜日は、「仙台ハーフマラソン」が開催され、1万人のランナーがコースとなっている「風薫る」定禅寺通りを東西に往復する。もちろん、その1万人の中にオイラはいない。このマラソンが従来のエリートランナーだけの大会から、泉区で開催されていた「仙台市民マ...風薫る季節の仙台ハーフマラソン

  • 思い残しの未踏峰・厳選31座

    ヤマケイ新年号付録の地図帳を手元において、全部で301座ある日本百名山・日本二百名山・日本三百名山の未踏峰を空想(共有)登山をする旅は、昨年12月17日の「高隈山・日本三百名山№300」を皮切りに、本日5月6日の「天塩岳・日本二百名山№101」をもって終止符を打つ。今正確には数えていないが、未踏として空想(共有)した山は108座ほどだったか。足掛け140日、4か月と19日の短い旅ではあった。が、なんだか長い人生という遠近時空の内で、日本全国あちこち回ることができた気分だ。これも若い気鋭のYoutuber達のおかげである。感謝申し上げたい。おかげで、未踏峰だった名山のルートや山頂からの展望などをオイラの脳細胞に上書きできて、もしかしたら遅くない将来にボケ始めたときに「あそこの山は、あそこのルートを登ったが、...思い残しの未踏峰・厳選31座

  • 摩周岳(カムイヌプリ)残像

    標高が900mにも満たないため日本三百名山に選定されなかったが、道東摩周湖の風景にアクセントを加える摩周岳(カムイヌプリ・857m)は、ヤマケイによってこの度「日本百低山」の筆頭に選定されている。摩周湖に観光に来た大半のヒトは、神秘的な青さをたたえる摩周湖の奥に聳える形の良いピークが摩周岳という名の山であって、その展望台から山頂を往復してこれるとは思わないまま次の観光地に向かうのだろうが、山好きなヒトは、ぜひそんな道があれば登ってみて、その山頂から摩周湖を眺めてみたいと思うだろう。さいわい若い時釧路に2年間在住していたこともあり、オイラはこの摩周岳には、無雪期に2度、雪のある時に歩くスキーの歩行訓練にと1度歩いている。スキーは途中で引き返したのかもしれないが、無雪期に踏んだ山頂の絶壁からは、まるで吸い込ま...摩周岳(カムイヌプリ)残像

  • 大雪山クワウンナイ川の思い出

    北海道の山の思い出の中で、大雪山の天人峡温泉からクワウンナイ川の長大な滑沢を歩いたことを外すわけにはいかない。20代のある時期、大雪山のふもと街、旭川に1年だけ在住したが、オイラは地元の山の会に所属した。たしか週一ペースで例会が開かれていて、その場では、会として年間計画に基づいていく「会山行」、だれでもいいが会員個人が計画した「個人山行」などのプランが発表されていたが、オイラはオイラの能力で参加できそうなプランに手あたり次第手を上げ、なんだかんだと毎週のように様々な山行に参加していた。このように積極的だったのは、仕事柄、旭川には1年しか住めないことが分かっていたため、できるだけ多く、この山の会の主たる活動エリアである大雪山系の山々を歩きたいと思っていからなのだろう。7月終わりか8月初めだったか、会山行で「...大雪山クワウンナイ川の思い出

  • 花から若葉へ、汗ばむ季節を歩く

    季節は桜花から新緑の季節を迎え、速足で歩くと汗がにじむ季節となった。山を歩かない日の日課と決めている15,000歩の課題設定とするコースに、今日より階段歩行を取り入れてみる。広瀬川沿いの歩道よりほどない位置にある大年寺の美しい階段は、緑陰の中に施されてあるので、このコースに採用する。体が重い、そんなに息は上がらないが、だる重い。まだ体重は減っていないか。家飲みを止めて、10日ばかりが経過する。長年の慣習をぱたりとやめたのだから、体が拒否反応を示すと思ったが、何の反応もなく。汗ばんだがビールが欲しいとは思わず、自販機で午後の紅茶を買ってがぶ飲みし、それで満足する。一昨日500mlのビールを飲んでから48時間経過するが、何ともない。平気だ。なので、家飲み習慣廃止にともなう効果が今後期待される。体重減、肝機能回...花から若葉へ、汗ばむ季節を歩く

  • 青葉山5月1日アルバム

    昨日、歩いた順に撮影したものをアルバムとして残しておこう。スイカズラ科ウグイスカグラ(鶯神楽)なぜウグイスと神楽が結びついた名前なのかわからない。が、あまりにも可愛く、神楽でも踊りたくなる心境は理解できる。ユリ科チゴユリ青葉山の林床では、この花が咲くとスプリングエフェメラルの季節が終わり、やがてヒメシャガなどが彩り、目立った花が少なくなる。うつむき加減のチゴユリに何やら手を差し伸べたくなる。シロチョウ科ヤマトスジグロチョウ春型♂かタンポポ色に染まるシロチョウは、花と混然一体化した生き物のように感じる。ツツジ科トウゴクミツバツツジムラサキヤシオに花の色がよく似るが、低山なのでミツバツツジなのだろう。カタクリ4or5年生の葉の下に、松葉のようなカタクリ1年生が二本ほどのびていた。まだカタクリ卒業生がタネを飛ば...青葉山5月1日アルバム

  • 青葉の森は5月、この子は誰だ

    ちょっと肌寒かったけれど、青葉の森を少し歩く。お目当ては夏鳥たちの到来状況。結論から言うと、姿は見えなかったがキビタキとクロツグミたちの声を聴いた。キビタキはこれまで何度か姿を確認したが、クロツグミはいつも同じ場所でさえずっているがどうしても姿を捉えることができない。「キョロンキョロン」という美しい鳴き声は、この鳥だと思うけれども、如何せんエイズがないと真偽不明なのだ。あれ、若葉でチョコチョコ忙しく上下に枝々を動き回っている小さな鳥は、きっとエナガにちがいない!とP950クンのレンズを向けてシャッターを切ったが、お腹を見せた姿ばかり写っていて、それも解像度が悪い。図鑑で確認したが、エナガさんのお腹は真っ白なのに、この子は少し黒ずんでるし、くちばしは黄色に見えるがエナガさんは黒い。けれども長い尾羽はエナガさ...青葉の森は5月、この子は誰だ

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