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  • お花見しながら五日ぶりのアルコールをいただく

    広瀬川の土手のバラ科サクラ属(名前不明)の花の下のポカポカしたベンチに座り、買ってきた後楽弁当とビール500ml、日本酒ワンカップ真澄をいただく。先週の金曜日から酒を断っていたので五日ぶりのアルコールだ。じつは、ビールも酒もそんなにおいしいとは感じなかった。炭酸飲料やお茶のペットボトルで充分である。いい傾向なのか(断酒効果が表れたのか)、悪い傾向なのか(肝臓が弱りすぎて受け付けないという)、今のところ誰も知らない。広瀬川にはカジカガエルが鳴きだした。青葉の森はどうなっているのだろう。もうルリビタキさん、キビタキさん、サンコウチョウさんらご一行は、遠い南の国からのやってきているのだろうか。明日晴れたら行ってみよう。残したい北の山のフォルム~トムラウシかぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山暑寒別岳(暑寒別岳...お花見しながら五日ぶりのアルコールをいただく

  • 減酒か断酒かは、次の検診結果を見て考えよう

    恥ずかしくて公にはしたくないが、4日間アルコールと縁のない生活をしたのは、飲酒を生活習慣化した20代以降初めてなのかもしれない。これまで何度かインフルエンザにり患して寝込んだこともあったが、それでも4日間飲まなかったことはなかった。風邪にいいからと「タマゴ酒」としていただいた時もあろう。昨夜は、「真田太平記」を寝そべって読み進めたら眠いというより疲れたので、枕元でらじるらじるの「聞き逃し配信」で「ベストオブクラシック」が放送した「ウィーンリングアンサンブル」のウィーン音楽を低く奏でて聴いていたらすぐに寝入り、4時間くらいは睡眠できたと思う。目覚めに何か夢見ていたから眠りは浅かったのだろうが、それでもこれまでの三夜とちがい少しは睡眠障害から解放されつつあるものと自覚した。うん、なんとかアルコール依存から脱却...減酒か断酒かは、次の検診結果を見て考えよう

  • 北海道の未踏峰たち

    断酒60時間をクリア。睡眠うつらうつら2時間。睡眠障害継続中。日本三百名山未踏峰空想(共有)登山もはやくも最後の北海道エリアに突入した。.北海道の名山は全部で26座選定されているが、20代後半、3年ほど釧路や旭川に住んでいたこともあってあちこち登り、未踏峰は下記の9座を残すのみである。狩場山(道南)渡島駒ヶ岳(道南)神威岳(日高山脈)カムイエクウチカウシ山(日高山脈)余市岳(札幌近郊)夕張岳(道央)暑寒別岳(日本海側)石狩岳(大雪山系)天塩岳(道北)そうだなあ、もう少し若く体力があった50代後半、オイラは北海道の思い残しの山として、あこがれていたのは上の9座のうちカムイエクウチカウシ(カムエク)石狩岳夕張岳暑寒別岳天塩岳で、この5座だけは何としても登りたいと思っていた。が、カムエクなどは、八戸の山仲間から...北海道の未踏峰たち

  • 48時間の断酒を乗り切って

    さすがに断酒二日目の夜は、朝方2時間ほどうつらうつらした。らじるらじるで聴いたNHKラジオ「朗読の時間」は、運悪く「松本清張短編小説集・地方紙を買う女」だったので、眠りにはまるどころか、1回15分を5回、頭がさえるほど聞き入ってしまった。清張作品はいつも、犯人を悪人たらしめることはない、ヒューマンドラマとなっているから犯罪小説を文芸作品として成り立たせている。などと、講釈をたれながら眠れぬ夜を送った。あと、Youtubeで音楽を聴くことや朗読を聞くことは、途中で場違いなコマーシャルが入るから不眠患者には適さない。やはりNHKのらじるらじるか深夜便、録音ものに限る。などと、講釈をたれながら朝まで過ごした。そして48時間断酒に成功した。禁断症状は出ないから、オイラは決して中毒者ではない。だが、依存者であること...48時間の断酒を乗り切って

  • 酒がないと眠くならない体質

    肝機能の改善を図るためどのような生活習慣とすべきか、とりあえず昨夜は酒を摂取しなかったが、やはりほとんど眠れなかった。布団に入り枕元のライトの灯りで英文のテキストを読んだり、コードレスイヤホンで現在行われているショパンコンクール予備予選の演奏を聞いたり、youtubeやⅹで兵庫県問題を巡る発信を閲覧したり、らじるらじる聞き逃しでジャズピアノを聞いたり、朗読で文芸作品を聞いたりと、およそ早晩眠りにつきそうな媒体にたよったが、まったく睡魔は訪れなかった。ただし、少しばかり夢うつつになった時間はあったように思うが、ほとんど覚醒していた。久しぶりにNHKラジオ深夜便を聞いたが、「霧島昇特集」をやっていた。いったい、今の時代誰が「霧島昇」を聴くんだろう。少なくとも80歳後半以降の者が懐かしく聴くんだろうが、そのよう...酒がないと眠くならない体質

  • しばらく減酒し、体からの返事を待とうかな

    2ヶ月に一度ほど、近くのクリニックに「降圧剤」の処方のための診断に行くのだが、小さい医院のわりに待ち時間が長いので、(昨日は2時間も待った)いつも気が進まない。だがこの日は、1月末に受けた特定検診結果の通知をもらおうと、「降圧剤」が切れた時点で重い足を運んだ。その待合室で、読売新聞のいやな記事を読んでしまった。「高齢者のアルコール依存が認知症をまねきかねない」と。まさに、オイラの事が書かれているような記事であった。認知症とは自覚していないが、山で出会った花やチョウの名前がすぐに出てこない。シソ科の「カキドオシ」など、つい二・三日前図鑑で名前を確認したばかりだが、昨日道端でこの花に出会ってもすぐ名前が出てこなかった。まずい。そして、検診結果だが肝機能、尿酸の検査結果がいずれも基準値を超えていた。とくに、肝機...しばらく減酒し、体からの返事を待とうかな

  • 東北の三百名山未踏峰たち

    日本三百名山未踏峰空想(共有)登山も、いよいよわが東北エリアにやってきた。しかしさすが地元ということもあって、東北エリアで百から三百までの名山四十座のうち未踏峰はわずか五座、すなわち栃木・福島県境の「荒海岳」と「男鹿岳」、福島南部の「七ヶ岳」、山形西部の「摩耶山」そして岩手南東部の「五葉山」である。だが、もうオイラには「全部クリアしてやる」という若さは残されていない。空想(共有)登山で済ませようと考えている。だが「五葉山・ごようさん」だけは、かねてよりの評判を聞いているので登らねばならない。また、三百名山リストに入らなかったが、岩手県北部の「七時雨山・ななしぐれ」その名前の美しさに惹かれていたがまだ登っていないのであり、「思い残し山リスト」に搭載している。そしてこれからは未踏峰というより東北の思い入れのあ...東北の三百名山未踏峰たち

  • スプリングエフェメラルバタフライたちにお別れ

    昨日、素晴らしく晴れ渡った宮城蔵王エリアの青麻山の山ふところ。つい5日前、同じ道を歩いたばかりなのに、もう一度この山のスプリングエフェメラルバタフライ「ヒメギフチョウ」さんに会いたくて、晴れ予報を得ていつもの電車とバスを乗り継いで遠刈田温泉に。この5日間の気温上昇と多少の慈雨が、この森の落葉広葉樹たちの緑をさらに深め、スプリングエフェメラルフラワー「カタクリ」さんたちはこの季節の役目をそろそろ終えて、ふもとの林床一面の花咲かせていた6,7年生たちの花はしおれ、一部は大きな種袋を膨らませている。したがって、蜜を求めたふもとを舞っていたヒメギフチョウさんたちは、もうこの場所には姿を見せず、さらに標高を上げたまだカタクリやスミレの花が咲いている場所で目撃することができた。だが、この日は同じアゲハ科のキアゲハやク...スプリングエフェメラルバタフライたちにお別れ

  • ウコギ科たちの春を寿ぐ

    いよいよ、植物分類上「ウコギ科」に属する木の芽が伸びだしてきた。先週蔵王山ろくで少しばかり摘み取ってきた「タラの芽」のほかに、「ハリギリ」・「コシアブラ」・「タカノツメ」などが山菜としての対象となるが、地中から生える「ウド」もこの「ウコギ科」に分類される。いつも通う青葉の森では「ウド」を見かけたことはないが、晴れた今日は小1時間ばかり歩いて、「コシアブラ」数十本と「ハリギリ」・「タカノツメ」をほんの少し摘み取ってきた。晩餐に「天ぷら」・「炒めしょうゆ煮」・「おひたし」をつくり蕎麦と一緒にいただこう。日本酒も買ってきた。さながら「ウコギ科」の春を寿ぐささやかな酒宴である。あらゆる春の山菜の中で、オイラは「ウコギ科」のメンバーたちを愛する。何より土の精霊が乗り移ったのではないかと思われるほど個性的な「エグサ」...ウコギ科たちの春を寿ぐ

  • 野沢菜の思い出~指でつまんでおにぎりといただく

    十日に一遍感覚で、駅まで歩いて行って成城石井の「平飼い卵」と日の出納豆製造所製の「成城石井の納豆」買いに行く。今日は、漬物コーナーに「野沢菜」が置いてあったのでついでに買い求めてくる。帰り道、急に白いご飯と野沢菜を昼に食べたくなって、お昼、コシヒカリを100gだけ水蒸気炊飯をしておにぎりを作り、ゆで卵との野沢菜でいただいた。すべて箸を使わず指でつまんでいただいた。野沢菜の思い出はすべて長野県の野沢温泉での思い出。一度は学生時代だから50年前、友と野沢温泉にスキーに出かけて民宿でいただいた。友の知り合いの女子大生だったか、居合わした人たちだったか忘れたが男女が部屋でどんぶりに山ほど盛られた野沢菜を酒の肴にして、トランプの「大富豪」に夜の更けるまで興じた。みな幼かった。野沢温泉の野沢菜は漬ける前に温泉で洗って...野沢菜の思い出~指でつまんでおにぎりといただく

  • 只見線で行く守門岳と浅草岳

    守門岳と浅草岳のことは、深田久弥さんの「わが愛する山々」所収の紀行文「守門山」を読んで20代のころから知ってあこがれていた。これらの二座は山スキー対象として登る山として描かれていたことから、いつかオイラも3月か4月のこれらの春山に登ってみたいと思っていた。30代前半まではへたくそながら北海道や青森の山岳会の先輩に連れられて山スキーをやっていたので、将来は東北や上信越の雪山を歩くことを思い描いてたのかもしれない。だが、どういうことだろう、30代半ばの職場が和歌山ということもあって、いつしか「雪山」のことは頭から離れた。東北に戻り山登りには復帰したが、30代後半から40代半ばまでは夏の高山植物などに夢中となった。その後、40代半ばから50代には、職場が沖縄ということもあって、ランニングや南西諸島を拠点にしたト...只見線で行く守門岳と浅草岳

  • 遅い春でも舞っていたヒメギフチョウさんたち

    宮城蔵王エリア・青麻山山ろくに、そろそろヒメギフチョウさんたちがお出ましになっっているかリサーチトレッキング。やはり、今年の春は1週間ほど遅れているようだが、カタクリは咲き誇っていて、日差しが出て、風の当たらない斜面に、ヒメギフチョウ7~8頭は確認できた。路で知り合ったオジサンが気付いてくれて、1頭の♂だけ枯草に留っているのを撮影できた。もう少しカタクリが花盛りになり、日が火照るくらいになるとカタクリの蜜を吸いに来る個体も増えるのだろう。来週の今頃でも、まだカタクリは咲き誇っていそうだし、シドケやユキザサの山菜たちも元気な姿で迎えてくれるだろう。来週条件のいい日、また訪ねてみよう。帰り道で、少しだけ伸びてきたタラの芽を20個ばかりもぎ取ってきた。棘が指に刺さり、切り傷も負った。不忘山方面に雲かかる雁戸山ク...遅い春でも舞っていたヒメギフチョウさんたち

  • 青葉の森の山菜たち、少しずつ顔を出す

    今日歩いてみて、青葉の森の山菜たち、去年よりは1週間遅い顔出しと判断した。お目当ては、ウコギ科の「コシアブラ」と「ハリギリ」なのだが、まだ極小の芽が顔を見せ始めたばかりで、とても収穫対象ではない。今日は、わずかに小さな芽を出していた「リョウブ」、「ウルイ(ギボウシ)」と「ヤマブキショウマ」、「フキノトウの伸びたもの」をいただいてきて、クセのある「リョウブ」と「フキノトウ」は茹でたあと刻んでソーメンの薬味に、「ウルイ」と「ヤマブキショウマ」はおひたしにしてマヨネーズでいただいた。明日からは、やっと日中20℃台に上昇するとの予報。これからの1週間、青葉の森の山菜たちも爆発的な成長をみせるだろう。青葉の森のスケジュールは、来週だけ山菜収穫を主目的とし、それ以降はオオルリ、キビタキ、サンコウチョウといった夏鳥たち...青葉の森の山菜たち、少しずつ顔を出す

  • 佐渡のユキワリソウ

    新潟の佐渡島には、たしか二度ほど訪れたことがある。いずれも、ランニングを日課としていた50代になってから。一度目は、佐渡島1周ウルトラマラソンで、ふらふらにながらも48時間以内に完走した記憶がある。佐渡といえば海なので、海岸線をぐるっと観光したようなものだ。トビシマカンゾウで有名な大佐渡の大野亀や寅さんのロケ地である宿根木の町並みなども歩いた。二度目は、第一回トキマラソンで、これは主に内陸の田園地帯を42.195k駆け回った。たしか、4月中旬に開催されたそのマラソン大会の前日、レンタカーを借りてユキワリソウ(オオミスミソウ)の原生地を二か所ばかり歩いて、多様な色彩に彩られたユキワリソウに出会った。車での移動だったから一眼レフと三脚を持参してたが、一眼レフのファインダーから覗いて、マクロレンズを通して覗くユ...佐渡のユキワリソウ

  • ストック二本とチェーンスパイクを通販買いする

    5月からの本格的な山登りを前に、ストック二本とチェーンスパイクを通販で購入する。ストックは中華製だが軽量で思いのほかしっかりしている。二本セットで、これまで使用してきたモンベル製の半額である。ストックについては、悲しい歴史があり、二本セットで買っても一本なくしたり、列車の移動中二本ごと紛失したり、バスを待ち合わせ中に置いていたものをバスに乗るとき置き忘れたり、この10年間で様々な目に遭ってきた。だからもう、メーカー品だったり、専門店のものだったり高価なものをそろえるという気にはならなくなった。簡易アイゼンは二種類持っているが、今はやりのチェーンスパイクを残雪の傾斜地で使ってみたくなった。買ったものは、これも中華製だがモンベル等の専門店においてあるものの半額から1/3以下のもので、税込み3000円しない。こ...ストック二本とチェーンスパイクを通販買いする

  • カタクリのピンク縁の葉は菩薩さまの光背

    4月8日の青葉の森での自然観察時にめぐりあったピンクの縁取りのカタクリの葉。どうしてこのような葉ができるのだろか、と花の名を教えてくれるアプリ「はなせんせい」に写真をアップし、識者の意見をきいたところ、ある方から下記のような意見をいただいた。(一部省略)「春の妖精のお洒落な姿、出会えたのは奇跡かも?」といわれてお礼までされてしまった。恐縮であるが、オイラも何かしら奇跡のようで、もう二度とこんな美しい葉には逢えないと思い、ますます自然というものは、あの世からこの世、この世からあの世へと奇跡のような糸の絡み合いにより引き継がれているんだなと、いとおしくなった。まるでこの世に神秘の歓びを授けるために現れた菩薩さまの光背のような、この一枚のカタクリの葉をお守りとして、脳内細胞に埋め込もう。(あるお方のコメント)ピ...カタクリのピンク縁の葉は菩薩さまの光背

  • 今年のお花見納め

    花曇りで暖かいので、駅の成城石井で弁当とお気に入りの諏訪の銘酒「真澄」のワンカップを確保し、都合10年近く通い続けた職場近くの公園に「見納めの花見」としゃれこむ。勤めていたころは思いもよらなかったが、職場の建物を見ながら昼日中から飲酒。「ああ、これがやりたかったんだよ、労働者諸君!ざまあみやがれ。」この公園の、お気に入りのエドヒガンをオイラは「ツバサ桜」と命名していたが、しっかり花をたたえてくれて、しっかり翼を広げて今にも空に飛び立ちそうであった。「ありがとう」と言い残して、少しふらつきながら帰りの電車に乗る。かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山鳥甲山(とりかぶとやま)・2038m・日本二百名山(№132)秘境秋山郷という地名は永らく記憶にあったが、なかなか遠そうなので敬遠していたし、鳥甲山や佐武流山...今年のお花見納め

  • あこがれの白峰三山、不発!

    石垣山の仲間の夏山プランとして南アルプス白峰三山トレッキングをもくろんで、北岳肩の小屋の今日からの電話予約に挑んだが、全く電話がつながらず希望宿泊日が次々と×印の満室となってしまう。昨年秋の涸沢ヒュッテや涸沢小屋と同じ傾向だ。今時電話予約システムによる先着順の受付は全く時代遅れで、インターネットによる受付システムを人気山小屋は早急に導入すべきだ。何より、何度も発信しては「話し中」は、まったくもって時間の無駄だ。今日一日棒に振ったと言っていいだろう。白峰三山の縦走は、オイラ自身未経験で死ぬまでに歩きたいと思っていたルート。三山とも既に別の機会に踏んではいるのだが、3000m峰の三山を一度に歩いたことはなく、沖縄の皆さんにかこつけて自身のあこがれを果たそうとしていたのに・・・全く電話がつながらない1日を過ごし...あこがれの白峰三山、不発!

  • カタクリさん、今年も会えてよかったよ

    寒い寒い冬だったなと思っていても、予定調和のごとく3月末には咲いてくれたカタクリさん(6年生か7年生)も、次々と花開いて林床を埋めるようになると、もうほかの花に目が移って、カタクリさんにレンズを向けようなんて思わなくなるのが、ヒトの業としてちょっと悲しい。でも、昨日は久しぶりにレンズを林床すれすれにおいてカタクリさんを下方から撮影するのが得意のGx3くんを連れて行って久々電子ビューファインダーでのぞいたら、この花の美しさをあらためて理解できた。スミレよりも花弁が陽の光を通しやすいので、逆光に映る内と外併せて6枚の花弁の反り返りは、まるで精緻な工芸品かお菓子細工のようで、これだからチョウやハチたちを魅了せざるをえないのだろう。こんな美しい花だから、Ð750くんとマクロレンズも連れてくればいいのに、このところ...カタクリさん、今年も会えてよかったよ

  • 早咲きのスミレたちと不思議なカタクリの葉

    MLBドジャースのゲーム終了を確認して、急いで八木山行きのバスに乗り青葉の森に出向く。もう長袖の下着は汗ばむほどの日差しを浴びる。スプリングエフェメラルの花々にピンク系、うす紫系が多いのはなぜだろうか。カタクリ、ショウジョウバカマはもちろん林床を華やかにしているが、早咲きのスミレたちも姿を見せ始めた。一番気になっているのは、この森のあちこちに咲いてはいるが、あまりに小さく、あまりに独りぼっちで咲いているマキノスミレ。だがいつもの場所に、前の年よりはすこしだが個体を増やしているのを見るのはうれしい。一見個体数の多いタチツボスミレと間違うが、「距(きょ)」という蜜をためている袋が長く、「テングスミレ」の別名で知られるナガハシスミレがあちこちに咲きだしている。そしてこの森で、あるエリアにしか咲いているのを見たこ...早咲きのスミレたちと不思議なカタクリの葉

  • メジロさん花やぐ

    向かい側のサクラの樹には、スズメやメジロたちがやってきては花の蜜を求めている。スズメは、花そのものを摘み取って花の蜜付近をかみしめて蜜を吸い取っては、花を地上に捨てているようだが、体が小さくて身軽なメジロは、しっかり枝を支えては体をくねらせたり、さかさまにしながら起用に花の蜜だけを吸って、花を地上に捨てることはない。なんでもメジロの舌先は筆状になっているとのことで、まるで花の蜜を筆でふき取るようにして上手に効率よく吸い取ることができるのだろう。小さきものは、小さきものなりの利点を生かし、命をつないでいる。それにしても、雌雄同色だというメジロさんたちの体の上面は何と品のいい黄緑色で、よくウグイス色とも称されているが、実際のウグイスは薄い茶褐色でウグイス持ちのあの美しいキミドリ色はメジロさんたちのものだ。それ...メジロさん花やぐ

  • 花に酔う日があってもいいじゃないか

    1年のうち1日か2日だけ、暖かな日差しを浴びて、桜花のさくらいろに染まって、お酒を飲んで(日本酒でなければならない)、柿の種のような乾いたつまみをかじりながら、日がな、まったりと過ごすのもいいんじゃないか。日曜日はそんな風にして過ごした。片平のシダレ隣の庭に咲く桜少しこわい顔で桜の枝を独占するスズメくん鉛筆書き風にして桜の枝も愛でる庭に座って、これだけあればいい。かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山太郎山(たろうさん)・2368m・日本三百名山(№231)ううん、いいね、この山、登山道も展望も素晴らしい。必ず登りに行こうと思いました。湯元にキャンプして始発バスで光徳牧場から登るのか、切込湖・刈込湖から直接歩いて登るのか、考えます。奥日光、愛してやまないエリアです。太郎山Wikipedia「日光を歩くn...花に酔う日があってもいいじゃないか

  • 2025年羽化のヒメギフチョウさん、日向ぼこ

    土曜日、ようやく暖かくなったので、太白の森にヒメギフチョウさんの様子を見に行く。日当たりのいい草原にカタクリの花は咲きほこっていたが、チョウの舞っている姿はほとんど見受けられない。彼らの食草であるアオイ科のウスバサイシンもまだ芽を出していない。大型レンズを持ち歩いていた老夫婦に「チョウを見かけましたか」と尋ねたら、「あそこの角の草むらにじっとしているのがいる」と教えられたので、そちらに移動した。見かけたのは、♂と♀の二頭。まだ羽化したばかりだろうか、飛び回るでもなく、蜜を吸うでもなくカタクリの花と葉につかまって、羽を広げ、じっと陽の光を浴びている。きっと生まれたての彼らには一定量の太陽エネルギーの蓄積が必要なんだろう。ウスバサイシンの葉が展開するのに、あと10日ばかりかかるのだろうか。それまで、かられは太...2025年羽化のヒメギフチョウさん、日向ぼこ

  • 片平の桜が咲いたからオイラの開花日

    気温9℃、日中はほぼ雨。そんな環境でも、片平の大学構内のサクラの気が早い個体(ソメイヨシノではなく、ウバヒガンやサクラなど)は開花していた。気象台の標本木での開花で当地の開花宣言となるが、いつも昔から歩いている片平のサクラが開花した日が、オイラにとっての開花宣言の日となる。2025年4月2日。出店も提灯もない片平の桜の季節を愛してやまない。来週の今頃が満開かな。美酒「爛漫」でもいただきながら静かだが狂おしい時に身を任せよう。スマホで撮影グレートトラバース3より妙義山かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山妙義山(みょうぎさん)・1104m・日本二百名山(№140)ヤマケイの地図帳の「妙義山」を見ると、表妙義最高峰の相馬岳(白雲山)に至る縦走ルートが破線も含めて赤線で表示されていない。いわゆる上級者コースで...片平の桜が咲いたからオイラの開花日

  • 冷たい春の中で息づく草花

    昨日は10℃という冷たい春の中だが、いつも通りスロージョグ×ウォーキングに出かけた。近所のお堂の草むらに二もとのカタクリの花が眠るようにツボミを閉じていた。この草むらは山里から離れた庭にすぎないが、いつ、だれがこの庭にカタクリの種を落としたのだろう。お堂に住んでいた尼さんか、近所の誰かか、このお堂には、天保○○ねんという古い墓石も見られるから、あるいはそんな古い時代の種の子孫かもしれないが、毎年この場所に幾もとかの花が育っている。カタクリは、種が落ちてから6,7年で花を咲かす。今、ここで花開こうとしているツボミの主は、確実に6,7年前に種を飛ばした母株の子である。ただそれだけが真実といえば真実だが、その遠い祖先はどこからやってきたかは、もう誰も知らないだろう。広瀬川沿いの土手に、レンギョウが数本枝を伸ばし...冷たい春の中で息づく草花

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