大雨・雷鳴の音を愛す
「梅雨」が近づいているのか、朝から降りやまぬ雨の音は午後からより一層強くなって、まさに「篠突く雨」と言ってもいいのかもしれない。ときおり雷鳴も暗い空に響き渡り、目を閉じて聴いていると強い雨の音も、子供のころ「オレ様」と呼んでいた雷鳴も、オイラにとっては懐かしく愛すべき音響だ。これが毎日だと滅入ってしまうだろうが、すざましい雨音と雷鳴は年に何回も聴けるものではない。しばらく、外のベランダに立って空を見上げていた。「梅雨」が来る前に上高地に行って残雪の山岳展望を楽しもうと計画していたが、左ひざの異常を気にしだしている間に「梅雨入り」が間近になってきているようだ。膝の様子を問いながら。計画を練り直そう。その「篠突く雨」のさなかをスズメよりだいぶ大きな鳥が飛んでいて数十メートル離れた電線に止まる。P950の望遠レ...大雨・雷鳴の音を愛す
2025/05/31 19:11