日本ではもう梅雨に入ったと聞きました。過去2番めの早さでの梅雨入りだとか。 梅雨になると多発するのがペグ関係のトラブルですよね。ペグが固くなってうまく回らなくなったり、逆に止まらなくなったり…。 こちらアイルランドは基本的にいつも天気が悪いので、やっぱりペグのトラブルはつきものです。 そんな中、最近じわじわと人気になってきているのが、WittnerのFinetune-Pegです。 内部にギアが内蔵されていることから、通称ギアペグなんて呼ばれます。 この製品以前にもいろいろな会社が似たようなギア式のペグを出していたのですが、性能がそこまで高くなかったり取り付けが難しかったりで普及しなかったのです…
もう昨年の話になってしまうのですが、日本で最も歴史のある英字新聞、The Japan Timesに取材を受けました。インタビューと記事はアイルランド人ジャーナリストのJ.J. O'Donoghueさん。彼、実はコーク出身です。 その時の記事はこちらでご覧いただけます。 www.japantimes.co.jp 実際の新聞の一面がこちら。左下にちょこんといますね。 記事が全文英語なので少し要約をすると、 日本の社会に馴染むことができず学生時代は引きこもり、不登校。また仕事を続ける中で身体的、精神的に疲れ切ってしまい体を壊し、左半身が麻痺してうまく動かなくなってしまう。 そんな私がアイルランド伝統…
アイルランドでは新型コロナウイルスの影響で一月から非常に厳格なロックダウンが敷かれていたのですが、月曜日からその規制が一部緩和され一般小売店が営業してよいことになりました。 今日は解除から最初の週末だったのでやはり街はすごい人出でした。 ワクチンの接種はかなり順調に進んでいて、現在40代の人までワクチン接種の登録が可能なようです。このままいけば早ければ来月か、再来月には自分の番が回ってくるかな?と考えています。 今日は私が働いているバイオリン工房の紹介をしたいと思います。 アイルランドのコーク市内にあるVegter Violinsの一室を間借りしています。 Vegter Violinsのウェブ…
はじめまして! 私のブログに足を運んでくださってありがとうございます。齋藤陽秋(さいとうはるあき)と申します。 アイルランドの第二の都市、コークという街に住んでいます。 仕事は弦楽器の製作と修理をしています。いわゆるバイオリン職人という職業です。 また、アイルランドの伝統音楽がとても大好きで、アコーディオンとフィドル(伝統音楽の奏法にのっとったバイオリン)を演奏します。 専門学校を出てから10年間ほど日本の弦楽器工房で働いていたのですが、伝統音楽への好きが高じて2016年に渡愛しました。 最初は1年か長くても2、3年のつもりだったのですがあれよあれよという間に5年間もたってしまいました。 幸い…
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