10年目の作業療法士です。普段は回復期リハビリテーション病棟で働いています。 リハビリに必要な情報や自分が勉強した内容をあげています。
人材育成~優れた医療スタッフの育成を目指す指導と評価ポイント~
最近忙しくてなかなか更新できませんでしたが、 また少しずつしていきたいと思います。 今回は、医療スタッフの育成を目指す指導とと評価のポイントです。 医療機関の活動を支える人材をどう育てるかについては、毎年の課題となっている。 そのために何を理解するばよいのだろうか? 具体的には ①経営課題と人材育成の整合性のとり方 ②教育、人材育成とは何かについて ③教育訓練のサイクルを医療現場にあわせて考える ④現場の求める目標設定と実践的な評価方法について その中の②③について考えることにします。 そのために、教育とは何か・指導とは何かを明らかにする必要があります。 教育:個々の可能性をみいだし、それを可…
フォロワーシップについてまとめていきたいと思います。 今回はなぜこんなテーマかというと、職場の中間管理職の研修として 「人材育成」について勉強しなさいというものでした。 自分が役職に就いたときに色々調べたこともあったので、興味はありました。 しかし、答えはなかなか出せないというのが、本音です。 以前調べたときはブログもやっていなかったので、全然アウトプットもしていませんでした。 そのため、アウトプットも含めてまとめていきたいと思います。 その中のフォロワーシップというところになります。 じゃあ、フォロワーシップとは何か説明していきます。 以前(高度成長期)は、どちらかというとリーダーの指示に従…
今回はパーキンソン病の介入について、まとめていきたいと思います。 パーキンソン病に対する運動療法を行う上で重要なキーワードの1つとなるのは、 バランスに着目する必要があります。 パーキンソン病の姿勢異常は、体幹の屈曲と側屈を中心とするが、全身に及びます。腰曲がりや首下がり、ジストニーなど特徴的な示す症例もいるそうです。 さらに固有感覚や体性感覚情報の統合がうまくできず、運動感覚の移乗を示すことも報告されています。 ⇒これは、身体内部表象の障害であり、どのような姿勢をとっているか、どの程度動いたかなどが知覚されず、結果として運動計画のエラーや運動出力の低下として現れることが考えられます。 この結…
今回は、パーキンソン病のシステムについてまとめたいと思います。 前回の続きです。 www.rihayama.com パーキンソン病を考えるときは、大脳基底核系を勉強する必要があります。 そのためには、大脳基底核が大脳皮質で作られた運動情報の企画に対して、実際にそれをやるのか、やらないのか、やってしまったけど止めるのか、続けるのかといった運動の開始・停止といった部分に重要であるということを理解する必要があります。 ※ 大脳基底核自体にはアクセルとしての機能はなくブレーキの機能(抑制)として大脳皮質からの情報を実際に運動に変換します。 ⇒運動プログラムの調整として大きくかかわるということを知る必要…
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