10年目の作業療法士です。普段は回復期リハビリテーション病棟で働いています。 リハビリに必要な情報や自分が勉強した内容をあげています。
お題「#買って良かった2020」 今回はこのお題で書いてみたいと思います。 ということで、 2020年買って良かったものは、NTTドコモの 「LG VELVET」Dual Screen です。 何が良かったかというと、 写真をみてもらったらわかりますが、まず普通のスマートフォンと違って、2画面として使用できるということです 以前から2画面のスマートフォンはちらほらありましたが、職場や友人ではみたことありませんでした。どちらかというとアイフォンが主流なイメージでした。 今回の物は、2画面のスマートフォンといっても、本体は1画面です。専用の2画面ケース「LG デュアルスクリーン」を装着することで2…
今回は、パーキンソン病についてまとめていきたいと思います。 なぜ、今回は突拍子もなくパーキンソン病なのかといいますと、理由は単純です。普段脳卒中を見ていることが多いため、深く知らない気がしたことと深く調べることができれば大脳基底核の問題も見えてくるのではないかと思ったからです。 一番の理由は、外来でパーキンソン病の人を見たからというのが、一番ですけど‥‥ そんな感じでまとめていきます。 パーキンソン病とは? ・疫学 本症は50~60歳台に発症することが多く、有病率は10万人あたり100人前後ぐらいだといわれています。性差も遺伝性もないそうです。 ・病態として 神経伝達物質であるドパミンは、中脳…
「親がやったらあかん!80歳#おばちゃん”の野球チームに学ぶ 奇跡の子育て」書評
今回とても興味深い本をかったので紹介します。 それは 「親がやったら、あかん!80歳”おばちゃん”の野球チームに学ぶ、奇跡の子育て」 です。 親がやったら、あかん! 80歳“おばちゃん”の野球チームに学ぶ、奇跡の子育て 作者:棚原 安子 発売日: 2020/05/26 メディア: 単行本 ・いまどき過保護な親が多いんなかやったらあかんとか ・80歳のおばあちゃんが野球できるの? ・なぜおばちゃんなの?歳的にはおばあちゃんでしょ。 いろいろ突っ込みどころが多すぎて、かなりインパクトがありました。 今回はこの本の内容について紹介したいと思います。 1章 お茶当番なんて必要? 2章 子育ての極意は動…
今回は、小胸筋についてまとめていきたいと思います。 最近よく肩についてまとめていますが、ふと思いました。 小胸筋の役割ってなんだろう? 他の筋はなんとなくアプローチすることは多いイメージですが、肩のリハビリテーションを行う上で、なんとなく小胸筋というものは抜けがちな考えです。 そのため、一度きちんと整理をしてみようと思います。 小胸筋の解剖学上の知識 起始:第3-5肋骨 停止:烏口突起 作用:肩甲骨を引き下げ、その下角を後内側に引く。関節窩を下方に回す。呼吸を助ける。 神経支配:内側・外側胸筋神経(C6~T1) 機能解剖上の作用は、肩甲骨の下制と前傾であり、さらに菱形筋、肩甲挙筋との協調運動に…
今日は肩峰下滑動機構についてまとめていきます。 この図は棘上筋の長軸に沿った前額断面を示しています。 棘上筋腱は外転運動とともに大結節を近位へと引き込むことで支点を形成し、三角筋が上腕骨を回転させます。この時の棘上筋腱は、肩峰下の狭いスペース内を内側・外側方向へと効率よく滑走できることが必要ですが、棘上筋腱と接する組織との間には、摩擦刺激(friction stimulus)が発生します。この摩擦刺激の繰り返しは、腱板の編成や断裂の原因となりますから、この部分の活動状態を良好に保つ必要があります。 その重要な役割を担うのが、肩峰下滑液包となります。 肩峰下滑液包とは? 人体最大の滑液包と言われ…
今回は、肩関節における関節包靭帯の機能解剖学についてまとめていきたいと思います。 肩関節の関節包や靭帯組織を知ることは臨床上とても重要です。 運動療法を行う上で、これらのイメージできるかできないかで操作方法も変わるかと思われます。特に3Dでのイメージが大切かと思います。 これが全体の図となります。 その中の関節包は、近位が関節唇の周囲、遠位が大・小結節から解剖頚にかけて付着しています。一部の肥厚した部分が関節上腕靭帯と呼ばれ、弾性を高めています。 肩関節では、関節包と関節上腕結節とは解剖学的に区分けすることが難しく、一体となって機能しています。そのため、両者をあわせて関節包靭帯と呼ばれています…
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