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たぬきでもわかるコトノハじてん「ラクショナリー」 https://ractionary.com/

コミカルなキャラがゆるーく会話しながら日本語を勉強していくサイト。 普段何気なく使っている言葉が実は誤用だったり、わかりそうでわからない言葉の由来を調べたり、ゆるく読みながらも言葉の雑学が学べるサイトです。

たぬき辞典
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2021/04/15

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  • ごぼう抜きとは?

    「ごぼう抜き」とは「牛蒡を引き抜くように、棒状のものを力を入れて一気に引き抜くこと。」「座り込みの人などを一人ずつ排除したり、人材を引き抜いたりするように、多くの中から一つずつを勢いよく抜くこと。」「競走などで、数人を一気に抜くこと。」という意味で使われている言葉である。「ごぼう抜き」の由来はその名の通り、「ごぼうを抜くように」という形容の意味からと考えられている。

  • こけら落とし とは?

    「こけら落とし」とは「新築または改築した劇場の初興行。また、開場行事。」という意味で使われている言葉である。「こけら」とは木を削るときに出る削りくずのことであり、昔の劇場の屋根は「こけら葺き」で作られていたため、完成した時に木くずを屋根から払い落してお披露目をしていたことから、劇場などで初公演することを「こけら落とし」と言うようになった。

  • とんちんかんの由来とは?

    「とんちんかん」とは「物事のつじつまが合わないこと。見当違いであること。また、そのさま。」「間のぬけた言動をすること。また、そのさまや、その人。」という意味の言葉である。由来は鍛冶屋の音からきており、まだ不慣れな弟子が打つ場所を間違えたりタイミングを外したりすると、鉄を打つ2つの音がちぐはぐに聞こえ音が揃わないことから「ちぐはぐである、的外れである、間抜けな言動」という意味になった。

  • 後の祭りとは?

    「後の祭り」とは「祭りのあとの山車 (だし) のように、時機遅れで、むだなこと。手遅れ。」という意味の言葉である。 物事が終わった後に後悔してもすでに手遅れである、騒いでもどうすることもできない、ということを意味している。 京都八坂神社の祇園祭説、祭りが終った後の山車説、故人説など、由来は諸説ある。

  • なし崩し とは?

    「なし崩し」の本来の意味は「借金を少しずつ返すこと。物事を少しずつかたづけていくこと。」である。しかし最近は、「なかったことにする」というマイナスイメージで使う人も多い言葉である。

  • なしのつぶて とは?

    「なしのつぶて」とは「投げられた礫(つぶて)のように、便りをやったのに返事のないこと。」という意味で使われている言葉である。漢字では「梨の礫」と書き、「礫」は投げた小石を意味し、「投げたっきり返ってこない小石を、手紙や連絡などが返ってこない様子」に例えるようになった。「梨」はそもそも「無し」だったが、語呂合わせで変えられたため、「梨」とは何の関係もない。

  • 朴念仁とは?

    「朴念仁」とは「無口で愛想のない人。また、がんこで物の道理のわからない人。わからずや。」という意味で使われている言葉である。「朴念仁」という字から「飾り気や思いやりのない人」という意味で使われていたが、転じて、「無口で愛想のない、わからずやな人」を表すようになった。これが由来だろうと言われているが、はっきりとしていない。

  • 遮二無二とは?

    「遮二無二」とは「一つのことをがむしゃらにすること。」という意味の四字熟語である。「一つのことに集中している」という意味の「遮二」と、「後先のことを考えない」という意味の「無二」、この二つの言葉を合わせて「後先のことを考えず、一つのことに集中している」という意味の言葉になったのが由来と言われている。また「(差里無理)しゃりむり」という言葉が音変化したという説もあるが定かではない。

  • 身も蓋もないとは?

    「身も蓋もない」とは「言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。」という意味のことわざである。「身も蓋もない」の「身」とは物を入れる容器のことを指している。「身」も「蓋」も無いということは、中身である「物」自体がむき出しになっている状態である。この様子から、「露骨すぎて含みがない、情緒がない」というような意味を表すようになった。

  • タガが外れるとは?

    「タガが外れる」とは「外側から締め付けて形を維持しているものがなくなり、それまでの秩序が失われること。緊張を解いて羽目を外すこと。」という意味の言葉である。 「タガ」は漢字で「箍」と書き、「竹を割き、編んで輪にしたもの。桶 (おけ) ・樽 (たる) などの外側にはめて締めかためるのに用いる。金属製のものもある。」という意味がある。

  • 藪から棒とは?

    「藪から棒」とは「突然に物事を行うさま。だしぬけ。唐突。」という意味のことわざである。「藪から棒を突き出す」を略したもので、藪から突然に棒が飛び出してきたら驚くことから、予想もつかないような意表をつく行動をすることのたとえとして使われている。

  • こけにする とは?

    「こけにする」とは「踏みつけにする。ばかにする。」という意味の言葉である。「こけ」は漢字で「虚仮」と書き、「思慮の浅いこと。愚かなこと。」「真実でないこと。外面と内心とが一致しないこと。」という意味があり、仏教用語に由来している。

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