有人潜水調査船「しんかい2000」 海洋科学技術センター(現:国立研究開発法人海洋研究開発機構)が所有・運用していた有人潜水調査船です。 その名の通り、水深2,000メートルまで潜航できる能力から「2000」の名がつけられました。 深海の地形調査や生物の観察、鉱物資源の探査などに活用され、日本の深海研究を大きく前進させました。 後継機「しんかい6500」に役目を引き継ぐ形で2004年に引退し、現在は新江ノ島水族館で展示されています。 海洋調査をしている様子を再現しました。 船体はしんかい2000らしい角張ったフォルムを重視して制作。 全体中央に設置されているスクリューやアーム周辺もデフォルメが…