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  • ポエトリー『あれれ』

    死刑を言い渡されたソクラテスが、毒を飲まされるその刑の執行までの間、詩を作っていたらしい。文筆されたものを残さなかったソクラテスだから、どんな詩を残したのか、たぶん人類は知らないんじゃないかと思うのだけれど・・僕が知らないだけなのかもしれないけれど。 死を前にした詩の制作はは、ソクラテスにとってその人生のカタルシス(浄化)そのものだったのだろう、と思う。 思う、というか、プラトンの『パイドン』のなかで、ソクラテスがそんな感じのことを喋ってた。 僕も、いつその時がくるのかわからないから、その時までに少しは自分をきれいにしておこうかな・・そう思ってる歳頃だ。 そういえば、1994年あたり、だったか…

  • ポエトリー『死と知』

    一昨日の夜中、久しぶりな感じで、シングルベッドを二つくっつけて並べている寝室の寝床に眠った。隣には長男、その隣には次男、その隣には女房が寝ていた。 人の一生の三分の一は睡眠、とされていて、人は死において魂が体から離れると、その三分の一の時間を費やして、自分のその人生を回顧する、らしい。 人生逆回しの映像を見ながら、人生を反省する、らしい。 僕はしつらえられた寝床に寝るより、床に寝るのが好きで、体をあずける布団なりベッドなりの弾力に違和感を感じるように僕の体はできているみたい。だから、ほぼほぼ僕の寝床は日々、弾力のないフローリングの床、なのだけれど・・ 一昨日の夜中、久しぶりに弾力の寝床で寝てい…

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