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大学生の読書感想文 https://y-candy.hatenadiary.com/

小説の書評を投稿しています。大好きな小説の魅力をたくさんの人に伝えたいと思っています。「小説を読んでみたいけど何を読んだらいいかわからない」「面白い小説を知りたい」という方は是非ぼくのブログを訪れて、次に読む小説を見つけてみてください。

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2021/03/15

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  • 『ハグとナガラ』 原田マハ

    『ハグとナガラ』 原田マハ

    人生を、もっと足掻こう。 ぼくは旅が好きだ。 家族旅行、高校同期との大人数の旅行、近場へのちょっとした一人旅。 どの旅にもいい思い出があります。 海の美しさに圧倒され、古き良き町並みに心揺さぶられる。 夜、旅館で布団を敷いて寝っ転がりながら、たわいのない会話をする。 非日常の空間に気持ちが高揚する。 一人旅、行こうとしてた博物館が休館日で途方に暮れる。 予定が崩れて電車に間に合わなさそうになって、走って駅に向かう。 そんなイレギュラーさえも楽しく感じるものです。 大学生の僕はこれから時間ができて、もっと旅に行けると思っていました。 そんな折に新型コロナウイルスが猛威を振るいました。 年に2回行…

  • 『草花たちの静かな誓い』 宮本輝

    『草花たちの静かな誓い』 宮本輝

    草花に託したメッセージ 物語の舞台は南カリフォルニアの高級住宅地ランチョ・パロス・ヴァーデス半島。 太平洋に面した、穏やかで自然豊かなリゾート地です。 夫に先立たれ、ランチョ・パロス・ヴァーデス半島の豪邸で一人暮らしをしていたキクエは、修善寺への旅行中に突然命を落とします。 彼女の甥にあたる弦矢は3200万ドルもの遺産と豪邸を彼女から相続することになります。 突如大金を手にし、狂喜乱舞といきたいところですが、弦矢にもう一つ衝撃的な事実が伝えられます。 「もしレイラが見つかったら、遺産の70%を彼女に譲って欲しい」 キクエの娘レイラは6歳の時に白血病で亡くなったと伝えられていました。 そのレイラ…

  • 『スロウハイツの神様』 辻村深月

    『スロウハイツの神様』 辻村深月

    夢追い人たちの集い 人にはどうしても譲れない理想やポリシーがあります。 特に、クリエイターと呼ばれる人は強い理想やポリシーを持っているのかもしれません。 誰も傷つかない世界を理想とし、明るい児童漫画を描き続ける狩野。 感情を徹底的に除去した世界を描こうとする正義。 才能がありながらも自分の絵を積極的に売り込めないスー。 環をライバル視し、彼女への対抗心から誰にも内緒で漫画の制作を続ける円屋。 凄惨な事件を乗り越えて、小説の持つ力を信じて作品を描き続けるチヨダコーキ。 成功と権力を好み、成功するためには手段を選ばないドライな一面があるが、誰よりも一つ屋根の下に暮らす「家族」を大切にする環。 いじ…

  • 『あと少し、もう少し』 瀬尾まいこ

    『あと少し、もう少し』 瀬尾まいこ

    迷いながらもひたむきに走る ぼくはお正月に必ず箱根駅伝を見ます。 不思議なことに、箱根駅伝では毎年ドラマが生まれます。 下位からのごぼう抜き、圧巻の区間新記録、襷のパス寸前での繰り上げスタート、主力選手の予想外の失速... 各校の選手が駅伝に向けて死力を尽くして努力してきたからこそ、彼らの走りは人を惹きつけ、人を感動させるドラマが生まれるのかもしれません。 この小説のテーマは駅伝。 舞台は箱根駅伝のような大きな大会ではなく、自然豊かな田舎の中学生たちが県大会をかけて競う地区予選です。 市野中学校はこの地区で18年連続で県大会出場を果たしている強豪校です。 しかし、厳しい練習で市野中学駅伝チーム…

  • 『キネマの神様』 原田マハ

    『キネマの神様』 原田マハ

    小さな名画座が起こした奇跡の物語 この小説を読んで、初めて名画座というものを知りました。 名画座とは、過去に上映された作品を格安で再上映する映画館のことです。 2本立て、3本立てで上映されることが多く、シネコンのように作品ごとに入場者を入れ替えしないため、お得な料金で複数本の映画を見ることができます。 そんな名画座はDVDやシネコンの台頭に押され、数を減らしてきています。 コロナ危機に直面し、経営が厳しくなっている名画座も多いです。 とりわけ、名画座は「昔ながらの村の鎮守」みたいな場所だ。こぢんまりと地味な、けれど実にいい空気の流れる場所。派手な神輿もイベントもないが、綿あめや冷えたラムネや金…

  • 『ツナグ 想い人の心得』 辻村深月

    『ツナグ 想い人の心得』 辻村深月

    人と人をつなげる不思議なご縁 ※この小説は辻村深月著『ツナグ』の続編です。 前編の『ツナグ』についても感想を書いているのでぜひ読んでください! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ y-candy.hatenadiary.com 使者の依頼は"ご縁''だ。 祖母にも、大伯父にもそう教えられた。絶対に繋がらない人がいる一方で、必要な人のところには、それが自然と訪れるようになっている。 死んだ人と生きた人をつなげる窓口、使者(ツナグ) 前編では使者・歩美は高校生でしたが、おもちゃメーカーへの就職を果たし、立派な社会人に成長しました。 『想い人の心得』では、使者と会社員の「二足のわらじ」を履く歩美の苦悩や彼の成長にフ…

  • 『ツナグ』 辻村深月

    『ツナグ』 辻村深月

    残された者たちの思い 人は大切な人が亡くなった悲しみを乗り越えながら生きていく。 「また会いたい」「また話をしたい」 そんな思いがあっても、その人が死んでしまった後ではその思いは叶わない。 もし一度きりでも死者と会って話ができたらどうなるのだろう? こんな夢物語を描いたのがこの『ツナグ』という小説です。 「死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口。僕が使者です」 急逝した人気芸能人・水城サオリに憧れていたOL平瀬愛美。 頑固で口が悪いが、家のことを常に考え長男としての自覚溢れる畠田靖彦。 親友を殺してしまったのではないかという疑念に苛まれている嵐美砂。 7年前に失踪した婚約者を一途に待ち続ける土谷…

  • 『楽園のカンヴァス』 原田マハ

    『楽園のカンヴァス』 原田マハ

    アートにかける人々の情熱 美術館には人を惹きつける独特の雰囲気がある。 一心に絵を見つめる来館者たち。その視線を受け止め、どっぷりと鎮座する鮮やかな作品の数々。 静かで厳かで、それでいて心沸き立つような不思議な感情。 そんな感情を抱くのは、魂をかけて作品を描いた画家たちの「情熱」を感じるからでしょうか。 ぼくは一昨年、東京都美術館のコートールド美術館展を見に行きました。 エドゥワール・マネの大作「フォリー=ベルジェールのバー』を見て、全く美術の知識がない自分でも作品に圧倒され、感動を覚えたことを覚えています。 『楽園のカンヴァス』はアートをこよなく愛し、アンリ・ルソーの作品に魅了された二人の研…

  • 『神様からひと言』 荻原浩

    『神様からひと言』 荻原浩

    へっぽこ主人公の逆転劇 お客さまの声は、神様のひと言 中規模食品メーカー珠川食品の社訓として掲げられている言葉です。 一見もっともらしいことを言っているようですが、会社の実態は隠蔽、上司への媚びへつらいといった悪習はびこる旧態依然としたものです。 正義感あふれるヒーローが憎たらしい上司たちをやっつけて、会社の悪習を打破していく...というのがよくあるストーリーですが、この小説はこれとは少し違います。 大手広告会社から転職し、珠川食品の販売促進部に配属された涼平は入社早々販売会議で壮大なヘマをやらかし、窓際部署の「お客さま相談室」に異動させられます。 カッとなると自分を抑制できず、すぐに思ったこ…

  • 『さよなら獣』 朝比奈あすか

    『さよなら獣』 朝比奈あすか

    変わっていく自分と変わらない自分 10歳のとき、学校で1/2成人式というよくわからないイベントがありました。 10歳の子供から見て、大人になるのは当分先のことに思えるし、「あともう10年で成人ですよ」なんて言われても実感がわきません。 ただ、20歳になって思い返してみると、10歳の頃の時間はその後の自分の立ち位置や人間関係を決める上で重要な役割をしているように思います。 クラス内のカーストや友達グループを強く意識し始めるのがこの頃だからです。 クラスメートに溶け込めず、「変な子」扱いされる子はグループから排除される。 いけすかない奴に対しては陰口を叩いたり、無視したりする。 この小説では、この…

  • なぜ小説を読むのか?

    なぜ小説を読むのか?

    【目次】 1. 小説の価値 2. リベラルアーツと小説 3. すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる 1. 小説の価値 人はなんのために小説を読むのだろう? 小説なんかなくても人は生きていける。 でも、書店には多くの小説が並んでいて多くの人が小説を買っていく。 センター試験や共通テストの国語の問題には毎年小説の問題が出ている それはきっと小説になんか価値があるからだろう。 それでは小説の価値とはなんだろう? 2. リベラルアーツと小説 書店には小説の他にもいろんな本が並んでいる。 自己啓発本とか資格や受験勉強のための参考書とかすぐに役に立つ本も多い。 これらの本は「なんのために読むか」がは…

  • 『奇跡の人 The Miracle Worker』 原田マハ

    『奇跡の人 The Miracle Worker』 原田マハ

    自由を得るための戦い 明治時代。 日本が富国強兵、殖産興業などを掲げ、欧米に追いつけ追い越せと躍起になっていた時代です。 福沢諭吉は明治5年から『学問のすゝめ』を発行し、自由・独立・平等という日本人が今まで知らなかった価値観を紹介しました。 明治時代は、自由や平等という価値観が欧米から流入し、広がり始めていた時代であるといえます。 しかし、当時の日本の実情はまだ自由・平等とは程遠いものでした。 閉鎖的な家制度、未発達な女子教育、男尊女卑、障害者への差別... 主人公・去場安はこのような悪習、差別に立ち向かい、奇跡を起こします。 物語の舞台は明治20年、青森県弘前。 アメリカに留学し、最先端の教…

  • 『夜のピクニック』 恩田陸

    『夜のピクニック』 恩田陸

    友達との特別な時間 みなさんの思い出に残っている学校行事はなんでしょうか? 文化祭、体育祭などさまざまな行事が思い浮かぶと思います。 ぼくが数ある行事の中で、一番印象に残っているのは高校時代の強歩大会です。 強歩大会というのは、全校生徒が50kmのコースを走り、制限時間内にゴールすることを目指す行事です。 強「歩」大会というのは名ばかりで、走らないと制限時間内にゴールできません。 ですから、強歩大会の前には、週4回の体育の時間で校庭の外周を走らされ、長距離を走る体力を鍛えます(しんどい!)。 キツくてしょうがない行事なんですが、楽しみもあります。 それは友達と一緒に走れることです。 50km走…

  • 『そしてバトンは渡された』 瀬尾まいこ

    『そしてバトンは渡された』 瀬尾まいこ

    繋がれる幸せのバトン 大家さんにお父さん、おばあちゃんにおじいちゃん。思い出の中でしか会えない人が増えていく。だけど、いつまでも過去にひたっていちゃだめだ。 (中略) 親子だとしても、離れたら終わり。目の前の暮らし、今一緒にそばにいてくれる人を大事にしよう。 主人公の優子は幼い頃に母を亡くし、その後も何度も父親、母親が代わっています。 水戸さん、梨花さん、泉ヶ原さん、森宮さん。 親から新たな親へとバトンが繋がれ、優子はどの親からもたっぷりの愛情を受けて育ちます。 「親子だとしても、離れたら終わり」という一見冷たくも思える優子の覚悟は、自分を今目の前で見守ってくれる人を大切にしようという優子の誠…

  • 『凍りのくじら』 辻村深月

    『凍りのくじら』 辻村深月

    ドラえもんの暖かいまなざし あなたの描く光はどうしてそんなに強く美しいんでしょう。 そういう質問をまま受ける。私の撮る写真についての話だ。 それに対する私の答えは決まっている。 暗い海の底や、遥か空の彼方の宇宙を照らす必要があるからだと。 主人公の芦沢理帆子(二代目芦沢光)は新進気鋭のフォトグラファー。 彼女が父のあとを継ぎ、写真家となったきっかけは、高校生の夏に起きたある不思議な出来事だった。 そのとき彼女が浴びた光は、今も彼女を照らしている。 今、真っ暗闇で悩み、苦しんでいる人にもその光を届けたいから、彼女は写真を撮っているのだ。 高校生の理帆子は誰とでも表面上は仲良く付き合えるが、本音で…

  • 『博士の愛した数式』 小川洋子

    『博士の愛した数式』 小川洋子

    弱いものへの無償の愛 「弱い子はみんな私が守ってあげる」 私が曾祖母のお見舞いに行ったとき、彼女が言っていた言葉です。 痩せた体に反した思いがけない、力強い言葉に驚いたことを覚えています。 年配の方が弱いものへ向ける無償の愛は何よりも力強く、逞しく感じるものです。 博士がルートに向ける愛情にも「弱いものを必ず守ってやる」という逞しい精神を感じました。 家政婦の「私」は老数学者の「博士」のもとへ派遣されます。 博士は記憶が80分しか持たず、身の回りのことも一人では全くできません。 しかし、博士の数学へ向ける情熱と愛情は人並みならぬものでした。 彼は身の回りにある数字に次々と意味を持たせていきます…

  • 『やめるときも、すこやかなるときも』 窪美澄

    『やめるときも、すこやかなるときも』 窪美澄

    その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、 これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、 真心を尽くすことを誓いますか。 これは結婚式でよく聞く誓いの言葉です。 喜ばしいことだけではなく、辛いことも悲しいことも二人で分かち合って乗り越えていきなさい。 この言葉にはこのような含意があると思います。 この小説は家具職人の壱晴と会社員の桜子が出会い、結ばれていくストーリーです。 二人はどちらも心に「傷」を抱えています。 壱晴は、あるトラウマのせいで、毎年同じ時期に突然声が出なくなる「記念日反応」という心の病を抱えています。 桜…

  • 『本日は、お日柄もよく』 原田マハ

    『本日は、お日柄もよく』 原田マハ

    心のこもった言葉は世界を変える あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。 これは、上野千鶴子さんが平成31年度東京大学学部入学式で新入生に贈った祝辞の一節です。 新入生としてこのスピーチを聞いた自分は、この人の言葉を一言一句聞き逃すまいと思わず聞き入ってしまったことを覚えています。 魂のこもった言葉で人の心を打ち、ときに人々の考えや行動を変えてしまうようなスピーチ。 この小説のテーマ…

  • 『君が夏を走らせる』 瀬尾まいこ

    『君が夏を走らせる』 瀬尾まいこ

    素直になりたい 素直になれない 金髪ピアスの不良高校生がひとりで1歳10ヶ月の女の子の子守りをしている。 みなさん、どう思うでしょうか? 「恐ろしい」 「こんなやつに小さな女の子を任せるなんて正気じゃない」 「ちゃんとした大人に子供を任せるべきだ」 というのが真っ当な感想でしょう。 しかし、人を見かけで判断してはいけません。 この小説の主人公大田は、金髪ピアスの不良高校生。 中学校では授業をサボってこっそりタバコを吸っていたほどの悪ガキです。 でも、大田はただの悪ガキではありません。 中学3年のときに、駅伝大会に参加したことをきっかけに彼の意識は変わりました。 陸上に真面目に向き合って、不真面…

  • 『生きるぼくら』 原田マハ

    『生きるぼくら』 原田マハ

    世の中には勝ち組も負け組もいない ※本の内容のネタバレを含みます。ご注意ください。 【目次】 1. いじめられっ子は負け組か? 2. 一流企業に勤める人は勝ち組か? 3. 世の中には勝ち組も負け組もいない 1. いじめられっ子は負け組か? 主人公の麻生人生は、中学校・高校でいじめられたことをきっかけにひきこもりになります。 特に、高校時代に受けたいじめは壮絶でした。 人生は毎日壮絶ないじめに遭いながらも、我慢して学校へ行き続けました。 「学校に来なかったら、おまえの家を燃やす」と脅されていたからです。 しかし、いじめっ子が、人生が母子家庭であることをバカにし、母の作ってくれたお弁当を地面にぶち…

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