2019年より国内の水道事業にもコンセッション方式が適用できるようになりました。水道に詳しく無い人にも、その利点と課題をわかりやすく伝えるためにHPを作りました。
20年に渡り、海外の貧しい国々の水道開発に携わってきました。 早くから運営方式の重要性に気付き、修士課程、博士課程で水道民営化、コンセッション、アフェルマージュ等の水道事業契約を研究しました。
今回は 日本の公共水道の3つの欠点 について記載します。 「水道民営化で問題解決!」と言う賛成派も居ますが、公共のままでも解決が可能な事柄が多いです。議論するためにも、欠点を良く理解しましょう。 1)低効率な小規模事業が多い 2)費用・効果が最適化されていない(過剰投資?) 3)...
今回は、水道コンセッションの 規制機関(Regulator) について記載します。 規制機関はコンセッション期間中、民間企業から得た情報を分析し、利益追求に向かいやすい企業の運営を管理・規制する役割を持ちます。 ・規制機関の設立レベル 規制機関の設立レベルですが、国レベル、州・県...
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