働き方改革から見る50代女性の転機
≫障害者支援員の独身母と統合失調症の息子の日常を綴っています! 発症から寛解への道のりや現在の様子。そして障害者支援の仕事について書いています。 障害者支援に興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。
息子の精神状態が最も不安定だったのは2018年の9月~10月頃でした。 前駆症状はそれ以前からありましたが、妄想が出始めたのはこの頃からです。 入院は2019年1月。5日間の入院後、退院しました。 退院当初は妄想が残った状態でしたが、徐々に落ち着いていき妄想は消失しました。 今も安定しており、寛解状態の息子は、日々をそれなりに楽しく過ごしているようです。 同じ年の彼女が出来て週末は一緒に過ごすようになりました。 おかげさまで今月息子は28歳の誕生日を元気に迎えることができました。 統合失調症の息子との交流│息子とのランチ わたしの仕事はシフト制なので息子と顔を合わさず数日過ごす事もあります。 …
2022年5月某日、地域家族会の総会が開催されました。 わたしは総会の準備からお手伝いをするために午前10時から会場入りしました。 皆で手分けして準備を行ったので、1時間程で会場作りは終了し、その後、総会開始までの時間は会員の交流の場となりました。 統合失調症│家族会会員からの相談 以前から、ポジティブな雰囲気のSさんから、少し元気のない様子でお声がかかりました。 Sさん こんにちは、お久しぶり…。うみさんお元気だった? お仕事は変わらず障害者支援員をされているの? うちの息子、今年に入ってすぐに入院したの。息子はずっとフルタイムの仕事を続けていたんだけど、頑張りすぎてしまったのね。鬱症状でま…
『統合失調症LINE家族会Pure Light』と『地域家族会』それぞれの必要性
あなたは『統合失調症LINE家族会のPure Light』をご存じでしょうか。 『統合失調症LINE家族会のPure Light』はネット上のコミュニティで、入会は統合失調症当事者の家族またはケアラーであることを条件としています。 LINEというアプリを活用し、24時間いつでも年中無休で、場所を選ばず、参加費は無料で入会者を募集してます。 2022年5月の現時点で会員は474名になっています。 『統合失調症LINE家族会のPure Light』は日々、新しい会員が入会しています。 実は、わたしもPure Lightの会員です。 わたしが会員であり続ける理由は、「家族グループ」の中に勉強家の方が…
統合失調症などの精神疾患を持つ人を身内にかかえる家族が集まり、同じ悩みを語り合い、お互いに支えあうために『家族会』は活動をしています。 しかし、わたしの地区の家族会は、若い会員の入会が少なく、会員の高齢化の悩みを抱えています。 いちどは相談に訪れても、同世代の会員がいないと、家族会会員にまで結びつかないのが現状です。 精神の病気になる人は必ずいるし、その家族も当然増えているのに、その人たちが孤立して家族会に結びつかないのは残念なことです。 わたしは、今期から家族会に籍を置き、精神障がい者の当事者家族の受け入れに役立ちたいと積極的に活動を始めました。 息子が統合失調症を発症したとき、家族会で悩み…
カラーセラピーは自分と向き合うことを目的としています。 静岡県中部でTCカラーセラピーの講座を開講しております。 コロナ渦なのでマンツーマンで開講しています。 日程については希望日をご相談ください。 セラピールームUmi(うみ) 選んだ色の意味と自分自身のこころを照らし合わせてみませんか? とにかく癒されたい(ストレスでイライラ)占いは苦手自分の事がよくわからなくなってしまった自分の事をもっと知りたい自分を大切にできていないと思う大きな悩みはないけどスッキリしない カラーセラピーを受けるとこんな変化があります カラーセラピーは、あなたが自分の本当の気持ちや答え、そして自分の望みに気づくことを…
近ごろ、ホームページのお問い合わせから講座開講する日が増えています。 コロナ渦なので必ずマンツーマンで開講できるように日程調整をしています。 受講前のお問い合わせで、数秘術って占いですか?という質問を良くされます。結論から申し上げますと、数秘&カラー®では数秘術を占いとしては扱っておりません。 占いは何かに迷ってしまった時の指針を伝えるものです。 しかし数秘&カラー®では、自己認識や自己受容する意識を重要だと考えます。 自分の可能性や強みに目を向けて「自分愛し&癒し」をスタートさせるきっかけのプロセスを講座の中でお伝えしています。 ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。↓↓↓click …
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働き方改革から見る50代女性の転機
統合失調症、寛解の息子の2025年5月17日現在の様子を記そうと思う。 ・久しぶりに一緒にごはんにいかない?とわたしを外食に誘ってくれた(夕食) ・先輩と呼ぶ人と夕食を共にしたり、飲みに行ったりしている ・飲みに行って酔っぱらって帰ってきたのでわたしは注意をした (飲みすぎてリバースしたらしいので…) ・週3の仕事は継続中とのこと ・障害者手帳を取得するように自分で手続きをした (オープンで働く意思があるのかも?) ・スロットは変わらずやっている ・出かける時に「いってくる」と言うようになった (今までは何も言わないで出かけて行ったので可能な範囲で教えてほしいと伝えたから) ・たくさん食べる(…
統合失調症寛解の息子について(2025年(令和7年)5月6日現在) ・4月から週3日でバイトを始めた。(もう少ししたら辞めるといっているが。) ・ダイエットに成功。(8キロ位) ・長くおつきあいしていた彼女と別れた。 ・彼女と別れたと言うが週末はどこかに泊まりに行く。 ・病院の受診日を忘れて行かなかった上に電話にでない。(後日受診した) (電話番号が変わったことを病院に伝えていなかったのでわたしに電話があった。) ・以前よりもスロットで勝てない様子。 以上箇条書きにしたが、 わたし達はお互いに干渉しない方が、日常が安定するので深く踏み込まないようにしている。 これを見て、冷たいひと(親)と感じ…
優先順位を決めて大切なこと(ひと)に向き合うって 簡単なようで難しい。 わたしは欲張りなのかな。 とりあえずはいつも予定をぎっしり詰め込むのが好き。 だからだね。 せっかく優先順位を決めて大切なこと(ひと)に向き合おうとしても、 時間が気になる。 そう、わたしにとって時間は本当に大切だから。 時間ばかり気になっているわたしに相手は気付いてしまうんだ。 だからだね…。 いつも忙しいんでしょと言われてしまう。 あなたはどうかな。 あなたは大切な時間をゆったり使えるひとだったりして…。 だとしたら…いいなあ。うらやましい。 わたしはいつもバタバタと生きている。 2025年(令和7年)4月からわたしは…
精神保健福祉士になったわたしの働き方の変化@50代後半
精神保健福祉士国家試験合格のご報告
知人からの助言をもらって自分で行動したことについて書こうと思います。
人のことは見えるのに自分のことは見えません。 つい後回しにしてしまう。 自分が迷子になっている時は、信頼のおける人からの助けが必要です。
友人からセルフケアの大切さを学ぶ
大切な知人。 この人なしに今のわたしはいない。 夫の介護の相談から始まり、夫の死後も頼りになる相談相手として障害を持つ息子のことについても相談できる、数少ない知人だ。 今回のお願いも快く受けてくれた。 とても忙しい人なのに。 本当は、こんな要件断ることもできただろうに。 「地域コミュニティの主体としてのソーシャルワーカーの役割を考察しなさい。」 精神保健福祉士のレポートテーマに対して、教科書を読んでもなかなか理解ができなかったので、地域包括支援センターの主任介護支援専門員と、認知症地域支援推進員を8年務め、現在、地域包括支援センターの管理者の役割を持つ彼女に話を聞くことにした。 それにしても日…
大切なお友達と数か月ぶりに会うことにしました。わたしにとって嬉しくない出来事が重なり、少し彼女の顔を見たくなったからです。お互い忙しくしているので日程調整も大変でしたがディナーを食べながら、近況報告をしました。お会いした翌日、彼女からお礼のメールがあって、それがとてもうれしかったので、記事に残します。 昨晩はありがとうございました。あなたのお話をお聞きでき、私もと思える事が。あなたが家族を支えながら支えられていたお話があなたの言葉から。 私の話を私の息づかいに合わせるように聞いてくださり私のごちゃごちゃモヤモヤ散らかっていた気持ちが綺麗に断捨離できました。 美味しい紅茶早速頂き、幸せな気分を味…
以前見た映画ツナグ(たった1人と1度だけ!死者との再会を叶えられるなら…) のDVDを借りてみたり、夫が残した言葉をつなぎ合わせて、頭の中で繰り返してみたり、息子に送るために撮った特養での夫の動画を繰り返しみたり… わたしは今も夫の死から立ち直れていない。 離婚してから数年、夫の存在を意識していない時期もあった。息子のことで困ると相談はするが、それ以外ではわたしにとって大きな存在ではなかったはずだ。 もっと言うと、夫はわたしにとって話が通じない人。話すと疲れる人だった。だからはなれてほっとしていた時期もあった。 夫は人間関係が苦手な人だった。誰に対しても乱暴な口の利き方をして、人さまを敵にまわ…
今日は「お父さんのどこがよかったの?」について書きたいと思います。 息子が数回わたしに尋ねたことがあります。 わたしは返答していません。 だから、文章にして残しておきたいと思いました。 いつか息子たちに読んでもらえたらと思います。 わたしは夫を支えられませんでした。 だから、わたしは夫と離婚しています。 離婚してからも夫とわたしを繋げていたのは息子です。 特に長男が障害を持ったことでわたしたちは繋がっていました。 お父さん(夫)を好きになった理由 ①優しい ②まじめすぎるほどまじめ ③わたしを信じてくれた ④わたしを可愛がってくれた ⑤一緒にお酒を飲むのが楽しかった ⑥運転が上手だった ⑦花を…
今日は、わたしのおススメする本の紹介をさせて頂きます。 夫(離婚した)が認知症になり、わたしは夫を特別養護老人ホームに入れました。 特別養護老人ホームに入れるまでにも色々な選択肢があり、わたしはたくさんの決断をしてきました。 誤解を恐れずに言うと、特別養護老人ホームは夫にとって刑務所のような場所(本人の表現)でした。 それを本人から聞いていたのに、わたしはどうすることもできませんでした。 そして、わたしは自分のことを責めました。 わたしは夫の人生をわたしの意志で勝手に決めてしまった。 夫はわたしなんかと結婚しなかったらこんな思いをせずに済んだのかもしれない。 考えると申し訳なくて頭が狂いそうで…
わたしは精神保健福祉士の養成講座を受講している。 受講する中で学ぶことが多く、知って苦しむ内容も多い。 しかし、息子のことを親として、でもなるべく客観的に支援するために、現実を受け止める必要がある。 精神障害者の家族の法的位置づけの変遷 精神保健福祉士として精神障害者の家族の法的位置づけの変遷についてはフリーハンドで人に説明できるようにしなくては役不足だ。 精神障害者家族は、近代における最初の精神病者に関する法律 「精神病者監護法」(1900(明治33)年)以来本人の治療・入院に関する過大な責任を背負ってきた歴史があり、家族の義務規定の問題は相当長い歴史的経過を有している。 ソーシャルワークの…
お金を貸すということ│統合失調症寛解の息子の場合 「ごめん、友達にお金を貸しているんだけど○○日までに返せないって言われたから罰金が支払えない。 だからお金を立て替えてほしい。 払えないと半年刑務所に入らないといけないから…。すぐに返すからお願いします。」 2月10日(土)午前10時30分過ぎ、息子からこの内容のLINEが入った。 罰金は昨年末に息子が起こした交通事故の罰金だ。 金額は40万円。期日はその3日後だ。 息子とわたしは今も同じ家で暮らしている。 なのに、LINEでしかもこんなにぎりぎりになって…。 息子にとってもわたしにとっても40万円の罰金はすぐに用意できるものではない。 息子は…
ここ2週間ほど通勤時にオーディオブックJPで本を聴いています。 車通勤の片道25分。 YouTubeで精神保健福祉士の勉強をしたり、好きな音楽を聴いたり、オーディオブックJPで本を聴いたりしていますが、この時間は私にとってのリラックスタイムです。 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ 以前ブログで書きましたが、昨年の11月11日に山口達也さんの講演会を聞きに町田に行ったときに電車内広告で見つけた本がずっと気になっていたのですが、 読む(聴く)タイミングが訪れました。 科学がつきとめた「運のいい人」おススメします。 (目次) 第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と…
2024年以降、10年スパンで、残りの人生でやりたいことを長期目標で考えてみたいとお話ししました。 長期目標は決まっています。 10年後の自分はこうありたい!とリアルに考えていて、そのために2024年は①②のことを実現させて、2025年に繋げていこうと思っています。 まず①精神保健福祉士の受験合格レベルの勉強をする 次に②晩酌禁止 (現時点で友人から飲み会に誘われた時の飲酒については可の予定でおりますが、不可に変更する気持ちもあります。飲んでも飲まなくても楽しめるのでノンアルコールもアリかな…と。いずれにせよ飲み会に頻繁に参加するつもりはありません。) ①②の目標は大きな目標です。 それ以外に…
みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2024年になりました。 元旦は仕事休みだったので愛犬と初詣に行ってきましたが…2日以降はずっと仕事でした。 本日は宿直明けで、少しだけ元気が残っていたので、昨年末からサボっていた精神保健福祉士の勉強をせねば!と意気込んでいたのですが、結局全く手つかずです。 …というもの、メールをチェックしていたら、過去の反省と2024年の目標について考えるタイミングを感じたからです。 てなわけで、勉強そっちのけで2021年からの手帳を引っ張り出してきて、手帳に書いた自分のメモを振り返りながら反省を始めた次第です。 手帳を見ると夫の体調を心配して南部包括のMさん…
2023年5月に専門学校に入学し精神保健福祉士資格取得のために勉強を始めました。 レポート提出を中心に勉強してきましたが、国家試験まで1年1ヶ月と考えるとすこし焦り始め、先日過去問一問一答を購入しました。 先日のスクーリングで講師に相談したところ、新しい本が出版されるのは来年の 7月位だろうと確認できたため、2023年の共通科目編を用意しました。 レポート提出の傍ら、コツコツと勉強を進めていこうと思います。 問題を解きながら、解らない部分に対してテキストを読み込むといったことを繰り返し行おうと考えています。 ぜひ応援お願いします。
知人からの助言をもらって自分で行動したことについて書こうと思います。
人のことは見えるのに自分のことは見えません。 つい後回しにしてしまう。 自分が迷子になっている時は、信頼のおける人からの助けが必要です。
友人からセルフケアの大切さを学ぶ
大切な知人。 この人なしに今のわたしはいない。 夫の介護の相談から始まり、夫の死後も頼りになる相談相手として障害を持つ息子のことについても相談できる、数少ない知人だ。 今回のお願いも快く受けてくれた。 とても忙しい人なのに。 本当は、こんな要件断ることもできただろうに。 「地域コミュニティの主体としてのソーシャルワーカーの役割を考察しなさい。」 精神保健福祉士のレポートテーマに対して、教科書を読んでもなかなか理解ができなかったので、地域包括支援センターの主任介護支援専門員と、認知症地域支援推進員を8年務め、現在、地域包括支援センターの管理者の役割を持つ彼女に話を聞くことにした。 それにしても日…
大切なお友達と数か月ぶりに会うことにしました。わたしにとって嬉しくない出来事が重なり、少し彼女の顔を見たくなったからです。お互い忙しくしているので日程調整も大変でしたがディナーを食べながら、近況報告をしました。お会いした翌日、彼女からお礼のメールがあって、それがとてもうれしかったので、記事に残します。 昨晩はありがとうございました。あなたのお話をお聞きでき、私もと思える事が。あなたが家族を支えながら支えられていたお話があなたの言葉から。 私の話を私の息づかいに合わせるように聞いてくださり私のごちゃごちゃモヤモヤ散らかっていた気持ちが綺麗に断捨離できました。 美味しい紅茶早速頂き、幸せな気分を味…
以前見た映画ツナグ(たった1人と1度だけ!死者との再会を叶えられるなら…) のDVDを借りてみたり、夫が残した言葉をつなぎ合わせて、頭の中で繰り返してみたり、息子に送るために撮った特養での夫の動画を繰り返しみたり… わたしは今も夫の死から立ち直れていない。 離婚してから数年、夫の存在を意識していない時期もあった。息子のことで困ると相談はするが、それ以外ではわたしにとって大きな存在ではなかったはずだ。 もっと言うと、夫はわたしにとって話が通じない人。話すと疲れる人だった。だからはなれてほっとしていた時期もあった。 夫は人間関係が苦手な人だった。誰に対しても乱暴な口の利き方をして、人さまを敵にまわ…
今日は「お父さんのどこがよかったの?」について書きたいと思います。 息子が数回わたしに尋ねたことがあります。 わたしは返答していません。 だから、文章にして残しておきたいと思いました。 いつか息子たちに読んでもらえたらと思います。 わたしは夫を支えられませんでした。 だから、わたしは夫と離婚しています。 離婚してからも夫とわたしを繋げていたのは息子です。 特に長男が障害を持ったことでわたしたちは繋がっていました。 お父さん(夫)を好きになった理由 ①優しい ②まじめすぎるほどまじめ ③わたしを信じてくれた ④わたしを可愛がってくれた ⑤一緒にお酒を飲むのが楽しかった ⑥運転が上手だった ⑦花を…
今日は、わたしのおススメする本の紹介をさせて頂きます。 夫(離婚した)が認知症になり、わたしは夫を特別養護老人ホームに入れました。 特別養護老人ホームに入れるまでにも色々な選択肢があり、わたしはたくさんの決断をしてきました。 誤解を恐れずに言うと、特別養護老人ホームは夫にとって刑務所のような場所(本人の表現)でした。 それを本人から聞いていたのに、わたしはどうすることもできませんでした。 そして、わたしは自分のことを責めました。 わたしは夫の人生をわたしの意志で勝手に決めてしまった。 夫はわたしなんかと結婚しなかったらこんな思いをせずに済んだのかもしれない。 考えると申し訳なくて頭が狂いそうで…
わたしは精神保健福祉士の養成講座を受講している。 受講する中で学ぶことが多く、知って苦しむ内容も多い。 しかし、息子のことを親として、でもなるべく客観的に支援するために、現実を受け止める必要がある。 精神障害者の家族の法的位置づけの変遷 精神保健福祉士として精神障害者の家族の法的位置づけの変遷についてはフリーハンドで人に説明できるようにしなくては役不足だ。 精神障害者家族は、近代における最初の精神病者に関する法律 「精神病者監護法」(1900(明治33)年)以来本人の治療・入院に関する過大な責任を背負ってきた歴史があり、家族の義務規定の問題は相当長い歴史的経過を有している。 ソーシャルワークの…
お金を貸すということ│統合失調症寛解の息子の場合 「ごめん、友達にお金を貸しているんだけど○○日までに返せないって言われたから罰金が支払えない。 だからお金を立て替えてほしい。 払えないと半年刑務所に入らないといけないから…。すぐに返すからお願いします。」 2月10日(土)午前10時30分過ぎ、息子からこの内容のLINEが入った。 罰金は昨年末に息子が起こした交通事故の罰金だ。 金額は40万円。期日はその3日後だ。 息子とわたしは今も同じ家で暮らしている。 なのに、LINEでしかもこんなにぎりぎりになって…。 息子にとってもわたしにとっても40万円の罰金はすぐに用意できるものではない。 息子は…