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人事から見た採用とキャリアアップの実情 https://tomohiro358.hatenablog.com/

長年の採用教育の経験から①新卒の採用②ミドルの転職③シニアの生きがい転職④キャリアアップ⑤メンタル問題などを語っていきたいと思います

ASHIKAGA
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三島市
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2021/02/25

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  • 好景気世代VS氷河期世代の終焉

    戦後最も苦労した氷河期世代 戦後の日本の高度成長期からバブル期に入社した人達は、何回か短期的な不景気があったにせよ、順風満帆な就職活動ができたと思います 私は氷河期世代ではないですが、入社して採用業務についた時は氷河期が始まりつつありました 年々『学生数は増え、求人は減っていく』という現象が深刻化していきます 入社当時「ババな学生を引くなよ!成長意欲が無いから能力が伸びないし、伸びないのを会社のせいにしてくる」など、採用が苦しいからといって変な人材とると後が厄介だとよく口にしていた上長が、数年もすると「これほどの人材も落とさなければならないんだ」とため息を吐いていました 1991年のバブル崩壊…

  • 本音では入社研修でやりたい『複利の知識』

    摺り込む「勤労」と「忠誠心」 新入社員研修を長く担当してる立場から本音で話すと、研修の目的は企業に採って利益を生み出してくれる人材に作り替えることなので『企業に都合のいいことが中心』になります ・タイミングよく転職して実り多い人生の送り方 ・お金持ちになる方法 などは自分で学ぶことになるので、当然人生の終わりには格差が生まれます 企業が求めるのは『勤勉』『忠誠心』『自社が求めるスキル』です 国が求めるのは『勤勉』『納税』『消費』です 両者に共通することは『勤勉に働いてくれること』です 私達人間は何を求めるのでしょうか? よく勉強していい学校に行くこと・・・ よく働いて出世すること・・・ ではな…

  • 2025年の世界の10大リスクを子供と語ろう

    子供との議論の題材にベター 子供も大学生になってくると少しずつ報道に興味をもつようになります 今までは『知識の吸収』が評価基準でしたから「答えのない問題を考える訓練」というものをあまりしていません 知ってる知っていないが『知識』 答えのある問題をより早く正確に導き出すのが『知能』 答えのない問題を考え抜く力が『知性』 であり、社会に出ると答えのない問題ばかりになり、知性がないと他責思考人間になってしまいます 「議論する社会問題なんて多すぎる!」のですが、ちょうどいいのがユーラシアグループがこの時期に発表する『世界の10大リスク』です 子供たちも「猛暑がきついよね」とか「物価が上がってる」や「早…

  • 氷河期世代の賃上げは出来るか?

    中小企業も賃上げしている 人手不足が少しづつ始まりつつあり、連合が公表した今年の春闘の最終結果によれば、平均賃上げ率は5.1%と大幅な賃上げでした 「大企業は賃上げができるが中小は出来ない」など報道されてますが、中小企業の賃上げ率も4.45%と日本全体が賃上げの方向に動きはじめているます 「大都市部は賃上げが活発だが田舎は苦しい」とも聞きますが、私のようにリゾート部門の採用をしている側からすれば「田舎は客は大勢くるが労働人口が少ない」ので、東京と大阪のパート社員が時給1500円なのに対して、田舎は破格の2000円です この時給の高さは、イコール「採用に苦戦している」ことになります 日本に来る観…

  • 祖父母は床の間に飾ってでもいてほしい

    3世代同居の激減 新入社員が「うちのチームの中で唯一Aさんはサザエさんのような家庭で育ち・・・」と三世代同居は珍しいもののように話しました 祖父母と同居して育った若者は珍しくなってきたようです 人口減少が続いているにもかかわらず、世帯数は増えていますので、各世代別々に暮らすようになってきています 自立した子供と、子供が巣立った夫婦と、引退した老夫婦はそれぞれ生活のペースが違うので三世代別居は理にかなってるといえる部分もあります 企業においても高度成長期の昭和入社と、平成の就職氷河期世代と、現在の若者不足の金の卵世代では、やはり育った時代背景が違います 企業も様々な年代がバランスよく在籍する方が…

  • 出世競争は企業の原動力

    競争は資本主義の原動力 組織が大きくなるほど競争の原理が働きます 「皆、必死に競い合ってる!」とスポーツ的に見るか 「出世の為に人を蹴落として汚い」とダーティーな見方をするか 人それぞれですが、資本主義は競争を原動力にして発展していきますので、大きな組織になればなるほど『多くの新卒を競わせて組織の原動力とする』という構造です 「人を数字で判断するのは血が通っていない経営だ」 「皆平等に扱ってほしい」 という声は必ず上がりますが、これに人事が反応することはありません 企業がもっとも警戒するのは『能力は低いが意欲は高い人』で、懸命に努力し頑張っているが成果は上がらない人は『能力の低さが一生懸命な頑…

  • 日本の給料は上がり続ける

    「人を雇う」はかなりのコストになる 日本人の給料は上がり始めてます 特に大卒の初任給や20代・30代の年収は上がっています 50代は役職定年などで下がってますが、若い世代は上がり続けていくと思います 先日、人事内で驚きの数字が出て2040年を待たず『人を雇うなら年収800万になる』と算出されました 「中小企業の部長の年収じゃないか!」と思ってしまいます 昭和の高度成長期の給料がどんどん上がり「高卒は金の卵」と言われていた時代に近くなりそうです 高卒の求人倍率は10倍近くに跳ね上がりそうです 昭和の金の卵時代が4倍弱でしたから、超超売り手市場で、しかもかなり長く続きます 『仕事に人を使う』はかな…

  • 仕事ができる人に共通する5つのこと

    伊藤忠CEOに学ぶ ビジネスインサイダージャパンに掲題されていた伊藤忠商事の『商人としての心構え』が非常に参考になったので紹介していきます 伊藤忠が圧倒的な成長を遂げている要因の一つに、創業以来受け継がれてきた「商人」としての心構えがあります 商人ならば言わない言葉、やらない行動が非常に参考になります 1.外部環境のせいにしない!社内ルールを変えろとは言わない どの会社にも社内ルールがあり、数々の法令を遵守することも働く人間の責務ですが、決められたルールに対して、文句を言う人間がいます 自分の都合、外部要因を主張して決まっているルールを変えようとする人間もいます ですが伊藤忠商事では 「商人で…

  • 新年は陽の言葉ではじめる

    心は言葉で出来ている 新年あけましておめでとうございます 毎年信念に同じことばかり言ってますが『自分に言い聞かせている』ということでお付き合いください 昨年のように能登の大震災からスタートすると、やはりマイナスな気を多く取り込んでしまいます 今年はプラスな言葉を多用したいですね 「できる」「いい方に向いていく」「いい年になる」などなど陽の言葉を自分に、周りに発信していくことです 逆にマイナスな言葉はスルーしていく方が賢明です 私達の身体は食べたものでできています 私達の心は取り込んだ言葉でできています 人は1日に6万回の考える&想うを行うそうですが、6万回も陰の考える&想うを繰り返したら心が冷…

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