chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • カワアイサの羽ばたき

    11月初旬のオスです。この時期は繁殖羽になる前のエクリプスで、頭の茶褐色はメスと似ていますが頭頂部が濃くなってきています。  痒いのか、バサバサと大きな音を立てて、しきりと翼を水面に叩きつけています。 その後の羽ばたきです。首から胸、脇の白さが目立ちます。 翼は翼の先半分が黒、残り半分は白く見えます。背面は上部が黒です。(次列風切の一部から初列風切は黒、次列風切と大雨覆は白、小雨覆と中雨覆はグ...

  • 虹空とホバリング

    いつものように鴨川へ撮影に出掛けました。天気予報は曇り、降水確率は30%程度でした。 どんよりとした曇り空でした。でも鴨川の上空には大きな虹が架かっていました。 何か良いことがあるような気がしました。ただ鳥影も少なく、鴨川上流まで行っても、これと言った鳥果もありませんでした。 雨は降らないと思っていましたが時間が経つにつれ、霧雨になって、次第に雨脚が強くなっていく有様でした。 自転車を飛ばしてあわ...

  • 鴨川のキセキレイ

    チチン、チチン、愛らしい声で鳴きながら水辺を飛んで来ました。 もう冬羽に換羽した様で、喉は白く胸や腹部は黄色からレモンイエローになっていました。 眉と頬線は白です。三列風切と尾の縁の白も効いていて、キリっとして見えます。 頭から背にかけてグレーで、雨覆と風切羽、尾は黒褐色です。尾が長く、スマートな体型に見えます。 尾羽を振りながらすまし顔で水辺を歩いて、餌となるものを探しています。 水生昆虫でし...

  • 支流のカワセミ達の様子

    11月下旬に入り、支流の堀で安定して成鳥達の餌取りが見られるようになりました。 カワセミ達は、護岸の草刈りで低木や雑草がなくなると餌場や休憩場所を変えます。 今年生まれの幼鳥達は、少し下流を縄張りにして、身を隠すように暮らしています。 先々月まで、支流と本流で縄張り争いを繰り広げていた成鳥のメスとオスです。 メスが、餌取りに右岸に止まっていました。 すると、そこへオスが上流から飛んで来ました。 ...

  • カワセミの背中の羽根

    最近、愛用していたオリンパスE-M1とE-M5が立て続けに故障しました。古い機種でしたが両機ともシャッターの破損です。撮影枚数は、E-M5が12万枚以上、E-M1も結構使っていたので寿命だったのでしょう。 代わりに中古のLUMIX G8とGH4を買いました。カメラとしてはパナソニックの方が丈夫な気がしています。 4年前に、LUMIX G5を中古で買いましたが、いまだ使えているからです。 肝心の写りですが、以前は背中の羽根の線がつぶれ...

  • ユリカモメがやって来た!2024

    正面橋付近で白い集団を見、ユリカモメがやって来ていることに驚きました。 浅瀬で、流れて来る餌をじっと待っている様子でした。 そのうちの1羽が動き出しました。 水面を蹴って軽く飛び上がり、素早く魚を探しています。 4,50㎝飛ぶと、舞い降ります。 頭から着水しました。 浅瀬で魚を狙って、休まずジャンプを繰り返しています。 2羽3羽と同様の餌取りが始まり、逃げ惑う魚を狙っています。 対岸でパンが撒かれ...

  • ジョウビタキ・メスの縄張り争い

    堀ではまだ、ジョウビタキのメスの縄張り争いが続いています。 上から相手を見下ろすメスです。 かたや、下から相手の様子をうかがうメスです。 「何にらんでんのよ」 「かかってくるなら、いつでもかかってきなさいよ。」 「逃げるが勝ちかもね」と言わんばかりに飛び立っていきました。(椿、哲 11/05 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-...

  • 秋の花とキセキレイ

    急に気温が下がり、秋の花は駆け足で楽しむ事になりそうですね。(ケイトウ) 光沢のある赤、厚みのある花弁が存在感を放っています。(ホトトギス) 赤紫の斑が独特で、秋の野に咲く姿に心が癒される花です。(古代菊)  江戸時代後期に発展したので、江戸菊とも呼ばれています。(大輪菊) 菊花展では、毎年オーケストラのように並ぶ姿に圧巻です。(コスモス) 花数が日に日に増え、軽やかに風に舞う姿が可憐です。...

  • カワセミの幼鳥

      支流の堀にオスカワセミの幼鳥が現れました。 成鳥が留守の折を狙って、下流から餌取りに来たようです。 見事に魚をgetしました。今年は巣立ち後のカワセミをここで3羽見ました。 メス2羽と、このオスの幼鳥1羽ですが、写真に撮れたのは初めてです。 最初に見たのは9月下旬でしたから、生後2か月位だと思います。 胸から下の赤茶色にまだらの白い部分が多く、首や足はまだ黒っぽい色をしています。 連続で堀か...

  • 鉄橋のカワセミ3

    鉄橋の北側の橋げたに、オスカワセミがとまっていました。 明治10年に開業した鉄道橋は石と煉瓦と鉄で作られ、レトロ感を超えるものがあります。 クチバシを時計の振り子のように、長い時間をかけて的を絞っています。 こちらの持ち上げた腕が痺れ、しばし魚の群れを撮ることに・・・ すると、ふいに水面ではなく橋底に飛びました。 橋底や奥の橋脚に飛ばれると、鳴き声が一時響くばかりで、行方が分からなくなり撤収で...

  • 鉄橋のカワセミ2

    鉄橋の橋げたに、今日もオスカワセミが止まっていました。 頭上はJR電車の往来で、ひっきりなしのガタゴト、ガタゴト、ガガガの大音量です。 瞬息の飛び込みを追ったと思ったら、すでに石の上にカワセミは止まっていました。 魚が捕れなかったカワセミが、再び浮上します。 再び止まる位置を梁に変えましたが、飛び込まず橋底に姿を消しました。 カワセミは轟音にストレスを感じない訳ではなく、魚を食べると休憩場所に移...

  • エナガの集団

    何とも愛らしい、小さな姿に目が奪われるエナガです。 林の中をチーチーチー、ジュリジュリの声が聞こえてくると、ソワソワしてしまいます。  体の半分を占める長い尾は、バランスをとるのに使うそうです。 1羽が鳥の羽を咥えて来ると、仲間の1羽が興味津々で寄ってきます。 残念ながら仲間に向かって鳴いた瞬間、羽を落としてしまいました。 20羽程の集団は、賑やかに梅林や池の淵で採餌すると、半木の森に飛んで...

  • 鉄橋のカワセミ1

    鴨川にかかる鉄橋にも、繁殖期が過ぎカワセミが帰ってきました。 頭上を走るJR電車の、轟音や揺れにも動じることはありません。 橋脚から水面までは5,6m程です。 飛び込む秒速が18mだとすると、0,3秒で水中に突入です。 橋脚に遮られ川の流れはゆるやかですが、川面は暗く魚を見ずらいのではと思います。   魚は捕れませんでした。 川原に移動したとたん、低めのホバリングが始まりました。 下流に飛ん...

  • 鴨川のチョウゲンボウ

    鴨川中流域に、街路樹に止まるチョウゲンボウのメスがいました。 秋になると見る機会が少し増え、ハヤブサ類の中では馴染みがある鳥です。 木々を移動しながら、河川敷に向かってヒラリと飛び立ちました。 軽く旋回しているのを目で追うと・・・ 地面に覆いかぶさるように舞い降りました。 色づき始めた桜の木にとまり、捕って来た獲物を食べています。 小さな昆虫だったようです。 目の下から伸びるひげ斑と、首から下の...

  • バッタを食べるアオサギとサギの集団

    おや、アオサギが土手のうえに上って何を捕まえたのでしょう。 ウワッ!!バッタも食べるんですね。 先日は、ウナギを捕まえて食べるアオサギの幼鳥を見ました。  コサギ達が中州に集結していました。魚の多い浅瀬を好むようです。 集団で羽繕いをしています。冬羽は飾り羽が短くなるようです。 サギの中では一番よく見かけ、秋に数増えるのは幼鳥が混じっているからなのでしょうか。 冬に数が増えるのは寒冷地から暖...

  • コサギもビックリ!! カワセミの飛込み

     コサギのいる所にカワセミ有り、又その逆もしかりです。 両種の狙っている魚のサイズが、同じ位のせいかと思います。 コサギが目の前に飛び出してきたカワセミを見て驚き、動きが止まってしまいました。 オスカワセミの動きは上流や本流に消えたかと思うと、下流から飛んできたり軽快です。 堀では、左岸に生えるカラムシの茎を移動しながら飛び込みを繰り返します。 右岸の水面から高さ3m程のコンクリート護岸からも...

  • カワセミメスの餌取り

    支流の堀でカワセミメスが餌取りをしていました。 見事な飛込みでした。成鳥メスの餌取成功率は高いように思います。 間を置かず、次の獲物を捕りました。 獲物が小さかったせいもあり、連続の餌取りでした。 岸辺まで大事に運んで、ひと飲みで食べていました。 護岸の休憩場所、カワヤナギの下枝に戻ってきました。 換羽を終えても、巣穴への出入りで繁殖で傷んだ背の羽色は戻らないようです。 最近では、堀の2,300m程...

  • 府立植物園、秋のバラ ~ピンク・黄色系

    京都府立植物園ばら園の続きです。赤いバラも素敵ですが、ピンクのバラの愛らしさも格別です。 秋バラは花のサイズが小ぶりになり、花数も少なくなる様です。 近くで見ると蕾にも、開花した花にも、その造形の深さに感心します。 コーラルピンク系のバラも、しっとりとした面持ちがあります。 幾重もの花弁が、華やさを増しています。 黄色のバラの花はさらに、春より色濃く見えます。 気温が低くなると花の形が崩れにく...

  • 府立植物園、秋のバラ ~情熱の赤いバラ

    京都府立植物園では、バラの花が見頃になっています。 バラと言えば、赤いバラ。花言葉は、『情熱、愛』。見ているだけでも気分が高まります。 残暑も終わり、バラ園には休むことなく秋バラが咲いています。 園の風景は、木々や花々が段々渋めになってきていますが・・・ バラ園の種々の赤いバラは、鮮やかに目に飛び込んできます。 秋バラの見ごろは10月中旬から11月下旬です。(哲、椿 11/7 撮影)PANA DMC-GH4 & PA...

  • 薔薇の花とジョウビタキ

    府立植物園のバラ園を縄張りにしようとするジョウビタキが2羽います。 ジョウビタキのメスは、時折バラの茎に留まり、まるで絵本の挿絵のように見えました。 続いてバラの蕾に留まったのは、ジョウビタキのオスです。 オベリスク(バラ用の支柱)に留まって、『ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・』と盛んに鳴いて縄張り宣言をしていました。さて、どちらに軍配があがるのでしょう。 (椿、哲 11/7 撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VA...

  • カワセミがいる風景

    成鳥のオスとメスです。 繁殖期は終わりましたが、慣れあうでも敵対するでもなく、傍に留まっているのを見ます。 堀の上には、2本のカワヤナギの低木が生えています。 メスが休憩場所にしている木の隣に、上流下流への移動の多いオスが帰ってきまました。 メスは手前の木で休憩中です。メスは遠出をせずドーム型に生い茂った葉陰でよく見かけます。 オスはそのメスの目の前で、餌取りを始める事もあります。 メスが、オス...

  • 成鳥のカワセミたち

    堀を縄張りにしている成鳥のオスとメスです。 メスが水面に突き出たコンクリート片に飛ぶと、オスが上流から飛んで来ました。 メスは最近、堀の中ほどのカワヤナギを休憩場所にして長く居ついています。 空腹になると、メスは堀の縁に姿を現します。 メスが餌取りモードに入りました。 すると、また「ツッチー」と鳴きながらオスが上流から飛んで来ました。 追いかけあうでもなく、オスはそばに留まっても長居するわけでも...

  • 成鳥オスカワセミのホバリング

    支流で、成鳥オスカワセミのホバリングが見られました。 このオスカワセミを堀にかかる橋の上から撮っています。 あいにくの曇り空、50m程先の護岸から飛び出しました。 カワセミのフォームは良かったのですが・・・ ピンボケ写真になってしまい、でもホバが撮れたということで良かった、良かった・・・(椿 10/26  撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...

  • ジョウビタキがやって来た2024! ~その2

    ジョウビタキはこの時期、朝のゴミ出しやスーパーの行き帰り等、人の生活圏の中で見られます。(オス) 民家の門扉、線路わきや、電線の上などから地面に飛び降りて餌取りし、素早く戻って来ては移動します。 ピョコンとお辞儀をしたり、尾を震わせる仕草がとても愛らしく見えます。 空き地の茂み周辺を縄張りにしようとしているようです。(メス) 草の種子や木の実や幼虫を食べることもあれば・・・ 水のある所では、集...

  • ジョウビタキがやって来た2024! ~その1

    先月下旬ジョウビタキの鳴き声を聞きつけ、やっとその姿が撮れました。 ヒッ、ヒッ、ヒッとにぎやかに鳴き、せわしなく動き回っていると思ったら、下にもう1羽いました。 堀のフェンスで、メス同士の縄張り争いが始まっていました。 今度は民家の屋根の上に飛び、尾を振っている1羽のもとに、もう1羽が飛んで来ました。 残念ながら、空中に飛び上がっての蹴り合いにはピントが合いませんでした。 羽をふくらませて体を大き...

  • カワセミの成鳥メスとオス

    8月下旬からずっと縄張り争いをしていた成鳥メスとオスです。 オスは、支流と本流の広い範囲を自在に移動しているようです。 メスは、最近堀の中ほどで見ることが多くなりました。 メスが留まっている所へオスが何度も飛んで来ますが、以前のような追い出しはしません。 そしてオスはメスに飛んで来た事を知らせるように鳴きます。 堀に響き渡っていたメスの威嚇の声もなく、2羽は気心の知れたご近所さんの様です。(哲、...

  • 支流のカワセミ・若鳥メス

    支流の若鳥メスです。今年孵ったヒナ達の数はグンと少なく、その中で生き残っている若鳥はわずかです。 最近成鳥が上流の堀に主な居場所を移したので、若鳥はその下流で餌取りをしています。 カワヤナギの下枝から、勢いよく飛び込みます。 魚の尾を挟み取りました。 大きな魚が捕れてよかった・・・若鳥が達者に餌取りする姿を見られると嬉しくなります。(椿 10/24  撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-30...

  • イソシギの親子

    左がイソシギので成鳥で、右が幼鳥です。2羽は親子のようです。 親鳥は両の翼と尾羽も広げ、幼鳥を追い立てているように見えます。 しかし、幼鳥のほうは何でそんなことするのかわからないと驚いている風です。 巣立ち後1か月程なのでしょう、自立を促す親鳥にたじろぐ幼鳥・・・ 親鳥は駆け出し距離をとりますが、幼鳥は置いて行かれまいと後ろから付いていきます。 しばらく見ていましたが、これはどちらかが飛び立つ...

  • カワセミの餌取2

    メスカワセミは、欅の下枝から中段に飛び移りました。 迷いのない、スムースな動きです。 欅の葉は、カワセミの体を覆うように生い茂っています。 今度は高枝に飛び移り、川の中ほどの魚を狙っています。 メスカワセミは、魚が捕れる場所や止まり木等を抑えているような動きに思えます。 この個体は今年の3月まで、ここを縄張りにしていたメスの若鳥ではないかと思います。 上流まで8キロ自転車で走って、繁殖を終えて元の...

  • カワセミの飛込み

    石ころから飛んで魚が捕れる成鳥メスカワセミです。 上流に向かって移動し、堰のすぐ上に設けられた護岸に留まりました。 3m程下の水面下を泳ぐ魚に的を絞ったようです。 落ちるように飛び込みます。 さらに上流の葉を茂らせた、欅の大木に飛びました。 欅が影を落とす水面を、下枝からじっと見ていました。 瞬時にカワセミの体が消え、瞬きしてる間に撮れた画像は水面の輪っかだけでした。 見事、魚を咥えて上がっ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、bird21さんをフォローしませんか?

ハンドル名
bird21さん
ブログタイトル
京都カワセミクラブblog
フォロー
京都カワセミクラブblog

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用