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  • 岸辺で餌取するカワセミ

    今日は、繁殖地から川に帰ってきたカワセミが何羽いるかと見に行ってみました。 上流に向かって8キロほど自転車を走らせ、見つけられたのは3羽でした。 うち、1羽の餌取タイムにうまく遭遇し、しばし撮らせてもらうことにしました。 腹部に抱卵跡が残る成鳥メスです。川渕の大きな石の上から飛び込んで・・・ 次は、石ころから飛び上がらず倒れこむように・・・ 開けた川渕の浅瀬で、次々といとも簡単に魚を捕るメスに感嘆...

  • 鴨川のゴイサギ

    夜行性のゴイサギを、昼間見ることが時々あります。  ゴイサギは、夕方から餌捕りを始めて、早朝には寝ぐらに帰るそうです。 夕べは餌が取れなかったから、日中に川で餌取りしているのかと思ったりします。 餌取り時間は、捕食する魚の行動にもよるそうです。 夜間は田んぼで夜行性のドジョウ、昼間は川で昼行性のウグイやオイカワなどを主に捕って食べるそうです。(椿、哲 10/22 撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VA...

  • 冬羽のバン

    (冬羽) 浅瀬を草に隠れるように泳ぐ、見かけない鳥をみつたと思ったらバンでした。 鴨川下流域ではバンを年に数回は見ていますが、秋に姿を見るのは初めてです。 ここで見られるのは1羽だけで、つがいを見た事がありません。 バンは繁殖の終わった秋に、4週間程かけてひっそりと換羽をするそうです。 (9月中旬のバン) 1か月前の様子です。 頭や胸などはまだ濃いグレーで、上クチバシは橙色で先は黄色でした。(夏羽...

  • ヒドリガモがやって来た! 2024

    堰の下にヒドリガモ15羽の集団を見つけました。 もうメスにモーションをかけている、オス達の集団ディスプレーが始まってがいました。 メスのそばにピタリと付き、クチバシを上に向け銘々大声で「ピウッ ピウッ」と鳴き、にぎやかです。翼を反らせ、次列風切羽の鮮やかな白と緑を見せ自己アピールしています。 餌取りをしている他のヒドリガモ達は、羽ばたいて水しぶきを上げるわちゃわちゃとしたオス達の動きに気味の困惑...

  • 2羽のカワセミ

    支流で2羽のカワセミの姿を見ました。 換羽はもう終わったのか、再び堀で縄張り争いをしている成鳥のオスとメスです。 オスは度々居場所を変えているようですが、メスは主に堀で過ごすことが多いようです。 オスは、何度もメスに向かって鳴きながら飛んできては、無言の圧をかけます。 メスは全くそれに動じず、じっと動かないままでした。 堀には小魚が沢山生まれ、餌は再び豊富になってきています。 オスは今度は水面近...

  • カワセミ成鳥オスの転居

    最近、成鳥オスの姿を見ないと思ったら1キロ程上流に転居したようです。  本流鴨川の左岸に生える、タチヤナギの巨木から鳴き声が聞こえるようになりました。 川幅50mほどの対岸から、やっとオスの姿を見ることができました。 巨木が影を落とす、下草の水面下には沢山魚が隠れていそうです。 直射日光を避けられ、休憩場所にも寝ぐらにも適し、この場所ですべてが賄えそうです。 枯れたダンチクから水際の魚を探し、...

  • 樹上のホオジロ

    酷暑の夏も美声でさえずっていたホオジロも、秋になると静かです。 遊歩道を自転車で走っていると、小さな鳥が草むらからヒョコヒョコ出てきました。 淡い茶色の眉とクチバシ、頬は点々模様のホオジロの幼鳥です。 草むらの奥で見えなかったもう1羽が、不意に飛び立ち木のてっぺんに止まりました。 居場所を知らせるように小さく「チチッ」と鳴く声が聞こえました。 幼鳥は親鳥を見失って困惑していたのか、飛ぶ事がまだ達...

  • 最近、活発なモズの活動

    (オス) 9月中旬にモズの初鳴きを聞きました。 しかし、その鳴き声は高鳴きというものではなく、ギイ、ギイ、ギイ、と低音で長く続く虫の様な声でした。(メス) 10月を過ぎると急にあちこちで大きな高鳴きが聞こえ、毎日のように複数のモズを目にするようになりました。 繁殖が終わるとオスとメスはつがいを解消し、自分の縄張りを見つけます。 中州では、縄張り争いが始まっていました。 木に留待っている時は、お互...

  • バトルが勃発!!

    今年6月下旬に下流域に姿を現した、今年生まれの若鳥メスです。 4か月経つと、下クチバシが9割がた赤くなり、足指は甲に黒味が残る程度になっています。 こちらは昨日取上げた幼鳥メスです。 二羽の縄張り争いは、月齢が上の若鳥メスが幼鳥メスに先に仕掛けています。 最初は木の中での睨み合いでしたが、幼鳥が石に飛び移るとすかさず若鳥が飛んできます。「ルルルルル・・・」「チチチチチー!!」大きな石の上下で威嚇...

  • お相手はどこ?!

    今年生まれの幼鳥です。1か月ほど前から鴨川下流域に姿を現しました。 初めて見たときは下クチバシの色で雌雄の判別はできなかったのですが、今は半分ほど赤くなっていてメスだと思われます。 カワラアカザの木にとまり、背伸びしたりお辞儀したりを繰り返していました。 この険しい表情は、縄張り争いのお相手が近くにとまっているためです。(椿、哲 10/17 撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS...

  • コゲラの穴掘り

     「コンコンコンコン」、梅林からドラミングの音が聞こえてきました。    コゲラのドラミングは求愛とも、縄張り宣言でもあると言われています。  秋から冬にコゲラが掘っている穴はねぐらです。  そばに飛んでくるコサメビタキやシジュウカラ、ヤマガラに見向きもせず、穴掘りに没頭しています。  不思議なことに、下向きの穴を地面から1m程の位置に掘り進めています。 天敵の目に...

  • アサギマダラの飛翔

    アサギマダラが、ひらりひらりと梅林から針葉樹の林に向かって飛んで行きます。 体を起こしたり寝かせたりしながら飛び、葉っぱや下枝に留まってこのエリアで何をしているのでしょうか。 再び飛び立つと風に舞う薄紙のように羽を広げ、生態園に飛んで行きました。 ツマグロヒョウモンのペアです(左オス・右メス)。 鴨川で見かけたルリタテハ、クレヨンで描いたような横線が、陽の当たり具合によって瑠璃色から藤色に。 チ...

  • エゾビタキの虫捕り

    繁殖は夏に北の国で、日本には春と秋に渡って来る旅鳥です。 春の渡りには見かけませんが、 秋によく見られるのは幼鳥も混じっているからだそうです。 そのため、南の国に渡る前に日本で十分な栄養と休憩をとるのだそうです。 エゾビタキは一休止をはさみ、懸命に虫捕りをしています。 見晴らしのいい桜の枯れ枝から、5、6m程のUターンを繰り返しています。 低い位置を狙ったかと思えば、次は高い位置を狙い、移り木も...

  • カワセミの幼鳥

    東池で、今日は幼鳥の姿も見られました。 喉元から胸にかけて黒味の斑が残り、全体的に浅黒い色をしています。 足は赤みが強くなっていますが、クチバシの先がわずかばかりまだ白い様です。 池の縁を成鳥に追われては、水面に垂れ下がる枝葉の中に身を隠します。 池の西渕で餌取モードに入りました。 狙いをつけるのに何度も方向を変えます。 池に飛び込んで、上手く大きな魚を捕ったのを見ました。(椿、哲 10/1 撮影)P...

  • カワセミの成鳥

    秋になり、賀茂川から東池に餌取に入ってくるようになったカワセミの成鳥オスです。 「ツッチー、チチチ」不意に鳴き声が聞こえ、水面に張り出した枝に留まる姿を見つけました。 池の奥に差し込む光は枝葉で遮られ、光量不足ではありますが・・・ カワセミの飛来は、心の中に明るい陽射しを差し込んでくれます。 不意に高速で横切っていく成鳥、姿を見失い飛び去った後の枝が揺れているのを見つめるだけの事も多くあります。...

  • 茂みのムシクイ

    (ムシクイ) 青楓のに茂みに、ムシクイの姿を見つけました。 虫を探してチョコマカ動くムシクイ、姿を見失うのはアッという間でした。(コゲラ) 梅林で、ねぐらの穴掘りを一心不乱に続けていました。(シジュウカラ) いいもの見つけたシジュウカラ、今日の昼ご飯はこれで決まりです。(椿、哲 10/11 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMPANA DMC-G5 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...

  • 鴨川南部の幼鳥オスカワセミ

    下流域に、新たにオスカワセミの幼鳥が現れました。 どこで巣立ったのか、観察地点3キロの範囲ではこの夏見つけられませんでしたが・・・ 胸と足はまだ黒く、おそらく先月か先々月に巣立ったのではないかと思われます。 ゴロゴロと大きな石が堆積した場所で、石から石へ飛び移る姿を見るのは新鮮です。 この場所が、下流で姿を見つけられた一番南の地点です。 そして、最後に姿を見た上流の堀とでは1、5キロ程の距離があ...

  • 鴨川南部でミサゴが魚獲り

    鴨川沿いを自転車で走っていると、後ろからバシャバシャと水が跳ねる音がしました。振り返ると、川面で大きく水飛沫が跳ね上がっています。 よく見るとミサゴが魚獲りをする場面でした。 普段、追いかけているカワセミは、同じように魚を獲物にしていますが、せいぜい10cm前後の小魚で、ミサゴとは随分スケールが違います。迫力が違います。 多分、40cm前後はあるのでしょうか、大分、大きな魚に感じました。 ミサゴは、しば...

  • エゾビタキの獲物

    エゾビタキがトンボを捕ってきました。 今度は羽が広がっている昆虫です。 おそらく蛾ではないかと思います。 この白いのは、アブラムシかハゴロモの幼虫でしょうか。 ミズキの実も食べるようです。(椿、哲 10/5 撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...

  • 虫を捕るエゾビタキ

    エゾビタキも、コサメビタキと同じような虫の取り方をします。 枝に留まると、休むことなく頭を左右上下に振り虫探しをしています。   遊歩道の枯れ枝の先に縦に留まり、フライングキャッチを繰り返していました。 エゾビタキの目線の先に、虫が飛んでいます。 こちらかと思えばあちらに・・・両の翼をシュパッと開きスーッと飛んで行きます。 エゾビタキには嘴の両下、胸と脇腹に濃い縦斑があるのが目印です。(椿...

  • 宙を舞うコサメビタキ

    枝先からヒョイと飛んで、飛んでいる虫を捕まえます。 Uターンして元の枝に帰って来ます。 着地に向けてスピードを落とすと、空中でとまっている様に見えます。 見晴らしのいい枯れ枝がお気に入りの様です。 明るいところで撮ると、さらに可愛く撮れます。(椿、哲 10/02 撮影)PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...

  • 大きな魚を咥えたカワセミ

    先の餌取りから1時間経った頃、池の奥に戻ってみるとオスカワセミは魚を咥えていました。 10cmくらいありそうな大きなカワムツでしょうか、ウロコが目立ちます。 大きく振り回して、枝に何度も枝に叩きつけています。 オスカワセミの狩りの能力を、メスは魚の大きさで計っているそうです。 きっとこの夏、何羽かの雛を育て上げたのではないでしょうか。 カワセミのクチバシより魚の方が大きく、頭をそらし少しづつ喉に落と...

  • 木陰のカワセミ

    4月からほとんど姿が見られなくなっていた池に、カワセミが入って来るようになりました。 下嘴の基部が少し赤い、精悍なオスの成鳥です。 池のほとりのエノキの木がお気に入りの様で、休憩場所にしています。 奥から左回りに枝から枝へ飛んで来て、エノキや紅葉の葉陰に留まって餌取りをします。 時には右回りに、円周400m程の水面をコバルトブルーの背が滑るように飛んで行く姿がようやく見るられるようになりました。(9/...

  • 花と蝶

    植物園には夏の花と秋の花が入り混じって咲いています。その香りと蜜に誘われて蝶が飛んで来ます。(ツマグロヒョウモン・オス) ヒャクニチソウは、名前の通りまだ元気に咲いています。 メガネツユクサは、水色に白い縁取りがあり涼を感じさせる花です。6月から咲いています。(アゲハ蝶・メス) ペンタスの蜜を吸っています。蝶を狙う一番の天敵は鳥だそうです。 彼岸花があちらこちらに咲いています。(ミドリヒョウモン・...

  • コサメビタキと野鳥たち

    (コサメビタキ) 林の中を行くと小さく愛らしい鳴声が頭上から聞こえ、見上げると鳥の動きが有りました。 若鳥は、成鳥よりも雨覆や三列風切の白っぽい羽縁がはっきりしているそうです。(イカル) キョッキョッと鳴きながら5,6羽で飛んで来たのは、頭の黒い成鳥でした。(マガモ) 池にマガモが渡って来ています。数えると雌雄合わせて13羽いました。 先頭を行くメスの後ろに、オスが2羽付いて泳いでいます。今のオスの...

  • カイツブリの繁殖期

    カイツブリが1羽、東池に来ています。 「ピッ ピッ ピッ・・・」と、リズムを刻むように鳴き声を上げています。 背と頭は夏羽の黒褐色、頭の下は赤褐色ですが、クチバシは黒から冬羽の特徴の黄色が出てきている様です。全体的に見てもトーンを落とした薄茶色に変わりつつある様です。 カイツブリの繁殖期は、条件さえ揃えば春先から初冬までと長く、3番子、4番子も誕生するそうです。まだまだ気温も高く、餌の心配もないよ...

  • 川原のメスカワセミ

    下流域に、まだクチバシの短い新顔のメスカワセミが留まっていました。   頭や肩羽、翼の傷みもなく、真新しいふんわり羽毛の様に見えます。 6月下旬に見た、今年生まれのヒナが掘から場所を移し、無事育っていたのでしょうか。 何はともあれ、周りへの注意を怠らず元気に育っていってくれる事を願うばかりです。PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II(椿、哲 9/30 撮影)...

  • 川原で餌取りするカワセミ

    オスの縄張り周辺、支流の草刈り作業が始まっています。 そのため、オスの姿を鴨川で目にすることが多くなりました。今日は、下流の大きな石が堆積した右岸で、餌取りしているのを見つけました。 いつもの飛び込みとは違い、石から4,50㎝浮上して飛び込みます。 魚をクチバシに突き刺して上がって来ました。一撃を受けた魚はピクリともしません。 続けて2匹魚を捕りましたが、土手からは飛び込み位置は見えず、もどかしい思...

  • 鴨川でノビタキの渡り

    今年も、鴨川の河川敷で渡りのノビタキ(メス)が見られました。 ぽってりした体型や、大きな黒目はとても愛らしいものです。 ノビタキは、草丈の高いカラムシに留まり背伸びをするように辺りをうかがっていました。 虫を捕ると地面に降りて食べるようです。時には土手の上の電線に留ったりもします。 今度は葦に留まり、虫を探しています。 秋色のノビタキのメスが、草から草へゲームキャラのような動きで楽しませてくれま...

  • 植物園のアサギマダラ

      植物園に配植されたフジバカマポイントで、アサギマダラが見られる様になりました。 茶色い後ろ翅に、黒い斑があるアサギマダラのオスです。 アサギマダラのオスは、フジバカマの蜜を吸ってメスを惹きつけるためのフェロモンを作ります。 翅の形を縁どる、前翅の黒と後ろ羽茶色の水玉模様はとても可愛らしく見えます。 透き通る白い部分を中央に向かい伸びる脈線は、逆にシャープでステンドグラスの様です。 表側の...

  • 遠くでホバと餌取をするカワセミ

    支流でカワセミが撮れず、気落ちして本流の橋を渡り帰りかけた時です。メスと縄張り争い中のオスを右岸で見つけました。鬼の居ぬ間に洗濯ではなく、餌取りです。 急いで橋から左岸に降り、餌取りモードのカワセミに間に合わせることができました。 距離はありましたが、久々にホバを撮ることができました。 そして、飛び出したはずがカワヤナギの木に戻って来ました。 再度、一段高い枝から微調整をしながら魚を狙います...

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