イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
カワウは魚を食べる鳥です。 普段は1羽か数羽で餌取りしていたり、サギと一緒に餌取りしている姿をよく見ます。 毎年秋が近づくと、どこからやって来るのかカワウの数が増えて来るような気がします。 それは、餌の魚の移動に関係しているのかもしれません。 いくつかの群れが、前後して違う方向から飛んで来て大群を成しています。 上流に飛んだかと思えば、また下流に戻って来ました。 最近、カワウの大群を度々見か...
府立植物園のバラ園に足を延ばしました。(うらら)日本作 5から11月にかけて咲く、四季咲きの艶やかなピンクのバラです。 (リパブリック・ドゥ・モンマルトル)フランス作 このバラも四季咲きで、一年中株姿が楽しめるそうです。 花芯が高くなるロゼット咲です。 バラは春に咲く一期咲き、四季咲き、返り咲き(一期咲きの2番花、3番花)があります。 春のバラ園は豪奢ですが、夏、秋と花数が減っていきます。 高...
ガの幼虫、イモムシを咥えたイソヒヨドリのオスです。 イソヒヨドリは雑食で、トカゲや昆虫、飛んでいる虫、冬は植物の種子も食べるそうです。 この辺りのイソヒヨドリは、おもに岩場ではなく大きな橋底で営巣し、その周辺を縄張りにして暮らしています。 高いマンションの屋上や電線、民家のアンテナの上などにも留まって好い声で鳴いていたりいます。 イモムシを食べ終わると、橋底を飛んで草地に舞い降りました。...
真夏の青い空に負けない赤やピンクやオレンジ色の花が園内を彩っています。(カノコユリ)(ノカンゾウ) (ペチュニア)(キバナコスモス)ルナリア(ゴウダソウ)(サンパラソル) (ムクゲ)(ムクゲ)(ムクゲ)(タイタンビカス)(椿、哲 8/6,10 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
(ヒマワリ”ロシア”) 草丈3m、直径20cmほどの大きな花が、うつむき加減になってきました。 太い茎も大きな葉っぱもカーブを描いています。 見頃は8月下旬まで、夏休みの終わりを知らせてくれているようです。(クライミングサンパラソル) 蕾が開くと、赤いお洒落なパラソルが開いた様です。つる性で、10月まで見られます。 花びらの淵は、レースのようにヒラヒラになっています。(ミソハギ) 茎の先端に蕾が次々と付き...
(タイワンタケクマバチ) ミツバチ科に属する、体長3cm程の大型のハナバチです。 翅は褐色のグラデーションがかかり、日が当たるとキラキラ輝きます。 体は真っ黒で、足にクマの様な毛が生えています。枯竹に巣を作るそうです。(ドロバチ) 体長2cm前後で、黒い体にオレンジの模様が入っています。 泥を使って木の枝に巣を作り、捕らえた虫を巣に詰め込み卵を生むそうです。(アゲハ蝶) 翅を広げた大きさは8~12c...
支流を南に向かって歩いていると、カワセミの「ツッピー、ツッピー」の甲高い声が聞こえてきました。 オスのカワセミが留まっていたのはカワヤナギの木、コバルトブルーの背中が繁茂する枝葉の中に見えました。 そして、そのお相手のメスは水面近くの下枝に赤い足が覗いていました。 オスは枝移動する折、メスに合図を送るように「ツッチー」と鳴きました。 オスが枝移動すると、1分と経たないうちにメスも飛び立ってしま...
毎年、府立植物園の朝顔展で丹精込められた逸品ぞろいの朝顔を見せてもらっています。 桔梗型の朝顔は、儚い紫色に近い水色で品よくとても綺麗でした。 花や葉がユニークに変化した「変化咲きアサガオ」です。 花色には白やピンク、青や紫の他、花弁の中心に向かって白い筋模様が入るのもあります。 濃い緑に白緑色を流したような葉っぱの色も、別格なのだろうなと思えます。 こんな「あんどん仕立て」の朝顔が、玄...
ヤマガラは繁殖が終わっても、つがいで縄張りを守るのだそうです。 ヤマガラは1羽見つけると、少し離れた所にもう1羽いるのを見る事があります。 3月下旬、このイチイガシの木にヤマガラが巣材を運ぶ姿を見ました。その後つがいの姿は見られず経過はわからず仕舞いでしたが、この2羽なのかもしれません。 今日は、木に留っていたアブラゼミをヒョイと捕まえたのを見ました。 足指で挟んで弱るのを待っているようです。...
ヤマガラがどこからか取ってきたエゴの実をつついていました。 まだ8月上旬でしたが、どこかに実がなっていたのでしょうか。 ナラガシワの木です。秋になると青い実がドングリになります。 ヤマガラはドングリも好物です。もう冬に備えての保存がはじまっているのでしょうか。(椿 8/6, 10 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
繁殖期が終わったヒバリは、春先の様に地面を歩き回ることもなくじっと草の中にいてどこにいるかわかりません。 時折、川淵の河川工事進入禁止のロープに留まってくれることがあります。 河川敷の淵を抜き足差し足で歩いているつもりですが・・・ 人の気配を察すると、川に向かって飛び去ります。 地面を横断するように歩いて来ました。砂浴びをしに来たようです。 今日見たヒバリは黒っぽく、保護色の草地の中にいても見...
エナガの幼鳥が、サクラの枯れ木に飛んで来ました。 水浴びをしてきた後のようで、尾羽を振り上げて水切りをしているようです。 羽繕いは、最初に大事な翼から。 そして、バランスとるために大事な尾羽の付け根も。 徐々に尾羽の先に向かっています。 気になるところは念入りに。 ササッと、叩いて叩いて。 翼を持ち上げて、脇も風通しよく。 方向転換して翼を広げ、天日干し。 風になびかせて、速乾。 最...
もう1か月以上前の事になりますが、餌取りのエナガ集団に遭遇しました。 最初に見たのはクヌギの木に留まる瞼の黄色い成鳥のエナガでした。 集団は鳴き交わしながら次はサクラの木、さらにキョウチクトウの木に移動しました。 瞼の赤い幼鳥の姿が多く、大騒ぎしながらせわしなく動き回ります エナガの繁殖は年一回で、6月には終わりを迎えます。巣立ちが終わるとファミリーで、ヒナの行動力がつくといくつかの群れが合体し...
最近、川へ出かけてもほとんどカワセミを見かけなくなりました。そこで陽射しを避ける意味もあってお山へ出かけました。 ここで出迎えてくれたのはメジロです。植物園では、メジロすら珍しくなっているのですが、流石にお山です。複数のメジロが出迎えてくれました。 彼らの愛らしいまなざしは堪りません。 繁殖期が終わり、群れになって過ごしている様子です。(8/12 哲、椿 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS U...
10時42分 ヒナが掘に出て30分もすると、果敢に餌取りをするようになりました。 飛び込んだ後、堀に戻って来るフォームも見事なものです。 10時49分 大きな魚を捕まえて来て、あばれる魚を弱らせるために振り回していました。 食べ終わった後、羽繕いする姿もヒナのあどけなさが可愛らしく見えました。 魚を3匹食べて下草に飛び、水浴びした後は休憩タイムに入り動かなくなりました。 ところが、その後ヒナが護岸に留まっ...
昨日の続きです。 父カワセミが飛び去りヒナは1羽だけになったかと思っていると・・・(10時22分) 少し間をおいて、母カワセミがヒナの様子を見に飛んで来ました。 近づいてくる母カワセミに、ヒナは威嚇のポーズです。 ヒナの方から徐々に距離を縮めてきました。 母カワセミは知らぬ顔で胸の辺りを羽繕いをしていましたが、ヒナは更に寄って来ます。 ヒナ 「お母さん、エサちょーだい」 母 「何言ってるの、アンタは巣...
カワセミの成鳥の姿もヒナの姿も鳴き声さえも、この1か月近くプツリと途絶えてしまいました。 今日から3日間、今年生れたヒナの在庫写真を掲載させてもらいます。 朝9時前、鴨川下流域の左岸が見える中州に到着しました。 後方の丘陵地で営巣していた父さんカワセミ、左岸で鳴き声が何度もあがっていました。 中州の木に移動した父さんカワセミはヒナを連れている様でした。 ヒナの「ツェッツェッツェッツェッ」声はすれど...
お山の麓で野鳥の出を待っていると、ヒューンと茶色っぽい鳥が飛び出してきました。 横枝に留まったり沢近くまで降りたりする動きは、草木で遮られ体全体が見えたのはしばらく後です。 夏に渡って来るキビタキの幼鳥でした。 幼鳥はオスなのか、頭、背、肩、雨覆、喉から胸に黄色い羽色がプチプチと混じっています。風切羽や尾羽は黒っぽい色をしています。 姿を現したのは数分で、すぐに大きなスギが立ち並ぶ薄暗い樹林の中...
イカルチドリの幼鳥2羽が中州を歩いているのを見つけました。 2羽を比べると、この個体の特徴はヘアバンドが濃くなりつつあります。 もう1羽は目の上の白い眉が太いのがわかります。 2羽の傍には親鳥の姿はなく、飛ぶこともできるので巣立ち後1カ月は経っているようです。 白眉ちゃん(?)のそばにスズメが飛んできました。 でも振り向きもせず、知らんぷりです。 スタスタ歩いて川辺までやって来ました。 ヘアバン...
(ショウジョウトンボ・オス) 赤トンボと呼びそうですが、眼まで赤いのはショウジョウトンボのオスなんだそうです。 トンボは羽化したての時は、オスもメスと似た様な黄色い体をしているそうです。 成熟オスは頭から尻尾まで真っ赤で、透明な翅の付け根のところも少し赤茶色です。 オスの尾は小さな鋏型になっています。 成熟オスは1羽で縄張りを持ち、炎天下の水辺で給水しながらメスが来るのを待っているようです。(シオ...
白い蓮の花びらが、一枚もうすぐ散りそうです。 散蓮華は、白い蓮の花びらが水面に散った様から付けられたのでしょうか。 花のは人の目線と同じく位に高さと伸び、蓮池を覆いつくしそうな程です。 葉はその下で、花を守るナイトの様に大きな葉を広げています。 水面の空いたスペースは、黄緑色の水草が蓋をするように繁茂しています。 古来から天界と下界を繋ぐようなたくさんの逸話があり、夏の邪気を鎮める清浄なイメー...
蝉しぐれの中、汗をかきかき鳥探しに歩き回っています。 足を止めて見渡せば晴れやかな顔をした夏の花達、花に元気付けられゆっくり歩いてみました。オニユリ 咲き終わりかけたオニユリの花びらが、さらにクルクル巻になっていました。 白い彼岸花 大き目の花ですが、白の持つ清楚さが夏の盛りだという事を忘れさせてくれます。 ナツズイセン(ヒガンバナ科) ベビーピンクの花がいっぱい咲いています。 ノカンゾウ...
野鳥達も涼を求めて日陰で体力の消耗を防いでいる様でなかなか明るい所に出て来てくれません。 うっそうと茂った針葉樹林から、ちょとの間姿を現してくれた成鳥ヤマガラ2羽です。 足指をのばして頭かきかき、もう片足はしっかりと枝を握って絶妙なバランス感覚です。 メジロは野鳥達の中では数が多く、夏も鳴き声がよく聞こえ抑えにしています。 クマシデの木に留って何やら食べているのを目にします。 ぶら下がる果穂には...
(赤花サルスベリ) ピンクや白がポピュラーですが、赤花は濃いピンクと言ってもいいような華やかな色です。 枝に金平糖をばらまいた様な花を付けた高木のサルスベリを見上げると、夏空もご機嫌に見えます。(マツバボタン) 灼熱の暑さにも負けないピンク、南アフリカ原産の元気な夏の花です。(ペチュニア) 大人の赤、スマートな形のペチュニアです。園芸店には置いてない品種です(フシグロセンノウ) 生態園の道淵に咲...
暑い日が続く中、鳥の気配が少なくなった府立植物園ですが、エナガが茂みで飛び交っていました。 まぶたの赤が残っているのは、今年生まれの幼鳥です。 羽毛はまだモフモフです。じっと留まっていてくれたのはもよおしていたせいですね。 単独行動のようで、近くに兄弟か仲間かもう1羽の幼鳥が近くを飛んでいました。 巣立ちの頃に比べると、随分スマートな体型になっていました。(椿、哲 8/3 撮影)CANON EOS Kiss X4 &a...
アオバズクの3羽のヒナは、親のそばで順調に育っています。 左は3羽生まれたヒナのうちの1羽です。右は父さん鳥。 父さん鳥にくっ付いて、親子で外界を見る憩いの一時を楽しんでいるのしょうか。 方向転換をする時にエンジェルポーズを見せてくれました。これはストレッチでしょうか。 親鳥2羽がカラスを追い払いに同時に飛び立つのを見、残ったヒナ達のゆるいポーズと対照的です。 フクロウは聴覚に優れ、顔面はパラボラア...
ヤマガラの幼鳥です。頭や首、胸の上部はまだ黒い帯にはなっていませんが、胸の周りが褐色になってきています。ぼんやりした色からはっきりした色へ。 コゲラの幼鳥です。クチバシに黄色味がまだ残っています。 羽毛が短くまだ生えそろっていない様すでが、後頭部の赤い羽が見えるのでオスです。 水飲み場には、メジロの団体さんが入れ替わり立ち代わりでやって来ていました。メジロ「君、元気してた?」 ヤマガラ...
この時期、野鳥達はタンパク質が含まれる昆虫も食べています。 しかし、食べるのは柔らかい消化の良い昆虫です。 又もや赤い虫を見つけた様です。これはアカダニでしょうか。 高枝でメジロのペアが、羽繕いをしていました。 気持ちがいいのか、頭を180度回して掻いてもらっているように見えます。(椿、哲 7/20 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F...
京都府立植物園に恐竜がいました。...
まだ若い個体でしょうか、目の周りの白がリングになっていません。 樹上でクモを食べてきたのか、右目の後ろにクモの糸を付けていました。普段から見慣れたメジロですが、この日はことのほか沢山いたように思えます。 メジロは繁殖を終えると群れを作り、シジュウカラ科の混群に入ることもあるそうです。(哲、椿 7/20 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
祇園祭 後祭巡行スタート地点の烏丸御池です。 山鉾が集結して、今か今かとスタートを待っています。 この日は、御池通や四条通の沿道に約6万4000人の見物客が詰めかけたそうです。(橋弁慶山) 勧進帳や日本昔ばなしにも登場する、牛若丸(源義経)と弁慶が五条大橋で戦って、牛若丸が勝ち弁慶が家来になり、平家を倒すために尽力する話がテーマです。 胴懸は、江戸時代の絵師・円山応挙の「加茂祭礼図」です。 (北観...
「ブログリーダー」を活用して、bird21さんをフォローしませんか?
イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
メスの姿を最初に撮った場所で、同じ枝に帰ってくるのを辛抱強く待ちました。 あきらめて帰ろうとしたら、バサバサと飛んできて褐色の翼と尾羽を閉じました。 そして、軽いストレッチを始めました。 胸や背の羽繕いをする姿も見せてくれました。 飛んで来たカラスに、小さな体で何度も突っ込んでいく勇敢な姿も見せてくれました。(椿、哲 6/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC...
お山のエナガは生えている樹木が高いので、見上げて撮ることが多くなります。 レンズを上に向けると、幼鳥の特徴の白い下腹部がまあるく見えます。 眉は濃くなりかけ、瞼の赤みも薄くなってきています。 エナガは繁殖期が早く、6月にはヒナは幼鳥になり、群れとなって山林の間をピュンピュン飛び回っています。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
お山の裾野でサンコウチョウの囀りを耳にしました。 一か月前にも足を運びましたが、囀りと森の奥を飛び去る黒い残像を見たのみでした。 つがいができる、6月の中頃までが囀りが聞ける頃合いのようです。 サンコウチョウは暗くて枝の込み入った所が好きで、せわしなく予測不能な動きをします。 黒っぽく写っていますが、今日見つけられたのはこのメスのみです。 オスの囀りは、樹上や奥から聞こえたのですが、姿を見るこ...
黄眉が波なみのナミナミクンが、枝にいたシャクトリムシを捕まえました。 抵抗するシャクトリムシを、1分程高く掲げたり下げたり、咥え直したりして食べました。 その後、飛び立つと足指の細長いことに驚きです。 羽ばたくと、翼の長さにも驚きです。 枝移動して、今度は空中を飛ぶ虫を狙うようです。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO ...
高野川では、コシアカツバメがたくさん飛んでいます。 川面を飛んでいるコシアカツバメは虫を捕ることに集中している様で、これから繁殖期のピークを迎えるのでしょうか。 旋回を繰り返し、なかなかスピードが落ちず、ピンボケ量産です。 コシアカツバメの長い尾がたなびいています。 川面を一緒に飛んでいるのは、今年巣立ったツバメかと思います。 翼に光沢がなく、喉の赤色が薄く、尾は短く見えます。 時折、草に...
黄眉が波打っているナミナミクンを見つけたのは4月の下旬。雨覆、風切羽、尾羽にも褐色の羽があり、去年生まれの若鳥のオスです。 2か月近く経ちましたが、しきりと囀っていた声が稀にしか聞こえなくなりました。 横向きに止まると、翼の白い斑は名札の様で目立ちます。 腹部の白も、黒と黄色の強いコントラストを和らげて見えます。 渡りの秋まで愛らしい姿を見られるといいのですが。(椿、哲 6/4 撮影)PANA DMC-G8 &am...
ピイヨピイヨ、しきりと鳴いている鳥は何だと思っていると・・・ カルガモの大きくなったヒナが1羽泳いでいました。 あとの兄弟はどうしたのかと思っていると・・・ 少し下流から、グガガガと一声聞こえました。 するとヒナは、下流に向きを変え急ピッチで泳いでいきます。 どうやら迷子になって、お母さんを探していた様です。 お母さんの姿が見えた途端、不安が吹き飛んだ様です。 お母さんのそばにはもう一羽、お父さ...
上流域でオスのカワセミを見つけました。 草むらから、ツッチーと鳴きながら飛び出してきたのに驚きました。 繁殖地から元の縄張りに帰って来たオスでしょうか。 一度飛び出すと、次に止まったと思う場所は夏草に覆われ姿を見つけられません。 繁殖地に行って他の主のいない川で、自在に移動するカワセミを鳴き声だけで追いかけられるものではありませんでした。(椿 6/9 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
雨の日も爽やか気分にしてくれる紫陽花です。 ピンク、白、青のガクアジサイが咲いていました。 真ん中の蕾のようなのが花です。 ガクアジサイは、小さな花をガクが額縁のように囲んで咲きます。 ガクアジサイは、江戸時代よりも前に日本で栽培されていたそうです。 清楚さ、可憐さでは白がいいですね。 モンシロ蝶がとまっているような風情です。 ガクと小花の何とも不思議な色合いが綺麗です。 西洋アジサイは、白...
市街地に、ヒナを連れたカルガモ親子が現れました。 その愛らしい、ぷるぷるした動きに見入ります。 ヒナはお母さんをまね、餌の取り方を教えてもらっているようです。 お母さんは、水中の昆虫や小魚も取っています。 見上げた先には、何が見えているのでしょうか。 ヒナたちの数は3羽になってしまっていました。 集団から反れ、好奇心の赴く方に泳ぐヒナが1羽いて気がかりです。(椿、哲 6/7 撮影)PANA DMC-G8...
ヤマガラの親が餌となるものを見つけた様です。 すかさず、ヒナが寄ってきます。 親は、しっかり口の中に含んで吐き出すように与えます。 素早くヒナに与えました。 ヒナは林の中に飛び去りました。 このヒナは、自分で餌探しでしょうか。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
ジュリジュリジュリと 、エナガ集団の声が林の中に聞こえてきました。 赤いアイリングの幼鳥を複数見ましたが、みんなで何羽いるのかわかりません。 同じ枝や幹に止まったり、バラけたりします。 中には、尾っぽの曲がっている幼鳥もいました。 巣の中で、兄弟達と詰め合って過ごしたせいでしょう。 小さいコは、羽色がまだ褐色がかっていました。 幼鳥の愛らしい後姿です。 体の大きさも、すばしっこさも成鳥と変わ...
3月下旬から、姿が見られなくなっていたカワセミの姿を見ました。 おそらく、このすぐ近くの橋周辺を縄張りにしていたオスだと思います。 あたふたとカメラをスタンバイして、いきなりの飛び込みにかろうじて間に合いました。 これは水浴びだったのかも、一回だけでしたが久しぶりのポーズです。 頭頂部や腹部の羽が、擦り切れている様に見えます。 飛び立つと、何処まで飛んで行くのか、何処で止まるのか、目は釘付けです...
6月を迎え、”はなしょうぶ園”では色とりどりの端正な花菖蒲が見られます。 シャッキとした茎と葉も、日本の伝統美を感じさせられます。 江戸時代から品種改良が重ねられているそうです。 そういうと、武士の姿や武家屋敷に咲いていたのかと勝手な想像をしてしまいます。 花弁が大きく、たおやかに垂れ下がったふくふくしさもいいですね。 ドクダミの白い花も咲く季節です。 ササユリもひっそりと、緑の濃い”生態園”に咲い...
群れで行動していたイカルは、繁殖期になるとペアで行動します。 欅の木に飛んだ2羽、おそらく左がオスで、右がメスだと思います。 メスのほうがオスのそばに寄って行きました。 オスは、地面でついばんできた実をメスに給餌したようです。 繁殖状況はわかりませんが、鳥の中でもイカルは、つがいの仲の良さが目立つそうです。 この日は、こんな水浴びシーンも見せてくれました。(椿、哲 5/28 撮影)PANA DMC-G8 & M....
シジュウカラの巣立ち雛をあちらこちらで見ます。 ヒナに餌をせっつかれている親鳥です。ヒナの羽色には差がある様です。 親鳥は、せっせとヒナ達に虫を運んでいました。 親鳥は休む間もなく、次の雛にも虫を運びました。 ヒナ達は待っている間も、木々や地面ををちょこまか移動し続けます。 自分でエノキの実を取ろうとしているヒナを見ました。 シャシャブの実めがけて飛んで来たヒナも見ました。 親から飛び立つ日...
生態園の奥で、囀りを聞かせてくれるキビタキです。 頻繁に囀りながら飛び回った後、羽繕いと休憩に入りました。 胸を突き出したり、背を丸めたり。 翼に隠れて見えない背の黄色い羽は、カメの甲羅程たっぷりあるんですね。 長い休憩の後、再び囀り始めました。 キビタキの姿を生い茂って来た若葉が隠し、探すのが大変になってきました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
府立植物園 正門入り口手前プランターにはゼラニウム、その後ろの花壇にはペチュニア、ビオラ、サルビアと多彩です。 バラ園では、春バラが見頃を迎えていました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今日も、黄眉が波打った”ナミナミクン”の姿を見ることができました。 このエリアに囀りが届いて来ると、待時間の有無も忘れてしまいます。 枝に長く留まってくれるのは、羽繕いの時でしょうか。 胸元を掻いているキビタキ、下面の内側は黒いんですね。 次は、大事な翼のお手入れ、入念に時間をかけます。 さあ、シャキッと元通りの麗しい姿になりました。 翼の白い紋章もオスの無くてはならないアイテム、素早く飛び立って...
ヤマガラのヒナ4羽が、水飲み場の前を戯れるように旋回していました。 今度は野鳥撮影の人のレンズの上に・・・止まり位置を誤ったか、足を滑らせています。 このレンズカバーの素材は止まりやすいようです。 ヒナが2羽もとまるとは・・・ 自転車のチャイルドシートにも・・・喉元がグレーの グレちゃん。 喉元が白い しろちゃん。 喉元が茶色っぽい チャコちゃん。 喉元に黒い斑がある てんちゃん。(椿、哲 6/15...
御所の野鳥の水飲み場周辺で、ヤマガラのヒナが飛び交っていました。 このヒナたちは、ここで餌付けされていた親から生まれたようです。 驚くことに、まだ小さいヒナなのに人慣れしています。 野鳥撮影をしている人のスマホの上にも・・・ ベンチに置いたナップサックにも・・・ 人が腰かけているベンチの脇にも・・・ 腕を伸ばすと、スイーッと飛んで来て手にとまります。 差し出した手に、ヒナ2羽が同時に乗ることも・...
アオバズクのつがいは毎年、御所の中にある神社のクスノキにやってきます。 若葉が芽吹く4月末頃に東南アジアから渡って来るので、アオバズクと命名されたそうです。 アオバズクは、一生同じ相手と同じ樹洞を営巣に利用する卯ですそうです。 5月末には産卵するそうで、抱卵はメスのみが行っているようです。 オスは、見晴らしの良い決まった枝で見張りをしています。 メスは夕方と明け方に餌取りに出ますが、概ねオスからの...
植物園の小さな野鳥達です。 今の時期は昆虫を好んで食べています。 メジロの目の回りは、太いリングのように白い羽毛でおおわれています。 餌を取る動作が愛らしく見えますが、給餌に追われている親鳥なのかもしれません。 まだクチバシに黄色味が残るシジュウカラのヒナが、大きな毛虫を増した見つけました。 雑木林の奥から親鳥や兄弟と一緒に飛んで来たヤマガラのヒナです。 集団の動きは早く、最後に残った...
四条大橋周辺で見る、人馴れして観光客のモデルになっているアオサギです。 橋を渡り一筋、西に入ると高瀬川が流れる祇園にも姿を現します。 紫陽花の頃は更なり。 低木の枝にたくさんの大きな花を付けた紫陽花が、アオサギを引き立てます。 アオサギは誰に邪魔されることなく羽繕いをしています。 ガタイが大きく”都鳥”とまでは呼ばれないでしょうが、所変われば風格が備わって見えるのが不思議です。(椿 6/7 撮影)OLYM...
コゲラを見ていると、休むことなく餌取りしている様に見えます。 紅葉の枯れ枝に開いた穴に頭を突っ込んでいるのを見ました。 巣穴なのか、それともねぐら穴なのかわかりませんが、中の反応はない様子でした。 オスは興奮したり風が吹くと、目の後ろに隠れている赤い羽毛が見られます。 折れた枝に登ったり降りたり、細枝では方向転換や飛び移りを小刻みに繰り返します。 コゲラは果実や種子も食べますが、昆虫やクモなど...
いつもの観察地点よりも3km上流にカワセミペアが居ました。 久々のカワセミの姿に歓喜の声を押し殺し、ピントを合わせました。 年に数回はこの橋でカワセミの姿を見るのですが、遊歩道が狭く通行の邪魔になる所です。 カワセミもすぐ橋底に姿を隠し、南へ北へと飛んで行ってしまいます。 オスが上流から飛んで来て橋に止まりました。 クチバシに給餌用の魚を咥え、「ツッチー、ツッチー」大きな声で鳴いています。 オス...
6月の花と言えば紫陽花、季節を彩ってくれる花です。 全体を薄紫に変えていきます。 咲き終わるまで、色が変化するものが多いのも魅力です。 アイボリーからピンクへ。 雨の日に、出先で色とりどりの紫陽花の群生が目に飛び込んでくることがあります。 小さなお得感を味わったような・・・ 一瞬迷宮の世界に引きずり込まれるような・・・ アメリカアジサイのアナベルは、グリーンから白に変わっていきます。 秋色までも...
初夏になると、涼し気な薄紫色の花を見に行きたくなる花菖蒲です。 この種は、外側の3枚の大きな花びらが、ふわりと垂れているのが優雅です。 どれもシャッキっと伸びる濃い緑の葉や茎が、ナイトのように花を支えています。 濃い紫は、高貴な色として好まれた様です。 薄紅色の花びらには濃い脈が入り、日増しに色が濃くなるものもあります。 紅色の花びらに紫の脈が入るものも、中央は紫。付け根の黄色い筋は共...
6月10日 商店街の一角にツバメの巣があります。 1週間程前に孵った4羽のヒナがいて、毎日盛んに餌をねだっています。 ヒナのお父さんは、およそ2、3分おきに餌を運んで来ていました。6月11日 ヒナ4羽が、揃って顔を出していました。 ヒナのお父さんは、商店街の角に姿が見えると、ヒューンと一瞬で巣に飛んで来ます。 親がヒナに与えているのは生きた虫です。 親が食べているのと同じものを雛に与え、巣立ち後の餌取りに...
3日前に見たカルガモの雛4羽の姿をまた見る事が出来ました。翼がまだ短くて、生後1か月を過ぎた頃に思えますがどうでしょう。 しかし、3日前には見られなかった赤茶色の羽が、肩と雨覆に見られます。 雛達は餌を捜して、岸辺に生える雑草の根元をつついているようです。 お母さんに付き従っている雛は3羽、1羽だけ先にどこかに行ってしまう雛がいます。 水辺に姿が見えなくなったと思ったら、岸に上がって休憩している雛3羽...
前日の豪雨で鴨川の水嵩は増えたまま、カルガモの雛4羽が流れに揺さぶられていました。 さほど高い堰ではありませんが、前進する雛にとっては滝のように見えます。 堰を越えようとしている様ですが、これ以上の前進は到底無理なようです。 リーダー格の雛が、西岸に向かって進路を取りました。 残りの3羽も、その後ろに続きます。 堰の上にはお母さんカルガモ、先に飛んで堰を越えたのでは・・・と思われます。 ようやく...
河川敷でいつも見かけていたイソヒヨドリオスの親鳥の姿が、今日は幼鳥のオスに変わっていました。 早春、イソヒヨドリのオスのさえずりが聞こえ始め、3月から4月には縄張りが決まります。 繁殖が終わり、巣だった雛は3週間前後親鳥の縄張りで暮らすそうです。 幼鳥は全体的に鼠色で、下面はウロコ模様、クチバシの黄色味はなく黒くなっています。 頭と背に、鈍い青色がわずかばかり見てとれます。 成鳥のように俊敏...
前回の続きです。カワセミの様子が気になるので、こちらもしばらく観察することにしました。 おっと、カワセミはまた深く網の間に頭を突っ込んでいます。 うわ、頭を突っ込んだまま、羽根を広げました。 と、今度は体をよじって網を抜け出しました。 少し脇へ移動したカワセミは、そこで羽根をバタつかせています。 外を眺めたりもしますが・・・ 結局、元の網の上に戻ってきました。 遊んでいるのか、餌取の一種なのか・...
金属製の網がかぶせてあった、とある場所にカワセミが留まっていました。 こんな所で何をしているのかと見ていると、カワセミは隙間へ頭を突っ込みました。 どんどん奥へ突っ込んでいきます。ついには頭が見えなくなってしまいました。 さらに体まで突っ込んでいきます。 うわっ、もう尾っぽを残すだけになってしまいました。 すると今度は体を戻して、羽根をばたつかせます。 まるでホバリングをするように、ジタバタと...
4月に巣穴を見つけたカワセミペアが、5月下旬に周辺で餌取りしていた頃の写真です。 ペアが餌取りをよくしていたのは、カラシナの群生した岸辺でした。 昼下がりの浅瀬で、小魚がピンピン跳ねているのが対岸からも見え、良い餌場の様でした。 背丈のある、カラシナの大株からオスは何度も飛び込みます。 大きな魚を捕まえ、巣の方に飛んで行きます。 30分余り待っていると、再び姿を現し、すぐさま魚を捕らえ運んで行...
繁殖中らしきイソヒヨドリのオスです。 河川敷のこの場所で、毎日のように餌取りする姿を見ます。 おそらく巣に雛が居るのでしょう、虫を捕まえると咥えて決まった方向に飛び去ります。 捕食対象に、抜き足、差し足、忍び足で距離を縮め、瞬時に飛び付きました。 これはよく知らないのですが、甲虫のクロコガネムシでしょうか? 咥えて飛び去り、イソヒヨドリはしばらくするとまた河川敷に飛んで来ます。(椿 5/30 撮影)O...
この時節、カワセミの声を聞いても見られるのは飛び去る姿ばかりです。 久しぶりに、羽繕いをするメスの姿を見ました。 右の翼のお手入れが済むと、左の翼のお手入れです。 時折、上空を飛んで来るオスに一鳴きします。 お手入れが終わると、つれなく上流に飛び去りました。 残った野鳥は、コチドリのメスがヒョッコリ草陰から1羽・・・ 寄洲に響き渡るのは、ホオジロのオスの囀りだけになりました。(椿 5/23 撮影)OLYM...
樹木の枝から枝へと飛び移る、きびきびした動きをするキビタキのオスです。 この生態園には3月末からいるようですが、メスはまだ見ていません。オスは例年、縄張り分散している様で半木の森に若鳥が、生態園に成長が居ます。 しきりにさえずり「ピイヨ ポッピリリ ポッピリリ」の耳に心地よい陽気な声を聞くと、一目姿を見たくなります。 夏鳥の中でも人気のキビタキ、鮮やかな黄色と黒の美しさに見とれていると、す...
「揚げ雲雀」はヒバリの繁殖期のヒバリのオスの縄張り宣言です。地上から大きな声で囀りながら飛び立つと、グングン上空に揚っていき1点で静止した後、ゆっくり移動しながら、羽ばたきを繰り返します。 昨日に引き続き、ヒバリを見に行くと、オスが囀りながら河川敷を歩いていました。 突然飛び立ち、逆光でしたが「揚げ雲雀」が始まりました。 巣作り初期はオスの空中囀りが多くなるそうですが、早い時で5分、概ね数10分に...