杖道の稽古日記です。 杖道とは、古武道の神道夢想流杖術を起源とする武道であり全日本剣道連盟に属してからは現代武道として行われています。
杖を始めて15年になる。先輩方からしてみれば、まだ15年か、と言われる世界だ。大したことはない。自分のやってきた稽古を振り返る。 この12年間、直接の指導者がいなかったが、多くの高名な先生方が、ピンでやっている私のことを気にかけてくださり、影になり日向になりお力添えを頂き、また折にあってご指導くださった。しかし、私のおかれた環境では一人稽古が99%であり、相手があり形を打つのも指導を受ける...
小学生五年生のときの担任の先生は、字が上手だった。毎日、字の練習をしているとのこと。その先生の座右の銘は、「継続は力なり」であった。 その言葉がとても心に残っている。私は、座右の銘は?と聞かれれば、「継続は力なり」と答えるようになった。最近は、座右の銘という言い方もしなくなり、好きな言葉は?というのが一般的になったのかもしれない。 最近、好きな言葉が変わった。その言葉は、「自信とは自...
武道の教えの中に、よく、「和」という言葉が出てきます。どういうことでしょうか。考えてみました。「和」を辞書でひいてみると、このように書かれています。1 仲よくすること。互いに相手を大切にし、協力し合う関係にあること。2 仲直りすること。争いをやめること。3 調和のとれていること4 ある数や式に他の数や式を加えて得られた結果の数や式武道は元といえば格闘技であります。戦いにおいても、状...
シナリオ 8① 講義の目標 2症例を例にあげて、私の証の決め方、処方のプロセスを示します。もっとすばらしい処方をされる先生もいらっしゃるので、今後はそういった先師の教えを勉強されてよりよい処方を身に着けていただけると幸いです。 ② 症例40才女性 ③ 西洋学的には特に問題ない方です。でも漢方では病気なのです。 ④ 漢方診療を受けられる患者さ...
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〈2011年11月13日の稽古ノートより〉 来即迎、去即送、対即和。 五々十、二八十、一九十、以是可和。 察虚実、識陰伏、大絶方所、細入微塵。 殺活有機、変化応時。 臨時勿動心埃。 来たれば即ち迎え。去れば即ち送る、対すれば和す。 五々十、二八十、一九十、これをもって和すべし。 虚実を察し、陰伏を識り、大は方所を絶ち、細は微塵を通す。殺も活も機ありて、変化は時に応じる。時に望みて人の意志が...
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