流し目のイソヒヨドリと初出逢日本平この方とは初の出逢いです。全くの偶然に視界に入ってきました。距離は2,3メートル、メジロと異なりじっとしてくれています。美しい彩りの鳥に流し目で見られているような気がし、久能山とのご縁に大感謝しつつシャッターを切りました。イソヒヨドリ
日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です
学びの足跡:高校までは全て東京都足立区内、大学で初めて地方生活(仙台)を経験 実社会で大阪、横浜、取手、ニューヨークを転々、今、終の棲家か?江東区
雪見散策昼に熱燗客一人妙雲寺隣の日本料理・松本妙雲寺でも我一人でしたが、感じの良い小料理屋の松本でも私だけ。メニューには昼定食しか載っていませんでしたが、「熱燗で一杯やりたいので、おつまみできますかね?」と遠慮がちに訊きましたら、「今はお客さんがお一人ですので、夜のメニューでもいいですよ」とのことで、お刺身を造ってくれました。雪の寒さに熱燗、なかなか粋な気分でした。雪見の熱燗
木漏れ日に雪の山道古石仏那須塩原妙雲寺境内ここでも我一人で、細い雪の山道を登っていきますと、広い墓地があります。その道沿いにいくつかの古石仏が佇み、祈りの心がそこにあるように感じました。雪の山道古石仏
お地蔵さんうたた寝雪の陽だまりで那須塩原妙雲寺門前いい表情で、こちらの気までほっこりします。雪の陽だまり
迷う怖さ知りし雪原鳥のゆく会津田島より上三依塩原温泉口への車窓より昔、大雪の取手駅に終電で到着しました時、長いタクシー待ちの列を見て、田んぼ道を歩いて帰ることにしました。途中から足下の道は見えるものの回りは真っ白で家への方角が分からず、少し恐怖を覚えました。遠くに水戸街道・6号線の車のライトがチラッと見えた時はほっとしました。車窓から見える雪原の下は田んぼだろうなと思いつつ、当時の怖さが蘇りました。そんな時、広い雪原を鳥が横切っていきました。怖い雪原
雪原に鳥居ぽつねん清々し塔のへつりから会津田島への車窓より雪原の鳥居
丸太りの鮎に熱燗雪見茶屋「塔のへつり」眼前のお店このお店でも私一人。お昼時で体も冷え切っていましたので暖かいお蕎麦を頼みましたら、ないとのこと。「あるものは」と訊きましたら「鮎の塩焼きなら」と言われ、「それなら熱燗も」・・・。出てきた鮎は写真のごとくで、実に美味でした。鮎に熱燗
雪化粧断崖の塔浮かびをリ塔のへつり「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことで、全長200メートルにわたって、塔の形のように見える大規模な奇岩が並んでいます。1943年、私が生まれる5年前に河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されたとのことです。断崖の雪化粧
我一人熊に注意と言はれても無人駅「塔のへつり」出た直後「塔のへつり」駅でも降りる人は私だけでした。駅から雪踏み分けて通りに出たとたん、この標識に出逢いました。無人駅・「塔のへつり」の待合室熊に注意
雪下ろし半ばの屋根に雪はふりをり会津田島にて雪国の厳しい生活・・・雪国生活の厳しさ
雪下ろし老いて思ふや助け合ひ「塔のへつり」から会津田島への車窓から今や老いて助けられる一方の身ですが、家族、ご近所さんでの「老若男女助け合い」の大切さを今更ながら思いました。まだ、この程度の雪下ろしはできるかなと思いますが、子供たちが許してくれないような・・・雪下ろし
ぶ厚き雪屋根よりまさにずれ落ちむ会津田島にて東京で生まれ育った私には、少し怖い光景です。ぶ厚き雪
ここの人逞し一望深雪屋根深雪(みゆき)会津田島から上三依塩原温泉口への車窓より深い雪の中で暮らしている人は、本当に逞しいと思いました。深雪屋根
無人ホーム新雪締むる音の響きぬ無人駅・上三依塩原温泉口駅ホームゆーバスで上三依塩原温泉口駅に09:05に着きました。10:10発の野岩鉄道・会津若松行に乗るのですが、待合室はこれまた私一人で、暖房用のヒーターはあるもののスイッチオフ!寒さをしのぐために本を読みながら室内を歩いていました。出発の5分前にホームに行きますと、これまた一人。新雪を踏む音で寒さも感じませんでした。無人ホームの新雪
裸木の線描美ます雪化粧上三依塩原温泉口駅行きバスより自然は大芸術家・・・裸木の雪化粧
コミュニティーバス客一人雪見旅ゆーバス上三依塩原温泉口駅行寒き中、源三窟バス停で一人バスを待っていましたが、乗り込んでみるとお客さんも我一人。バスが進むにつれ、車窓の景色の雪が増していきます。北へ、そして高度も増していくのだろうとチョッピリ胸躍りました。雪見旅
雪〆る音楽しみつ一人バス待つ源三窟バス停待望の本格的雪景色を見るため、「塔のへつり」に行くことにしました。バスも電車も本数が少なく、乗り継ぎ時間もたっぷり。ちょっぴり若き頃の旅を思い出しました。源三窟のバス停から上三依塩原温泉口駅へのバスは0845発で、これを逃すと2時間後。で、早めに宿を出て、一夜明けて凍りかけたバス停近くの雪の原を歩き回り、キュッキュッと雪の締まる音を楽しみながら、一人暖を取っていました。雪〆る音
雪の日も見守る路傍仏かな那須塩原温泉へのバスの窓よりこれまで同じ道を何回も通っていたのですが、気が付きませんでした・・・路傍仏
口あけしマユミ次世代顔を出し江東区小名木川口を開いたマユミの中から顔を出しているのは種です。美しい種の保存の一過程・・・マユミ
参道の脇に華やか紅梅一樹深川不動尊境内を出て参道を歩いていましたら、脇にひそやかに佇んでいる一本の紅梅に気づきました。近づいて見ると、実に豊かに華やかです。どなたかが植えたのでしょうが、一隅を照らすは・・・、をふと思いました。紅梅
護摩行を終へ白梅の神々し深川不動尊にてはらわたにしみいる大太鼓、体内で共鳴する読経。護摩行に参列した後、境内の白梅に気づきました。白梅
浅春の旅路の町の空の広きや那須塩原駅前東京を離れた~、旅に出た~、と思う瞬間は、高い建物がなく圧迫感を感じない町並みに出会えた時です。那須塩原駅前に近づくにつれ新幹線の車窓から風花が見えました。おそらく、那須岳の方から来ているのでは、と思いました。浅き春です。浅春
雪化粧厚くなりしも滝の白糸那須塩原温泉宿に着いてから雪が降り始めました。音もなく、薄雪化粧がいつの間にか厚化粧に変わっていくようです。美しいですが、怖さも覚えます。その中で、小さい滝は可憐に流れ落ち続けています。雪化粧
年明けの陽に甘みます夏代々1月仙台堀川公園にて仙台堀川公園には夏ミカンの木が点在し、毎年たくさんの実をつけます。このミカンは市販ものとは異なる種で、食べられないとばかり思っていました。このほど、江東区内の友人からお庭にできた夏みかんをいただきました。初めて口にしましたら、酸味が強烈でしたが、はちみつ漬けにしましたら結構美味でした。夏代々(なつだいだい)とは夏みかんの別名で、同じ木に昨年の実と今年の実が同時につくことから、「代々=ダイダイ」とも言われる由。硬くて青い新しい実は、晩秋にかけて黄色くなり、樹上で冬を越すことで酸味がやわらぎ、食べやすくなるとのことです。公園の木になっているミカンは採ってはいけないのでしょうね。夏代々
のどかなる日の待ちわびし雛見つめ自宅にて一昨日(13日)は「春一番!」と期待しましたが、まだ早春賦の「風の寒さや」・・・。今朝は晴天。外の裸木も芽吹き始めています。奥さんが飾っているお雛様を見て、お雛様も一緒に春を待ちわびている気がしました。春待ち雛
強風も陽だまり黄花春隣仙台堀川公園昨日は春一番かと思われような強風が吹きましたが、北風ということで春一番宣言が見送られたとかこの黄花はカタバミでしょうか?大きな木の根元の暖かな陽だまりで春を告げているようです強風の春隣
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流し目のイソヒヨドリと初出逢日本平この方とは初の出逢いです。全くの偶然に視界に入ってきました。距離は2,3メートル、メジロと異なりじっとしてくれています。美しい彩りの鳥に流し目で見られているような気がし、久能山とのご縁に大感謝しつつシャッターを切りました。イソヒヨドリ
家康は見ぬや五月の鱗雲日本平夢テラスこの写真は5月14日に撮ったもので、5月なのに秋の季語である鱗雲が出ていることに、違和感を覚えました。「自分の遺体は駿府の久能山に葬り」と遺言した家康は、この地を愛していたのでしょう。久能山の五月の空に鱗雲!かつての家康が目にすることはなかった光景と思うと、感慨深いものがありました。昨今の異常気象・・・5月13日に89歳で逝去された「世界一貧しい大統領」と言われた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が、2012年6月、ブラジルのリオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)で演説された言葉の数々が思い浮かびます。「我々が今挑戦しようとする目の前の巨大な困難は、決して環境問題ではなく、明らかに政治の問題なのです。」「今この行き過ぎた消費主義こそが、地球を...五月の鱗雲
家康の思ひか逆さ葵紋久能山東照宮御社殿この写真の左端にある逆さ葵紋は、その下に説明書が置かれていましたので気が付きました。そして、絶対的な権力者であった家康を祀る建造物にこのような不完全さをあえて加えるのは、生前の家康の考え方、思いががあって初めて可能なのでは、と思いました。家康の長男で二代目将軍・秀忠でさえ、父・家康のこのような考え・思いなしではできなかったと思います。説明書には、逆さ葵紋は「建物が未完成であることを表し、更なる発展への願いが込められていると言われています。(諸説あり)」とあります。徳川幕府創建時の不安定さを自覚し、徳川家の政権維持を遠い先まで構想して権力メカニズムを一代で作り上げた家康らしいと、改めて思った次第です。逆さ葵紋
草生(む)する香にあらためて初夏と知る南砂町駅前の小径わが奥さんとお弟子さんの「暮らしの中で遊びま書展」が、一か月前に700人を超える方々がご来場されて幕を閉じました。なかには日を変えて2回も来られた方々もおられました。私はお手伝いしただけですが何をするともなく時が過ぎ、ようやく先週、身の回りの自然の営みに気が向きました。今年は冬、春、夏の境界線が複雑に入り組みながら季節が移っていくような・・・草生す香
花冷えもよしや花見が長くなり仙台堀川公園今年の花冷えは、「冬戻り」というような寒さの日々が続いています。来週は高校母校の入学式。お天気予報では晴れて気温も今現在の9℃から20℃の春の陽気になるとのこと。正門の桜の一木が後輩たちの入学式に彩りを添えてくれるかも・・・花冷え
親に謝す「花の下にて」生まれしを花冷えや喜寿ありがたくかみしめて仙台堀川公園小生の好きな西行さんの和歌に掛けました;願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ小生の誕生日には毎年桜が咲いてくれていますが、こんな「花冷え」の日は記憶がありません。「花の下にて」
密やかに咲く源平桃の可憐かな隅田公園直立する一枝に小さな2輪、更に少し裂け始めた蕾一つ。曇り日だったこともあり、静寂さの中に可憐な美を感じました。源平桃
寝ころびて蒼天花見も乙なもの仙台堀川公園神輿の会のお花見では話も弾み、お酒も進み、眠気も忍び寄り、結果、寝ころびて蒼天花見。今朝の寒さからの気温の上昇と共に、一気に花開いた感じです。蒼天花見
お花見も本場カレーで盛り上がり仙台堀川公園一昨日の墨田川でのお花見に続き、今日は地元仙台堀川公園で、お神輿の会・陶法睦のお花見でした。お天気は一昨日同様、場所取りの8時頃は8度前後の寒さでしたが、会が始まるお昼ごろにはお日さまも出る蒼天のお花見日和となりました。我らの神輿の会にはインド人の方がおられ、朝早くから本場インドカレーを手作り。手作りの辛めの本場カレーを堪能しつつのお花見、なかなか乙なものでした。お花見
ヒヨドリと共に楽しむ花見かな隅田公園友人が、鳥がいると言われて指さしてくれるのですがなかなかわが目に見えず。分かったときは嬉しい気持ちになりました。ヒヨドリとお花見
雨露に色艶はえる若桜仙台堀川公園雨が止んですぐの仙台堀川公園では若桜に出会いました。若いが故の色艶が雨露に一段と映えています。可憐な美なるかな、でありました。雨露の若桜
源平桃美なるもその名悲哀かな隅田公園源平桃の名の由来は、源氏の白旗、平氏の赤旗に見立てたとか・・・。美しいお花ですが、壇ノ浦の戦いとかを連想しますともののあわれを覚えます。源平桃
お花見も下にかはゆき小花かな墨田川堤マーガレット、チューリップ・レディジェーン、カラスノエンドウ。これらの花よりも一段と小さなお花は画像検索してみましたが、アメリカフウロでしょうか?もう一つ同じ写真の隅に写っている青いろのお花は画像検索するも名前が分かりません。お花見と小花
数え年皆喜寿元気観桜会隅田公園・墨田川堤3月28日は浅草集合10時半頃には雨も上がり、5時間の日程、高校同期の方々とお花見散策・昼食会を楽しみました。喜寿観桜会
雪の無人駅列車来にけり定刻に会津鉄道会津線塔のへつり駅雪の無人駅で、列車を待つは我一人。帰路はこれからバスへの乗り換えも含め2時間余り。日暮れ前には宿に帰りたいと思っていましたので、遠くに列車の灯が見えた時、正直ほっとしました。雪の一人旅
猫作品を踏んじゃったあ選定中孫の書の作品のうちから一点を選ぼうとしていましたら、いつの間にか猫さんが忍び入り、作品の上を歩き始めました。選定者は皆一瞬どきりとしましたが、猫もさるもの、本当に軽々と踏み歩いてくれたお蔭で、作品は皆無事でした。座ったのが彼女が選定した作品と思われますが、人間さまの選定したものとは異なりました。ところで「猫ふんじゃった~」の歌では、猫が踏まれたことになっていますが、ここでは猫が作品を「踏んじゃったあ」でありました。猫と作品選定
父母席に謝辞一斉に卒業士都立足立高校卒業式母校の卒業式にはここ10数年、毎年参列していますが、今年も在校の2年生は送辞の中で3年生に「より良い学校にしていきます」と誓い、卒業の3年生は答辞の中で「これからの足立高校をよろしくお願いします」と後輩に託していました。私は半世紀以上も前に卒業した同窓生ですが、卒業式という大きな人生の節目に、送り、送られる後輩たちが母校の発展を常に心に留め、それが今日まで脈々と先輩から後輩に受け継がれていることに今年も改めて嬉しい気持ちになりました。今年の式で、終了間際に感動したことが二つありました。一つは男女ほぼ半々の273名の卒業生による式歌「旅たちの日に」の三部合唱でした。ハーモニーが実に美しく、感動しました。歌の途中から目頭を押さえる卒業生もいました。後輩たちは卒業後、ク...卒業式
親父超ゆ長兄卆寿の弥生かな東京マラソン卆寿祝のつまとなり深川不動尊前江戸深川鮓にしち私は5人きょうだいの末弟で平均年齢は84歳。お蔭様で皆、とりわけ今年卒寿の長兄が元気です。親父は明治39年生まれで数え年の米寿でこの世を去りました。今頃は、おふくろと一緒に「皆元気だな」と笑いながら見てくれているような気がします。卆寿祝の昼餉のこの日、たまたま東京マラソンの日で、しかも門前仲町の永代通りがコースでした。観光の人もマラソンを走っいている人も外国の方が多いのには驚きました。三月は旧暦の「弥生」。「弥(いや)」は「いよいよ」、「生(おい)」は「生い茂る」の意とのことです。まさに草木芽吹く月・・・。長兄の卆寿を祝うにはふさわしい月です。万物に感謝です。祝卆寿と東京マラソン
雪見散策昼に熱燗客一人妙雲寺隣の日本料理・松本妙雲寺でも我一人でしたが、感じの良い小料理屋の松本でも私だけ。メニューには昼定食しか載っていませんでしたが、「熱燗で一杯やりたいので、おつまみできますかね?」と遠慮がちに訊きましたら、「今はお客さんがお一人ですので、夜のメニューでもいいですよ」とのことで、お刺身を造ってくれました。雪の寒さに熱燗、なかなか粋な気分でした。雪見の熱燗
木漏れ日に雪の山道古石仏那須塩原妙雲寺境内ここでも我一人で、細い雪の山道を登っていきますと、広い墓地があります。その道沿いにいくつかの古石仏が佇み、祈りの心がそこにあるように感じました。雪の山道古石仏
猛暑でも帰路に木蔭の救ひあり仙台堀川公園汗みどろ帰宅シャワーの救ひかな猛暑、木蔭、シャワー、救ひ・・・今は寒がりになった私にはこの暑さはさほどは応えませんが、木蔭があるとホッとし、シャワーを浴びると気持ちイイ~!と感じます。猛暑、木蔭、シャワー、救ひ
宮前の露天湯涼風旅気分川崎市宮前平湯けむり庄いつも地方の温泉で、入っている人も少ないのに慣れているせいか、都会の温泉の人の多さに一瞬たじろぎました。働き盛りの若い方が大部分で、黒色炭酸琥珀湯の天然温泉。広々とした露天風呂には石と樹木が自然に配され、涼しい風が通っています。話し声も皆小さく、「宮前平」という地名からは歴史を感じ、しばらくいると旅に出ているような気分になれました。都会の露天風呂
夕涼み猛暑に霞む川面かなヴェランダにて今日は室温が31度まで上がりました。ヴェランダは風で少しは救われますが、遠くの荒川は暑苦しそうに霞んで見えます。猛暑に霞む川面
通り過ぎふとふりかへる夕の梔子仙台堀川公園夕暮れ、散歩道を通り過ぎてふと花の香りに気が付き振り返ると、薄暗がりにほのぼのと浮く白きクチナシ・・・道ですれ人と違った直後、微かに漂う香水。この場合は振り返りませんが・・・猛暑日も、夕暮れになると涼しい風に出逢います。夕のクチナシ
猛暑には冷や素麺とわが奥さん室温30度の昼餉に、今年初めての冷や素麺でした!室温30度の冷や素麺
一大事部屋三十度以前なら人間の環境適応能力は凄いな~、と思います。「猛暑日」という言葉は2007年まで気象庁の予報用語にはなく、この年の予報用語改正で「猛暑日」と「熱中症」が追加されたとのこと。僅か20年足らずで室温30度の生活にも人はそこそこ適応している・・・室温三十度
夕の日を待ちて猛暑日散歩かな仙台堀川公園梅雨晴れの猛暑日。夕方は心地よい風も吹いていました。猛暑日の夕散歩
むく一斉飛び立ちにけり選挙カー仙台堀川公園今日は梅雨晴れ。昼の猛暑を避けて夕刻に散歩をしていましたら、ムクドリの一斉飛び立ち、圧巻でした。今や都知事、都議補欠選の真っ最中。人によっては、票のように見えるかも・・・ムクドリと選挙カー
梅雨空に海原海苔の贈り物鬱陶しい梅雨日が続いていますが、海苔の贈り物を戴いて、夏日の海原のイメージが浮かび、ちょっぴり清々しい気分になりました。海苔の贈り物
静謐や梅雨の伝統建築美伊東温泉東海館「伝統建築」とは、「建物を古くから伝わる技法でつくること。また、そのようにして建てた建物」とのことです。昭和3年(1928)に、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されているこの木造3階建ての元温泉旅館は、この言葉にぴったりです。梅雨曇りの静けさの中で、木造りのぬくもり、静謐さにしばし浸りました。伝統建築美
梅雨晴れや先ずは洗濯今日の朝雨上がりのせいか、地上の緑、空の青と真綿のようなうすき白雲(しらくも)が、優しい調和の調べを奏でてくれているようです。梅雨晴れ
家康の時計眼前梅雨の入り伊東温泉東海館「家康愛用の西洋時計」というこの時計の説明書によれば、慶長16年(1611年)にスペイン国王から家康に贈られたもので、ベルギーでの製造年は1581年とのこと。1600年に関ヶ原の戦い。慶長8年(1603年)、江戸に幕府創立。「家康愛用の」という文字で、俄然この時計に歴史のぬくもりと時の移りをを感じます。関東でも時は移りつ、梅雨入りとなりました。家康愛用の西洋時計
青時雨組小細工の昭和かな伊東温泉東海館書院東海館は昭和3年(1928)に地元材木商により建てられた木造3階の温泉旅館で、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されています。平成9年(1997年)に廃業し、現在は伊東市の観光施設として公開されています。書院障子の組子細工(くみこざいく)のデザインは、漁に使った網を海辺で干しているところで、周りにあるのは波とのことです。青時雨とは青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた言葉です。静かで薄暗いセピア色したこの書院。青時雨が組小細工がはめ込まれた障子の外に感じられ、昭和生まれの私には遠い昭和の前半が懐かしく蘇ります・・・青時雨
時詰まる庭石の味梅雨の入り西伊豆温泉東海館その2・・・時詰まる庭石(その2)
時詰まる庭石の味梅雨の入り西伊豆温泉東海館日本庭園では大きな庭石が重要な地位を占めています。ふと思いました、石には何万年もの時間、「時」が詰み込まれて、今、存在し、これからも存在し続ける、ので、人は惹かれる・・・時詰まる庭石
星雲の縁に花咲く額アジサイわが奥さんの生徒さんが栽培されたお花です。額アジサイを見ると以前は漫画に描かれていた宇宙ステーションを連想していました。美しい星雲の画像が見れるようになった今は、きれいな星雲のようとも思います。こと座星雲photoedby藤吉健児氏宇宙の額アジサイ
涼しげな棚にクリムトキス絵皿わが奥さんの涼やかな夏のインテリア空間に、静やかに情熱的なクリムトの「接吻」。ちょっとしたアンバランスの心地よさを感じます。深紅のバラも情熱的か・・・涼しさの中のクリムトキス絵皿
トルコ石ブルー涼し清水一輪挿しわが家の玄関京都瑞祥窯の清水焼です。このお店で孫娘は両親へのプレゼント陶器を作りました。彼女らの器用さには参りました。トルコ石ブルー
子夫婦の気遣ひ父の日プレゼント息子と娘の夫婦からそれぞれ、一つはお魚の三河みりん粕漬、一つは体調に合わせて選べるマヌカはちみつの濃度(?)が異なるマヌカハニースティック。ありがたいことです・・・父の日プレゼント
アイストゥインクル小バラと静かきらめけり奥さんの生徒さんが栽培された品のあるお花さんたちです。アイストゥインクルの正式名はスーパーベナアイストゥインクルだそうで、「トゥインクル」は;TwinkletwinklelittlestarHowIwonderwhatyouareのtwinkleだと思います。品のある小ささに惹かれます・・・アイストゥインクルと小バラ