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ミリオンビリオン http://millionbillion.jp/

ノマド系コマ撮りアニメーション映像作家のブログ。 面白いっと個人的に思った事を、文章、写真、そして時に数コマ漫画でしたためています。 今は主にスロバキアとスウェーデンで制作中。

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2021/01/10

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  • スロバキアのロックダウン②スロバキアの民のロックダウン中の楽しみ方。

    前回のスロバキアのロックダウン①に続いて、まだまだロックダウン中なスロバキア第二弾です。 スロバキアのロックダ

  • スロバキアのロックダウン②スロバキアの民のロックダウン中の楽しみ方。

    前回のスロバキアのロックダウン①に続いて、まだまだロックダウン中なスロバキア第二弾です。 スロバキアのロックダウンもかれこれ1ヶ月以上となりました。ブラチスラバの町の中心ですら、本当に人通りが少なくガラーンとしていて静かなんです。 いや、流石にそろそろ、皆さん本当にどこにいるの?と不思議に思っていたのですが、ようやく判明しました。 山が無理なら丘に行こう。 とある雪の日、友人から丘へ行こうとお誘いが来ました。 山が好きなスロバキアの民、(過去記事:スロバキア人は山が好き) 「本当は山へ行こうと言いたいところだけど、仕方がないので今日は丘ですわよ」と。 というのも、刻々と調整され変化していくスロバキア政府からのお触れの内容が、その週のものでは、 1。県またぎのレジャーはダメだけれど、 2。自然の中でのレクリエーションは推奨されている。 とのことで、その二点をクリアするブラチスラバ内にある丘に行こうよ、とのお誘いでした。 前記事でも書きましたが、スロバキアの人々、コロナ関係の規律を結構きちんと守るんです。 マスク着用率なんて街中では100%だし、マスクしてない人をつまみ出すセキュリティーみたいな人も店の中にいるし、声がでかい人いたら客同士で注意しあってるし、ちゃんと気にしてます感が溢れてます。 規律がある、できないことがある、じゃあ許されている範囲の中で楽しもう、と許可された要素を組み合わせてカスタム仕様で柔軟に楽しみを見つけれるところがいいなぁと思います。 町で友人たちと待ち合わせ、やってきたトロリーバスに乗り込むと、結構な満員バスでした。 ここらから、しばらくご無沙汰だった人々の活気を既に感じ始めました。 終点まで誰も降りることなく、一目散に丘をグイグイ登っていくトロリーバス。 15分ぐらい後、バスを降りるとそこは真っ白な雪山でした。 レトロな木製の雪そりに親子3人でぎゅうぎゅう詰めに乗って、キャッキャと雪道を滑り降りてくる人たち。雪の坂道を器用にもマウンテンバイクで滑り降りていく少年。ザクザクピックを刺しながらしっかり坂道を登っていく老夫婦。雪の坂道をお尻で直接滑っていく親子。自分の腰ひもに幼い息子をくくりつけ、スキー講習をしているお父さん。それぞれ思い思いに雪と新鮮な空気を楽しんでいる光景とすれ違いながら緩やかな丘を登っていきます。 楽しい!!!っていう人々の笑顔が雪の大通りに溢れていて、 なぜか初詣に来たか

    地域タグ:スロバキア

  • スロバキアのロックダウン②

    前回のスロバキアのロックダウン①に続いて、まだまだロックダウン中なスロバキア第二弾です。 スロバキアのロックダウンもかれこれ1ヶ月以上となりました。ブラチスラバの町の中心ですら、本当に人通りが少なくガラーンとしていて静か…

    地域タグ:スロバキア

  • スロバキアのロックダウン① {ミニ漫画報}

    もうかれこれ1ヶ月近くになるスロバキアのロックダウン。 基本、スーパーとドラッグストアしか開いてないし

  • スロバキアのロックダウン① {ミニ漫画報}

    もうかれこれ1ヶ月近くになるスロバキアのロックダウン。 基本、スーパーとドラッグストアしか開いてないし、首都ブラチスラヴァの中心街にも、ポツポツしか人出はないし、どこもかしこもガラーンとしている。スロバキア人は、コロナ対策に超真剣のようです。 たとえば先日、こんな事がありました。 ひと嗅ぎした時点で、スライディングして床を滑りながら現れたセキュリティーのおじさん。 勇しく、神々しかったです。 好きです、この真剣さ。 そしてごめんなさい。もう外で匂うとかそんな事しません。反省。 ——- 約束は守りながら、楽しむこともあきらめないスロバキア 政府からの公式な禁止項目をみなさん結構ちゃんと守っているスロバキア。屋内で会うのは禁止されているから、代わりに外で会おうよとのお誘いを受けます。 この間の、2年ぶりの友人との再会も、氷点下の中、小さな林の湖畔で開催されました。 ブラチスラバの町の中心地からバスに乗ること約10分ほどでたどり着いた小さな湖。 湖畔に着くなり、小石を丸く並べていそいそと料理用の暖炉+焚き火を作る友。 火がいい感じにパチパチ言い始めると、「失礼」と言いながら服を脱ぎ捨て、素っ裸で氷点下の湖に意気揚々と飛び込む友。(遠くに浮かんでる黒い点がその彼です) 見渡すとあたりにはその彼の他にも寒中湖水泳を敢行しているおじさん達がちらほらと。ところどころ水面に頭が突き出てるのよ。無言で。いや、そら無言なるわよね。 ガッチガチに震えながら湖から上がってきた彼。もう、腕が寒さで固まっちゃって全然回らないので、ヨメに体を拭いてもらいながら、ドヤ顔で一言。 「ほらね。僕たちはコロナによって、今まで普通にできていたたくさんの事ができなくなったけれど、その代わりに今までできないと思っていた事が簡単にできるようになったんだ。」 とガッチガチに震えながらコロナに打ち勝った様子であった。理屈はよくわからんけど、いいっ!イイですよ〜そのポジティブさ。 好きやわ〜、このスロバキアの突き抜けたポジティブ。 その後は、焚き火の煙に炙られながら、彼らが持ってきてくれたスロバキア伝統のクリスマスキャベツスープ(Kapustnica/カプストニッツア)と、数種類のハーブの入った自家製ブレンドの紅茶をいただいたのですが、ここがまたスロバキア。 スロバキアの友人たちはいつも手作り料理でもてなしてくれるんです。そして今回は、コロナ感染予防対策として、別

    地域タグ:スロバキア

  • スロバキアのロックダウン① {ミニ漫画報}

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  • 日本では、そう簡単には握らせてくれない {色んな国の色んな挨拶①}

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    色んな国の色んな挨拶① 自動ドアが開いて店に入ると、スタッフの人がサッと立ち上がり、 スッと手を出してくれたので ぱっと握ろうとしたら 握ろうとしたその手をヒュッと引っ込められ 「いえ・・・椅子です。」と言われた。事があった。 え? いや、このはじめましてのタイミングで、その手の出し方は、握手以外ないでしょ、お兄さん。 ーーーーーーーー お願いお兄さんっ、一回でいいから、さらっとでいいから、なんでもいいから一回握ってよ〜! 一回握ってくれさえすれば、 行き場なく宙を泳ぐ右手を、スムーズに引っ込めれたのにさ・・・ ではまた。 コメントもらえると嬉しくなります。 No related posts.

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  • パンデミック期のフライトは、食事情がかなり世知辛い

    12月半ば、世界中が第三波のニュースで持ちきりで、再度国境の制限を引き締めたりする国も出てきたような時期なのですが、プロジェクトの再開でスロバキアへ向かった。 スロバキア自体も街がロックダウンしていたし、スロバキアの友人からは「今は戻るな!命大事に!」的な、まるで戦地からの電報のようなメッセージをちらほら受け取ったりもしたため、正直本当に今行っていいものかちょこっと考えたけど、待っていてもいつ収束するかわからないものなので、行くことにした。 ネットの渡航情報には、日本はウイルスキャリアーの少ない低リスク国にリストされているため、スロバキアへは、PCR検査やインビテーション的なビジネスレターも特に必要ないと書いてあった。念のため、大使館に電話もしてみたけど、超ポジティブな「入国渡航問題無し!」の返答がきたのでレッツゴー。 コロナ期になってからも、国内線は結構あれこれ利用した。夏を過ぎると、空港のチェックイン前後ともに、シャッターを降ろしている店が何軒かはあるものの、お店やレストランは大体開いてたし、どこ行きのどの便に乗っても定員90%ぐらい乗客がいた。一転、今回国際線ターミナルは、人の気配のないガラーンとした場所に様変わりしていた。店という店が閉まっており、1階のコンビニしか空いてない。 荷物検査後の中もガラーン。 荷物検査もパスポートコントロールも並ばなくていいから超楽だけど、なんとも寂しい光景。 今回は、トルコ航空。 4月にヨーロッパに戻るつもりで買っていた航空券が、コロナ第一波で世界中鎖国になったためキャンセルとなり、返金の代わりに戻ってきた振替えバウチャーが残っており、今回はそれを使った。往復で14万円ぐらいだから、通常より割高感。(過去最高に安かったチケットは、スウェーデンー東京間、フィンエアの、お値段なんと200ユーロ!20キロの荷物2個付き!) 日本からの便だけど、乗客に日本人は他に2組ぐらいしかおらず、ほとんど外国の方ばかりでした。まあ、時期的にね。 飛行機に乗り込む時の機体へと続くあの空中廊下で、いつもだったら新聞とかをくれる場所に積んであったのが、”Hijyen seti”とトルコ語?で書かれた衛生セット。 一人一個づつ手渡される。 開封の儀 ・マスク3枚・アルコールウェットティッシュ2セット・アルコール1本 うーん。なかなかにパンデミック。 座席は一人一列もらえました。 隣の列のプリっとした日

  • パンデミック期のフライトは、食事情がかなり世知辛い

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